2014年9月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計54冊、1日1.8冊ペース。少ない。
ライトノベル41冊、ジュブナイルポルノ7冊、ミステリ・一般文芸系6冊（メディアワークス文庫2冊含む）
ラノベ少ない。
2014年9月の読書メーター
読んだ本の数：54冊
読んだページ数：16084ページ
ナイス数：93ナイス異界の軍師の救国奇譚 (角川スニーカー文庫)の感想
軍師と言うよりは、まだ家庭教師という感じ。
読了日：9月30日 著者：語部マサユキ陸と千星~世界を配る少年と別荘の少女 (ファミ通文庫)の感想
両者がお互いのことを何も理解すること無く、お互いがお互いを疵のない希望だと思いながら、お互いに愛を託しながら、離れていく。そんな関係が哀しくて、やるせなくて、ただひたすらに純粋で切ない愛の物語だった。
読了日：9月30日 著者：野村美月強くてニューサーガ〈4〉の感想
意外と以前の巻のキャラを覚えていない自分がいる。
読了日：9月30日 著者：阿部正行スカイ・ワールド (8) (富士見ファンタジア文庫)の感想
最後の急展開が刺さる。
読了日：9月29日 著者：瀬尾つかさフレイム王国興亡記 2 (オーバーラップ文庫)の感想
ラブ寄せは悪くないけど、経済の戦い自体は「強敵の猛攻に防戦一方になるも、重傷を負いながらも凌いだ」みたいな巻でフラストレーションはたまった。次の巻で気持ちのいい反撃を見せて欲しいものです。
読了日：9月29日 著者：疎陀陽オジサン泊めて 家出ギャルとのWINWINセックスライフ(オトナ文庫2) (おとな文庫 2)の感想
「オトナ文庫」なんて新規レーベル名でリリースしておきながら、エロゲノベライズなのかよ……エロゲ原作がある作品は、「原案（原作）：メーカー名」をちゃんと併記しておいてほしい。
読了日：9月28日 著者：おこぼれ姫と円卓の騎士 恋にまつわる四行詩 (ビーズログ文庫)の感想
ロリコンの恋愛エピソードがちゃんとラブロマンスしてて困った。
読了日：9月27日 著者：石田リンネ三ツ星商事グルメ課のうまい話 (メディアワークス文庫)の感想
実際の店舗が出てくるなんちゃって美味しんぼ。コメント欄が「2巻と気付かずに読んでしまった」という人が多くて笑った。
読了日：9月27日 著者：百波秋丸えっ?平凡ですよ??〈3〉 (レジーナブックス)の感想
だから何度も言ってますけど平凡じゃないですよ？
読了日：9月27日 著者：月雪はなマギクラフト・マイスター 3 (MFブックス)の感想
Web版未読。さすがです！お父様！
読了日：9月27日 著者：秋ぎつね伽藍堂の殺人 ~Banach-Tarski Paradox~ (講談社ノベルス)の感想
ミステリー的にはともかく、そういう方向に舵を取るのか、という意味では驚きがあった。ただ、こうなるとシリーズも長くなさそうね。
読了日：9月26日 著者：周木律君はエッチな妄想ガール (美少女文庫)の感想
むっつりスケベなツンデレお嬢さんの心の声が聞けるようになったら攻略がすげー簡単だった、と言うお話。
読了日：9月25日 著者：相泉ひつじ俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 12 (HJ文庫)の感想
大抵の事件に対して「森羅の大魔法」が万能過ぎるため、その能力にいかにケチをつけて能力を発揮させないか、がスタート地点になってる気がする。こういう風になるなら、事件に巻き込まれるメンバーに皐月さん入れなければいいのに……
読了日：9月24日 著者：なめこ印棺の皇国 獣なる魔道士たちの宴 (ビーズログ文庫)の感想
何と言う武闘派カップル。戦場で前のめりに笑って死んでいきそうな危うさがある。何気にイチャイチャしてるんだけど、野生動物が寄り添っているみたいでなんか独特の空気感と目新しさがあるので、続きを読んでみたい。
読了日：9月23日 著者：天海りくデキる妹はいかがですか? 実妹も義妹もお兄ちゃんとデキちゃう! (二次元ドリーム文庫)の感想
089タローさんの書く女の子は可愛いのでジャスティス。
読了日：9月23日 著者：089タローまのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる (このライトノベルがすごい! 文庫)の感想
