2013年7月の読書まとめ

2013年7月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計77冊。1日約2.48冊ペース。
内訳はライトノベル58冊、ジュブナイルポルノ12冊、ミステリ・一般文芸系・その他が7冊(メディアワークス文庫含む)。
いよいよ読了数が減ってきた。年間ペース維持するの難しい。
そして、まとめの更新が致命的に遅すぎる。
 

2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:77冊
読んだページ数:19940ページ
ナイス数:116ナイス

ギルティブラック&レッド    VAMPIRE the 1,000,000 kills (富士見ファンタジア文庫)ギルティブラック&レッド VAMPIRE the 1,000,000 kills (富士見ファンタジア文庫)感想
たまに垣間見える「熱さ」は悪くないんだけど、「血液銀行」辺りのシステムに首を捻るところが多かったのが残念。「何故そこまで銀行から金を借りるのか?」「何故そこまで返済できないのか?」についての説明がどうにも釈然としなくて、「滞納者を助ける!」という趣旨についていけなかった。うーん、次巻はどうしようかね。
読了日:7月31日 著者:小林がる
異能バトルは日常系のなかで 4 (GA文庫)異能バトルは日常系のなかで 4 (GA文庫)感想
コメディ部分の好感度はいつも通り高い一方、最後の方で急展開な恋愛戦線異常アリで、次の巻が待ち遠しい。
読了日:7月30日 著者:望公太
アニソンの神様 score.02 (このライトノベルがすごい! 文庫)アニソンの神様 score.02 (このライトノベルがすごい! 文庫)感想
前の巻よりも選曲が好みで今回も面白く読めました。サブキャラの掘り下げが雰囲気よく描かれてて、青春って感じですね。ラストシーンも次巻への興味を引くもので、次の巻も楽しみで仕方無い。
読了日:7月30日 著者:大泉貴
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 4 (富士見ファンタジア文庫)おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 4 (富士見ファンタジア文庫)感想
自分のミスで適当な聴き方をして事態をややこしくしておきながら、逆ギレして桃さんに当たる主人公の株が僕の中でまた大暴落。このシリーズ結構好きなんだけど、いまいち主人公が好きになれないというか、巻毎に好感度を落とすようなことをやらかしてそこが少し辛い。桃さんのイケメン度にだいぶ助けれてる。
読了日:7月29日 著者:村上凛
公爵様のパティシエール 死神とマドレーヌ (コバルト文庫)公爵様のパティシエール 死神とマドレーヌ (コバルト文庫)感想
いいねいいね。ちゃんとお菓子がキーワードになっているし、「優しい」登場人物と物語が胸に染み入る。お菓子フリークの主人公を振り向かせて、奥手な公爵さんが報われますように。
読了日:7月29日 著者:日高砂羽
レイクサイド (文春文庫)レイクサイド (文春文庫)感想
やや地味な印象だし、好きなタイプの作品ではないけど、こういう話を読みやすくキッチリ読ませるところが東野圭吾のいいところだよなぁ。
読了日:7月29日 著者:東野圭吾
天翔虎の軍師2 (富士見ファンタジア文庫)天翔虎の軍師2 (富士見ファンタジア文庫)感想
良くも悪くもライトな戦記もので、展開やキャラ描写には厚みが欠ける。ただ、戦記好きなので楽しめてはいるけど、もうちょっと足場を固める展開を入れていってもいいと思う。それと2巻にして敵サイドの大物が出過ぎじゃね?とは思う。
読了日:7月29日 著者:上総朋大
溺れる犬は棒で叩け THANATOS (講談社ノベルス)溺れる犬は棒で叩け THANATOS (講談社ノベルス)感想
死亡(事件)フラグを立てて、死亡(事件)フラグを回収する話。
読了日:7月29日 著者:汀こるもの
お姉ちゃんは発情中! 恋のキューピットに出逢ったら……残念、アルパカでした! (美少女文庫)お姉ちゃんは発情中! 恋のキューピットに出逢ったら……残念、アルパカでした! (美少女文庫)感想
アルパカに特に意味は無かった。
読了日:7月29日 著者:みかづき紅月
Tとパンツとイイ話3 (MF文庫J)Tとパンツとイイ話3 (MF文庫J)感想
打ち切り臭い急展開でいきなりシリアス度増量。オールスターでの総力戦みたいな展開は悪くなかった。折られた主人公が立ち上がる展開って、やっぱりいいよね。
読了日:7月28日 著者:本村大志
竜殺しの過ごす日々 7 (ヒーロー文庫)竜殺しの過ごす日々 7 (ヒーロー文庫)感想
これでネット連載分終了か。一区切りはついた気もするけど、一区切りつける段階でも淡々とした語り口だったな……嫌いではないけど、盛り上がりに欠ける文体・構成だよなぁ、と。
読了日:7月27日 著者:赤雪トナ
女の子は優しくて可愛いものだと考えていた時期が俺にもありました (電撃文庫)女の子は優しくて可愛いものだと考えていた時期が俺にもありました (電撃文庫)感想
……あれ、ギフテッドは……?
