2013年2月の読書まとめ 1/2

2013年2月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計90冊。1日約3.21冊ペース。
内訳はライトノベル59冊、ジュブナイルポルノ17冊、ミステリ・一般文芸系・その他が14冊(メディアワークス文庫講談社BOX含む)。
2ヶ月連続で割と頑張った感。
内訳としてはライトノベル少な目……これじゃあ積み本増えちゃうよ!
 
一日の文字数制限に引っ掛かったので、まとめデータを二日に分割。
2/2の記事はこちら

2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:90冊
読んだページ数:24849ページ
ナイス数:136ナイス

さよならドビュッシー (宝島社文庫)さよならドビュッシー (宝島社文庫)感想
音楽小説でありながらも、スポコンでミステリ、いやいやこれは素晴らしく面白かった!もう僕の好きな要素の盛り合わせじゃないですか。特に演奏シーンが踊るような筆致で、胸に響くようだった。そして、ミステリとしても、ヒミツや謎がタイトルに帰結するオチに繋がっていて実に良いミステリでした。続編読むの楽しみです。
読了日:2月28日 著者:中山 七里
デキる妹はイヤですか?3 (二次元ドリーム文庫 251)デキる妹はイヤですか?3 (二次元ドリーム文庫 251)感想
妹ハーレムものとしては無難な出来。ただし、前2作に比べるとモノクロイラストがイマイチかなぁ。
読了日:2月28日 著者:089タロー
不完全ナックル (メディアワークス文庫)不完全ナックル (メディアワークス文庫)感想
もうちょっとスポーツ描写が多い方が好みだったけど、スポコン小説としてはそれなりには楽しめた。ただ、複数視点だった弊害でイマイチ主人公がハッキリせず、それぞれのキャラの目的意識・目的達成のストーリーが曖昧で表紙にまでなっている部長などの物語がかなり中途半端だった。それと新聞部兼文学部の少女が妙に攻撃的でイラッと来た。
読了日:2月27日 著者:十階堂 一系
淫辱の秘書研修 令嬢は性隷に堕ちる (リアルドリーム文庫14)淫辱の秘書研修 令嬢は性隷に堕ちる (リアルドリーム文庫14)感想
ベタベタだけど、婚約者がいながらも肉欲に負けて堕ちる展開にはエロスを感じざるを得ない。
読了日:2月27日 著者:岡下誠
妹味 ~肉食幼馴染み or カリスマ生徒会長~ (ぷちぱら文庫Creative 25)妹味 ~肉食幼馴染み or カリスマ生徒会長~ (ぷちぱら文庫Creative 25)感想
肉食と言うからには、妹がもっと性に貪欲でもっとハラグロだったりヤンデレしていても良かったと思う。
読了日:2月26日 著者:沖田和彦
カレントテイル 本と幻想と少女の騎士 (MF文庫J)カレントテイル 本と幻想と少女の騎士 (MF文庫J)感想
よく考えるとそんなに似てないのかもしれないけど、ヒロインの第一印象がFateのセイバーと凛だった。
読了日:2月26日 著者:弥生志郎
それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】8 (朝日ノベルズ)それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】8 (朝日ノベルズ)感想
富士見版既読。こうしてみるとフェイズ2チームって人の話を聞かない奴ばっかりだなw
読了日:2月25日 著者:庄司 卓
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)感想
乱歩のことを「知っているようで知らない作家」と評していたけど実にシックリきたなぁ、と自分の読書経験を振り返ってそう思う。
読了日:2月25日 著者:三上延
トリプルお嬢様とお見合いしておねだり孕ませな件 (二次元ドリーム文庫 252)トリプルお嬢様とお見合いしておねだり孕ませな件 (二次元ドリーム文庫 252)感想
ご都合主義な理由付けのない、なんの解決にもなっていない投げっぱなしな終わり方だった。
読了日:2月25日 著者:筆祭競介
Bグループの少年〈2〉Bグループの少年〈2〉感想
内容はひたすらに薄かったけど、ただひたすらにイチャラブしててそこだけはかなーり楽しかったです。
読了日:2月25日 著者:櫻井 春輝
詐騎士〈2〉 (レジーナブックス)詐騎士〈2〉 (レジーナブックス)感想
予想以外の早さで正体バレして、想定外の早さで目的(天族捜索)達成してしまって、どうするんだろう……
読了日:2月25日 著者:かいとーこ
人類は衰退しました 8 (ガガガ文庫)人類は衰退しました 8 (ガガガ文庫)感想
前巻からだいぶ間が開いているので「村壊滅」に「あれ、そうだっけ?」と思ってしまった。ギャグマンガみたいに無かったことにされるのかと。
読了日:2月25日 著者:田中 ロミオ
つきツキ! 10 (MF文庫J)つきツキ! 10 (MF文庫J)感想
まきにゃん!まきにゃん!
