2013年10月の読書まとめ

2013年10月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計78冊。1日約2.52冊ペース。
内訳はライトノベル57冊、ジュブナイルポルノ15冊、ミステリ・一般文芸系・同人誌・その他が6冊(メディアワークス文庫含む)。
ライトノベル60はクリアしたいのが本音。

2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:78冊
読んだページ数:21079ページ
ナイス数:92ナイス

グランクレスト戦記  1 虹の魔女シルーカ (富士見ファンタジア文庫)グランクレスト戦記 1 虹の魔女シルーカ (富士見ファンタジア文庫)感想
水野良作品としては久々に素直に褒めれるくらいには面白かった。設定と世界観が魅力的。やや駆け足で重厚感に欠ける嫌いがあるが、「国取り」要素がある割には展開がスピーディでテンポが良い。ただし、明確な欠点としては下手すれば致命的に成りえる位、主人公の一人であるテオの魅力が伝わってこない。人が良くて真っ直ぐな気質ではあるけど、戦闘能力や知謀に秀でる訳でもなく、特別難しい決断を下してる訳でもない。「劉備」的なキャラを目指せればいいんだろうけど、いまいちテオの「内面」が見えてこないのが辛い。この辺は今後の展開次第。
読了日:10月31日 著者:水野良
ネームレス・リベリオンI 神聖魔剣は砕けない (HJ文庫)ネームレス・リベリオンI 神聖魔剣は砕けない (HJ文庫)感想
コメディとシリアスの塩梅があまり良く無く、両者のバランスが危うく中途半端。「裏の思惑」とか諸々の要素がこのくらい重たいなら、もうちょっとシリアスに寄った方がいいと思うし、このくらいシリアスの話をするには導入がコミカル過ぎる。2巻以降どういう方向に舵を取るかは気になるけど、2巻以降読むかは現状保留。
読了日:10月31日 著者:草木うしみつ
おこぼれ姫と円卓の騎士 皇帝の誕生 (ビーズログ文庫)おこぼれ姫と円卓の騎士 皇帝の誕生 (ビーズログ文庫)感想
ヤンデレホモ亡霊に誘拐された姫様を助ける騎士たちの話。
読了日:10月30日 著者:石田リンネ
七星降霊学園のアクマ  04 グリード・ウィング (角川スニーカー文庫)七星降霊学園のアクマ 04 グリード・ウィング (角川スニーカー文庫)感想
家出した猫が帰ってきた。
読了日:10月30日 著者:田口仙年堂
瑠璃色にボケた日常3 (MF文庫J)瑠璃色にボケた日常3 (MF文庫J)感想
ストーリーラインについてはとんだ茶番だったけど、1巻辺りに比べて堅さも抜けてキャラものとして割と読める感じになってきている。
読了日:10月29日 著者:伊達康
美人OLたちの魅惑オフィス (リアルドリーム文庫27)美人OLたちの魅惑オフィス (リアルドリーム文庫27)感想
主人公にもうちょっと女の人を引き付ける明確な要素がある方が好きかも。
読了日:10月29日 著者:巨道空二
盟約のリヴァイアサンIII (MF文庫J)盟約のリヴァイアサンIII (MF文庫J)感想
どうやら僕は羽澄さんというキャラクターがこの上なく好みらしい。
読了日:10月28日 著者:丈月城
目覚めると従姉妹を護る美少女剣士になっていた2 (あとみっく文庫 31)目覚めると従姉妹を護る美少女剣士になっていた2 (あとみっく文庫 31)感想
やはり僕には男の娘属性は無いらしい。
読了日:10月28日 著者:狩野景
クライシス・ギア 2 沈鬱なる青 (クライシス・ギアシリーズ) (スーパーダッシュ文庫)クライシス・ギア 2 沈鬱なる青 (クライシス・ギアシリーズ) (スーパーダッシュ文庫)感想
キャラ立ちして、ストーリーラインが王道なので割と素直に楽しめる。ただ、若干パワーバランスが不明瞭ではある。