読了日:7月26日 著者:二丸修一
異世界チート魔術師 1 (ヒーロー文庫)異世界チート魔術師 1 (ヒーロー文庫)感想
Web小説発の作品ではよく見かける、「1巻はキャラ紹介・作品世界や設定説明の巻」というパターン。ストーリーの本筋は動いてないので、作品としては今後の展開次第。まあ、俺TUEEEEやチート好きとしては楽しめました。
読了日:7月25日 著者:内田健
放課後四重奏 2 (GA文庫)放課後四重奏 2 (GA文庫)感想
主人公がイケメンすぎてて読んでるのが楽しい。そして最後、一気に話を進めてきやがった。次巻がすげー楽しみ。
読了日:7月25日 著者:
これから性戯の話をしよう いまをイキ抜くための性行為講座 (ヴァージン文庫)これから性戯の話をしよう いまをイキ抜くための性行為講座 (ヴァージン文庫)感想
とりあえずマイケル・サンデル先生に土下座だな。このタイトルの改変はいいセンスだと思いますね。
読了日:7月25日 著者:千匹屋某
ロウきゅーぶ! (13) (電撃文庫)ロウきゅーぶ! (13) (電撃文庫)感想
「え、最終巻なのに表紙がこのキャラなのかよ!?」が第一印象。試合も盛り上がったし、話の区切りとしては悪くなかったと思います。蒼山サグさんの「中学生になったヒロインを描くつもりがない」「中学生はババア」という意思を感じましたので、このタイミングでの完結は必然だったかと。それに伏線が無さ過ぎだったとは言え、ラストで主人公ともっかんの「運命の出会い」を入れてくる読後感は好きです。何にせよ完結おめでとうございます。
読了日:7月25日 著者:蒼山サグ
小悪魔ティーリと救世主!?3 (MF文庫J)小悪魔ティーリと救世主!?3 (MF文庫J)感想
設定が動き出したのはいいことだと思います。
読了日:7月24日 著者:衣笠彰梧
新約 とある魔術の禁書目録 (4) (電撃文庫)新約 とある魔術の禁書目録 (4) (電撃文庫)感想
トンカチ加工のグロさは嫌いじゃない。新キャラ多過ぎな群像劇は疲れる。
読了日:7月23日 著者:鎌池和馬
森羅万象を統べる者III ?閉じた小部屋?下 (MF文庫J)森羅万象を統べる者III ?閉じた小部屋?下 (MF文庫J)感想
カップル描写以外に特筆するものは……能力が万能すぎるものが多すぎて、能力バトルものとしては危機感が足りない。
読了日:7月22日 著者:水月紗鳥
紺碧の騎士団 -約束の剣と海の虹- (ビーズログ文庫)紺碧の騎士団 -約束の剣と海の虹- (ビーズログ文庫)感想
最終巻。結局はライバルらしいライバルがいないまま(王子様はイロモノ過ぎてライバルポジションにはいけなかった)、早々に隊長がデレてしまった時点で、それ以降はやや惰性感があったことは否めない。主人公の頑張る姿や、チラチラ顔を見せるカップル描写はそれなりに好きだったけど、それだけという印象。これ以上引っ張るのも無理があるので、ここらで完結しておく判断は悪くないと思います。
読了日:7月21日 著者:秋月志緒
魔王のおもりを仰せつかりました。 (ヒーロー文庫)魔王のおもりを仰せつかりました。 (ヒーロー文庫)感想
うーん、そんなに好みではなかった。「11歳」設定ならイラストも年齢相当の外見にした方が良かったと思います。
読了日:7月21日 著者:藤村藤村
しりパラ さわって揉んでボクのもの! (二次元ドリーム文庫)しりパラ さわって揉んでボクのもの! (二次元ドリーム文庫)感想
「尻フェチ」という方向性が明快なのはいいとおもいます。
読了日:7月21日 著者:三津谷鷹介
美少女が多すぎて生きていけない (2) (電撃文庫)美少女が多すぎて生きていけない (2) (電撃文庫)感想
美少女アレルギーのことを説明せず(出来ず)に話を進めるのは、いい加減無理がある気がする。
