2011年8月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計64冊。1日約2.06冊ペース。
ギリギリ1日2冊ペースは維持したけど、1冊も読み終わらなった日が1カ月に二日もあるのって読書メーター初めて初めてかもしれん。
コミケ・ＺＯＮＥライブ・コミティア・アニサマ・その他色々のイベントあったから全然読書時間工面出来なかった……
内訳はライトノベル47冊、ジュブナイルポルノ14冊、一般文芸寄りの本が3冊（メディアワークス文庫）
相変わらずジュブナイルポルノ堅調で一般文芸は死に体。
9月は75冊以上は読みたいな、って……
8月の読書メーター
読んだ本の数：64冊
読んだページ数：16569ページ
ナイス数：52ナイス隣りのお姉さん (美少女文庫)
弟の死を引きずった近所のお姉さんが、弟に似た主人公と性的な面で接することで弟の記憶から抜け出し、行為を持ちつつも主人公の未来のために主人公の元から離れていく。そのそばには素直になれないものの、健気に主人公に寄り添う幼馴染、という図式の一種のロマンポルノのような作品。近年の作品でこのタイトル、この表紙なら「（近所の）お姉さん」と「幼馴染」が主人公を明るく誘惑みたいな話になるところ、さすが初期作品は独特の味わいがある。
読了日：08月31日 著者：櫻木 充,あずま ゆきお嬢様（わたし）のメイドは男の娘！ (美少女文庫)
最初の頃はまだしも、段々と嫉妬や独占欲で「こうあるべき」を押し付けるお嬢様がウザったくなってくる。
読了日：08月31日 著者：天野 都声優のたまごが、俺の彼女だったようです。〜ぱんつの中身は大事です！〜 (GA文庫)
こんなに☆がいっぱいな作品は初めてかもしれない。
読了日：08月31日 著者：花花 まろん赤い糸切れちゃうよ・・・。下巻(萌え萌え文庫)
僕の堪忍袋の緒が切れちゃうよ・・・。キャラの魅力の乏しさを言うべきか、主人公の致命的な好感度の低さに言及すべきか、拙劣な構成や展開にツッコミを入れるべきか、同人誌並の装丁やデザインやレイアウトに突っ込むべきか、もう誤字とかには指摘する気すら起きないと言うべきか、そもそもこの作品が商業流通に乗ったことを不思議がるべきか。うん、なんというか、その、 ど う し よ う。
読了日：08月31日 著者：雨隠流 雪月華赤い糸切れちゃうよ・・・。上巻 (萌え萌え文庫)
三点リーダを使わないで「・・・・・・」が多用されて妙に気になる。「ループもの」「リセットもの」をやりたいのは分かるんだけど、筆力がそれに追い付いてない。というか致命的な程キャラの魅力が乏しい。こんなに好感度底辺クラスな主人公でどうするつもりなんだろう……
読了日：08月30日 著者：雨隠流 雪月華スポこい!―テニス部!バレー部!剣道部! (美少女文庫)
バレー部の人の正体は呪われた日本刀の化身だと思う。
読了日：08月30日 著者：河里 一伸,しなの ゆら天使たちの課外活動 (C・NOVELSファンタジア)
新シリーズになってもいつも通りだった。継続した出番がありそうな新キャラ登場がポイントかな？
読了日：08月30日 著者：茅田 砂胡真剣で私に恋しなさい！！(6) (一迅社文庫)
麻雀話になると皆ノリノリでアカギや哭きの竜のネタを使ってくるよね……
読了日：08月30日 著者：野山 風一郎：作 みなとそふと：原作聖鐘の乙女 雪の聖画と氷の首飾り (一迅社文庫アイリス)
サリアン様のSっぷりがたまらない。
読了日：08月30日 著者：本宮 ことは：作 明咲 トウル：絵夢魔さっちゃん、お邪魔します。 2 (ファミ通文庫)
幼馴染さんの危なっかしいデレっぷりが、こう、たまらんね。
読了日：08月30日 著者：櫂末 高彰やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2 (ガガガ文庫)
アホの子、イイネ！
読了日：08月30日 著者：渡 航ご主人様は山猫姫〈8〉北域覇王編 (電撃文庫)
ミーネさんが恥ずかしがったり初心な反応を見せると、なんかこう、ムズムズする。
読了日：08月29日 著者：鷹見 一幸あるいは現在進行形の黒歴史5 −(堕)天使たちの夏休み− (GA文庫)
「本体はまだ生きてる」という情報を「ヌルい」と思うか「良かった」と思うかで、その人の嗜好が分かる気がする。
読了日：08月26日 著者：あわむら 赤光かんなぎ家へようこそ！3 (GA文庫)