読了日:10月27日 著者:三上康明
THE FIFTH WORLD〈3〉THE FIFTH WORLD〈3〉感想
過去のトーナメントの話が面白いので、予選から決勝まで描く外伝をいつか書いて欲しい。
読了日:10月27日 著者:藤代鷹之
乙女騎士団が隊の存続のために枕営業するようです (あとみっく文庫)乙女騎士団が隊の存続のために枕営業するようです (あとみっく文庫)感想
女の子主人公のエロ小説は、初体験を大切にして欲しい派。
読了日:10月27日 著者:酒井仁
マネー&ウィズダム -美少女商会の異邦人- (GA文庫)マネー&ウィズダム -美少女商会の異邦人- (GA文庫)感想
「ハーレム」って言葉って凄いよな。その言葉を自分から言い出すキャラって、どんなに頭いい設定でも「バカ」に見える。
読了日:10月27日 著者:稲波翔
放課後四重奏 3 (GA文庫)放課後四重奏 3 (GA文庫)感想
「今の時点での勝負には負けたわ。でも私達の勝負はこれからだ―――」(完)
読了日:10月27日 著者:高木幸一
セクステット 白凪学園演劇部の過剰な日常 (このライトノベルがすごい! 文庫)セクステット 白凪学園演劇部の過剰な日常 (このライトノベルがすごい! 文庫)感想
日常雑談系だったけど、キャラが弱いし、会話の面白さの打率がそこまで高くない印象。
読了日:10月27日 著者:長谷川也
母娘狂艶 誘う叔母、惑わす従妹 (リアルドリーム文庫 79)母娘狂艶 誘う叔母、惑わす従妹 (リアルドリーム文庫 79)感想
ニンフォマニア親娘と同居する話。
読了日:10月27日 著者:屋形宗慶
瑠璃色にボケた日常 2 (MF文庫J)瑠璃色にボケた日常 2 (MF文庫J)感想
下ネタボケキャラ追加。
読了日:10月26日 著者:伊達康
ここから脱出たければ恋しあえっ4 (角川スニーカー文庫)ここから脱出たければ恋しあえっ4 (角川スニーカー文庫)感想
すげー蛇足感のある巻だった。特にこの巻から登場の女の子達に至っては噛ませ犬どころか、噛む前に終わってしまった感じでアレ。前巻で明かされなかった本当の真相がメインの話だったけど、こういう真相を描きたいなら前の巻でまとめてやってしまうべきだった。
読了日:10月26日 著者:竹井10日
超粒子実験都市のフラウ  Code‐2#足跡無き刻印魔女 (角川スニーカー文庫)超粒子実験都市のフラウ Code‐2#足跡無き刻印魔女 (角川スニーカー文庫)感想
1巻ではそんな雰囲気なかったのに唐突に主人公が恋愛について悩み始めたと思ったら打ち切りだったでござる、の巻。
読了日:10月26日 著者:土屋つかさ
禁断のパンダ 下 (宝島社文庫 C た 4-2)禁断のパンダ 下 (宝島社文庫 C た 4-2)感想
料理を題材にしたミステリかと思っていたら、「食」を突き詰めることの業の深さを描く作品だった。似たようなネタはどこかで見た気もするけど、前半の料理描写が本格的だった分インパクトが生まれてる気がする。
読了日:10月26日 著者:拓未司
禁断のパンダ 上 (宝島社文庫 C た 4-1)禁断のパンダ 上 (宝島社文庫 C た 4-1)感想
食べ物の表現が美味しそう、という点が素晴らしい。
読了日:10月26日 著者:拓未司
剣神の継承者IV (MF文庫J)剣神の継承者IV (MF文庫J)感想
強いと思ったら更に強い奴が出てきて、そいつつえーと思ったらそいつを噛ませに追いやるようなキャラクターが出てくる、みたいな展開。
読了日:10月26日 著者:鏡遊
夏色誘惑アイランド 艶色母娘とビーチラブ (リアルドリーム文庫83)夏色誘惑アイランド 艶色母娘とビーチラブ (リアルドリーム文庫83)感想
田舎の女の子は純朴で、都会に憧れて背伸びししても汚れていない、という幻想。