読了日:7月21日 著者:芦屋六月
小悪魔どもが俺の部屋を溜まり場にしている (一迅社文庫)小悪魔どもが俺の部屋を溜まり場にしている (一迅社文庫)感想
そんなに小悪魔でもなかったけど、さすが小学生メインのロリ作品だけあってむらさきさんノリノリですね。イキイキしてる。
読了日:7月21日 著者:むらさきゆきや
異次元戦士デュラン ルクレール王家の守護神異次元戦士デュラン ルクレール王家の守護神感想
面白くない。作者の引き出しの少なさや構成の下手さが、目に付いて辛い。二つの世界の絡ませ方が下手糞だし、登場人物にもイマイチ魅力が感じれないので、正直次巻は読まない……
読了日:7月21日 著者:吉野匠
パパのいうことを聞きなさい! 13 通常版 (集英社スーパーダッシュ文庫)パパのいうことを聞きなさい! 13 通常版 (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
仁村回。「男の親友」のことを掘り下げてくれるのは非常にいいことだと思います。
読了日:7月20日 著者:松智洋
RPG W(・∀・)RLD14    ‐ろーぷれ・わーるど‐ (富士見ファンタジア文庫)RPG W(・∀・)RLD14 ‐ろーぷれ・わーるど‐ (富士見ファンタジア文庫)感想
本編最終巻。まあ、世界設定とか諸々の伏線・設定を回収した終わり方だったことは評価したい。元の世界の戻る・戻らないの選択に関しては、若干割り切れないものを感じたけど、登場人物も完全に割り切ってる訳じゃないんだろうなぁ、と思い納得することにした。とりあえずお疲れ様でした。
読了日:7月20日 著者:吉村夜
RPG W(・∀・)RLD13  ‐ろーぷれ・わーるど‐ (富士見ファンタジア文庫)RPG W(・∀・)RLD13 ‐ろーぷれ・わーるど‐ (富士見ファンタジア文庫)感想
ラスボス戦前の準備巻。
読了日:7月20日 著者:吉村夜
クラスメイト・コレクション2 -僕のクラスは生徒が足りない- (GA文庫)クラスメイト・コレクション2 -僕のクラスは生徒が足りない- (GA文庫)感想
バンギャ」が登場すると聞いて、バンドメンバーと肉体関係を結んでいる、程度の軽い鬱展開を想像してしまった僕は「バンギャ」に対するイメージが偏っている。
読了日:7月20日 著者:森田季節
幼なじみが天然すぎて性奴隷になるといいだした件 (二次元ドリーム文庫)幼なじみが天然すぎて性奴隷になるといいだした件 (二次元ドリーム文庫)感想
「主人公が性奴隷を探している」と誤解する幼馴染が主人公を信じていなすぎてて。
読了日:7月20日 著者:愛枝直
義妹が勇者になりました。 【販売店限定書き下ろしペーパー付】 (アリアンローズ)義妹が勇者になりました。 【販売店限定書き下ろしペーパー付】 (アリアンローズ)感想
嫌いじゃないけど続巻次第。
読了日:7月20日 著者:縞白
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? (電撃文庫)ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? (電撃文庫)感想
タイトルにセンスが無い。
読了日:7月19日 著者:聴猫芝居
皇帝陛下のお気に入り 箱入り姫の取り扱いには気をつけて! (コバルト文庫)皇帝陛下のお気に入り 箱入り姫の取り扱いには気をつけて! (コバルト文庫)感想
超箱入りで超世間知らずなピュアポジティブ主人公の危なっかしい女官ライフを、読者がハラハラしながら見守る話。
読了日:7月18日 著者:せひらあやみ
反逆の勇者と道具袋〈2〉反逆の勇者と道具袋〈2〉感想
因果応報と制裁の巻。勧善懲悪的に、悪いことをやらかした奴がソレに見合った報いを受ける展開はスッキリするね!