読了日:2月24日 著者:後藤祐迅
アルカナオンライン〈1〉嘆きの『恋人』アルカナオンライン〈1〉嘆きの『恋人』感想
なかなか面白い。まだデスゲームが始まっていないノンビリ感にも助けられて、「色物キャラでのオンラインゲームプレイ」を非常に面白楽しく描けている。本筋のストーリーはまだ動いていないのでその辺に関しては今後に期待だけど、設定とキャラは中々に魅力があって次巻が楽しみですね。
読了日:2月24日 著者:猿野 十三
玩具店の英雄 座間味くんの推理玩具店の英雄 座間味くんの推理感想
相変わらずこの作者さんは美味しそうに酒とつまみとご飯を描写するなぁ。
読了日:2月24日 著者:石持 浅海
ハーレムウォーリア (二次元ドリーム文庫 250)ハーレムウォーリア (二次元ドリーム文庫 250)感想
「強い主人公」というキャラクターは嫌いじゃない。ただ、当初自分を抑えてたせいか、メインヒロインの出番が少なめなのは残念でした。
読了日:2月24日 著者:竹内けん
蒼穹のファフナー ADOLESCENCE (ハヤカワ文庫JA)蒼穹のファフナー ADOLESCENCE (ハヤカワ文庫JA)感想
電撃版既読。加筆修正されたらしいけど、読んだ感じの印象は電撃版とさほど変わらない。続編読みたかった……ROLの追加分については、脚本形式での収録だったのが残念。小説形式で収録してくれれば満足度が凄く上がっただろうに……
読了日:2月24日 著者:冲方 丁
スリーピング・ストレーガ2 (MF文庫J)スリーピング・ストレーガ2 (MF文庫J)感想
前巻でデレてはいたけど、この巻で告白して付き合うところまで行くとか展開早いな。次巻で終わる雰囲気ね。
読了日:2月24日 著者:真野真央
紺碧の騎士団 -サラキアの書と海の宝石- (ビーズログ文庫)紺碧の騎士団 -サラキアの書と海の宝石- (ビーズログ文庫)感想
主人公が真っ直ぐな性格をした脳筋ヒロインで可愛かったです。隊長デレルの早いよ。
読了日:2月24日 著者:秋月志緒
うちの猫の手は借りたくない (一迅社文庫)うちの猫の手は借りたくない (一迅社文庫)感想
ストーリーが貧弱なのも問題だけど、ヒロインである猫少女が傍若無人気味であまり可愛くないというのがこの手のキャラ小説においては一番の問題。猫状態が可愛さのピークでした……
読了日:2月23日 著者:水無瀬 さんご
千尋・ザ・ブラックナイト (フェザー文庫)千尋・ザ・ブラックナイト (フェザー文庫)感想
あらすじからイメージされる展開とまるで違った……なんか二つの世界のさばき方が上手くなく、色々と荒い出来で、なおかつ区切りも悪く評価できないなぁ……イラストも、数多いのはいいけど、数が増えた分一つ一つのクオリティが低くて、質より量はこの場合弱点にしかなっていない。この数をこなすならイラストレーターよりも漫画家に依頼した方がいいと思うんだけど、原稿料が低くてその辺には手が届かないか、漫画家にツテが無いかのどっちなのかなぁ……まあ、もうこのレーベルというか、出版社がもう駄目っぽい。
読了日:2月23日 著者:成田のべる
のうりん 5 (GA文庫)のうりん 5 (GA文庫)感想
最後がギャグオチじゃない、だと……?そしてとってもゼータでした。
読了日:2月23日 著者:白鳥 士郎
扉の魔術師の召喚契約<アドヴェント・ゲート> -その少女、最強につき- (HJ文庫)扉の魔術師の召喚契約<アドヴェント・ゲート> -その少女、最強につき- (HJ文庫)感想
分かり易いし読み易い。
読了日:2月23日 著者:空埜一樹
詐騎士 (レジーナブックス)詐騎士 (レジーナブックス)感想
導入の辺りの文章が堅いせいか、ちょっと頭に入って来辛かった。そして、言うほど王子がサディストじゃ無かった。
読了日:2月23日 著者:かいとーこ
GJ部中等部 4 (ガガガ文庫)GJ部中等部 4 (ガガガ文庫)感想
元祖(GJ部)が出てくるとテンション上がるのは、こういう世代交代がある作品でのお約束。
読了日:2月22日 著者:新木 伸
探偵・日暮旅人の宝物 (メディアワークス文庫)探偵・日暮旅人の宝物 (メディアワークス文庫)感想
え、続くの?