読了日:10月26日 著者:大泉りか
祓魔学園の背教者 ―祭壇の聖女― (電撃文庫)祓魔学園の背教者 ―祭壇の聖女― (電撃文庫)感想
※ 主人公が学園に入園する前に終わります。
読了日:10月25日 著者:三河ごーすと
僕と彼女がいちゃいちゃいちゃいちゃ2 (MF文庫J)僕と彼女がいちゃいちゃいちゃいちゃ2 (MF文庫J)感想
恋人に対する後ろめたさが強かった1巻に比べると、幾らか気楽に読めて楽しかった。
読了日:10月24日 著者:風見周
蜜肌で教えてあげる 恋人の美姉の誘惑 (リアルドリーム文庫 92)蜜肌で教えてあげる 恋人の美姉の誘惑 (リアルドリーム文庫 92)感想
イラストが好みでした。
読了日:10月24日 著者:天草白
星刻の竜騎士XIII (MF文庫J)星刻の竜騎士XIII (MF文庫J)感想
敵組織がそれなりにやっかいそう(強そう)で少し安心した。
読了日:10月23日 著者:瑞智士記
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 6 (角川スニーカー文庫)俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 6 (角川スニーカー文庫)感想
素晴らしき宣戦布告の巻。
読了日:10月23日 著者:春日部タケル
ジュディハピ!ジュディハピ!感想
世界観の説明とキャラ紹介と伏線張ることで終わったような1巻。
読了日:10月22日 著者:田中莎月
死にたがり姫事件譚 -狼に捧げる恋の話- (小学館ルルル文庫 み 4-9)死にたがり姫事件譚 -狼に捧げる恋の話- (小学館ルルル文庫 み 4-9)感想
なんかこう、自覚ないくせに、もう完全にデレデレだった。しかし、2巻で終わりは残念。ここで終わりじゃ無ければもうちょっとゆっくりと関係進んだのかもね。
読了日:10月22日 著者:宮野美嘉
ナイツ&マジック 3 (ヒーロー文庫)ナイツ&マジック 3 (ヒーロー文庫)感想
夢の「主人公専用機」へ至る道を着実に。
読了日:10月21日 著者:天酒之瓢
甘美な再会 ~思い出の恋人と小悪魔女子高生~ (リアルドリーム文庫 98)甘美な再会 ~思い出の恋人と小悪魔女子高生~ (リアルドリーム文庫 98)感想
昔の恋人が最初から包容力満点でデレてる点はもうちょっと工夫があってもいいと思った。離れていた時間から距離を感じているんだけど、焼けぼっくいに火がつく、みたいな展開でジリジリと近づいていくみたいな展開の方が好み。
読了日:10月21日 著者:伊吹泰郎
Paradox World(上)Paradox World(上)感想
コミティア106で購入。背表紙が真っ白なのと挿絵が無いのが寂しい。それとあらすじ見てから読み始める派なんで裏表紙にあらすじがないのもちょっと残念。内容としては少女主人公の異世界召喚もので、ちょっと異能バトルものが入った終末的世界観。この巻だけだと世界観説明と主要キャラの顔見せで終わった感じ。結構謎が謎のまま残りまくりなので下巻次第。文章や話運びが堅いところはあるけど許容範囲だし、主人公と天使少女との掛け合いは割と好きな方。ただ、ページ数の割と登場人物多いから下巻もこの厚さなら中巻挟んだ方がいいような?
読了日:10月21日 著者:高城計
最新のゲームは凄すぎだろ 1 (ヒーロー文庫)最新のゲームは凄すぎだろ 1 (ヒーロー文庫)感想
主人公の考え・行動と、周りの認識のズレがなかなか面白い。1巻で一つの区切りが付いているけど、ここからどのような展開に持っていくかは気になるので2巻楽しみ。
読了日:10月20日 著者:浮世草子
えっ?平凡ですよ?? (レジーナブックス)えっ?平凡ですよ?? (レジーナブックス)感想
えっ?平凡じゃないですよ??