魔物を倒して、能力を奪って、主人公が強くなります。
読了日：9月23日 著者：紫炎俺が魔族軍で出世して、魔王の娘の心を射止める話の感想
Web版未読。思ったより出世が早くて、虐げられる雑兵からはすぐに脱却してくれたので、読む上でのストレスが小さい点は読み易さに繋がるからその点は悪くない。戦争がもっと激しくなると面白そうではある。
読了日：9月23日 著者：遠野空蒼柩のラピスラズリ7 (MF文庫J)の感想
うーん、恋愛事も家族のことも遺産達の運命にも、全てに決着が付いてまとまった終わり方だったはずなのに、何とも釈然としない。あえてモヤモヤを形にするなら「結局この戦いって何のための戦いだったのか？誰が必要としていたものなのか？」という感じ。敵がコロコロ変わったこともそうなんだけど、割とその時の感情や状況や刹那な快楽に身を任せている敵キャラが多過ぎて小物に見えてしまったこと、「敵」が身内過ぎて結局は内輪の争いというレベルを脱却出来なかった。キャラやイラストは好きだったけど、褒め辛い作品でしたね。次回作に期待。
読了日：9月23日 著者：あさのハジメ蒼柩のラピスラズリ6 (MF文庫J)の感想
しかし、このシリーズって本当にバトルの前に仕切り直すこと多過ぎる。
読了日：9月23日 著者：あさのハジメリングリング 英雄騎士と異世界の乙女 (アイリス文庫)の感想
Web版未読。この巻で出会えてしまえるなら、あらすじでクローズアップするほど「擦れ違い」の物語って気はしないけどなぁ。
読了日：9月22日 著者：三国司ものぐさな賢者 (アイリス文庫)の感想
「5歳児」をすぐに「賢者」として認められる人達の器の大きさよ……まあ、主人公の達観したような性格とビジュアルが結構好きだから楽しかったよ。
読了日：9月21日 著者：黒湖クロコ朝霧ちとせはへこたれない 売れないアイドル活動日誌 (富士見L文庫)の感想
大日本サムライガールスピンオフ。時間軸として原作での登場辺りから始まり、原作での「ブレイクする出来事」までは辿り着かない感じ。そのため、基本的に売れないアイドルの苦労話のようになっている一方で、あまり大きな事件も起きないのでパンチは弱い。まあ、大きな事件が起きるようだとそのことが原作で語られていないことがおかしくなるから、その辺は仕方ないのかなぁ。まあ、単品としてはパンチは弱いけど、ちとせから見た「芸能界」には新鮮味はあったから原作の保管用としては悪くない。ただ単品で勝負できる内容では無いかもね。
読了日：9月21日 著者：至道流星ネクストライフ 3 (ヒーロー文庫)の感想
イラストレーター交代。そのトラブルのせいか刊行の間隔が開いてしまい、一部内容がうろ覚えだった。やっぱり刊行ペースって重要ですよね。
読了日：9月21日 著者：相野仁異世界居酒屋「のぶ」の感想
これは非常に良かった。現代日本とファンタジー世界のカルチャーギャップが面白いし、何よりも料理が美味しそう。お菓子や料理もののライトノベルはたまにあるけど、料理の比重がここまで大きい作品は珍しいし、現実的な料理が出てくるのも珍しい。珍しいだけじゃなくてちゃんと面白さに繋がっている点が素晴らしいね。そして、「のぶ」という名前に籠められた想いを考えるとしんみりしてしまう。続き読みたいなぁ。
読了日：9月21日 著者：蝉川夏哉簒奪王のレコンキスタ (GA文庫)の感想
「六つの世界を制覇した主人公」による「七回目の最速世界征服！」という煽りの割に、敵が身内だし、スケール感に乏しい。コンセプトは悪くないけど、コンセプトを描き切るには色々と足りない感じ。
読了日：9月21日 著者：森田陽一魔界に召喚れて家庭教師!? ~派遣先は魔王宮~ (電撃文庫)の感想
そもそも「社交界デビューが失敗したら戦争！」という状況に無理矢理感があるので、危機感や切実さに共感出来ない。あながちつまらなくも無いし、イラスト補正でキャラ自体は悪くないけど、そこまでノッテいけない感じ。
読了日：9月20日 著者：鷲宮だいじん幼なじみが淫魔だったので先生、生徒会長、アイドルを好き放題! (美少女文庫えすかれ)の感想
淫魔さんが面倒臭い。
読了日：9月20日 著者：田沼淳一レジェンド (FUJIMI SHOBO NOVELS)の感想
Web版未読。まあ、セトが可愛いかったのでとりあえず次も買う。