読了日:2月22日 著者:山口 幸三郎
疑心恋心 (ガガガ文庫)疑心恋心 (ガガガ文庫)感想
こういう、頭っから決め付けから入る主人公は好きじゃないし、妙に自罰的なヒロインもはがゆいし、自分本位な相談者や詐欺師にもイラっとくる。出来が悪い訳ではなく、僕の趣味嗜好との相性が非常に良くない。なんかこうイライラすることが多くて素直に楽しめない。
読了日:2月21日 著者:丸山 英人
お隣のお姉ちゃんな女子大生は俺のいいなりです (二次元ドリーム文庫 248)お隣のお姉ちゃんな女子大生は俺のいいなりです (二次元ドリーム文庫 248)感想
割と面倒臭いお姉ちゃんだなぁ、とは思う。エロさはいい。
読了日:2月21日 著者:舞麗辞
ハイライトブルーと少女 (講談社BOX)ハイライトブルーと少女 (講談社BOX)感想
剛速球ストレートのロリコン主人公。
読了日:2月21日 著者:靖子 靖史,TNSK
学戦都市アスタリスク 02 銀綺覚醒 (MF文庫J)学戦都市アスタリスク 02 銀綺覚醒 (MF文庫J)感想
新ヒロインは可愛い。敬語後輩キャラって大好きです。ただ、主人公の説得はあんまり響くものでは無かったので、イマイチ説教力が足りない。
読了日:2月20日 著者:三屋咲ゆう
浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学 (講談社文庫)浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学 (講談社文庫)感想
作中の問題を方程式書いて解いてみたら、作中でもっとエレガントに解かれてて、鮮やかなまでの敗北感。
読了日:2月20日 著者:青柳 碧人
勇者リンの伝説  Lv.1 この夏休みの宿題が終わったら、俺も、勇者になるんだ。 (富士見ファンタジア文庫)勇者リンの伝説 Lv.1 この夏休みの宿題が終わったら、俺も、勇者になるんだ。 (富士見ファンタジア文庫)感想
うーん、同レーベルの「勇者になれなかった〜」もそうだけどこういう「主人公が挫折して、不満を持ちながら別な道で再スタート」で始まる物語があんまり得意じゃないので、序盤はあんまりノッテいけなかった。それに「魔物は悪じゃない!」というアイディアも使い古されてるためか、「甘っちょろいことを……」という印象がぬぐえなかった。掛け合いや変なキャラクター性は、たまに面白いこともあったけど、アベレージは低い。うーん、そこまで出来が悪い訳じゃないけど、単純に合わないなぁ。
読了日:2月19日 著者:琴平 稜
美少女エクソシストの聖水? むしろご褒美です! (あとみっく文庫 39)美少女エクソシストの聖水? むしろご褒美です! (あとみっく文庫 39)感想
タイトルにするほど聖水が出てこなかった。
読了日:2月19日 著者:千夜詠
ツンツンお嬢様は僕専用の性処理道具! (二次元ドリーム文庫 249)ツンツンお嬢様は僕専用の性処理道具! (二次元ドリーム文庫 249)感想
この直截的過ぎるタイトルはどうなんだろう、と思っていたけど最後まで読んだら意外にハマってるタイトルだった。 最後の落とし方で「性処理道具」という言葉が割とキーワードになっており、その言葉を使うヒロインの心情を思うと少ししんみりしてしまったよ。 そして、何よりコミカルイラストも含めてイラストが素晴らしく、エロシーンも充実していて、アレなタイトルに反して良作でした。
読了日:2月18日 著者:上田ながの
義姉体験 恋人は兄嫁 (リアルドリーム文庫 5)義姉体験 恋人は兄嫁 (リアルドリーム文庫 5)感想
知らぬは兄貴ばかりなり。
読了日:2月18日 著者:巨道空二
Bグループの少年Bグループの少年感想
「実は凄いんだけど事情があって力を隠している主人公」が「美少女を助けて惚れられる」という凄まじいまでの中二妄想の具現化で実に素晴らしいですね!ストーリーに捻りもクソも無いけど、女の子可愛いしイチャイチャするシーンはニヤニヤ出来るし。いやー、僕「俺TUEEEEEなチート主人公」好きな中二病患者だから楽しかったです。