読了日:10月19日 著者:月雪はな
水族館の殺人水族館の殺人感想
ゆのさんが良いキャラになってきたと思います。
読了日:10月19日 著者:青崎有吾
ヴァリアブル・アクセル 2 (GA文庫)ヴァリアブル・アクセル 2 (GA文庫)感想
新キャラがサッパリしてて良かった。
読了日:10月18日 著者:七条剛
援交女子高生 ――淫欲地獄の罠―― (リアルドリーム文庫 95)援交女子高生 ――淫欲地獄の罠―― (リアルドリーム文庫 95)感想
最後のヤクザの下りが端折られて残念。
読了日:10月17日 著者:御前零士
召喚主は家出猫  (2)魔法じかけの電撃作戦 (角川スニーカー文庫)召喚主は家出猫 (2)魔法じかけの電撃作戦 (角川スニーカー文庫)感想
「発想」で戦う点はいいと思うんだけど、地味な魔法を攻撃に使った時レジスト難しいところとか、そこら辺がやや強すぎる気もする。
読了日:10月17日 著者:鷹見一幸
インフィニティ・ブレヱド-際限なき救済者- (HJ文庫)インフィニティ・ブレヱド-際限なき救済者- (HJ文庫)感想
素朴に面白くない感じ。
読了日:10月16日 著者:にのまえあゆむ
インモラル古書店 近代エロ文学をもっといやらしく読む方法 (ヴァージン文庫)インモラル古書店 近代エロ文学をもっといやらしく読む方法 (ヴァージン文庫)感想
これは実に良かったです。今年のジュブナイルポルノ中では1,2の出来。実在のエロイ文学作品を取り上げて、それをキッチリと作品に生かしている。単なるパロディ作品で終わらない、その掘り下げ方に感心しました。その「文学」的な空気をまとったエロ描写はまさに「官能的」で艶っぽくて、実に風情のある色気でしたね。「エロ小説のビブリア」と言っても看板負けしないくらいには良かった。むしろタイトルやタイトルフォントデザインから、イロモノなパロ作品として見られてしまうことが残念なレベル。
読了日:10月15日 著者:綿貫梓
異世界でカフェを開店しました。〈2〉 (レジーナブックス)異世界でカフェを開店しました。〈2〉 (レジーナブックス)感想
急展開で料理要素も薄かったし、ご都合主義ではあったけど、納まるところに納まったいい終わり方だったと思います。「後ろに続く人たち」に主人公が憧れられている、というシチュエーションは好きなんだよなぁ。
読了日:10月15日 著者:甘沢林檎
恋物語 (講談社BOX)恋物語 (講談社BOX)感想
この上なく西尾維新らしい、読者の想像・予想を外してくる内容だった。
読了日:10月14日 著者:西尾維新
扉の魔術師の召喚契約(アドヴェント・ゲート)III-サヴロスの迷宮- (HJ文庫)扉の魔術師の召喚契約(アドヴェント・ゲート)III-サヴロスの迷宮- (HJ文庫)感想
コノ流れでのダンジョン探索展開は、正直ダルイだけだった。普通に魔法バトルトーナメントやってればいいじゃない……
読了日:10月14日 著者:空埜一樹
課金制彼女 基本おつきあいは無料です (二次元ドリーム文庫)課金制彼女 基本おつきあいは無料です (二次元ドリーム文庫)感想
「本当は好きなのに素直になれなかった」ヒロインの後押しという意味での「課金制」という展開は、ヒロインを単なる「面倒くさい子」にしてしまってる気がする。正直「最初は本当に金目的なんだけど段々と本気になってしまう」という展開の方が良かった気がする。しかし、この作品の主人公、本当に金持ってることしかいいところ無いな……しかもその金にしても自分で稼いだ訳じゃない親の金……うん、本当に人間的な魅力の無い主人公だ。
読了日:10月14日 著者:上田ながの
皇帝陛下のお気に入り 動き出しちゃった恋敵!? (皇帝陛下のお気に入りシリーズ) (コバルト文庫)皇帝陛下のお気に入り 動き出しちゃった恋敵!? (皇帝陛下のお気に入りシリーズ) (コバルト文庫)感想
序盤の展開で皇帝の株がストップ安。
読了日:10月14日 著者:せひらあやみ
強くてニューサーガ〈2〉強くてニューサーガ〈2〉感想
1巻からぶれない順調な展開で安定感はある。
読了日:10月14日 著者:阿部正行
魔法幼女と暮らしはじめました。 (電撃文庫)魔法幼女と暮らしはじめました。 (電撃文庫)感想
幼女というよりは異種間交流というか、拾った可愛い動物みたいなペット感が強い。
読了日:10月14日 著者:猪野志士
清楚な戦姫と高貴な魔王を飼育調教! (ぷちぱら文庫Creativge 45) (ぷちぱら文庫 creative 45)清楚な戦姫と高貴な魔王を飼育調教! (ぷちぱら文庫Creativge 45) (ぷちぱら文庫 creative 45)感想
戦姫とか魔王とかマジでどうでもいい感じだった。
読了日:10月13日 著者:亜衣まい