読了日:7月18日 著者:大沢雅紀
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 5 (角川スニーカー文庫)俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 5 (角川スニーカー文庫)感想
ブコメ度増加で、ラブコメ方面では面白くなってきた気がする。
読了日:7月17日 著者:春日部タケル
魔王をラブ奴隷にしてみませんか? (二次元ドリーム文庫)魔王をラブ奴隷にしてみませんか? (二次元ドリーム文庫)感想
魔王という要素を生かしていたとは思えないけど、ヒロインが可愛いから正義。
読了日:7月16日 著者:089タロー
目指す地位は縁の下。 【販売店限定書き下ろしペーパー付】 (アリアンローズ)目指す地位は縁の下。 【販売店限定書き下ろしペーパー付】 (アリアンローズ)感想
後宮モノとしてベタで軽いけど、性格がいいヒロインってのは見てて心地よいね。
読了日:7月16日 著者:ビス
奈々原七瀬のソシャゲー講座 (一迅社文庫)奈々原七瀬のソシャゲー講座 (一迅社文庫)感想
「美少女と楽しくソシャゲーか……」「くくっ、奴は我ら四天王の中でもっとも集金力最弱……」「無課金でまともに戦えるとはソーシャルゲームの面汚しよ……」
読了日:7月16日 著者:天草白
異世界で『黒の癒し手』って呼ばれています (レジーナブックス)異世界で『黒の癒し手』って呼ばれています (レジーナブックス)感想
無難な異世界転移チートもの。こういう系統の作品は好きだし、自分の能力が周りに与える影響や自分の立場を考えながらの手探り感は嫌いじゃない。ノエル可愛い。ただ、内容については続きが出てナンボという感じで終わってるだけに、ちゃんと続きが出るのか、出るとしてもテンポよく刊行されるのか、アルファポリスはその辺りでもうちょっと頑張るべき。
読了日:7月15日 著者:ふじま美耶
あまらぶLOVE! ~ツンな彼女と恋のステップ~ (ぷちぱら文庫Creative 38) (ぷちぱら文庫 creative 38)あまらぶLOVE! ~ツンな彼女と恋のステップ~ (ぷちぱら文庫Creative 38) (ぷちぱら文庫 creative 38)感想
あまLOVEシリーズ2作目だけど、主人公が「エロ小説アドバイザー」みたいな中途半端なポジションだった前作に比べて、絵師と作者という対等な関係になっている分、両者の中が深まる展開に違和感が無くすんなり入っていけて良かった。デレていくヒロインは可愛かったし、イチャラブものとしては良作品でしたね。
読了日:7月15日 著者:愛内なの
陽炎太陽 (メディアワークス文庫)陽炎太陽 (メディアワークス文庫)感想
やるせない。
読了日:7月15日 著者:綾崎隼
ハイスクールD×D 15    陽だまりのダークナイト (富士見ファンタジア文庫)ハイスクールD×D 15 陽だまりのダークナイト (富士見ファンタジア文庫)感想
本編でミルたんが眷属化して出てきても驚かない。
読了日:7月15日 著者:石踏一榮
覇剣の皇姫アルティーナIII (ファミ通文庫)覇剣の皇姫アルティーナIII (ファミ通文庫)感想
謀略劇を挟みながら、各人の状況・勢力を整理。
読了日:7月15日 著者:むらさきゆきや
魔王が地上では救世主になっている理由魔王が地上では救世主になっている理由感想
トントン拍子のサクセスストーリーは好きなのでそれなりに楽しく読めました。ただ、「戦闘力的に最強」になるのが早過ぎた感はある。
読了日:7月15日 著者:栖原依夢
妹達はなぜ俺の上で腰を振るのか? (ぷちぱら文庫Creative 36) (ぷちぱら文庫 creative 36)妹達はなぜ俺の上で腰を振るのか? (ぷちぱら文庫Creative 36) (ぷちぱら文庫 creative 36)感想
