2011年7月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計85冊。1日約2.74冊ペース。
まあ、最近にしては頑張った方。
内訳はライトノベル60冊、ジュブナイルポルノ24冊、一般文芸寄りの本が1冊（メディアワークス文庫）
ジュブナイルポルノ加速中。一方で一般文芸は死に体。
8月は週末のイベント参加が多過ぎるので、目標としては1日2冊ペースを維持できれば納得しますわ……
7月の読書メーター
読んだ本の数：85冊
読んだページ数：24022ページ
ナイス数：57ナイス女皇の聖戦 内親王那子様の征途 (朝日ノベルズ)
敵はソビエトからドイツ。スターリンからヒトラーに。「婿選び」という暢気な響きとは裏腹に、国の命運を握る外交カードと、「政略結婚」としか言いようがないその結婚に対して誇り高く受け止めている殿下の姿勢が輝いていた。新シリーズ開幕のプロローグとしてドイツとの対立と決裂までしか描かれているため本格的な戦争はこれから。しかし小桜さんは今回も撃墜されてしまってもう「ついてない波木小桜」とでも名乗ればいいのではないでしょうかね。
読了日：07月31日 著者：吉田親司断罪のキスと祓魔師の祈り (一迅社文庫アイリス)
「悪魔嫌い」という主人公の特徴がまるで活かされておらず、「『悪魔嫌い』を乗り越えて芽生える恋心」「悪魔憑きと祓魔師の相反する二人の恋」という展開を上手く魅せれていない。主人公が王子に惹かれるようになる過程に葛藤も切っ掛けもまるで足りず、「恋愛」をやりたいのは分かるけど全体的に薄っぺらい。印象的なエピソードが無いので恋に落ちる切っ掛けがよく分からない。恋愛展開早過ぎる。新人の拙さの残る作品でしたとさ。
読了日：07月31日 著者：宮瀬 ユウ：作 蒼井 モモ：絵ショコラの錬金術師 (コバルト文庫)
キャラクターやチョコレートなどの素材はいい。ただそれらを活かしきれて無かった印象。「錬金術」という設定も空回り。イルゼとアニカの絡みがもっと増えてにゃんにゃんしてくれると嬉しいんだけど……嫌いでは無かったので続編を読んでみたい作品ではある。
読了日：07月31日 著者：高見 雛魔法少女アーヤ☆アミー (ガンガンノベルズ)
ポリュート国王センさんの噛ませ犬っぷりといったら……っ！読み易さは評価。
読了日：07月31日 著者：はむばねツンとお嬢さまと花嫁修業 (二次元ドリーム文庫 193)
「婚約者がいるお嬢様」の割には背徳感に欠けたけど、イチャラブものとしてみれば悪くなかった。
読了日：07月31日 著者：筆祭競介誘惑くのいち学園 (二次元ドリーム文庫)
忍術をまったく使えない一般教科の教育実習生である主人公が、何故か忍術の教員として赴任してくる謎展開。
読了日：07月31日 著者：真慈 真雄多摩湖さんと黄鶏(かしわ)くん (電撃文庫)
変態カップルがイチャラブカードゲームをするだけの話。
読了日：07月30日 著者：入間 人間いもうとスクランブル (二次元ドリーム文庫 81)
義妹になってからの方が性的にアグレッシブになる後輩さん。
読了日：07月30日 著者：狩野景ヒミツのメイド王国 (美少女文庫)
べ、別に俺は国王なんかになりたくないんだからな！「信頼の証」なんて欲しくないんだからな！勘違いするなよ！
読了日：07月29日 著者：七海 ユウリ問題児たちが異世界から来るそうですよ？ＹＥＳ！ ウサギが呼びました！ (角川スニーカー文庫)
問題児と言うほど問題児じゃなかったけど、問題児達の強さが「正しい（正しく見える）」方向に向いてる話はストレスを感じず読めるので割と好き。