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 5 (富士見ファンタジア文庫)おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 5 (富士見ファンタジア文庫)感想
まったくそのケの無い弟にBL本・グッズ・マジキチゲームを買わせる姉が鬼、みたいな短編がありましたが。世の中にはまったくそのケの無い知人にスカトロサークルをジャンル買いさせる鬼畜野郎がいるんですから世の中そんなものですよ。……ええ勿論知人の話なんでけど、ジャンル買いだから島端から島端まで依頼サークルが並んでる訳で、つまり買ったら次は隣また隣と買っていく訳です。変態性癖の本を。サークルからそういう性癖だと見られながら。……移動した瞬間本を差し出された時は真面目に死にたくなりましたね。いえ知人の話なんですけど。
読了日:10月13日 著者:村上凛
ベン・トー 9.5 箸休め~濃厚味わいベン・トー~ (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー 9.5 箸休め~濃厚味わいベン・トー~ (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
バイバイさんだけはガチ。
読了日:10月12日 著者:アサウラ
甘城ブリリアントパーク2 (富士見ファンタジア文庫)甘城ブリリアントパーク2 (富士見ファンタジア文庫)感想
結局、テーマパーク側のキャラのほとんどに「努力」「苦労」が見えないから、全然テンション上がらないんだよね。このシリーズ。特にキグルミ連中にクズっぽい言動や行動が多くてテンションが下がる。この手の作品は「テーマパークの人間が必死になって頑張ったけど駄目だった」が前提としてあるから、主人公みたいな外部の人間を受け入れて盛り上がっていく、というベタな段取りでも好感が持てると思うんですよ。でもこの作品のテーマパークの人間のほとんどが不貞腐れて文句を言ってるだけの駄目人間じゃないですか。これじゃあ楽しく読めないよ…
読了日:10月12日 著者:賀東招二
ロムニア帝国興亡記I  ─翼ある虎─ (富士見ファンタジア文庫)ロムニア帝国興亡記I ─翼ある虎─ (富士見ファンタジア文庫)感想
戦記モノが好きなので、それなりには楽しい。ただ近年の舞阪作品に有りがちな展開の遅さ(段取りの面倒臭さ)のせいで、序章も序章で終わってしまってる点は減点材料。最近、戦記モノが増えてきていることも有り、他作品と比較してしまうとこういう欠点は目立ってしまうかもね。
読了日:10月12日 著者:舞阪洸
安達としまむら (2) (電撃文庫)安達としまむら (2) (電撃文庫)感想
ゆっくりと降り積もった「好き」が胸に沁みこむようで……
読了日:10月12日 著者:入間人間
はたらく魔王さま! 5 (電撃文庫 わ 6-5)はたらく魔王さま! 5 (電撃文庫 わ 6-5)感想
庶民派なところや労働パートが面白い反面、異世界・裏設定絡みの話は面倒くさい割にあまり面白くない、というアンバランスさがこのシリーズの欠点だと思う。
読了日:10月12日 著者:和ヶ原聡司
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ) (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ) (GA文庫)感想
過去の著作でキャラの掛け合いが楽しいのは実証済みだったけど、それに加えてこの作品は明快なコンセプトが十二分に生かされていて非常に良かった。しかし、カラー口絵のキスシーンの唾液糸がエロス。
読了日:10月12日 著者:海空りく
俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件7 ドラマCD付特装版 (一迅社文庫)俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件7 ドラマCD付特装版 (一迅社文庫)感想
過去の真相は思ったより物議をかもし出さなかった。
読了日:10月12日 著者:七月隆文
【Amazon.co.jp限定書き下ろしペーパー付】悪役令嬢後宮物語 (アリアンローズ)【Amazon.co.jp限定書き下ろしペーパー付】悪役令嬢後宮物語 (アリアンローズ)感想
国王が無能すぎて苦労する、人のいい有能令嬢の話。
読了日:10月12日 著者:涼風
婚活シュート! (メディアワークス文庫)婚活シュート! (メディアワークス文庫)感想
気の合う友人最高や!最初から婚活なんていらなかったんや!
