KIN-IRO MOSAIC Festa 夜の部 / 西新井文化ホール ギャラクティ

夜の部が終わってから、西新井大師を軽く見てからもう一回帰ってきて夜の部に参加。
今度は同行者と隣り合った席。
夜の部の流れは以下の通り。
 

■きんいろトーク(出演者によるガールズトーク、司会:西明日香さん)
■大宮勇@田村ゆかりさんからのビデオレター(録音音声)
■アンケート結果発表
 ・一言いいたいシーンランキング
■ゲームコーナー(司会:東山奈央さん)
 ・3コマ漫画中の一コマの台詞を考える大喜利
 ・ジェスチャーゲーム
■生アフレコ
 ・アニメのシーンから抜粋(昼とは違うシーン)
 ・未公開シーン脚本のアフレコ(映像無し、基本的な脚本は昼と同じ)
■烏丸先生(立ち絵)音声による司会コーナー(昼と同じ)
 ・Rhodanthe*各メンバーの印象などを他の4人が語る音声トーク
 ・これまで開催されてきたイベントのダイジェスト
■ライブコーナー

  1. Your Voice
  2. Jumping!!
  3. さつきいろハルジオン
  4. ぎんいろスノウドロップ
     (サプライズで読めなかった手紙朗読と挨拶)
  5. Jumping!!(スクリーンに歌詞が出て観客合唱気味)

 
・開演前
昼の部とは違い、入場時にこんな用紙を渡されました。


サプライズ用の用紙らしく、「ぎんいろスノウドロップ」の時に声優さんに向けて掲げて客席に「雪」を降らそうという狙い。
開場前アナウンスはアリスとカレン。ちょっと遅れて、全部ちゃんと聴けなかったのは残念。
そんな感じで。
 
 
・登場と挨拶
昼と同様にJumping!!のメロディに合わせて一人ずつ登場。
種田さんがフードつけて登場してきてくれてテンション上がったし、登場後の西さんと田中さんが体をフリフリしてたのが可愛かった。
1人ずつ自己紹介と挨拶。
トークで触れるチャームポイントは昼とは違う感じだった。
東山さんが田中さんに後ろから抱きつくところなんか、年上女性をもてあそぶ悪い女!イチャイチャしやがって!もっとやれ!


トークコーナー。
8つのテーマから各自が一つずつテーマを選んで喋るというコンセプト。
昼に引き続き「ごめんなさいしたいこと」が大人気過ぎて、君らそんなに謝ることばっかりなんデスカ!?みたいな。
全体的に昼とは違うトーク内容がで飽きることが無い。
昼の会話の流れの話題とかもあったけど、昼聞いてなくても問題なく、昼を聞いてるとより楽しめるみたいなバランスでしたね。
 
 
・大宮勇さんからのビデオレター
録音されたものだから、昼と同じものでした。
 
 
・アンケート結果発表
「一言いいたいシーンランキング」で1,2位はミュージカル、ホームステイと安定。
そんなに一言いいたいシーンですかね……?
その中では3位に入ったクリスマスプレゼントネタから鬼畜こけしの話題が盛り上がる。鬼畜こけしド安定。
西さんを筆頭に鬼畜ネタ好き過ぎるだろ……
パンフレットに僕の投票したコメントが載ってたので嬉しかったです。のりのつくだに!
 
 
・ゲームコーナー
司会を除くメンバーが2対2に分かれてゲームで対決。買ったら豪華賞品と言うコーナー。
司会は東山さん、きんいろチームは西・種田チーム、モザイクチームは内山・田中。
まず、3コマ漫画中の一コマの台詞を考える大喜利
芸人西明日香の仕事が速い。そして田中さんが何気に黒い。楽しかった。
次にジェスチャーゲーム。
スクリーンに映った「色の入った言葉」をジェスチャーで伝えるというゲーム。
きんいろチームの西さんと種田さんが「色の入った言葉」というヒントをすっかり忘れていたのが印象的。
「毒林檎」が出てきて「白雪姫」が出てこないのには思わず突っ込んだ!
でもそんなこんなで、結果的にはモザイクチームの内山さんと田中さんが勝利。
豪華賞品はやや小ぶりなユニオンジャック模様の旅行カバンでした。
中にイギリス旅行用るるぶが入っていて、生殺し感が半端無かったです。いつか皆さんでイギリス旅行いければいいっすね……
 
