2012年11月の読書まとめ

2012年11月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計75冊。1日約2.5冊ペース。
やや持ち直したが正直80冊は読みたいよね……
内訳はライトノベル58冊、ジュブナイルポルノ13冊、ミステリ・一般文芸・雑学系が5冊。
一般文芸系少なめ、ジュブナイルポルノ平常運転、ライトノベルが相対的にそこそこ。
あ、ジュブナイルポルノの二次元ドリーム文庫コンプリートしたました。　

2012年11月の読書メーター
読んだ本の数：75冊
読んだページ数：21321ページ
ナイス数：95ナイス

幕が上がるの感想
これは小さな演劇部の物語である。単純に天才に牽引される話ではなく、無才な者達による挫折の話でもない。幸運な出逢いが重なった演劇部が真摯に、上手に「演劇」に向き合っていくだけ物語である。ただ、この少女と演劇の物語は僕にとってどこまでも輝いている宝石のような物語でした。
読了日：11月30日 著者：平田 オリザ
クロス×レガリア 嵐の王、来たる (角川スニーカー文庫)の感想
鬼仙と異能が交差するとき、物語は始まる―――
読了日：11月30日 著者：三田 誠
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ8 (MF文庫J)の感想
しかし、この巻収録の「秋人・銀兵衛の過去話」が現在進行形のアニメでもうアニメ化してるってのも凄い話だな。
読了日：11月29日 著者：鈴木 大輔
クロス×レガリア 吸血姫の護りかた (角川スニーカー文庫)の感想
三田さんの作品は読み易くていいね。そして現代日本（？）で、宝貝や仙術が出てくるってのは珍しいね。
読了日：11月28日 著者：三田 誠
劇場版マクロスＦ（下）サヨナラノツバサ (角川スニーカー文庫)の感想
基本的に劇場版準拠。音が無いのは残念だけど、相変わらず過去作のキャラクターが出演したりサービスあるところは嬉しいね。そして、原作アニメに比べるとアルトの「歌舞伎」設定が生かされてる点はいいね。しかし、ここまでやったならラストシーンにもうちょっとはっきりとした「答え」を出しても良かった気がする。それこそご都合主義エンドでもいいからさ。
読了日：11月27日 著者：小太刀　右京
劇場版マクロスＦ（上）イツワリノウタヒメ (角川スニーカー文庫)の感想
基本的には劇場版準拠。内面描写の踏み込みが結構あり追加シーンも結構ある。尺の都合上割愛された場面もあるけど、その取捨選択が結構あってそこは相変わらず上手くやっている。
読了日：11月26日 著者：小太刀　右京
トマトリップ (レジーナブックス)の感想
逆ハーレム設定で、ハーレム対象は4人のはずだが、約2人に勝ち目が無さ過ぎる。トマトに意味があったかはさておき、主人公のトマト愛なところは可愛らしかった。
読了日：11月26日 著者：夏目 みや
花物語 (講談社BOX)の感想
相変わらず一筋縄ではいかない設定で始まるなぁ……「残された者」の感情ってちょっとしんみりするよね。
読了日：11月25日 著者：西尾 維新
覇剣の皇姫アルティーナ (ファミ通文庫)の感想
ボーイ・ミーツ・ガールの戦記もの。14歳ヒロインと言うところにむらさきゆきやらしさを感じる。ちゃんと段取り踏んだ設定としっかり立ったキャラクターで王道の面白さ。戦記要素が加速するだろう今後が非常に楽しみな一品。
読了日：11月25日 著者：むらさきゆきや
なりきりプリンセス (二次元ドリーム文庫)の感想
どうでもいいことだけどAmazonの表紙写真の色合いが退色しているように見える。
読了日：11月25日 著者：神楽 陽子
精霊使いの剣舞7 最強の剣舞姫 (MF文庫J)の感想
「レン・アッシュベルの頃に近付いている」を「女装してた頃に近付いている」と言い換えるとまるで違った印象に。