読了日:2月18日 著者:櫻井 春輝
フェアリィフィールド 妖精戦陣 (朝日ノベルズ)フェアリィフィールド 妖精戦陣 (朝日ノベルズ)感想
肝心の妖精の描写がイマイチ薄かったのがちょっと残念。
読了日:2月17日 著者:榊一郎
僕と彼女がいちゃいちゃいちゃいちゃ (MF文庫J)僕と彼女がいちゃいちゃいちゃいちゃ (MF文庫J)感想
主人公と恋人がいちゃいちゃするだけの話、そう思っていた時期が僕にもありました。僕と愛人がいちゃいちゃいちゃいちゃ。
読了日:2月17日 著者:風見周
ハイスクールD×D 14  進路指導のウィザード (富士見ファンタジア文庫)ハイスクールD×D 14 進路指導のウィザード (富士見ファンタジア文庫)感想
改めてライバルである生徒会長の「凄さ」を描き、ライバルチームのことを書き込むことで作品に厚みを与えることになってて素晴らしいね。そしてぱんつぱんつ。
読了日:2月17日 著者:石踏 一榮
翼の帰る処 上 (幻狼ファンタジアノベルス S 1-1)翼の帰る処 上 (幻狼ファンタジアノベルス S 1-1)感想
同僚も騎士も姫様もお子様過ぎて、こう、主人公苦労性だな!
読了日:2月16日 著者:妹尾 ゆふ子
それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】7 (朝日ノベルズ)それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】7 (朝日ノベルズ)感想
せがた三四郎」という言葉に時代を感じる。
読了日:2月16日 著者:庄司 卓
恋愛恐怖症の僕のまわりに、恋人候補しかいないんですけど! (一迅社文庫)恋愛恐怖症の僕のまわりに、恋人候補しかいないんですけど! (一迅社文庫)感想
過去のトラウマは酷い出来事ではあるけど、良くも悪くも単なるドッキリレベルだったのには、うーん……プロットそのものはジュブナイルポルノでの著作と大差なく、性的関係に及ぶか及ばないかレベルの違いしかない。この内容で書くんなら素直に二次元ドリーム文庫で書いてればいいんじゃないかなぁ……
読了日:2月16日 著者:天草 白
黒騎士王の正しい飼い方黒騎士王の正しい飼い方感想
腹ペコ騎士とか、セイバーを意識しているとしか。
読了日:2月16日 著者:みかづき 紅月
ラヴレター (Vol.1) (扶桑社文庫)ラヴレター (Vol.1) (扶桑社文庫)感想
絵コンテ本だった。よくよく考えるとよくこの内容で2時間近くの映画を作れたものだ……
読了日:2月16日 著者:岩井 俊二
サクラ咲く (BOOK WITH YOU)サクラ咲く (BOOK WITH YOU)感想
掲載媒体のおかげか非常にマイルドで毒の無い優しい話が揃ってる短編集。突き刺さるものは無いけど、読んだ後に少しだけホッとする作品ではある。
読了日:2月16日 著者:辻村 深月
ブック・ジャングルブック・ジャングル感想
うーん、いまみっつくらいの出来。「特殊状況下でのミステリ」が上手い作者ではあるけど、さすがに今作に関してはシチュエーション作りが強引過ぎるし、展開も犯人に都合が良過ぎる。「外に脱出出来ないのか?」「いくら練習しても閉鎖空間内において、ラブコンヘリで動く人間を追い詰めることが出来るのか?」などの疑問が頭を突いて離れなかったし、それを納得させるだけの理屈付け・こじつけが行われなかったので、最後までノッテいけなかった。好きな作者ではあるけど、これは評価できない。
読了日:2月16日 著者:石持 浅海
連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)感想
某有名ミステリのパロディかと思ったらそこから一転させたりと、いい意味でミステリファンを意識した作品に仕上がっている。
読了日:2月15日 著者:中山 七里