読了日：9月20日 著者：神無月紅僕と彼女のゲーム戦争 (7) (電撃文庫)の感想
FPSだし金髪ツインテール回、そう思っていた時期が僕にもありました。……FPS・TPSはジャンル的に好きじゃないので、イマイチテンションは上がらなかったけど、デバッグアルバイト話は面白かった。
読了日：9月20日 著者：師走トオル誰かこの状況を説明してください! ~契約から始まるウェディング~ 3 (アリアンローズ)の感想
グイグイと攻める夫だが、最初が最初だっただけにそこまで応援する気が起きない。もっと男として一皮も二皮も剥けて、ヴィオラに相応しい男になって欲しいですね（親目線）
読了日：9月20日 著者：徒然花佳麗なるソードマスターと最強なる不肖の弟子 (電撃文庫)の感想
読み口としては武侠小説が近いかもね。蝉川さんの文章は好きなのでつまらなくは無いけど、パワーバランスとかでやや首を捻ることがある。本音を言わせて貰えれば、新作書く前に青春ラリアットを完結させて欲しい。
読了日：9月20日 著者：蝉川タカマル明日の子供たちの感想
「児童養護施設」というテーマからもっと重いものを想像してたけど、予想外に読み易い内容だった。ドラマ等のフィクションからくる暗いイメージでは無く、「児童養護施設」を現実として受け止めている少年少女達の地に足のついた現実・想い・考えが、ストレートに胸に届く。ただ「児童福祉」「児童養護施設」などのちょっと視点が高い問題が語られている分、登場人物個人個人のドラマ性や事件性には欠けるかも。だから、読み終わった後にちょっと物足りない気はした。うーん、やっぱり有川作品は社会性の強い作品よりも物語性が強い方が好きかもね。
読了日：9月19日 著者：有川浩フェアリーテイル・クロニクル ~空気読まない異世界ライフ~ 5 (MFブックス)の感想
Web版未読。恋を自覚した春奈さんが可愛い。
読了日：9月17日 著者：埴輪星人オタク荘の腐ってやがるお嬢様たち (2) (富士見ファンタジア文庫)の感想
恋愛戦線急展開で駆け抜けていきなり完結。1巻に出てきた主要キャラをほとんど掘り下げることなく終わったので、これは明らかに出版社サイドの意向による打ち切りだろうね。最近増えてきた富士見の2冊打ち切りだけど、「続かせる前提の1巻」から「無理矢理終わらせた」2巻と言う組み合わせで、さすがにこれは質が悪いなぁ……こうして見ると以前の打ち切りの定番だった「3巻打ち切り」ってのは、「2巻で準備して3巻で打ち切りエンド」という具合に2巻で閉じる準備が出来る分、作品の終わらせ方としては遥かに良質だったんだなぁ、と思った。
読了日：9月15日 著者：長岡マキ子ココロ・ファインダ (光文社文庫)の感想
単行本版既読。あらすじの「それぞれの目線=ファインダーで世界を覗く彼女たちには、心の奥に隠した悩みや葛藤があった。相手のファインダーから自分はどう見えるの?」という文章は、この作品の読み方を端的に表した素晴らしい説明文だと思いますね。文字通り、「自分のファインダー」と「相手のファインダー」を通してみる世界に思いを馳せながら読むと、少女達の鮮やかな姿が浮かび上がってきますね。ストーリーラインや謎の部分に興味を傾倒させて読むと物足りない作品になるかもしれない。
読了日：9月13日 著者：相沢沙呼神様ライフ (2) (角川スニーカー文庫)の感想
とりあえず、キャラとイラストだけでまだ読める。
読了日：9月12日 著者：気がつけば毛玉ダークな乙女ゲーム世界で命を狙われてます〈2〉の感想
言うほどダークでもないけど、攻略対象の恋愛感情が主人公と正ヒロインでバラバラになってきてるのはちょっと楽しい。
読了日：9月11日 著者：夢月なぞる真剣で私に恋しなさい! S (8) (一迅社文庫)の感想
ゲーム未プレイ。まじこいノベライズシリーズは今回で最終巻。我ながらゲームやってないのによくここまで読み続けたものだ。ここまで読んでおいてなんだけど、とりあえずゲームはやる予定は無いです。
読了日：9月10日 著者：野山風一郎ネトオク男の楽しい異世界貿易 3 (MFブックス)の感想
Web版未読。グランマ婆の楽しい異世界老後生活。
読了日：9月9日 著者：星崎崑椎名町先輩の安全日4 (MF文庫J)の感想