読了日：07月28日 著者：竜ノ湖 太郎お嫁な生徒会長 (美少女文庫)
生徒会長さんのフラグが立つタイミングがよく分からなかった。
読了日：07月28日 著者：わかつき ひかるひきこもりの彼女は神なのです。2 (HJ文庫)
亜夜花さんが急速にデレていた。そして亜夜花さんの兄貴が出てくるエピソードなのにイマイチ影が薄かった。
読了日：07月27日 著者：すえばしけんオタク系彼女！ お嬢様と委員長 (美少女文庫)
「オタクな彼女」ということでは、ジュブナイルポルノに限定しても最近では色々と出てるけど、この普通に付き合う過程をすっ飛ばしたスピーディーさとヌルイハーレムエンド展開はさすが美少女文庫。「5000部刷って、開場前待機列で1000人以上並んでる。それで14時過ぎに完売」というのはうーん……
読了日：07月27日 著者：巽 飛呂彦デキる妹はイヤですか?2 (二次元ドリーム文庫 194)
相変わらずキャラ描写が良いし、イラストレーターにも恵まれている。この作者さんは一般ライトノベルのラブコメでもいける気がするなぁ。
読了日：07月26日 著者：089タローツンマゾ!! 武闘派生徒会長だってM (美少女文庫えすかれ)
ダチョウ倶楽部式ツンマゾ発言。
読了日：07月26日 著者：葉原 鉄神さまのいない日曜日III (富士見ファンタジア文庫)
「世界を救うこと」について考えよう。「世界」にカタチを与えよう。そして彼女たちは世界を救うんだ。
読了日：07月25日 著者：入江 君人ひきこもりの彼女は神なのです。 (HJ文庫)
挫折したヒーローは立ち上がる。圧倒的な神の前でも折れず、媚びず、彼はヒーローとしてヒトを救うんだ。
読了日：07月25日 著者：すえばし けんツンマゾ!―ツンなお嬢様は、実はM (えすかれ美少女文庫)
「美少女文庫ナンバーワン売上」と言われるくらいの作品だけあってなかなか良かった。「純愛を望む巨根」と「被虐的なプレイを望むマゾっ娘」との関係のギャップが実に面白く描けている。「ツンマゾ」という属性の滑稽さと魅力を余す所なく描けており、SM関係・ラブコメ的な部分もバランスの良い作品に仕上げっている。中々の好編。
読了日：07月25日 著者：葉原 鉄お姫様のトリコ! ドキドキひとじちライフ (二次元ドリーム文庫117)
魔女の研究でグルメ細胞を手に入れたお姫様たちは四天王と呼ばれる美食屋と戦うことになるのでした。
読了日：07月25日 著者：あらおし悠蒼穹のカルマ７ (富士見ファンタジア文庫)
「ダーク・パラディン」と聞いてセシル・ハーヴィさんがアップをはじめました。
読了日：07月25日 著者：橘 公司ハイスクールＤ×Ｄ９ 修学旅行はパンデモニウム (富士見ファンタジア文庫)
おっぱい「私はまだ3回の変身（フェイズ）を残している」
読了日：07月25日 著者：石踏 一榮少女と移動図書館 (集英社スーパーダッシュ文庫)
「ついのべ」という名前のポエム集。
読了日：07月25日 著者：竹雀 綾人お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 3 (MF文庫J)
主人公のツンデレっぷりときたら。
読了日：07月24日 著者：鈴木大輔妹は電波系 (美少女文庫)
同級生が噛ませ犬というのは噛めておらず、当て馬というには当てられてすらいなくて涙。
読了日：07月24日 著者：青橋 由高織田信奈の野望 5 (GA文庫)
「人として」「戦国ゲームマニアとして」と前置きしてるけど、あの状況下で、後先考えずに暗殺回避させるのは幾ら何でも行動が行き当たりばったり過ぎるとしか……そのあとで困るくらいなるするなよ……