桃色看護日誌 ~女医とナースと僕の日々~ (リアルドリーム文庫 58)桃色看護日誌 ~女医とナースと僕の日々~ (リアルドリーム文庫 58)感想
たどたどしい手つきでのご奉仕、というシチュエーションはそそるよね。
読了日:2月15日 著者:斐芝嘉和
ヴァンパイア生徒会に吸われるだけ!ヴァンパイア生徒会に吸われるだけ!感想
王道ハーレム展開でしたね。
読了日:2月14日 著者:河里 一伸
騎士様の使い魔 (レジーナブックス)騎士様の使い魔 (レジーナブックス)感想
幾ら好きな人であっても、外見が猫の状態でも発情出来る騎士様マジぱないっす。
読了日:2月14日 著者:村沢 侑
完璧生徒会長は拘束ドM!? (美少女文庫えすかれ)完璧生徒会長は拘束ドM!? (美少女文庫えすかれ)感想
なんか思ったより突き抜けた要素が無くて、割と平凡な出来だった。
読了日:2月13日 著者:鷹羽 シン
対魔導学園35試験小隊  3.錬金術師二人 (富士見ファンタジア文庫)対魔導学園35試験小隊 3.錬金術師二人 (富士見ファンタジア文庫)感想
敵役が相変わらずクズで安心した。
読了日:2月12日 著者:柳実 冬貴
幼馴染みと学園のアイドル 女子高生たちの恥じらいの放課後 (リアルドリーム文庫 72)幼馴染みと学園のアイドル 女子高生たちの恥じらいの放課後 (リアルドリーム文庫 72)感想
「学園のアイドルが特別好きな人でもないのに、好奇心で初体験。初体験の相手に対して情は無い」というシチュエーションが現実にありそうなサバサバした感じで、なんかしんみりしてしまった。気になった子が、「ひと夏の体験」でかるーくロストバージンしたのを聞いた、みたいな気分。
読了日:2月12日 著者:早瀬真人
薬屋のひとりごと (Ray Books)薬屋のひとりごと (Ray Books)感想
これはなかなかに良いミステリでした。「好奇心は猫をも殺す」ということわざがありますが、まさに「好奇心の猫」とでも言うべき主人公の猫猫の特異なキャラクターが魅力で、「後宮」という特殊性と実によくマッチしていた。「Web小説発」ということでミステリとしての質はどうだろう?という先入観はありましたが、時代や舞台を活かした謎と真相もあって想像以上に良質でしたね。
読了日:2月11日 著者:日向夏
セカイを救うのは相思相愛(ハーレムパーティー) (ぷちぱら文庫Creative 23)セカイを救うのは相思相愛(ハーレムパーティー) (ぷちぱら文庫Creative 23)感想
指輪物語パロディを元にしたファンタジーエロ。
読了日:2月11日 著者:愛内なの
フレースヴェルグ・イクシード 月誓の気高き剣 (MF文庫J)フレースヴェルグ・イクシード 月誓の気高き剣 (MF文庫J)感想
タイトルの覚え辛さが一番印象に残った。
読了日:2月11日 著者:七烏未奏
ドラゴンチーズ・グラタン (このライトノベルがすごい! 文庫)ドラゴンチーズ・グラタン (このライトノベルがすごい! 文庫)感想
うーん、何かこう、惜しいと言うか荒い作品だったなぁ、と。 素材一つ一つには目を引くものもあったんだけど、それを上手く転がすことが出来なかった印象。事件やイベントが散発的に起こり過ぎて、忙しなくて、焦点がぼやけてしまっている。 更にマンドラゴラを求めていたはずの主人公が、竜に纏わる事件に関わる必然性が薄過ぎる気がするので、そういったキャラの行動に対する理由付けが上手くない。 無理に竜殺し云々の話を入れずに、食材の確保や料理そのものについてのストーリー性を上げた方が落ち着いた展開になった気がする。
読了日:2月11日 著者:英 アタル
ナイツ&マジック 1 (ヒーロー文庫)ナイツ&マジック 1 (ヒーロー文庫)感想
熱さを持った俺TUEEEEEEで凄くシックリきた。元々僕が「(騎乗型)ロボット好き」好きというのもあるけど、細かい部分を気にしなければ、ストレスなく爽快な展開で凄く好みです。Web小説発作品にありがちな「単巻でのまとまり・区切りの悪さ」「1巻目は設定・世界観・キャラの説明に終始ししてしまう」という欠点も無く、ちゃんと終盤の山場で盛り上がって1巻が終わってる点を評価したい。Web小説の文庫への移行が上手くいってる好例。ロボットアニメ好きとしては、今後の「主人公専用機」登場を想像するだけでご飯三杯はいけるわ。