 
・生アフレコ
「アニメのシーンから抜粋(映像あり)」「未公開シーン脚本のアフレコ(映像無し。一部静止画はあり)」の二章立て。
アニメ本編からの抜粋に関しては、全て昼とは違ったシーンでしたね。昼参加者に優しい仕様。
午前中よりアドリブが悪化していて酷かった(褒め言葉)
アニメ映像からの抜粋に至っては、アニメ通りに進行したことがひとつたりとも無かった。
アドリブで暴走して、たまに軌道修正して戻ってきてはまた逸れて行く。これだけ暴走して何だかんだでまとまるって声優すげぇ……
個人的にはクリスマスプレゼントのシーンで「イギリスで拾った石です」が「その辺で拾った石です」になって鬼畜度アップしてるのに吹いた。もうあのシーン笑い無しには見れない……
 
未公開シーンについては、昼の回と同じ脚本。
ただ、こっちも一部台詞がアドリブで変わっていて、同じ脚本でも新たな台詞になっていたり楽しかった。
そして、出番が無くなると退場して着替えに行く流れも同様。
 
 
・烏丸先生(立ち絵)音声による司会のコーナー
この辺は録音・録画パートなので、「音声トーク」も「過去のイベントダイジェスト」も同じものでした。
同じものなので、昼とは違う部分に目をやったり注目したりしてました。
まあ、この辺は仕方無いのかなぁ。
 
 
・ライブコーナー
「Your Voice」「Jumping!!」「さつきいろハルジオン」の流れは昼と同様。
セットリストは変更無しだけど、いい曲はいい。
そして本日夜公演の山場「ぎんいろスノウドロップ」。
午前はラス前の間奏で各キャラから他の4人への手紙を朗読するところで、上にある用紙を掲げる。
東山さんを除く4人号泣(東山さんはビックリし過ぎて逆に泣けなかったとか)
西さんまた泣いた。
サプライズ大成功で、もう、もう、感無量でしたね。
「手紙で泣かせてやろう」と思っていた声優さんが逆に泣かされる素敵展開。
その後は1人1人の挨拶とコメント。
西さんが声優をやめようか迷っていた時期に初めて貰った主役という話、アニメ化前から好きな作品に携われることになって嬉しかった一方で自分でいいのか悩んだりしたという田中さん、ツッコミ役としての自分に自信が持てなかった内山さん、きんモザが好きだと言うことと2期を偉い人に訴えていた種田さん、ステージのイベントが苦手だった自分が変わっていく切っ掛けになったという東山さん、色んなトークが胸に響きましたね。
しかし、そんな感じで泣きながらの泣かせるトークの最中なのに「声優になるとこんな愛してもらえるのかって」「他に予定のある中来てもらって(コミケのことか!?)」みたいに、ちょいちょいネタをぶっこんで笑いを巻き起こす西さんマジ芸人気質。
あー、もー、泣くよ、もう!泣かせるなよ!楽しいな本当に!
 
そんな泣かせる時間の後に締めの「Jumping!!」をもう一回。
泣いた後も、泣かせるままじゃなくて、楽しく終わるのがきんいろモザイクって作品だよね!
曲が終わって幕が閉じても、もう一回幕を上げて挨拶をしたのは本当にいい判断です。スタッフグッジョブ!
とてもいいイベントでした……
 
 
その後の終演のアナウンスを声優さんが行ったんだけど、一部観客の邪魔臭い三三七拍子のせいでアナウンスが聞こえなかったのがすげー悔しかったです。
声優さんも「聞いてください」って言ってたから、あれ生だよなぁ。
一部観客の自己満足のせいで、最後の最後に水を差されたのは残念。
だから僕はああいう三三七拍子嫌いになるんだよ……
 
  
 
最後に。
正直、当初は昼夜で2公演行って楽しめるかどうか少し不安なところがあったのですが、そんな不安は杞憂もいいところでした。
一部に昼公演と被る部分はあったものの、録画・録音コンテンツ以外は、同じようなことをする時でもそれぞれがまったく違う顔を見せてくれた。
本当に昼夜で参加できたことが嬉しくて、楽しくて……
2013年にきんいろモザイクという作品を好きになれて、本当に、本当に、嬉しかったです。心からありがとうを伝えたい。
ありがとうございました!
 
 
  
 
 
余談。
開場前にこの公演が録画公演だというアナウンスが流れました。
どこかのTV番組にスポット的に流すのか、BD・DVDが発売されるのか、どこかのメディアに特典映像として付くのかは分かりませんが、どんな媒体であっても僕は必ずこのイベントを追体験したいと思います。
BDが出るのが理想ですが、特典映像とかでもいいので、なるべく長い時間このイベントの映像を見れることを祈っております。
そして、いつか2期が放送されることを心より祈っています。
お疲れ様でした。