読了日：07月24日 著者：春日 みかげ俺ミーツリトルデビル! (電撃文庫)
デビューシリーズがキャラ・カップルの魅力で駆け抜けたような作者さんだけど、キャラの魅力が（主観的に）イマイチ弱くなってしまった上、前シリーズにあった「妖怪うんちく」のようなアピールが無くなってしまったため、全体的な出来としては厳しい。後輩+敬語キャラというのは嫌いじゃないんだけど……
読了日：07月24日 著者：峰守 ひろかず煉獄姫〈3幕〉 (電撃文庫)
「敵」や「危機」がちゃんと「脅威」として描けており、「感情」の強さや揺れ動きが鮮やかに描けている。基本的なことだけどこの作者さんはこの辺が凄く上手い。
読了日：07月23日 著者：藤原 祐学園さきゅばすパニック おしえて退魔先生 (二次元ドリーム文庫)
……サキュバスあんまり関係なさそうなキャラが多いというか、いや単にそれって「性に積極的なだけじゃん」みたいなのが多い。作品的にはキライじゃないけど。
読了日：07月23日 著者：酒井仁蒼穹のカルマ６ (富士見ファンタジア文庫)
相変わらずのこの構成力と伏線回収力の高さといったら……っ！
読了日：07月23日 著者：橘 公司死神のキョウ5 (一迅社文庫)
1巻→（6ヶ月）→2巻→（11ヶ月）→3巻→（12ヶ月）→4巻→（8ヶ月）→5巻→（？？？）
読了日：07月23日 著者：魁電波女と青春男〈6〉 (電撃文庫)
自分が捨ててしまった場所。自分が無くしてしまった場所。自分が戻れなくなってしまった場所。そんな現実なんかとは向き合いたくないのが人間だけど、少女は学園祭という非日常の中でその場所にいる人達に語りかけた。宇宙人としてじゃなくて、一人の地球人として。青春女として。弱々しいけど、確かに自分の足で立って。その姿がまぶしい。
読了日：07月23日 著者：入間 人間G.L. 〜気がついたら女の子になって妹を守ることになったから、とりあえず揉んでみた!〜 (集英社スーパーダッシュ文庫)
エロ度増量で妹を守る鉄腕バーディー。
読了日：07月23日 著者：長野 聖樹Wプリンセスとラブ同棲! (美少女文庫)
さすがに婚約に至る切っ掛けが適当すぎる。
読了日：07月23日 著者：上原 りょう千の魔剣と盾の乙女3 (一迅社文庫)
ずっと表紙を飾ってる割にエリシアさんのヒロイン力は決して高くない。
読了日：07月23日 著者：川口 士白竜の花嫁 紅の忌み姫と天の覇者 (一迅社文庫アイリス)
人間の汚さと強かさ、白竜の純粋さと気高さの対比。
読了日：07月22日 著者：永野 水貴それがるうるの支配魔術Ｇａｍｅ１：ルールズ・ルール (角川スニーカー文庫)
「ルール」に基づいた設定はなかなか面白いし、ヒロインが可愛い一方で、一癖あるキャラも揃っていて、魅力的な材料が揃っている。今後に期待。
読了日：07月22日 著者：土屋 つかさ深山さんちのベルテイン 2 (GA文庫)
チビベルさんかわいいです。かわいいです。
読了日：07月21日 著者：逢空 万太僕は妹サマには逆らえない (美少女文庫)
実兄に病気気味にベタボレな妹が実兄を攻略して、堕として、調教していくお話。
読了日：07月21日 著者：真慈 真雄帰宅部のエースくん。 (電撃文庫)
キャラは嫌いじゃないので、今後の展開次第。
読了日：07月20日 著者：ハセガワ ケイスケ妹☆ぼてちゅ (美少女文庫えすかれ)
ボテ腹属性は無いけど、「妹もの」としてもちゃんとしてるのでそれなりに楽しめた。
読了日：07月20日 著者：上原 りょう彼女も僕もコスを愛しすぎてこまる (ファミ通文庫)
