新谷良子2009年ライブツアー11箇所目。2009年5月16日（土）仙台。
以下セットリストとあまり中身の無い感想。
ライブツアー終了まで畳んでおきます。
■新谷良子 Live Tour 2009 "chu→lip☆Toy Parade"仙台 セットリスト
セットリストは埼玉、大阪と同じ。
crossingdaysとCPSH、ピンクのバンビがあって、ROS、アイロニカルスターが無いセトリ。
個人的には、名古屋・金沢・福岡のROS・CPSHが揃っててロストシンフォニー・Wonderful Worldがあるセトリの方が好きだったかなぁ。
まあ、贅沢を言っても仕方ない。生crossingdaysとピンクのバンビがあっただけでもめっけもんか。
開場17時、開演17時半の予定のところ、17時38分に消灯して新谷さんとPBBメンバーのやり取り音声が流れる。
ライブ自体は丁度10分遅れの17時40分開演。
新谷さんはフリフリの服で登場。
最初の3曲は、全会場で同じセトリなので予想通り。
Bandwagon以外の2曲はライブ映像が無いので予習できなかったけど、よく訓練された王国民の方々を真似しながら何とか付いていく。
さすがちゅーりっぷ王国民だ。お前らコレまでのライブツアーで訓練されすぎだよ！
掛け声とか、ジャンプのタイミングとかプロの仕事でした。
曲自体はそこまで好きなラインナップでもなかったけど、サイリウムを振るのが久々ということもあり何か楽しかった。
3曲終わってMC。
メンバー紹介とか、久々の仙台〜〜〜、とかそんな感じの話。
そして、次曲の題名「Hppiest Princess」を言って4曲目スタート。
……この時点で名古屋・金沢・福岡セトリの可能性が消えてちょっとションボリ。
4曲目から7曲目までは連続で。
MARCHING MONSTER（5thアルバム、以下マチモン）の曲では無く、以前のアルバムからの4曲。
ライブ映像では知ってたけど、初の生CPSH。
新谷ライブで恒例になってるラスサビでのUO一斉点灯を初体験。
あー、コリャ楽しいわ……本当に歌詞通りオレンジに染まったよ。癖になりそう。
知らない人はこちらの映像を参照。
正直に言って、個人的な好みで言えばそこまで琴線に触れる選曲では無かったけど、UO折れただけでもちょっと満足してしまったよ。
で、CPSH終わったらMC。
仙台の思い出話とか、ようすけくんのランチBOX替え歌。ようすけくん長いとツッコミを受ける。
ここら辺で、埼玉・大阪のセトリだと思ったので次の曲も予想できた「ハリケーンミキサー」。
「ハリケーンミキサー」は今回のツアーでトップクラスに楽しみにしてた曲なので、全会場でやってくれるのは有難い。
以前のライブDVD通りの振り付けでちょっと感動。振り付け可愛いよ振り付け。
そこから9曲目、10曲目は今ツアーでは全会場共通なので予想通りの流れ。
予習が不十分だったので、ちょっとお休みを入れながら。
ここでMC。
てっきり全会場共通の11曲目までやると思ったらここでMC入るのね。
前述の通り全会場共通の11曲目と、大阪・埼玉セトリで予想済みの12曲目。
両方ともマチモンの曲だけど、個人的に5thはそんなに気に入ったアルバムじゃないので、いまいち乗り切れない。
ライブ補正で楽しめてるけどうーん。スローテンポな曲で一休み。
12曲目が終わったところでMC。
12曲目「雨のスリーコード」にちなんだのか、雨女とか雨の日の話。
雨の日の匂いが好きというのは何かすげ―わかる。
13〜15曲目。
う、うーん。人気のある「Chained Diary」からシングル曲（マチモン収録）〜マチモンの曲という構成だけど、やっぱりこのセトリだと素直に好きと言える曲が少ないかも。