読了日:2月11日 著者:天酒之瓢
僕の欲望は手に負えない (角川スニーカー文庫)僕の欲望は手に負えない (角川スニーカー文庫)感想
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! 」の超劣化版みたいな作品。そもそも主人公に好意を持っているのが普通な2次元ゲームの「都合のいいヒロイン」が具現化してきているのに、その好意に気付かない鈍感主人公って無茶があるだろう……具現化に対しての設定の甘さや、その設定を活かし切れない悪い意味でのテンプレキャラやテンプレラブコメ具合にテンションがダダ下がる。新人賞作品という分を割引いて考えても、褒める要素が無い作品だなぁ……
読了日:2月11日 著者:天音 マサキ
魔界で保父さんはじめました (あとみっく文庫 54)魔界で保父さんはじめました (あとみっく文庫 54)感想
寿命が長く、成長が遅い魔族・モンスターの合法ロリ相手に手を出す保父さんマジパナイっす。
読了日:2月11日 著者:夜士郎
七星降霊学園のアクマ  七星降霊学園のアクマ  03 ラース・フィンガー (角川スニーカー文庫)七星降霊学園のアクマ 七星降霊学園のアクマ 03 ラース・フィンガー (角川スニーカー文庫)感想
クズなキャラが報いを受けるという展開はスカッとした良かった。
読了日:2月10日 著者:田口 仙年堂
ガブリエラ戦記VI 白兎騎士団の切り札 (ファミ通文庫)ガブリエラ戦記VI 白兎騎士団の切り札 (ファミ通文庫)感想
「(大規模では)戦わずに戦争を終わらせる」というのは、この作品らしいと言えば「らしい」終わり方だったものの、シリーズの本編最終巻で派手な戦争が無いこと自体はやや寂しい。ただ副団長にも秘密にしていた最後の策略は、意外性があって、実に良い落とし所でしたね。無駄な風呂シーンやお色気シーンが多過ぎる、という欠点はあるものの戦記風ファンタジーとしては実に良いシリーズでした。残り一冊が凄く楽しみであり、少し寂しい。
読了日:2月10日 著者:舞阪 洸
アニメ化企画進行中(夏)!? (講談社ラノベ文庫)アニメ化企画進行中(夏)!? (講談社ラノベ文庫)感想
相変わらずオタネタ、パロネタ、メタネタの使い方のセンスが悪い。VIPとかまとめサイトのような2ch・オタネタを伏字込みでダラダラ語っているだけで、作者の独自色がまるで無い。「こんな作品のネタ出してるけど、この作者その作品にそんなに愛着無いんだろうな…」と分かるファッションオタクが表層だけでオタ作品語ってる感。キャラクターに「設定」はあっても「魅力・キャラ立ち」が欠けているし、雑談系なのに会話文・掛け合いが面白くないと言う割と致命的な欠点を持つ作品。この作品で打ち切りっぽいけど、逆によく3巻まで出したよね…
読了日:2月10日 著者:我道 カケユ
青春ラリアット!!(5) (電撃文庫)青春ラリアット!!(5) (電撃文庫)感想
前巻で嵐の予感っぽい雰囲気があっただけに、半年ぶりの新刊が短編集というのは長瀬さんばりのドSっぷりですね。ただ、内容自体は馬鹿ノリでそれなりに楽しかったです。
読了日:2月10日 著者:蝉川タカマル
ワールド・カスタマイズ・クリエーター〈3〉ワールド・カスタマイズ・クリエーター〈3〉感想
ハーレム要員が補給されました。
読了日:2月10日 著者:ヘロー天気
わたしを選んでっ!Hな巫女×3 (二次元ドリーム文庫 247)わたしを選んでっ!Hな巫女×3 (二次元ドリーム文庫 247)感想
はだけた巫女服のエロスといったら……本番よりも手コキ、フェラ、パイズリのシーンに艶があっていいエロスでした。
読了日:2月10日 著者:三津谷鷹介
幻獣の奏楽騎士団 死にたがり花嫁の誓約 (一迅社文庫アイリス)幻獣の奏楽騎士団 死にたがり花嫁の誓約 (一迅社文庫アイリス)感想