読了日:10月11日 著者:瀬那和章
タイタニア4<烈風篇> (講談社ノベルス)タイタニア4<烈風篇> (講談社ノベルス)感想
僕自身がトクマ・ノベルズ版3巻を読んでから20年近く待ちました。読みました。さて、また20年待ちましょうか……
読了日:10月11日 著者:田中芳樹
つきたま 3 ※公務員でも世界を救えます (ガガガ文庫)つきたま 3 ※公務員でも世界を救えます (ガガガ文庫)感想
当初は変な物語、という印象だったのに森田季節とは思えないくらい真っ当なラブコメとして完結。かわいい。
読了日:10月10日 著者:森田季節
ライジン×ライジン5    RISING×RYDEEN (富士見ファンタジア文庫)ライジン×ライジン5 RISING×RYDEEN (富士見ファンタジア文庫)感想
解決の落とし所はハッピーエンドを志向するあまりにやや強引さがあった。
読了日:10月10日 著者:初美陽一
虚構推理 鋼人七瀬 (講談社ノベルス)虚構推理 鋼人七瀬 (講談社ノベルス)感想
虚構の推理を真実にすり替える。真実を隠す虚構の物語。
読了日:10月9日 著者:城平京
天使と悪魔と愛欲ケイヤク! (二次元ドリーム文庫)天使と悪魔と愛欲ケイヤク! (二次元ドリーム文庫)感想
契約周りが割と適当だった。
読了日:10月8日 著者:高岡智空
終焉世界の天災姫 (角川スニーカー文庫)終焉世界の天災姫 (角川スニーカー文庫)感想
良くも悪くも王道で悪くない。
読了日:10月7日 著者:三ノ神龍司
魔王殺しと偽りの勇者1 (ファミ通文庫)魔王殺しと偽りの勇者1 (ファミ通文庫)感想
ファンタジーな世界観ながら、「さすが田代裕彦」と言いたくなる素晴らしきミステリーのロジック。ライトノベルミステリーはかくあるべし。惜しむらくは思いっきり中途半端なところで次巻に続いてしまったこと。
読了日:10月6日 著者:田代裕彦
ヤンデレ学園ハーレム天国 (美少女文庫)ヤンデレ学園ハーレム天国 (美少女文庫)感想
特にヤンデレでも無かった。ラブコメでよく見るような焼き餅焼き程度のキャラをヤンデレと言ってしまうのは……そもそも「ヤンデレ」と「ハーレム」は非常に食い合せが悪い組み合わせで、それを両立しようとすると女の子同士がやり合うギスギスしたものになってしまうのが自然。それなのにこの作品はレーベル的にそこまでの修羅場を描くことが出来ず、ハーレム状態を許容してしまうことで「ヤンデレ」ものとしての魅力を見事に殺してしまっている。「ヤンデレ」を生かすつもりならもっと上手くやって欲しいものですよ。
読了日:10月6日 著者:相泉ひつじ
大日本サムライガール 6 (星海社FICTIONS)大日本サムライガール 6 (星海社FICTIONS)感想
情報機関から政治の方面に振れると思ったら、予想外にキッチリとアイドル(経営)ものをやる巻だった。最近、杏奈さんの立ち位置とキャラクターが凄く好き。
読了日:10月6日 著者:至道流星
魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉7 (MF文庫J)魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉7 (MF文庫J)感想
「王」としての立場を意識し、戦姫としての自分を自覚する。成長する登場人物たちがまぶしい。そして、サーシャの運命を決めるだろう次の巻を震えて待つ。
読了日:10月6日 著者:川口士
デート・ア・ライブ8    七罪サーチ (富士見ファンタジア文庫)デート・ア・ライブ8 七罪サーチ (富士見ファンタジア文庫)感想