楽しいことは否定しないけど、全力で突っ走る感じにはなれない。
そんな感じでアンコール前最後のＭＣ。
ライブが始まる前は「（ライブが）始まる訳が無い〜」とか思ってたとかそんな話。
そして「次の曲が最後」発言に、観客が「まだ牛タン食べてないよー！」の声が。
その掛け声は新しい。
アンコール前ラストの16曲目。
新谷さんのシングルの中ではトップクラスに売れて、今回のアルバムでは最も知名度が高いはずなのに、他会場では何故かあまり歌われてない「crossingdays」。
この曲が入る点が、埼玉・大阪セトリのいいところ。
合いの手を入れたり・跳ねたりし易い曲ではないけど、好きな曲なのでそれはそれ。
そんな流れで曲が終わり、新谷さんとＰＢＢ退場。
例によって始まるアンコール。
……なんか偏見かも知れないけど、こういうオタ系のライブだと「アンコール」の後に「あ、それ！」と言う人が必ずいるような気がする。
何分か経った頃、ＰＢＢ再登場。新谷さんも着替えて登場。
新谷さんは媚〜としたフリフリよりも、こういう私服っぽい服の方が可愛い気がする。
アンコール1曲目は全会場共通の「はっぴぃ・はっぴぃ・すまいる」。
……あ、あれ、短くね？ ショートバージョン？
そんなフェイントの後ラストのＭＣ。
アンコール2曲目は「ピンクのバンビ」。
下の動画の通り合いの手が凄く楽しい。ライブバージョンはテンポが上がってるのですげー好きだ。
そしてアンコールラストは「MARCHING MONSTER」。
最新アルバムのタイトル曲ということもあり、ラストは全会場共通。
一気に観客が前に移動していく。押し出されるように前に出ながら、UOを折る。
マチモンでは一番好きな曲なので私も勿論ノリノリ。
アンコール2曲目→3曲目の流れはヤバイくらいテンションが上がる。
アンコールの構成はこの埼玉・大阪セトリが一番好きかもしれない。
終わりよければすべて良し、なんて調子のいいこと言うつもりはないけど、最後が好きな曲の流れだと満足感が違うことは否定できない。
そんなこんなでライブは19時36分頃終了。
その後、ステージに残った新谷さんが観客とちょっとコミュニケーション取って、最前列の人とちょっとハイタッチしたりしてたけど、なんやかんやで退場。
この時点で19時40分くらい。おー、ほとんど2時間で区切りがいい。
それからはゾロゾロと観客も退場。
私は、ドリンク交換して、アンケート書いて、家に帰りましたとさ。
総括。
前々から行きたい行きたいと思いつつ行けなかった新谷ライブでしたが、ようやく念願の初参加。
「CPSH」や「ハリケーンミキサー」「ピンクのバンビ」など、ライブで聴きたいと思ってた曲を聴けたのは収穫。
王国民の結束度と、訓練度の高さは噂通りで、「楽しそうだなぁアイツラｗｗｗ」と思った。
ただ、一方で5thアルバムの内容がそこまで気に入ってないこと、ライブで聴きたかった「ray of sunshine」が聴けなかったこと、今回のツアーの中でもマイベストなセトリでは無かったこと等、不満点は無くも無かった。
それと良くも悪くも、あまり疲れなかったのがちょっと拍子抜けだったかなぁ。
途中にスローな「聴く曲」が入る、体に優し過ぎる構成のせいで、ライブ後もあまり疲労感は無かった。
次の日が休日の土曜日のライブということで、体がくたくたになるつもりだったので、この展開は少し予想外。
まあ、ロック系ライブくらい激しいものを期待するのが間違っていたんでしょうけどね……
そんなこんなで、今回のライブは確かに楽しかったし、ある程度「満足」は出来た。ただ「大満足」は出来なかったというのが感想かなぁ。
次は5thアルバムに縛られてないライブに行ってみたいものです。
お疲れ様でした。
