音速パンチ / Cocco

音速パンチ

音速パンチ


Cocco4年10ヶ月ぶりのニューシングル。音楽活動休止後のソロ復帰作。
SINGER SONGER」の一員として音楽界に復帰してから、ファンの誰もが待ち望んでいたソロ活動再起動がついにやってきた。活動休止後は、絵本や某ライブでのゲスト出演などで名前を聞く度に切ない気分になったものです。
復帰は普通に喜ばしいです。


Coccoらしい力強い歌声によるナンバーで、いちファンとしてはこの「声」が聴けるだけで嬉しい。
数年のブランクを感じさせない、活動休止前のCoccoの音楽」そのままの楽曲で、本当に復帰作かと思うほど抵抗無くすんなり入っていけた。
ただ、そのためいい意味でも悪い意味でも新鮮さが無い。曲自体のインパクトは「raining」「焼け野が原」辺りに比べると、最初聴いた時のインパクトに欠けるかな。
まあ、聴いてるうちにギター音が耳に心地良くなってきて楽しくなってきましたが、コレはCoccoファンである私の贔屓目ということを否定できない。
旧来のCoccoファンなら買っても外れないとは思いますが、単品としてみた場合は印象に残るとは言いにくいかな。復帰作なんだからもっとはっちゃけた曲で良かった気もします。
うーん、それでもこの作品を否定しきれないところにファン心理が。
ソロ活動復帰が嬉し過ぎてまともな評価が出来ません。色眼鏡かかりまくり