内容はさておき、「俺の上で腰を振る」という表現ってエロイよね。
読了日:7月14日 著者:うたのはかせ
命の後で咲いた花命の後で咲いた花感想
ミステリとしての仕掛けや物語の構造は予想がついてしまうが、やはりこの空気感は大好きだ。
読了日:7月14日 著者:綾崎隼
灰と幻想のグリムガル level.1 ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ (オーバーラップ文庫)灰と幻想のグリムガル level.1 ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ (オーバーラップ文庫)感想
この作者さんらしく、抉り込むような内面描写がグサグサ刺さる内容だった。そこそこ面白いが重く、描写が丁寧だが展開は遅く、この1巻だけでは「プロローグ」という印象がぬぐえない。内面描写の丁寧さと面白さは否定しないが、良くも悪くも泥臭い内容なのでやや爽快感に欠ける。まあ、その辺は今後の展開次第。
読了日:7月14日 著者:十文字青
私と彼女と家族ごっこ (メディアワークス文庫)私と彼女と家族ごっこ (メディアワークス文庫)感想
剛速球の純愛ロリコン小説。
読了日:7月14日 著者:優木カズヒロ
冥玉のアルメインI (ファミ通文庫)冥玉のアルメインI (ファミ通文庫)感想
予想していたよりずっと策謀・謀略・陰謀に特化していて、少し意表をつかれた。爽快感に欠ける面はあるが、先は気になる。
読了日:7月14日 著者:築地俊彦
生徒会探偵キリカ4 (講談社ラノベ文庫)生徒会探偵キリカ4 (講談社ラノベ文庫)感想
策士策に溺れる。というか、策士詐欺師に騙される。
読了日:7月14日 著者:杉井光
甘城ブリリアントパーク1 (角川ファンタジア文庫)甘城ブリリアントパーク1 (角川ファンタジア文庫)感想
まとまってはいるし、読み易いし、イラストは好き。ただテーマパークの登場人物にあまり好感が持てないので、少し乗っていけない部分があった。「努力してるけど結果が出ない」人達ならともかく、不平不満ばっかりの「(かなりの部分で)腐ってしまってる」連中に好感を持てというのが無理な話。そういう「意識改革」をすっ飛ばして、「目的達成」という結果を手に入れてしまった展開は、個人的にはあまり気持ちいいものではなかった。こういう「落ちぶれたところからの復活」みたいな展開自体は好きなんですけどね。
読了日:7月13日 著者:賀東招二
インテリぶる推理少女とハメたいせんせい In terrible silly show, Jawed at hermitlike SENSEI (HJ文庫)インテリぶる推理少女とハメたいせんせい In terrible silly show, Jawed at hermitlike SENSEI (HJ文庫)感想
とにかく読者を翻弄する文章、展開、内容で、とにかくキワモノの一言に尽きる。素直に「面白い」とは言えないし、評価もし辛いけど、好きか嫌いかで言えば僕は結構好きかもしれない。とにかくこの作者の次の作品を読みたいと思わせるくらいには印象的な作品だった。しかしながら、他人にはオススメ出来ません。HJ文庫はたまにこういうぶっ飛んだ作品を出してくるから面白い。
読了日:7月13日 著者:米倉あきら
ハンドレッド2 -歌姫のラブソング- (GA文庫)ハンドレッド2 -歌姫のラブソング- (GA文庫)感想
1巻でヒロインがあまり好きになれなかったけど、この作品から追加されたヒロインは割と好みで嬉しい。そして作品の内容とはあまり関係無いけど、先日フリフラ初体験してきたことを思い出した。
読了日:7月12日 著者:箕崎准
ログ・ホライズン6 夜明けの迷い子ログ・ホライズン6 夜明けの迷い子感想
女の子は姦しく、悩み、だけど強い。
読了日:7月12日 著者:橙乃ままれ