読了日：11月25日 著者：志瑞 祐
愛してると言いなさい〈2〉 (レジーナブックス)の感想
こういうハーレム設定で、まさか2巻で恋人が確定するとは思わなった……
読了日：11月25日 著者：安芸 とわこ
午前零時のサンドリヨン (創元推理文庫)の感想
単行本既読。3年前読んだ時この作品の主人公はヒロインに推理や自分の考えを押し付ける「ウザイ」登場人物でした。ただ続編を経て改めて読んで、主人公の押し付けがましさが語彙の少なさや本当に好きな相手との向き合い方・距離感の掴み方が分からない「未熟さ」なんだと受け入れることが出来、彼がその未熟さで踏み込んだからこそ「臆病な」ヒロインが一歩前に進むことが出来たのだと素直に思えた。「当事者」のように読んでいた3年前よりも、良くも悪くも「広い視点」で受け入れられて、時間が読書に影響を与えた素敵な体験だと思えましたよ。
読了日：11月25日 著者：相沢 沙呼
愛してると言いなさい (レジーナブックス)の感想
ラブコメではよく見掛ける「超鈍感主人公」ですが、それの女主人公版、といった風情ですね。こういうサッパリしたキャラクターは割と好きだけど、日本人女性の割に「キス」に対する抵抗感がかなり薄いのね。
読了日：11月24日 著者：安芸 とわこ
新妹魔王の契約者I (角川スニーカー文庫)の感想
エロ描写はこの作者さんのお家芸となりつつあるだけに、あとみっく文庫あたりへの進出が待たれるところであります。しかし、あらすじを読んだ際にはもうちょっと悪意をもって主人公を追い出そうとする妹なのかと思ったけど、全然そんなことなく妹さん普通にいい子だった。
読了日：11月24日 著者：上栖 綴人
精霊使いの剣舞　６　追憶の闇精霊 (MF文庫J)の感想
「強い主人公」が好きなので、主人公が昔の強さを取り戻していく展開は歓迎です。
読了日：11月24日 著者：志瑞 祐
東京レイヴンズ4 GIRL RETURN & days in nest I (富士見ファンタジア文庫)の感想
久々に続き読んだから、再登場キャラのことは薄らとしか覚えておらず、続巻を読む間隔って大切だな、と思いました。
読了日：11月24日 著者：あざの 耕平
ひきこもりの彼女は神なのです。7 (HJ文庫)の感想
んー、こういう全てを見透かしたように、上から偉そうに構えてるキャラってイラッとくるなぁ。
読了日：11月24日 著者：すえばしけん
もし、ドラッガーを読んでも勝てないと悟った女子マネージャーが肉体を駆使したら… (ヴァージン☆文庫)の感想
手記のように語られる部分はテンポを損なうだけだった気がする。パロタイトルにパロ登場人物を除けば割と普通のエロ小説。処女を想い人以外に奪われたりするけど、そこまで重くならないところは少しホッとした。悪くは無いものの、体を使ってライバルに色仕掛け、という展開がややワンパターンだった気はするかなぁ。
読了日：11月24日 著者：千匹屋某
銀の竜騎士団 学園ウサギの内緒の潜入 (角川ビーンズ文庫)の感想
王女モードの「強さ」が出てきたおかげで、ウサギモードでアタフタと恋する女の子してる時の対比が際立って、ますます魅力的になってきている。
読了日：11月24日 著者：九月 文
聖魔ちぇんじ! (二次元ドリーム文庫)の感想
変身ヒロインの想い人が余りに猿過ぎてイラッとした。変身ヒロインさんが奴を好きな理由がまるで分からない……
読了日：11月23日 著者：神楽 陽子
俺はまだ恋に落ちていない 3 (GA文庫)の感想
時間と恋の関係について考えさせられてしんみりとしてしまった。
読了日：11月23日 著者：高木 幸一
魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉5 (MF文庫J)の感想
裏があるガヌロン公爵はともかく、テナルディエ公爵の方はさすがに第一部のラスボスとしては底が浅すぎると思った。まあ、制約が多過ぎた1巻に比べれば主人公を動かし易そうな第二部に期待ですね。
読了日：11月23日 著者：川口士
サムライブラッド2 ~神花襲来~ (HJ文庫)の感想
パワーバランスがやや掴み辛い作品だなぁ、と。1巻の主人公もチート気味だったけど、2巻の新キャラで更にチートさせてどうする。
読了日：11月23日 著者：松時ノ介
ロウきゅーぶ! (11) (電撃文庫)の感想
すばるさんは小学生絡みの台詞の言い回しを少しは考えた方がいい。
読了日：11月23日 著者：蒼山 サグ
妹と幼なじみと委員長が兄を巡って触手でキュッ！ (ヴァージン文庫)の感想
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ！」のことなんかぜんぜんパロってないんだからねっ！
読了日：11月23日 著者：綿貫 梓
千の魔剣と盾の乙女8 (一迅社文庫)の感想
帯に関しては以下略。口絵漫画などのふて腐れフィルが可愛い。
読了日：11月23日 著者：川口 士
リセット〈4〉 (レジーナブックス)の感想
ご都合主義万歳。ラスボスっぽい存在が提示されたのはいいことだ。
読了日：11月22日 著者：如月 ゆすら
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ7 ドラマCD付き特装版 (MF文庫J)の感想
関係者の水着ありさスルーの事実にこんな顔になった→(´・ω・`)
読了日：11月21日 著者：鈴木大輔
瑠璃色にボケた日常 (MF文庫J)の感想
序盤は「お祓い」と「お笑い」要素が噛み合わない印象だったけど、徐々に面白くなってきて、結果的には結構面白かった。恋愛感情をほとんど感じさせないメインヒロインのキャラ造形は目を引くものだったし、一方でサブヒロイン少女でラブ要素を補完出来て、その辺のキャラ立ちに関しては割と満足。ただ、主人公が「おはらい研究会」に所属し続け、メインヒロインに肩入れする理由に関しては最後まで釈然としないままだったのがちょっと減点。
読了日：11月20日 著者：伊達康
生徒会長ブリーダーちゅう お嬢様の超☆飼育日記 (二次元ドリーム文庫 243)の感想
ヒロインが「彼女になってあげる！」と接近してきたのに、ヒロインのアプローチをスルーしてた主人公が輝いていた。その時期を過ぎると、特に捻りの無い動物コスプレプレイものですね。
読了日：11月19日 著者：神楽陽子
このライトノベルがすごい! 2013の感想
コメント採用1件。
読了日：11月18日 著者：
新エロデレ セクシー姫アイナの場合 (二次元ドリーム文庫 242)の感想
登場人物を一新して仕切り直し。主人公とヒロインのキャラが立っているので結構良かった。マンネリ気味だった前シリーズから仕切り直した判断は正しかったと思う。このシリーズ特有の性に積極的だった少女が、デレて恋する少女に変わっていく描写には胸躍るものがあるね。
読了日：11月18日 著者：筆祭競介
星刻の竜騎士X (MF文庫J)の感想
逆恨みに振り回される話。
読了日：11月18日 著者：瑞智 士記
完璧なレベル99など存在しない (電撃文庫)の感想
せっかくの「レベル99」なのに色々と不自由な制約があって、いまいち爽快感に欠ける。俺TUEEEEEを期待して購入した場合は拍子抜けするかもね。
読了日：11月18日 著者：周防ツカサ
ラストセイバー 救世の後継 (電撃文庫)の感想
「設定を使いこなしてる」とは言い難いけど「資料を読んではきたな」ということは感じさせる。「読みこんできた」かどうかは今後に展開次第。でも、ロボットものは好きなので応援してる。
読了日：11月18日 著者：兎月山羊
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と水の王様 (角川ビーンズ文庫)の感想
最後には幸せな結末が待っていると信じて。
読了日：11月18日 著者：三川 みり
初体験にオススメな彼女5 (MF文庫J)の感想
ちゃんと段取りを踏んで盛り上げて最後にもう一回落とす、という展開のさせ方が中々上手かった。ここにきて、ようやく先が気になるシリーズになってきたなぁ。
読了日：11月17日 著者：あさのハジメ
ガンパレード・マーチ2K(にせん)新大陸編〈4〉 (電撃文庫)の感想
久々の精霊手はインパクトがある。しかし、これで終わりとするには中途半端だからまだ続きあるよな？ただ完全に終わらせるタイミングを逸した感のある榊ガンパレはどのような終わり方になるんだろうね。
読了日：11月17日 著者：榊 涼介
ガンパレード・マーチ 2K 新大陸編(3) (電撃文庫)の感想
相変わらず外敵以前に内憂が。
読了日：11月17日 著者：榊涼介
星刻の竜騎士IX (MF文庫J)の感想
聖職者ロリという二重の禁断領域にフラグを立てるとはさすがアッシュさん。
読了日：11月17日 著者：瑞智 士記
あねボテ お姉ちゃんとママの孕ませレッスン (二次元ドリーム文庫 241)の感想
こういう甘ったれ口調で年の割に幼稚な主人公は正直好きになれない。
読了日：11月17日 著者：栗栖ティナ
パパのいうことを聞きなさい! 11 (集英社スーパーダッシュ文庫)の感想
ついに萊香さんにも恋の花が咲き始めました。
読了日：11月17日 著者：松 智洋
異界の魔術士 (レジーナブックス)の感想
主人公が前向きと言うこともあるけど、あまり過酷さを感じさせない「難易度低め」な物語で、良くも悪くも肩ひじ張らず読める。チート主人公やハッピーなサクセスストーリー好きなら楽しめる作品かなぁ。
読了日：11月16日 著者：ヘロー天気
ラブコメ圏外 (HJ文庫)の感想
無難だけど、まあ女の子可愛いしそれなりに楽しい。（エセ）博多弁少女というキャラ造形は結構目を引く魅力がある。
読了日：11月15日 著者：内堀優一
急募)美少女達のフラグをへし折り、委員長を辞める方法 (一迅社文庫)の感想
良くも悪くも女の子がチョロい。
読了日：11月15日 著者：栗栖 ティナ
千の魔剣と盾の乙女7 (一迅社文庫)の感想
ちゃんと段階を踏んで成長してる点は評価したい。
読了日：11月14日 著者：川口 士
キレキレ妹がデレるまで!の感想
面倒くさいキャラクターではあるけど、言うほどキレてない気がする。
読了日：11月13日 著者：速水 キル
AR 推理バトル・ロワイアル (『このミス』大賞シリーズ)の感想
推理小説と言うよりも、近年話題になることの多い「体感型謎解きゲーム」テイストが強い作品。ミステリとしては悪くないけど小粒だった。ただ、映像化したら幾らか映えそうな作品ではある。
読了日：11月13日 著者：伽古屋 圭市
這いよれ! ニャル子さん 10 (GA文庫)の感想
「アトラック=ナチャ」「アトラク=ナチャ」ではなく「アトラク・ナクア」という表記だったけど、「Going on」という章題から作者がアノゲームをやってることを確信した。
読了日：11月12日 著者：逢空 万太
リセット〈3〉 (レジーナブックス)の感想
上下巻構成の上巻扱いのようで次巻に続く。1巻、2巻、この巻とドンドン展開スピードが遅くなっていくなぁ。しぃちゃん、れぐちゃんいいキャラクターだな。
読了日：11月11日 著者：如月 ゆすら
どうやら俺は四天王の中で最弱みたいです (あとみっく文庫 51)の感想
「クククッ……勇者が四天王に加入したか……」 「だが奴は彼ら四天王の中でも最弱……」 「四天王に加入するとは勇者の一族の面汚しよ……」
読了日：11月11日 著者：倉田シンジ
月花の歌姫と魔技の王II (HJ文庫)の感想
そんなに斬新な設定やストーリーでもないんだけど、新旧登場人物のキャラクター造型が素晴らしいため、素晴らしく面白い。「もう新ヒロイン投入かよ！」とも思ったが、主人公に対するスタンスもキャラ設定も他ヒロインと被らず、上手く描けてる。いやいや中々の好シリーズ。
読了日：11月11日 著者：翅田大介
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と虹の後継者 (角川ビーンズ文庫)の感想
周りの状況が自分の理想を実現するのを許さないけど、誠実な心は確かに頑なな心に届く。
読了日：11月11日 著者：三川 みり
ふぁみまっ! 7 (GA文庫)の感想
ライバル認定で沙希さんの出番が増える。そう思っていた時期が僕にもありました。
読了日：11月11日 著者：九辺 ケンジ
リセット〈2〉 (レジーナブックス)の感想
1巻に比べると一気に物語の展開スピードが減速した印象。敵のツメの甘さが酷いので、ご都合主義を楽しめる人じゃないと評価が辛くなりそうね。あ、僕はチート主人公もご都合主義も大丈夫な人なんで問題ないです。
読了日：11月10日 著者：如月 ゆすら
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 3 (角川スニーカー文庫)の感想
フラグは着実に立ちつつあるけど、まだまだラブコメ成分が足りない。もうちょっとデレろ。
読了日：11月10日 著者：春日部 タケル
勇者様にいきなり求婚されたのですが (レジーナブックス)の感想
（ヤンデレ）勇者様にいきなり求婚されたのですが。
読了日：11月9日 著者：富樫 聖夜
異能バトルは日常系のなかで 2 (GA文庫)の感想
中二病じゃなくても恋がしたい
読了日：11月8日 著者：望 公太
七星降霊学園のアクマ 02 スロウス・バレット (角川スニーカー文庫)の感想
今回メインのクラスメイト2人のことを思い出すのにちょっと時間がかかってしまったよ。そうだそうだ前巻のラストに出てきたよね、みたいな。
読了日：11月7日 著者：田口 仙年堂
リセット (レジーナブックス)の感想
よし、主人公が可愛いからそれだけで満足だ。チート性能でも僕は許す。
読了日：11月6日 著者：如月 ゆすら
竜殺しの過ごす日々 2 (ヒーロー文庫)の感想
相変わらずweb小説から文庫本1冊の分量を切り取った感じで、話の区切りとか、ストーリーの盛り上がりとか、そういうことが計算されてない感じで単巻評価はなかなか難しい。キャラクターとかサクセスストーリー的なところは割と好きではあるんだけどね。
読了日：11月5日 著者：赤雪 トナ
うちのメイドはメイドなアイドル! (二次元ドリーム文庫 239)の感想
近年のあらおしさんの得意分野のアイドルものだけあって、それなりに読める出来。個人的に良作だった「ヒミツのアイドル」との世界観共有は嬉しい。ただヒロインと主人公の関係、売れていく過程はもうちょっと丁寧に描いた方が良かったんじゃないかなぁ。「ヒミツのアイドル」とかに比べるとヒロインのアイドルとしての信念がやや不明瞭だったし、主人公のヒロインに対するスタンスもはっきりしない点もやや減点材料。作者への期待値が高い分、ややハードルを高く設定してしまってる気はするけどね。
読了日：11月5日 著者：あらおし悠
マヴカレ魔法少女! (二次元ドリーム文庫)の感想
TS魔法少女が、むさい男にやられてしまうのは二次元ドリームノベルズの系譜だなぁ。
読了日：11月4日 著者：コトキ ケイ,しなの ゆら
ぜんぶ彼女に「視」られてる? (ファミ通文庫)の感想
不思議系の少女に懐かれている、というシチュエーションにニヤニヤ出来る人なら読んでもいいかもね。ヒロインが盲目的に慕う訳じゃなくて、意外とちゃっかりしてる点も可愛いらしい。まあ、ヒロインを好きになれるかどうかの作品だね。しかし、この作者さんの最近の作品は男友達（もしくは男友達的なキャラ）にウザくて面倒くさいキャラクターが多いな……
読了日：11月3日 著者：淺沼広太
森羅万象を統べる者 ?万物創造? (MF文庫J)の感想
歪んだ関係ながら、真っ直ぐにバカップル化してる主人公カップルが見所。能力バトル的なアプローチでそれなりに頑張ろうとしてるところだけは評価したい。如何にもインフレしそうな異能なので、続巻が出るとしたらそこら辺のパワーバランスを制御できるか、かなぁ。
読了日：11月3日 著者：水月紗鳥
マ・オー -魔王、日本が舞台のオンラインゲームを始める- (GA文庫)の感想
設定は化ける可能性を感じるけど、今のところ話の筋が見えない。「魔王の現実世界」の話が中心になってくるのかもしれないけど、とりあえず今後の展開次第。一迅社の「庶民サンプル〜」みたいな文化ギャップが今のところ一番の面白みかなぁ。
読了日：11月3日 著者：夏寿司
ドリーミー・ドリーマー (MF文庫J)の感想
ギャルゲー世界に巻き込まれた主人公のループ脱出もの。結局主人公が選ばれた理由がイマイチ分からなかったし、説明が足りない面や細かい瑕疵は色々あったけど話の大筋は嫌いじゃない。ただ、現実世界に移ってからの展開は都合が良すぎるかなぁ。
読了日：11月3日 著者：弥生志郎
首の姫と首なし騎士 華麗なる背信者 (角川ビーンズ文庫)の感想
王家が思いっきり追い込まれる話。自分自身を賭けて勝負に出る主人公の姿が王家の娘として気高い。次巻からの主人公サイドの「反撃」が楽しみ。
読了日：11月3日 著者：睦月 けい
このアニメノベライズがすごい! !の感想
1970年代から2012年の最新作まで、アニメノベライズを100作品取り上げてるんだけど、コラム執筆者が多いこともありそのチョイスのコンセプトがかなり謎。年代ごとに万遍なく作品を取り上げてる一方で、80〜90年代のマイナーOVAの原作準拠ノベライズを取り上げたりしてる。正直アニメノベライズの歴史を総体的に語りたいのであれば、こういう執筆者の想い出補正が思いっきりかかったニッチな選出をするのは謎でしか無い。個人的にはゼロ年代を取り上げておきながら「蒼穹のファフナー」を外している点がどうにも……
読了日：11月3日 著者：アニメノベライズ研究委員会
生徒会長姉妹を毒電波で堕としてみた (美少女文庫えすかれ)の感想
主人公の苗字が「月島」で「毒電波」を使います。分かる人は分かる。作者：遠野渚なのでおもらしでオムツなお話です。分かる人は分かる。「月島智也は静かに暮らしたい」
読了日：11月3日 著者：遠野 渚
恋人さいみん! お堅い武家娘とイチャラブ相互催眠 (二次元ドリーム文庫 240)の感想
主人公とヒロイン、相互に催眠をかけ合ってズブズブになっていく展開は構図としては面白い。全然お堅くなくて、むしろムッツリ武家娘です。
読了日：11月2日 著者：上田ながの
マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス 4 懺業の戦野 (ファミ通文庫)の感想
ここまでのエピソードの積み重ねでユウヤと唯依の関係がそこまで進んでる感じを受けなかったので、唯依さんがユウヤを想うことにイマイチ共感できなかった。そして最後いいところで場面が飛んで残念だった。
読了日：11月2日 著者：吉宗 鋼紀
あなたの街の都市伝鬼! 3 (電撃文庫)の感想
主人公の本命がハッキリし過ぎてハーレムものとしての面白さをやや欠いてる面があるような。
読了日：11月1日 著者：聴猫芝居
マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス 3 虚耗の檻穽 (ファミ通文庫)の感想
一気に薄くなった。しかし、人間同士の政治・謀略劇がメインなのは……
読了日：11月1日 著者：吉宗 鋼紀

読書メーター