言うほど死にたがっていなかった。どちらかと言うと「生きるのがめんどくさい」くらいのニュアンスだよなぁ。
読了日:2月10日 著者:木村 千世
チューするだけの簡単なお仕事です【支配者】 (一迅社文庫)チューするだけの簡単なお仕事です【支配者】 (一迅社文庫)感想
「長文タイトルとワンアイディアでエロコメ作ってみたけど、内容は微妙です」みたいな実に一迅社文庫らしい作品。新木せんせー、見事にレーベルに適応しましたね。
読了日:2月10日 著者:新木 伸
竜殺しの過ごす日々 4 (ヒーロー文庫)竜殺しの過ごす日々 4 (ヒーロー文庫)感想
相変わらずよくわからない区切り方で終わったな……前回どういう終わり方したか思い出せない時点で、この終わり方は問題ある気がするなぁ……
読了日:2月9日 著者:赤雪 トナ
のうりん 4 (GA文庫)のうりん 4 (GA文庫)感想
林檎派としては農さんのウザさはマジパナイの。
読了日:2月9日 著者:白鳥 士郎
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫)ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫)感想
凄く分かり易く、読み易く、いい意味で王道な熱さを持つ作品。夢や目的がある主人公、可愛らしい神様、等の主要なキャラクターのキャラづけが明快で、山場をちゃんと盛り上げてくるので好感が見てる。読み易い分トントン拍子に進むので、「葛藤」「挫折」の描写が浅く見えてしまう点は、そういう部分を深く描いて欲しいと思っている人にはちょっと物足りないかも。ただ、主人公に「特別」「才能」「オンリーワン」を求める人や、サクセスストーリー好きな人には合う作品でしょうね。その辺良くも悪くもイマドキのWeb小説に通じる雰囲気を感じる。
読了日:2月9日 著者:大森藤ノ
俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長 (電撃文庫)俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長 (電撃文庫)感想
まあ「コードギアス+バカテス」の劣化版かなぁ。盗用元のおかげでもあるんだろうけど、テキスト・掛け合いは割と楽しく読めた。ただ、物語を構成する上で重要なはずの「生徒会長戦」の勝利条件の細部がよくわからなかったり、主人公が魔王であることに対してヒロインが何故あそこまでショックを受けているかにイマイチ共感が出来なかったり、設定の作り込みが随所で甘く、各キャラの感情の揺れ動きの描写に瑕疵がある。うーん、まあ、キャッチーな部分もあるので問題が無ければ売れてても不思議ではないかなぁ。ただ個人的には拙い印象を受ける。
読了日:2月9日 著者:哀川 譲
魔王っぽいの! 4 (ガガガ文庫)魔王っぽいの! 4 (ガガガ文庫)感想
このイチャイチャをもっと早くにもっと沢山読みたかった。
読了日:2月9日 著者:原田 源五郎
つきたま ※ぷにぷにしています (ガガガ文庫)つきたま ※ぷにぷにしています (ガガガ文庫)感想
※ ぷにぷにしてました
読了日:2月8日 著者:森田 季節
一月は合格祈願×恋愛成就=日常の謎 私立霧舎学園ミステリ白書 (講談社ノベルス)一月は合格祈願×恋愛成就=日常の謎 私立霧舎学園ミステリ白書 (講談社ノベルス)感想
日常の謎」の定義論はともかく、印象だけで言えば単に「結果的に人が死なない」というだけで、あんまり「日常の謎」という感じでもなかったかなぁ。もうちょっと短編一つで小さな日常の謎の提示・解決を積み重ねていけばいいのに、一つ一つの謎が関連させ過ぎて間延びしてしまい、全体的にダルイ。作者が苦手なジャンルだったのかもしれないけど、日常の謎ものとしては評価したくないなぁ……久々の新刊がこの出来だとシリーズの寿命すら感じるよね……
読了日:2月8日 著者:霧舎 巧