装甲少女はお好きですか? そうです!  フォルムとか最高です! (GA文庫)装甲少女はお好きですか? そうです! フォルムとか最高です! (GA文庫)感想
これ見よがしなタイトルにも関わらず、「装甲少女」という要素がまったく何も活かされておらず、内容が単なる異能バトルものにしかなっていなくて色々と辛い。
読了日:7月11日 著者:有賀一善
氷の国のアマリリス (電撃文庫)氷の国のアマリリス (電撃文庫)感想
この作者さんの書く「人型ロボット」の安定感は高い。しかし、この作品みたいな終わり方を読むと「ハッピーエンドにするかどうか」というのは難しい問題だよなぁ、と思った。
読了日:7月10日 著者:松山剛
もえぶたに告ぐ ~DRAMATIC REVENGE STORY~ (HJ文庫)もえぶたに告ぐ ~DRAMATIC REVENGE STORY~ (HJ文庫)感想
倒叙ミステリを意識した」という部分に惹かれたけど、正直アイディア倒れという印象。そういう構造が面白さに繋がっていないと言うか、全体を通して性格の悪い登場人物ばっかりでウンザリする。「鬱な物語」を志向した作品ならともかく、こういった作品で好感が持てるキャラクターがいない時点でかなり読むのが辛い。面白い面白くない、という以前に僕はこの作品が嫌いです。
読了日:7月9日 著者:松岡万作
義母と隣の未亡人親娘 (リアルドリーム文庫21)義母と隣の未亡人親娘 (リアルドリーム文庫21)感想
無難だけど、僕の嗜好的にはやっぱり同級生くらいの年齢が一番ピンと来るかなぁ。
読了日:7月8日 著者:小鳥遊葵
魔法少女育成計画 episodes (このライトノベルがすごい! 文庫)魔法少女育成計画 episodes (このライトノベルがすごい! 文庫)感想
何でもないエピソードの集合だけど、元作品がアレなだけに「これから」の未来を思うと、その対比にムズムズする。
読了日:7月8日 著者:遠藤浅蜊
放課後四重奏 (GA文庫)放課後四重奏 (GA文庫)感想
こういう不器用で、欠けているけど、曲がっていない主人公は好きです。
読了日:7月7日 著者:高木幸一
おんたま! (電撃文庫)おんたま! (電撃文庫)感想
あんまり面白くないです。タイトルの割にコミカルさが足りず、シリアスパートも積み重ねが足りないため入っていけるものが無かった。作品の印象自体が薄いなぁ。
読了日:7月7日 著者:翡翠ヒスイ
謀王(はかりおう) (メディアワークス文庫)謀王(はかりおう) (メディアワークス文庫)感想
前巻よりも密度では薄め。ただ最終的な国家の構図は非常にワクワクするものを感じさせる。是非次巻を。
読了日:7月7日 著者:秋目人
いけない誘惑水着 グラビアアイドルの撮影日記 (リアルドリーム文庫 46)いけない誘惑水着 グラビアアイドルの撮影日記 (リアルドリーム文庫 46)感想
チョロインだった。
読了日:7月7日 著者:草飼晃
トスカの接吻 オペラ・ミステリオーザ (講談社ノベルス)トスカの接吻 オペラ・ミステリオーザ (講談社ノベルス)感想
前巻よりも薀蓄度は減ったけど、そういった部分は面白かった。ただ、個人的には興味を引くような「謎」ではなく、好みとはちょっと違ったかなぁ。その皮肉な真相と結末は雰囲気あって嫌いじゃないけど、「推理」するタイプのものではなく、インパクトにはやや欠けた。
読了日:7月7日 著者:深水黎一郎
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3 ドラマCD付限定特装版 (ガガガ文庫)やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3 ドラマCD付限定特装版 (ガガガ文庫)感想
相変わらず由比ヶ浜さんビッチかわいいな。
読了日:7月7日 著者:渡航
(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~離婚できたら一攫千金!~ (ビーズログ文庫)(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~離婚できたら一攫千金!~ (ビーズログ文庫)感想
タイトルが実にいい。
読了日:7月6日 著者:夕鷺かのう
代表監督は11歳! !  2 最強メンバーを集めろ! の巻 (集英社みらい文庫)代表監督は11歳! ! 2 最強メンバーを集めろ! の巻 (集英社みらい文庫)感想
展開自体は王道。細かい設定のアラ、サッカー情報の中途半端さ、ご都合主義にはもう突っ込まないって決めた。
読了日:7月6日 著者:秋口ぎぐる
代表監督は11歳!1 どうしてぼくが監督に?の巻 (集英社みらい文庫)代表監督は11歳!1 どうしてぼくが監督に?の巻 (集英社みらい文庫)感想
11歳が日本代表監督の時点で「ありえない」話しなんだから、むしろ主人公を「最年少でS級ライセンス取得」くらい盛っておけばよかったのに。何かこう、盛り方が中途半端なイメージ。書いてる内容は低年齢向けレーベルということを考えると、こんなものかな、という印象。きらいじゃないけどね。
読了日:7月6日 著者:秋口ぎぐる
いけない薄着合宿 人妻と女子大生と女子高生 (リアルドリーム文庫 34)いけない薄着合宿 人妻と女子大生と女子高生 (リアルドリーム文庫 34)感想
一見おとなしい外見や言動だけど、人妻を「憧れの女性」とか言いながら同級生に告白されたら簡単にそれを受け入れて処女を奪い、そんな関係になっておきながらまだ人妻に関係を迫ろうとする主人公がなかなかクズい。
読了日:7月6日 著者:草飼晃
バーガント反英雄譚2  泣けない皇帝と剣聖少女 (富士見ファンタジア文庫)バーガント反英雄譚2 泣けない皇帝と剣聖少女 (富士見ファンタジア文庫)感想
妹キャラっていいよね。しかし、この世界の人間の「魔族」に対する拒否感というものがイマイチ掴みきれていない感。
読了日:7月6日 著者:八街歩
神話戦域のグラフィクスII 十三番目の銀妖精 (HJ文庫)神話戦域のグラフィクスII 十三番目の銀妖精 (HJ文庫)感想
延期に次ぐ延期でいささか前巻の内容を思い出すまで時間が掛かってしまった。内容はやっぱりそれなりに面白い。主人公のキャラに一本筋が通っているのはいいね。
読了日:7月6日 著者:無嶋樹了
クラスメイト・コレクション -僕のクラスは生徒がいない- (GA文庫)クラスメイト・コレクション -僕のクラスは生徒がいない- (GA文庫)感想
悪くない。ただ森田季節とは思えないくらい直球なラブコメだった。
読了日:7月5日 著者:森田季節
若妻誘惑ハーレム 桃色町内会へようこそ! (リアルドリーム文庫 71)若妻誘惑ハーレム 桃色町内会へようこそ! (リアルドリーム文庫 71)感想
人妻になった同級生と再会。うん、いい響きだ。
読了日:7月4日 著者:大泉りか
斉藤アリスは有害です。 (2) ~あなたが未来の魔王です~ (電撃文庫)斉藤アリスは有害です。 (2) ~あなたが未来の魔王です~ (電撃文庫)感想
丘ペンギンラブリー。
読了日:7月3日 著者:中維
妹様による、俺ルート攻略・ラブコメ理論 2 (GA文庫)妹様による、俺ルート攻略・ラブコメ理論 2 (GA文庫)感想
うーん、1巻よりは幾らか落ち着いて読めたけど無難なラブコメな印象は拭えず、前シリーズのケレン味が好きだった身としては何かこう煮え切らない気分……
読了日:7月2日 著者:明月千里
ストレンジムーン 宝石箱に映る月 (電撃文庫)ストレンジムーン 宝石箱に映る月 (電撃文庫)感想
この厚さで1冊まるごと一区切りもついていないプロローグ。各勢力の関係が複雑に絡み合っているので、これからの展開次第で面白くなりそうな匂いがプンプンしてる。実力のある作者さんなので2巻以降にも期待しよう。
読了日:7月1日 著者:渡瀬草一郎