主人公がヘタレで、メインヒロインがおどおどして引っ込み思案なので、この二人を起点に話が進まずもどかしい。もうちょっと「コスプレすること」「コスプレ愛」を熱狂的に語る作品かと思ったら、「武器としての衣装」がクローズアップされ過ぎて、これじゃあ単なる異能バトルものだよなぁ、と。
読了日：07月19日 著者：藤原 健市妹は温泉女将！ (美少女文庫)
「湯元の権利」に関する話がいつの間にか空気に。
読了日：07月19日 著者：橘 真児東京皇帝☆北条恋歌 ８ (角川スニーカー文庫)
急展開で中々燃える展開。ここまでついてきて良かったと思える瞬間に出会えた時の嬉しさと言ったら。しかし、後書きでここからゆるゆるにしてくる宣言。本当にここからどうやって持っていくつもりだ……
読了日：07月18日 著者：竹井 １０日黒猫荘のペットな妹 (美少女文庫えすかれ)
ヒロインの初登場シーンでおねしょするところから始まり、全ての章で必ずおしっこが出てくる安心の遠野渚クオリティ。大小の失禁、おむつ、おねしょなどソッチ系はフル完備。さすがです。そっちの嗜好が無い人が、既存ライトノベルのパロディタイトルだからと言って手を出すと火傷するぜ。
読了日：07月18日 著者：遠野 渚斬光のバーンエルラ? (MF文庫J)
最後までバーンエルラの剣のパワーとか、戦力的、軍事的パワーバランスが良く分からない作品だった。「え、何でそこで簡単につかまるの？」「え、そこで撃退できるのかよ？」と疑問に思うポイントが多過ぎた。キャラやハーレム的なノリは嫌いじゃなかったんだけどね……
読了日：07月18日 著者：穂村元バカとテストと召喚獣9.5 (ファミ通文庫)
amazonより→内容（「BOOK」データベースより） 明久と雄二 は、 二人の子供 と ドキドキ同居生活を赤裸々に綴 り 、謎多き 土屋家と の出会いからはじまった! 喧嘩 バカども の 青春エクスプロージョン ストーリー 。
読了日：07月18日 著者：井上 堅二RIGHTLIGHT 12 (ガガガ文庫)
「二股希望？」の未由さんのイラストがドストライク過ぎて困った。超可愛い。設定がゴチャゴチャしすぎのシリーズでしたが、キャラの良さのおかげもあって大団円。総合的に見ると言いシリーズでした。イチャラブの続編にも期待しています。
読了日：07月18日 著者：ツカサ神なる姫のイノセンス 4 (MF文庫J)
「貴方のことは好きだけど、運命で結ばれるのは本当に貴方のことが好きなのかわからない。だからその運命をぶち殺す！」っていうシチュエーション。ようは「好きだった男の人と政略結婚させられることになったけど、それだと純粋な恋愛じゃないから、とりあえずお互いの会社を潰して政略結婚を無くしてしまおう」って言うノリ。迷惑な話だ。
読了日：07月17日 著者：鏡遊七姫物語〈第6章〉ひとつの理想 (電撃文庫)
この作品は、カラカラとクロハが出会って動き出し、空澄姫と黒曜姫が並び立って幕を閉じる。一人の少女では無く、姫として立ったその場所は一つの終着点であり、コレからの始まりであるんだろう。空姫が見ようとしていたもの、知ろうとしていたこと、辿り着こうと思っていた場所、それは果てしなく遠いのかもしれない。だけど、少女はその瞳に綺麗なものも、綺麗じゃないものも、全てをありのままに見つめ―――覚えて進んでいくんだろう。その少女の姿を僕は忘れない。
読了日：07月16日 著者：高野 和変愛サイケデリック (電撃文庫 ま)
文章やケレン味ある登場人物などは前作同様に愛しいけれども、物語のキーとなる神宇知君の過去（トラウマ）についてはアレだけ引っ張った割には弱過ぎたとしか……次の巻が出るようなのでそこら辺は次に期待。
読了日：07月16日 著者：間宮 夏生雨の日のアイリス (電撃文庫)
憂鬱の象徴のように扱われる雨だけど、彼女に降る雨はどこまでも優しい。
読了日：07月16日 著者：松山 剛まよチキ！8 (MF文庫J)
俺の涼月さんがこのままフェードアウトするはずない。恋愛戦線的意味で。
読了日：07月16日 著者：あさのハジメまよチキ！７ (MF文庫J)
それはこいですね。
読了日：07月16日 著者：あさの ハジメダンス・ウィズ・エリシア 死すべき王子と幼き女王 (集英社スーパーダッシュ文庫)
設定は、まあ、どこかで見たような部分があるけど、キャラクターや相関関係の構図が面白くそれなりに楽しく読めました。ただ、わかつき作品でよくありがちな「設定はともかく描写が軽く、考証が甘い」という点が端々で垣間見えていたので、そこら辺が今後どうなるか見守りたいと思います。
読了日：07月15日 著者：わかつき ひかるブサメン王子とヤンデレ姫 (HJ文庫)
自虐なのか煽りなのか皮肉なのか判断に困るネタやネーミングが多い。
読了日：07月15日 著者：宮元戦車はたらく魔王さま!〈2〉 (電撃文庫)
ラスボスは大家さん。……というか人類のためにやっつけないといけないと思う。
読了日：07月14日 著者：和ヶ原 聡司星海大戦 (星海社FICTIONS)
Web版未読。銀英伝に連なると言っても過言ではない正統派スペースオペラ。下手に萌えやライトさでブラッシュアップされてないところが逆に新鮮で素晴らしい。このジャンルが好きで好きで待ち望んでいた僕にとっては福音と言える作品。それを書いたのが、信者と言えるくらいに好きな元長さんということに運命すら感じるね。内容的にはとりあえずの設定開示と、二つの陣営の英雄が激突したところ（銀英伝で言うと「アスターテ会戦」）で終わるので、まだまだコレからというところだけど、今後に期待してる。
読了日：07月14日 著者：元長 柾木,mozおた☆こい ~理想の彼女とイチャラブえっち~ (ぷちぱら文庫 21)
タイトル通りストレートにオタクとオタクな彼女とのイチャラブが描かれており、良い意味で捻りの無いキャッチーな作品に仕上がっている。実際の作品名やキャラ名・パロディが出てきたり、コミケ等の描写もかなりリアルに描かれている点が印象的。「オタクヒロインもの」のジュブナイルポルノとしては近年でも白眉の一つと言える。恋人が「（良くも悪くも）変わっていくこと」に対して、自分に自信の持てない主人公が不安を募らせるところ辺りの描写は実に効果的。そのおかげで「ああ、恋愛してるなぁ」と主人公カップルの恋愛描写に深みが出ている。
読了日：07月13日 著者：箕崎 准こうして彼は屋上を燃やすことにした (ガガガ文庫)
オズの物語が終わり、雨が止んだ後、彼女達が屋上から見上げた空は泣きたくなるくらい綺麗なんだろうと―――僕はその青さを想像するだけで一歩だけでも前に進めると思えたんだ。
読了日：07月12日 著者：カミツキレイニー応援します! あなただけのチアリーダー (美少女文庫)
冷静に考えるとヒロインと先生が結ばれる切っ掛けが意外と酷い。
読了日：07月12日 著者：わかつき ひかる,あまの・よーきデート・ア・ライブ 十香デッドエンド (富士見ファンタジア文庫)
―――これは世界を救うスケコマシの物語である―――
読了日：07月12日 著者：橘 公司アイドライジング!〈2〉 (電撃文庫)
ある程度以上完結してしまっていた1巻からどう続けてくるかと思ったけど、学園ものの要素を組み込んで仕切り直してくる構成・手法が上手かった。1巻での良さを損なうことなく、学園ものの魅力を上積みしてきたのには感心する。今後も非常に楽しみなシリーズ。
読了日：07月11日 著者：広沢 サカキ赤鬼はもう泣かない (ガガガ文庫)
随所にコミカルな設定・やり取りが入っている一方で、話の筋はやたらとシリアスに生き死にやってたりする。それ自体は構わないんだけど、それらのモードへの切り替えやON・OFFがあまり上手くなかった印象。コミカルな空気が抜けきれないうちにシリアスな雰囲気になったり、シリアスな話に行く心構えが出来てない内にシリアス度が増してやや置いていかれるような感覚を受けた。随所にいいところもあるけど、そこら辺の話運びの拙さはさすがに新人さんかなぁ、という印象。しかし、杉井作品の主人公になっても違和感がなさそうな主人公だな。
読了日：07月11日 著者：明坂 つづり独立おっぱい学園 (美少女文庫)
ｶﾞﾗｯ！|┃( ﾟ∀ﾟ)o彡゜
読了日：07月11日 著者：羽沢 向一私立聖水女学院新体操部 性指導要綱 (ヴァージン文庫)
表紙の萌え絵の割に、教え子と結ばれる・実の妹と結ばれる背徳感と艶っぽさが籠っているところはなかなか良かった。途中で日和ったハーレムエンドになるかと思ったけど、最後の最後に毒を残していたし、今後もこういう「萌え（明るい）だけじゃない」「一筋縄ではいかない」路線でいってくれるならこのレーベルは面白そう。
読了日：07月10日 著者：長友アオミGJ部(グッジョぶ)6 (ガガガ文庫)
シスターズ―――彼女達が燃えるような正義感に目覚めた時、彼女達は「ファイヤーシスターズ」に進化する―――
読了日：07月10日 著者：新木 伸この部室は帰宅しない部が占拠しました。 (MF文庫J)
ｸﾏｰでマッチポンプして一段落。
読了日：07月10日 著者：おかざき登魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 (MF文庫J)
川口さんの書く王道はリーダビリティ込みで素晴らしい。しかし、重版早いね……
読了日：07月10日 著者：川口 士はじめてのはるまげどんっ☆（仮） (一迅社文庫)
ハイスクール奇面組に「春曲鈍（はるまげどん）」って登場人物がいたよね（関係無い）
読了日：07月10日 著者：糸緒 思惟やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)
やはり俺の青春ラブコメはまちがえるいぜんにはじまらない（自分のこと）
読了日：07月09日 著者：渡 航キミとは致命的なズレがある (ガガガ文庫)
登場人物の一部は色々と「ズレ」てしまっているが、その「ズレ」を発端とした恐怖・不安・諦観などの「感情」、破綻・暴走・決裂などに至る「どうしようもなさ」がよく書けている。サスペンスとしての段取りが中々上手い。ただ主人公に対する「対応（治療？）」に「ミスリードのため」に見えてしまうような迂遠な部分がある点は少し惜しかった。そういいながらも十分に面白かったので、次の新作に期待したい新人さんではある。
読了日：07月09日 著者：赤月 カケヤ放課後あいどる (ガガガ文庫)
話の筋は「少女の秘密を知ってしまって、それを切っ掛けに少女と接近」というよくあるフォーマット。ただし、人間不信なヒロインの成長もの、アイドルもの、オタクものなどの要素が組み込まれていて、単なるテンプレラブコメから一歩踏み込んだ出来になっている。「気になる子を弄り回す（イジメる）ヒロイン」というキャラクターはいいなぁ。
読了日：07月08日 著者：鴨志田 一魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる (ファミ通文庫)