最近1冊で1エピソードが終わらないためか、ややテンポが悪く思えてしまう。
読了日:10月6日 著者:橘公司
銀閃の戦乙女と封門の姫3 (一迅社文庫)銀閃の戦乙女と封門の姫3 (一迅社文庫)感想
ダンジョン探索があまり面白いものじゃなかった。これまで政争・バトルものとしての側面が大きかった分、急に足踏みしてしまった印象を受けた。
読了日:10月6日 著者:瀬尾つかさ
ドラグーン ~竜騎士への道~ 1 (MFブックス)ドラグーン ~竜騎士への道~ 1 (MFブックス)感想
本来はチンピラのような形で終わるはずだった主人公が一つを切っ掛けに成長し王道を進み、本来主役になるべき人間が主人公の影響で挫折を経験し成長する、という構図は非常にユニークで面白かった。ただ、過剰に過小評価され、誤解と障害にぶち当たる主人公の境遇には凄くもどかしく、はがゆい。
読了日:10月5日 著者:わい
ゴールデンタイム〈1〉春にしてブラックアウト (電撃文庫)ゴールデンタイム〈1〉春にしてブラックアウト (電撃文庫)感想
1冊まるごと使って人間関係・恋愛関係を面倒くさく整理したプロローグ。
読了日:10月5日 著者:竹宮ゆゆこ
【Amazon.co.jp限定】のうりん 7 イラストカード付 (GA文庫)【Amazon.co.jp限定】のうりん 7 イラストカード付 (GA文庫)感想
時事ネタが早い。この時期にFreeからアニメ版きんいろモザイクネタまでぶっこんで来るとは思わなかった。
読了日:10月5日 著者:白鳥士郎
高校受験に必要な数学21分野が全部学べるスタディ・ノベル (スマッシュ文庫)高校受験に必要な数学21分野が全部学べるスタディ・ノベル (スマッシュ文庫)感想
数学・数式の入れ方がかなり力技だし、肝心の数学の教え方・考え方の説明があまり上手くない。あまり数学が学べる感じではなかった。
読了日:10月4日 著者:ひびき遊
時渡りの〈紅女神騎士団〉(スカーレット・ナイツ) 1 (オーバーラップ文庫)時渡りの〈紅女神騎士団〉(スカーレット・ナイツ) 1 (オーバーラップ文庫)感想
タイムスリップ+戦記モノといった感じなんだけど、まずはタイムスリップものとしての状況を整理したという印象。正直、姫様が主人公に惚れる理由がよくわからなかった。そこら辺はちゃんと段取った上で、「恋する切っ掛け」をちゃんと描いてほしいと思ってしまう。まあ、個人的に戦記モノは大好きなので続編が楽しみです。
読了日:10月3日 著者:諸星崇
お望みのままに! お嬢様姉妹サマ: 執事は高貴な姉とマゾな妹に挟まれて (美少女文庫)お望みのままに! お嬢様姉妹サマ: 執事は高貴な姉とマゾな妹に挟まれて (美少女文庫)感想
新人作品ながら、ザ・美少女文庫、と言うような内容だった。お嬢様姉妹とのイチャラブエロコメものだったけど、王道には王道の良さがある。
読了日:10月3日 著者:明山聖
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ10 (MF文庫J)お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ10 (MF文庫J)感想
新キャラの面倒くさそうな感じが、こう、な!
読了日:10月2日 著者:鈴木大輔
ときめき軽音部 ヒミツの放課後レッスン (リアルドリーム文庫)ときめき軽音部 ヒミツの放課後レッスン (リアルドリーム文庫)感想
すっきりした読後感で良かった。軽音ものとしてはそんなに濃い訳ではないけど、エロと軽音のバランスがちょうどいい感じで、割と楽しめた。
読了日:10月1日 著者: