7月の読書まとめ

7月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計63冊。ギリギリ1日2冊ペース維持。
内訳は……「サッカーボーイズ」とか「どがでもバンドやらいでか! 」とか「月光亭事件」とか講談社BOXのアレコレとか、区分が難しいものがチラホラあって分け辛いなぁ……
とりあえず「マーダーゲーム」でミステリが1冊、美少女文庫5冊、「サッカーボーイズ」シリーズと「どがでもバンドやらいでか! 」で4冊、創元推理文庫が2冊、講談社BOXが3冊、その他明らかなライトノベルが48冊。
ミステリから遠ざかってるくせに中途半端にミステリの境界をフラフラしてるな自分。
とりあえず、ラノサイ杯投票のため2009年上半期の作品が多め。

7月の読書メーター
読んだ本の数:63冊
読んだページ数:18194ページ

マーダーゲーム (講談社ノベルス チA- 1)マーダーゲーム (講談社ノベルス チA- 1)
解決編(犯人の正体と事件の真相)のガッカリ感が激しい。
読了日:07月31日 著者:千澤 のり子
アクセル・ワールド〈2〉紅の暴風姫 (電撃文庫)アクセル・ワールド〈2〉紅の暴風姫 (電撃文庫)
Webでずっと書いてきただけあって、文庫デビュー半年の新人らしからぬ安定感。
読了日:07月31日 著者:川原 礫
サッカーボーイズ 14歳  蝉時雨のグラウンドサッカーボーイズ 14歳 蝉時雨のグラウンド
「負ける時はこんなもんだよね」と言わんばかりの試合の決着が逆にリアルだった。
読了日:07月31日 著者:はらだ みずき
悪魔のミカタ666〈6〉ノットB (電撃文庫)悪魔のミカタ666〈6〉ノットB (電撃文庫)
真っ直ぐで不敵な「堂島コウ」が好きだったものとしては、今の迷いのあるオリジナルよりもノットBの方に魅力を感じてしまう。
読了日:07月31日 著者:うえお 久光
“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫)“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫)
琴吹さん派の私としては、色々と複雑な心境な物語だなぁ。「決着のついてしまった失恋」の後日談を見せ付けられるのがこんなに胸が締め付けるものとは……
読了日:07月31日 著者:野村 美月
さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)
まさか続編が出るとは思わなかったので、序盤は前作のことを思い出すことに終始してた感じ。
読了日:07月30日 著者:似鳥 鶏
マッドドリーム・アンド・マジカルワールド (講談社BOX)マッドドリーム・アンド・マジカルワールド (講談社BOX)
まあ、誰もが思うんだろうけど「AURA」ともろ被り。何度も節操無く入る妄想場面に最後までなじめなかった。
読了日:07月29日 著者:黒乃 翔
ゼロの使い魔 17 黎明の修道女〈スール〉 (MF文庫 J や 1-21)ゼロの使い魔 17 黎明の修道女〈スール〉 (MF文庫 J や 1-21)
これまで散々痴話喧嘩を繰り返してきた経緯があるので、これまで以上に深刻な修羅場を迎えてもまず面倒くさいという思いが先に立つ。
読了日:07月28日 著者:ヤマグチノボル
創立!? 三ツ星生徒会2 それから恋3は加速した (ファミ通文庫 さ 3-6-2)創立!? 三ツ星生徒会2 それから恋3は加速した (ファミ通文庫 さ 3-6-2)
最後で少しフォローが入ったけど、主人公のことを見ずに好きな男のことしか考えてない四月さんがどうもイラっと来る。
読了日:07月28日 著者:佐々原 史緒
戦国ランス〈5ノ巻〉信長の桜 (パラダイムノベルス)戦国ランス〈5ノ巻〉信長の桜 (パラダイムノベルス)
キャラが多いせいで、最初の登場以降空気になるキャラが多かった。だがしかし、正史ルートにそれ以外のエンディングの要素も組み込みながら破綻させずに、上手にまとめあげた点は評価したい。香姫・謙信・五十六辺りの落とし所が良い。
読了日:07月27日 著者:沖田 和彦,アリスソフト
サッカーボーイズ 13歳  雨上がりのグラウンド (角川文庫)サッカーボーイズ 13歳 雨上がりのグラウンド (角川文庫)
漠然とした無邪気な「好き」から、何かをすることに「意味」を求めてしまうところに思春期の変化と成長を感じる。そんな中で一歩進み、サッカーに対して誠実に向き合うような姿勢が実に爽やか。
読了日:07月26日 著者:はらだ みずき
えむえむっ! 8 (MF文庫 J ま 1-11)えむえむっ! 8 (MF文庫 J ま 1-11)
物語の核心に迫る恋愛話が進む中、あまりの将棋話の浮きっぷりに何か深い意味があるのか一瞬考えてしまったよ。
読了日:07月26日 著者:松野 秋鳴
サッカーボーイズ  再会のグラウンド (角川文庫 は 38-1)サッカーボーイズ 再会のグラウンド (角川文庫 は 38-1)
「サッカーもしてる」小説じゃなくて、ちゃんと「サッカーの」小説になってる点に好感が持てる。ライトノベルにありがちなあざとさと派手な演出はないけど、じんわりと染み込んでくるような清々しい作品。
読了日:07月25日 著者:はらだ みずき
サクラダリセット  CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY (角川スニーカー文庫)サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY (角川スニーカー文庫)
設定と物語の噛み合わせが丁寧で、端正な文章のおかげか落ち着いて読める。続編があるとして、この設定の使い方次第でより面白くなりえる作品。
読了日:07月24日 著者:河野 裕
どがでもバンドやらいでか! (ピュアフル文庫)どがでもバンドやらいでか! (ピュアフル文庫)
方言が妙な味わいになっている感じ。学祭当日の西本バンドの出番が無いのが少し消化不良。
読了日:07月23日 著者:丁田 政二郎
電波女と青春男〈2〉 (電撃文庫)電波女と青春男〈2〉 (電撃文庫)
28年前にクレヨンしんちゃんがやってるとな?
読了日:07月22日 著者:入間 人間
HURTLESS/HURTFUL (MF文庫 J し 2-7)HURTLESS/HURTFUL (MF文庫 J し 2-7)
ホワイダニットミステリの香りがする作品。
読了日:07月21日 著者:清水 マリコ
迷宮街クロニクル2 散る花の残すもの迷宮街クロニクル2 散る花の残すもの
様々な視点でエピソードが語れるのは作品世界を膨らませる意味では有効に働いている。ただ、登場人物が多く、地味な(現実味がある)名前が多いというのは刊行間隔が空くと、ちょっと誰が誰のことか区別が付きにく忘れがちになるので、早目に下巻を出して欲しいかも。
読了日:07月21日 著者:林 亮介
IS(インフィニット・ストラトス) (MF文庫J)IS(インフィニット・ストラトス) (MF文庫J)
「敵」や「目的」がまだ見えないので評価保留。鈴さん可愛い。
読了日:07月20日 著者:弓弦 イズル
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん『i』―記憶の形成は作為 (電撃文庫)嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん『i』―記憶の形成は作為 (電撃文庫)
今回初めて登場したはずの「過去のまーちゃん」が、「現在のまーちゃん」と比べても、まったく違和感無く壊れている。ああ、彼女の幼稚過ぎる言動はこの時点で時を止まってしまったのだな、と妙にしっくりきた。
読了日:07月20日 著者:入間 人間
戦場のライラプス (TOKUMA NOVELS Edge)戦場のライラプス (TOKUMA NOVELS Edge)
ご都合主義を許さない現実の中で、残された人達に微かでも生きてゆく為の萌芽が残ったと信じたい。
読了日:07月19日 著者:瑞智 士記
耳鳴坂妖異日誌  手のひらに物の怪 (角川スニーカー文庫 213-1)耳鳴坂妖異日誌 手のひらに物の怪 (角川スニーカー文庫 213-1)
新人賞受賞作ではなく、改めて書き下ろしたものだからか内容自体は安定してるものの新鮮味に欠け、新人らしい荒々しいパワーを感じられないのが残念。
読了日:07月19日 著者:湖山 真
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 6 (MF文庫J)聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 6 (MF文庫J)
内容は悪くなかったけど、ページ数が減っているのが気になるところ。アニメ化に合わせて、減ページで刊行ペースを上げるという事態には陥らないで欲しいものです。
読了日:07月19日 著者:三浦勇雄
恋の話を、しようか恋の話を、しようか
恋愛相関図を書くと奇麗な四角形が形成されます。
読了日:07月19日 著者:三上 康明
Switch (講談社BOX)Switch (講談社BOX)
内容よりも、苗字と名前に入るスペースが気になって仕方がなかった。
読了日:07月19日 著者:
あねあねハーレム―お姉ちゃんはふたご先生 (美少女文庫)あねあねハーレム―お姉ちゃんはふたご先生 (美少女文庫)
主人公の言動のあまりの幼さにゲンナリする。
読了日:07月19日 著者:上原 りょう
ミスマルカ興国物語 IV (角川スニーカー文庫 150-23)ミスマルカ興国物語 IV (角川スニーカー文庫 150-23)
さあ、まずはナウシカさんに謝っておこうか。
読了日:07月18日 著者:林 トモアキ
ミスマルカ興国物語 III (角川スニーカー文庫)ミスマルカ興国物語 III (角川スニーカー文庫)
敵役がちゃんと「強敵」として描かれている点が好感を持てる。
読了日:07月18日 著者:林 トモアキ
魔法少女を忘れない (集英社スーパーダッシュ文庫)魔法少女を忘れない (集英社スーパーダッシュ文庫)
この作品に付けられた題名の優しさに胸が一杯になる。
読了日:07月18日 著者:しなな 泰之
ANGEL+DIVE CODEX 1 (1) (一迅社文庫 し 1-4)ANGEL+DIVE CODEX 1 (1) (一迅社文庫 し 1-4)
一部から通して4冊目で、十文字文体にも慣れてきてるから問題無く読めてはいるけど、やっぱりストーリーの展開は遅いよなぁ、と。
読了日:07月17日 著者:十文字 青
月光亭事件 (創元推理文庫)月光亭事件 (創元推理文庫)
正当な本格ミステリながらも読み易い。トリックに関しては「無い」と言っていたものが「やっぱりあった」というのは、視点人物を通してしか作中の情報を得ることの出来ない読者に対して、あんまり誠意ある姿勢とは思えなかったかなぁ。
読了日:07月16日 著者:太田 忠司
Walhalla―賢者の食卓 (一迅社文庫アイリス)Walhalla―賢者の食卓 (一迅社文庫アイリス)
やっぱり紫苑と昴の歪で背徳感のある関係にドキドキ出来ない人には向かないかも。表紙折り返しや後書きのキャピキャピ感を見る限り、私と合わないのは自明だったかな、と。
読了日:07月16日 著者:流 星香
白夢  放課後の霧使い (富士見ファンタジア文庫 せ 1-1-1)白夢 放課後の霧使い (富士見ファンタジア文庫 せ 1-1-1)
一ノ蔵すず音……作者は酒好きなのか?
読了日:07月15日 著者:瀬尾 つかさ
宇宙(そら)をかける少女〈上巻〉 (一迅社文庫)宇宙(そら)をかける少女〈上巻〉 (一迅社文庫)
ナミさんが獅子堂五姉妹をリストラされて、過去に再就職してました。この設定だと冒頭にあるキャラ紹介の桜の「五女」という記述は間違いですよね。しかし、アニメ版の設定やキャラクターを一部引き継いでおきながらまったく別物に再構成されてる。
読了日:07月15日 著者:瀬尾 つかさ,矢立 肇
ビスケット・フランケンシュタイン (メガミ文庫)ビスケット・フランケンシュタイン (メガミ文庫)
人外でありながら人を愛し、人と相容れない存在ながら人間という種を見捨てれなかった、情に満ちた怪物の物語。
読了日:07月14日 著者:日日日
勇者と探偵のゲーム (一迅社文庫)勇者と探偵のゲーム (一迅社文庫)
既存ライトノベルのパロディとメタフィクションの皮を被りながら、内包される閉塞感と諦観は私小説のそれだった。
読了日:07月13日 著者:大樹 連司
白銀のローレシアン〈2〉 (一迅社文庫)白銀のローレシアン〈2〉 (一迅社文庫)
忘れた頃にやってきた続編。虐げられる相手が増えて主人公が不憫です。
読了日:07月13日 著者:上原 りょう
その日彼は死なずにすむか?その日彼は死なずにすむか?
小学生の意地とか見栄とかプライドとかをキッチリ描けていて好感度は高い。やや駆け足なのが気になったけどね。
読了日:07月12日 著者:小木 君人
クローバーの国のアリス―ガーディアン・ゲーム (一迅社文庫アイリス)クローバーの国のアリス―ガーディアン・ゲーム (一迅社文庫アイリス)
相変わらず原作ファンしかついていけないノベライズ。何で原作未プレイの私がここまでついていってるか我ながら自分が分からない。とりあえずラストの漫画のアリスは可愛い。
読了日:07月12日 著者:館山 緑
やむなく覚醒!! 邪神大沼やむなく覚醒!! 邪神大沼
立て板に水のような会話で読み易かった。黒いパロと適応能力が無駄に高い連中が楽しい。
読了日:07月12日 著者:川岸 殴魚
〈蒼橋〉義勇軍、出撃! (銀河乞食軍団 黎明篇1) (ハヤカワ文庫 JA タ)〈蒼橋〉義勇軍、出撃! (銀河乞食軍団 黎明篇1) (ハヤカワ文庫 JA タ)
既存の鷹見作品に比べて、理論や理屈の説明が多い点がレーベルに合わせてる印象。
読了日:07月12日 著者:鷹見 一幸,野田 昌宏・原案
魔王城二限目 (ファミ通文庫 た 1-5-2)魔王城二限目 (ファミ通文庫 た 1-5-2)
狂信の怖さ。
読了日:07月11日 著者:田口 仙年堂
雪ちゃんの言うことは、絶対。 (講談社BOX)雪ちゃんの言うことは、絶対。 (講談社BOX)
ある種の「気味の悪さ」は印象に残る。ただ、各話にイマイチ整合が取れてない気がするんだけど、最初から取る気は無い?
読了日:07月11日 著者:吉田 アミ
妹は絶対君主なお嬢様 (美少女文庫)妹は絶対君主なお嬢様 (美少女文庫)
叔父さんの小物臭さといったらたまらないね。
読了日:07月11日 著者:森野 一角
生徒会ばーさす!―お嬢様学園の暴君 (集英社スーパーダッシュ文庫)生徒会ばーさす!―お嬢様学園の暴君 (集英社スーパーダッシュ文庫)
「勝負」の決着が駆け引きというより、どうやってルールの穴をつくかになってるところがちょっと残念。ラブコメ的には、まあ、悪くなかった。
読了日:07月10日 著者:番棚 葵
三姉妹とドキドキ 家族計画 (美少女文庫)三姉妹とドキドキ 家族計画 (美少女文庫)
メインヒロインの外見がハルヒということ以外は、至って平凡な美少女文庫フォーマット。
読了日:07月10日 著者:あすな ゆう
紅はくれなゐ (電撃文庫)紅はくれなゐ (電撃文庫)
話の流れが一転。
読了日:07月09日 著者:鷹羽 知
ナイショの生徒会長―放課後はキミの下着モデル (美少女文庫)ナイショの生徒会長―放課後はキミの下着モデル (美少女文庫)
主人公が恋愛を切っ掛けに将来の進路を決めたり、美少女文庫にしてはトーリーラインもちゃんとしてた印象。
読了日:07月09日 著者:わかつき ひかる
SH@PPLE(6)  ―しゃっぷる― (富士見ファンタジア文庫 た 3-1-6)SH@PPLE(6) ―しゃっぷる― (富士見ファンタジア文庫 た 3-1-6)
皆々様。古葉さんのことも忘れないであげてください。
読了日:07月08日 著者:竹岡 葉月
帝都たこ焼き娘。―大正野球娘。〈3〉 (トクマ・ノベルズEdge)帝都たこ焼き娘。―大正野球娘。〈3〉 (トクマ・ノベルズEdge)
ミス味っ娘 大正編 (※ 杉本@味将軍グループは出てきません)
読了日:07月08日 著者:神楽坂 淳
可憐~巫女に願いを (美少女文庫)可憐~巫女に願いを (美少女文庫)
伝統とか占いとかじゃなくて、儀式にもうちょっと明快な「意味」が欲しかった。
読了日:07月07日 著者:黄 支亮
みんなのヒ・ミ・ツみんなのヒ・ミ・ツ
「コレなんてエロゲ?」な内容だけど、ちょっとえっちぃラブコメと割り切って読めば結構悪くない。
読了日:07月07日 著者:鯨 晴久
交錯都市―クロスシティ (一迅社文庫)交錯都市―クロスシティ (一迅社文庫)
まさか黒水村の設定を引き継いだ続編が出るとは思わなんだ。主人公とヒロインと前作から継続キャラなど、「殺しにくい」キャラが多いせいか、凄惨さを演出するギミックとして天堂さんが割を食っている印象。
読了日:07月06日 著者:黒 史郎
ロウきゅーぶ!〈2〉 (電撃文庫)ロウきゅーぶ!〈2〉 (電撃文庫)
描かないのか描けないのかは知らないけど、スポーツものなのにスポーツシーンの絵が無いのはかなり痛い。前巻もそうだったし、売り上げ的にはこの絵師で問題無いんだろうけど、萌え絵ばかりでちょい萎える。
読了日:07月05日 著者:蒼山 サグ
機械じかけの竜と火焔の翼―双竜記〈2〉 (電撃文庫)機械じかけの竜と火焔の翼―双竜記〈2〉 (電撃文庫)
主人公が精神的に強くなっていって欲しい。そうなると面白そう。
読了日:07月05日 著者:安彦 薫
ぱんどら (MF文庫 J に 1-13)ぱんどら (MF文庫 J に 1-13)
何このマッチポンプ
読了日:07月05日 著者:西野かつみ
命じて!服従フロイライン2 (ファミ通文庫 し 1-3-2)命じて!服従フロイライン2 (ファミ通文庫 し 1-3-2)
主人公の影が薄い。なんつーか、「主人公と多数のヒロインがラブコメしてる」んじゃなくて「多数のヒロインとラブコメさせるための装置として主人公を使ってる」って感じを受けるんだよね。前作(トゥインクル)もそうだったけどさ。
読了日:07月05日 著者:庄司 卓
猫耳父さん (電撃文庫)猫耳父さん (電撃文庫)
小粒ながら暖かい語り口が良かった。
読了日:07月04日 著者:松原 真琴
やってきたよ、ドルイドさん!3 (MF文庫J)やってきたよ、ドルイドさん!3 (MF文庫J)
日本人はキョエー。
読了日:07月03日 著者:志瑞祐
花守の竜の叙情詩 (富士見ファンタジア文庫 あ 5-1-1)花守の竜の叙情詩 (富士見ファンタジア文庫 あ 5-1-1)
主人公もヒロインも決して信念からその旅路を選んだ訳じゃない。不本意に、妥協の末に選ぶことになった道を、生きる為に前に進むだけしかなかっただけである。だけど、生きる意味があれば人は生きていける。そして、生きようとした人は、例え短い時間の中でも変わることが出来るのだ。良心と周りに対して誠実な人間に生まれ変われるし、恋心を持つことだって出来る。その誠実な心と芽生えた恋心は淡く儚く美しい。その恋心を「吊り橋効果」なんて呼ばせない、彼・彼女は自分の真心の元でその恋に向き合うことを選んだのだから。
読了日:07月02日 著者:淡路 帆希
蒼月のイリス2 (MF文庫J)蒼月のイリス2 (MF文庫J)
主人公が最高に無様で格好悪かった。というか一色候補がもう2人だけかよ。
読了日:07月02日 著者:星家なこ
迷い猫オーバーラン!〈5〉本気で拾うと仰いますの? (集英社スーパーダッシュ文庫)迷い猫オーバーラン!〈5〉本気で拾うと仰いますの? (集英社スーパーダッシュ文庫)
四角関係で足の引っ張り合いをしたり、誤解して暴走したり凹んだりする面倒くさい展開で、全体的にテンポが悪くグダグダしてる。この状況で主人公があからさまな好意に気付かないのは、もう物語を引き伸ばすための都合にしか思えない。
読了日:07月01日 著者:松 智洋
ほうかご百物語〈5〉 (電撃文庫)ほうかご百物語〈5〉 (電撃文庫)
主人公とイタチさんの恋人のなりきらない微妙な距離感が「煮え切らない感じ」にならず「微笑ましく暖かい雰囲気」に昇華されてるのがこのシリーズの魅力なんだと思う。
読了日:07月01日 著者:峰守 ひろかず

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