ローゼンメイデン・トロイメント 総括

最終回まで見終わった。
最終回の真紅・薔薇水晶戦のアクションは、この作品の戦闘としては初めて見れるものだった気がする。


結論。うん微妙。前作には遠く及ばない続編の典型って感じ。
前作が「ジュンの更生」という物語の柱があった分、今作にはそれが無いのが辛かった。
これまでスルーされてた「アリスゲーム」が中心になるんだろうけど、ぶっちゃけ上っ面だけのバトル展開を繰り広げられてもウザイだけだった。
結局は、ただの「人形萌えアニメになってしまっている。前作から「ジュンとドールの心の交流」という要素を抜き去るとこんな作品になってただろうなぁ。
勿論、コメディタッチのお話はコメディなりにそこそこ楽しかったし、「巴(10話)」みたいに瞬間最大風速的に出来のいい回もあったんだけど、それが散発的な面白さに留まってしまっていた。
まあ、結局は原作でアリスゲームに決着がついて無いのに、アニメオリジナル+1クールでアリスゲームに決着をつけようというのが無謀だったって話。
アニメオリジナルの「アリスゲーム」部分が普通につまらなかったー