素晴らしいハーレムハッピーエンド。サイトウさんの書くハーレムは本当に居心地がいい。短いシリーズだったし、多くを求めると幾らでも文句は言えそうだけど、キャラクターとイラストのマッチングが本当に素晴らしく、その結果として望ましいエンディングを見ることが出来た時点で僕は満足です。お疲れさまでした。他レーベルでも作品書いてるけど、MFでの新作も期待しています。
読了日：9月8日 著者：サイトウケンジ催眠で女子校ぜ~んぶ俺専用! 幼なじみもお嬢様も天才少女も (美少女文庫えすかれ)の感想
まあ、この手のレーベルでよくある「実は主人公が好きなんだけど素直になれない女の子の背中を押す催眠術」系の作品。作者名を確認せずに読み始めたんだけど、「クロッチ」の言葉で悟った。
読了日：9月7日 著者：遠野渚世紀末救世主伝説 ―魔王― ~勇者の少女を育てるために、魔王の俺が人間界の世直し始めました~ (一迅社文庫)の感想
魔王による内政・勇者育成ものかと思ったけど、思ってた以上に「コメディ」だった。ヒャッハーなモヒカンが何度も何度も登場するって時点でそれは明らか。テンポは良過ぎるくらいで、正体を隠した魔王に勇者に印象的なエピソードがある訳じゃないので、勇者が正体を隠した魔王に惚れる流れには首を捻った。駆け足なのも良し悪し。単巻ものだろうし、サラッと読む分には、まあ。
読了日：9月7日 著者：松山剛賢者の弟子を名乗る賢者 1 (GCノベルズ)の感想
おっさんイラストが実に良い。そのおかげで美少女キャラのギャップが引き立っている。
読了日：9月7日 著者：りゅうせんひろつぐ魔法剣士のエクストラ2 (HJ文庫)の感想
なかまがふえました。
読了日：9月6日 著者：若桜拓海なぎなた男子!! (メディアワークス文庫)の感想
剣道をする場所を失って持て余した熱を、「なぎなた」が埋めていってくれる真っ直ぐな青春小説。恋心に振り回されて、「余計なこと」をやってしまったり、心の弱さで上手く人と付き合えない弱さ等の、高校生の未熟さがいい意味で描けていて良かったです。盛り沢山な内容で、多少食い足りない面はあったけど、いい作品でした。
読了日：9月6日 著者：天沢夏月側妃志願! (レジーナブックス)の感想
主人公に好感が持てるので読み易い。目的意識がちゃんとしていて、人に優しく出来る女の子は実に良いですね。
読了日：9月6日 著者：雪永真希ぼくのゆうしゃ (5) (富士見ファンタジア文庫)の感想
こんなに出来る子はうちのファルディオ君じゃありません！
読了日：9月5日 著者：葵せきな珈琲店タレーランの事件簿 3 ~心を乱すブレンドは (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想
バリスタの大会自体がそれなりに面白かった分、事件のせいで大会がグダグダになっていくことでテンションが落ちていった。
読了日：9月4日 著者：岡崎琢磨異世界の本屋さんへようこそ!〈2〉 (レジーナブックス)の感想
内政チートものや、料理革新ものに比べると、本屋によって「世界」「国」に変革をもたらしている手応えがなくて、フワフワしてる読語感になってしまっている。既に「図書館で本を読むことが出来る」世界で、「本を手元に届けることが出来る」喜びや凄さを読者に伝え切れていないので、イマイチ楽しみ切れない。
読了日：9月4日 著者：安芸とわこ異世界娼館でお姫さまをハーレム! (ぷちぱら文庫Creative75)の感想
普通の愛内なの。
読了日：9月3日 著者：愛内なのガンパレード・マーチ 2K 5121小隊帰還 (電撃ゲーム文庫)の感想
「政治（政争）」はもう食傷気味。わかりやすい「正義の味方」の活躍が見たいです。
読了日：9月2日 著者：榊涼介妹とあまいちゃ! (美少女文庫)の感想
※ 義妹です
読了日：9月2日 著者：衣月敬真六畳間の侵略者!? 16 (HJ文庫)の感想
予定調和の巻。戦隊の人達に成長が見られていいことです。各設定の裏の繋がりが匂わせる伏線散らしが垣間見えるので、それが明らかになる今後の巻は面白そうですね。
読了日：9月2日 著者：健速アーカディアの魔工学士(マギアエンジニア)の感想
「電子の精霊」ってルリルリかよ！と一瞬思った。
読了日：9月1日 著者：八汰烏
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