神様ゲーム3 カミハダレガマモルベキ (角川スニーカー文庫)
- 作者: 宮崎柊羽,七草
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/02/28
- メディア: 文庫
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新人作家のデビューシリーズも三作目。
神様を守るために襲撃者とゲームをやらされるお話。
ただ、「具体的な守る対象」が提示されないため読んでいてモヤモヤするし、1・2巻にあった「ゲームに負けたら大変なことになる」という危機感にも欠けるため、全体的にカッタルイ印象を受ける。
そのため、あからさまな「次巻が続く」という引きで終わってるのに、次の巻を読みたいという気分にならない。
登場人物の性格や関係がそれなりに好きなだけで、物語自体の面白さとしては段々と劣化してきてる気がする。
キャラ小説として読めるほど、キャラ性が優れてる訳でもないので、内容が向上してくれないと辛い。
うーん、このまま劣化したら切るかもね。