全体的にコミカルノリが多いのに、文章がやや読み辛い。もうちょっと地の文を減らしてテンポのいい文章にした方が作品的には会うと思う。
読了日：07月07日 著者：根木 健太初恋姉妹 どっちの胸が好き？ (美少女文庫)
「修羅場」と言うにはヌルイけど、姉妹間でちゃんと恋の鞘当てをしていてそこは良かった。最近の美少女文庫らしく「都合のいい」ラストは好き好きかもしれないけど、イラストもいい感じだし、イチャラブ的には良かった。
読了日：07月07日 著者：上原 りょう魔術師たちの言想遊戯I (ファミ通文庫)
主人公のこと、主人公の家族のこと、組織のこと、店長やフラグ達のこと、など色んなものを詰め込んでいる反動で、ヒロインであるフラグさんの描写が物足りなくなってしまってる。一種のボーイ・ミーツ・ガールなのに、肝心の「ガール」の存在感が薄くなってしまったのは残念。ただ、それ以外は割と良かった。アイディアそのものは面白いし、パロディ・リスペクトしている部分も僕の世代だとストライクでニヤつかせて頂きました。ただ「主人公の改変」というのは一発ネタに近いので、2巻以降出るとしたらどういう展開にしてくるか期待半分不安半分。
読了日：07月06日 著者：一橋 鶫生徒会の木陰 碧陽学園生徒会黙示録5
外伝なのに急展開。
読了日：07月06日 著者：葵 せきなママンな恋人はいかがですか? (二次元ドリーム文庫170)
メインヒロインが幼馴染の姉ぶりたがる女の子、という時点で（父親に）ＮＴＲ感があるかと思ったけど全然そんな感じじゃなかった。処女が多かったり、父親がほとんど出てこなかったりで、あんまり「母親」ものという感じでは無かった。ただ最後の最後で「ママンな恋人」な落とし所が用意されてて、そこは感心した。うん、僕はこの作者さんの書くお話好きですわ。
読了日：07月05日 著者：089タロースノウピー３ スノウピー、恋愛する (富士見ファンタジア文庫)
名前や関係を忘れてるキャラが結構いたのを考えると、刊行ペースって大切だよな、と実感した。
読了日：07月04日 著者：山田 有Hな声優じゃダメですか? わたしの声を調教して! (二次元ドリーム文庫 192)
「エロゲの声をやることになった」事情が結局よく分からなかったけど、まあ細かいところを考えずに読めばそこそこ。ほんの少しではあるけど「私と言う『声優』が好きなのか、私と言う『女の子』が好きなのかが分からない」というアプローチがあった点は良かった。
読了日：07月03日 著者：夜士郎魔王学校に俺だけ勇者！？ 三時間めっ☆ (HJ文庫)
このページ数と内容で次巻に引っ張るのかよ、といった印象がある。
読了日：07月02日 著者：夏緑あえなく昇天!! 邪神大沼7 (ガガガ文庫)
こっそりサラッとキャラ増えてる。相変わらずネタがタイムリーで、1年2年後は読み辛そうなギャグ小説だな。
読了日：07月02日 著者：川岸 殴魚詠う少女の創楽譜 (MF文庫J)
ここまでが導入と「始まり」って感じ。2巻以降出るなら評価はそれからといったところ。
読了日：07月02日 著者：雨野智晴ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
恋と古書の安楽椅子探偵なお話。
読了日：07月02日 著者：三上 延イスカリオテ〈7〉 (電撃文庫)
僕はこの作品に出会えたことに感謝と胸一杯の幸せにを込めて、最後に笑顔で「ありがとう」を伝えたい。
読了日：07月01日 著者：三田 誠星刻の竜騎士? (MF文庫J)
王道と言えば聞こえはいいけど、想定内の展開であまり語るところが無い。姫様は好きです。
読了日：07月01日 著者：瑞智 士記
読書メーター
