コミティア行くか考え中

あー、よくよく考えると、もうコミティア直前なのか。完全に忘れてた
時期的に高速バスの切符を取れないということは無いだろうけど、行くかどうかもまだ決まって無いんだよなぁ。
行くとしたら金曜日の夜か、土曜日の昼の便になるけど、はてさてどうするか。
日程としては、土曜日夕方のコミティア前日設営に間に合えばいいだけだから土曜昼の便でも充分なんだけど、何だかせっかくの東京行きで、用事はコミティアの前日設営・一般参加だけというのも勿体無い気がする。
誰かと土曜日の朝〜夕方くらいまで遊べればいいんだろうけど、向こうの知り合いとは時間が会わないだろうし……
あー、なんか色々と中途半端な東京行きになりそうだなぁ。







オリンピックがらみのマスコミ報道に腹が立つ。
岡崎の4位後のコメントを取り上げて


「岡崎選手のコメントから悔しさを感じることが出来る。今の若い選手に足りないのはそれなんですよ。悔しさというのが伝わってこない」


とかほざくコメンテータにいたっては「ほざくなジジイ」と言いたくなる。
何で政治が本業のコメンテータが、オリンピックに出場するような一流のアスリートに対して、したり顔で偉そうな口を叩いてるんだろうか。
精一杯やったけど力及ばず、望むような結果が出なかった。負けて悔しくない選手なんていない。
それに対しては健闘を称えるべきであって、間違っても非難めいたことを口に出すべきではない。
「悔しさが伝わってこない」?
偉そうに上からしかものを言えないならTVに顔を出すな。何の権利と根拠があって、そんなこと言ってるか神経を疑うね




そもそも、「期待はずれ」とかのネガティブなマスコミ報道にはウンザリ。
確かに有力競技でもメダルを取れなかったのは残念だし、悔しいけど、結果だけ見て失望感をあらわにしてる連中を見てるとムカムカする。
スポーツ観戦が好きな身にしてみれば、普段は見れないような世界レベルの演技や競技をTV中継で見れるだけで楽しいのに、それに水を差されてる感じがするんだよなぁ……
あーもう、マスコミウゼー。
これで仮に女子フィギュアでメダルを取れなかったら「やっぱり浅田が出れなかったことが云々」とか言い出すんだろうなぁ。ファック!

スーパーアグリF1 ドライバー正式発表

事前情報通り、佐藤琢磨井出有治の日本人ドライバー2名で決定。
さて、アノ佐藤琢磨がエースドライバーというだけでも不安たっぷりな訳ですが、セカンドドライバーはF1参加経験があるドライバーにしといた方が良かったんじゃないかなぁ。
フォーミュラー・ニッポンはそんなに真面目に見てる訳じゃないので、井出有治という人物に関してはうろ覚えなんですが、日本人ドライバーを採用するなら本山哲や高木虎之介とかの方が良かったんじゃないかと思うのは素人考えなんですかね?
実績ならこの両名の方が上だと思うんだが。ふむ。


……まあ、始まる前からケチをつけるのも失礼なんで、この辺で抑えておこう。
とりあえず、日本人ドライバー2名の参戦を素直に喜ぶべきかな。
色々ゴチャゴチャ言ってますが、日本人として両名に頑張って欲しいと言うのは本心ですし。
ま、名義変更じゃない完全な新チームの参戦1年目だし、両名で1回でもポイントが取れれば御の字かなぁ。決して低い目標ではないはず。

七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ / イラスト:今野隼史 / 富士見ファンタジア文庫


第17回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞作
辺境紳士の中の人がイラスト初挑戦ということも興味惹かれる一作。


商売に関しては素人の十代7人組が、共同オーナーで武器屋を始めるお話。
最初読んだときの印象は、強烈にTRPGを思い出した
何かキャラのやり取りや、話の展開・雰囲気がTRPGリプレイを彷彿とさせる。
そもそも、中世風ファンタジー世界で、仲間になった7人がそれぞれの特技・個性を使って問題に立ち向かう、これぞまさしくTRPGの醍醐味そのもの
更に、問題解決のために冒険に出かけるところなんて、どうしても「クエストパート」を入れたがるTRPGシナリオのイメージなんですよね。
いやいや、実に懐かしい富士見系ファンタジーで、派手な面白さは無いけど懐かしくしみじみと楽しめる作品でした。
昔の、コミカルタッチのソードワールドノベルや、TRPGが好きだった人にオススメしときたい。

彩雲国物語 光降る碧の大地 / イラスト:由羅カイリ / 角川ビーンズ文庫

2006年4月よりNHK BS2でのアニメ化放送が決定している角川ビーンズの人気シリーズ。


普通に面白かった。
シュウランが涙ながらに叫ぶところなんてベタなんだけど胸に来るものがあったし、秀麗と燕青の関係も「重要なピースがはまった」状態に移行するなど、一つ一つのシーンが中々いい具合に作られている。
ただ、秀麗が現地住人に悪意をぶつけられるところや、影月の行く末など、大筋の展開に意外性は無かったのがちょっと残念。前巻での前振りを予定調和で終わらせただけ、という印象。
まあ、それを考慮しても充分すぎるくらいは面白かったですけど。
とりあえず、今回で影月編も終わったし、次回から新展開で加速していって欲しいものです。

ファンムック

西尾維新クロニクル

西尾維新クロニクル


西尾維新」に関する初(?)のファン本。
講談社からではなく、何故か宝島社から刊行されたことに違和感が。


ジョジョ」の荒木さん、物理トリックで有名な新本格作家の北山猛邦との対談。
作品や登場人物たちの紹介や、西尾維新に対するインタビュー、西尾作品のイラストギャラリー、新作短編などが収録。
インタビューで「刊行予定作品」のことに触れられており、こういうところで初出のリリース情報を流すのは珍しいと思った。
対談やインタビュー自体はそれなりに面白かったけど、未見・初出がほとんど無いイラストギャラリーに関しては期待はずれかな。
短編に関しては、うーん、登場人物の読書論を聞かされただけって感じ。
屁理屈めいた否定材料をぶつけて、それに対するアクティブな回答を引き出すというやり取りが、「問い」に対する「主張」を「反証」によって補強するレポートや論文の手法を思い出させた。
まあ、ぶっちゃけあまり面白みの無い短編でしたよ。


そんな感じの、特に何の特徴も無いファンブック。
ファウストユリイカの対談やコラムを楽しんでいるような西尾ファンなら、買ってみてもいいんじゃないでしょうかね。 内容と価格を比べると若干高く感じるので、買うかどうかの判断は西尾維新への愛着と相談して。