終着点がようやく見えてきた気がするけど、「重い」サイドの話がイマイチ面白く感じれないんだよね……
読了日：08月25日 著者：冬木 冬樹ハーレムキャッスル4 (二次元ドリーム文庫 195)
宮廷突入シーンの端折りっぷりが凄かった。今回の物語におけるアクションの山場なんだから、もう少しちゃんと描写しても良かったんじゃないかな……幾らハーレムメインのジュブナイルポルノとはいえ。
読了日：08月24日 著者：竹内けんハーレムアーカイブス
ハーレムシリーズキャンペーンでの応募者プレゼント。過去に雑誌や特典ペーパーに掲載された短編を収録した短編集。ハーレムシリーズに出てくる登場人物のアフターストーリーや語られることの無かった登場人物のエピソードなどが収録されている。妖姫リンダなんかはシスター2等でも割と名前を見る登場人物なので普通に製品版で出してもいい短編集だと思ったなぁ。
読了日：08月23日 著者：竹内けん巨竜城塞のアイノ (HJ文庫)
異世界に飛ばされた人間が元いた世界の知識・技術を使って国や世界を動かしていく話。この手の設定は「普通の人間」が「特別な存在」になれるところが魅力だと思っているし、ある意味で俺TUEEEEE系のオンラインゲーム小説やWeb小説群に通じるものを感じる。まあ、僕は主人公が優秀だったり、強かったり、特別だったりする話は大好きなので全然問題ないです。割と好きな話でした……が、話としてはまだまだ導入部もいいとこだったので早目の続編希望。
読了日：08月23日 著者：鳥居 羊ハーレムシスター2 (二次元ドリーム文庫 185)
領主の姪っ子シスターが今回のメインヒロインかと思ったら、「まず馬を射よ」の馬のような扱いで……ビジュアルも性格も好みなんだけど、そこが残念。
読了日：08月23日 著者：竹内けんステレオタイプ・パワープレイ (SQUARE ENIX NOVELS)
近年の川口士の長所である、テンポの良さと軽妙さに欠ける辺り、デビュー初期の作品なんだなと感じた。説明台詞や悩む描写でややグズグズするところが結構ある。今の川口さんなら同じ内容を書くのに、ページ数をかなり削った上で面白さを損なわず書けると思うんだ。
読了日：08月22日 著者：川口 士竜と勇者と可愛げのない私〈4〉 (電撃文庫)
腹黒時限爆弾炸裂。
読了日：08月21日 著者：志村 一矢ダンタリアンの書架８ (角川スニーカー文庫)
お菓子のおまけをコンプリートしたくなる気持ちに超共感。
読了日：08月21日 著者：三雲 岳斗神焔のカグラ -恋する炎と魔を断つ剣- (一迅社文庫)
鏡火の「友達いない」設定に裏付けや理由の描写が足りないため、カグラはともかく鏡火が主人公に絡んでいく流れがやや強引に感じてしまう。後は巻き込まれている形になっている主人公の行動スタンスがハッキリした方が足元が固まると思うんだ。
読了日：08月20日 著者：箕崎 准：作 鈴木屋16号店：絵探偵・日暮旅人の忘れ物 (メディアワークス文庫)
日常系話の裏で着々と目的に突き進むブラック旅人さんに行動にゾクゾクくる。次で完結らしいけど、どのような結末になるのか不安と期待が入り混じって言葉にならない。
読了日：08月20日 著者：山口 幸三郎王道学園恋愛 Fall in Love (美少女文庫)
幼馴染が「あたしの体で初体験の練習しなさいよ！」という展開……べ、べつにスクイズみたいな展開を期待してたんじゃないからね！勘違いしないでよ！
読了日：08月19日 著者：橘 真児勇者ノ心得3 授業参観、崩壊しました。 (ファミ通文庫)
メインヒロインというには余りに取ってつけたような展開で苦笑い。1巻は「異種族間コミュニケーション」ものとしての側面があったけど、2巻3巻とそこら辺の要素が薄れていき、「何をやりたい」話なのか分からないまま完結。
読了日：08月18日 著者：ひびき遊キャットテイル・アウトプット！ (MF文庫J)
「あそびにいくヨ」のスピンオフならもうちょっとそこら辺を分かり易くして欲しかった。「あそびに〜」をちゃんと読んでないんで微妙だ……主人公・ヒロインのキャラ造形はいいんだけどね……
読了日：08月17日 著者：神野 オキナご主人さまでしょ! ツン会長のメイド奮闘記 (二次元ドリーム文庫 136)
ごめんなさい、僕はデコ娘属性無いんです。
読了日：08月16日 著者：夜士郎寄生彼女サナ (ガガガ文庫)
「寄生」というマイナスイメージのある言葉に反して、オーソドックスなラブコメ。会話のテンポは割と嫌いじゃないし、イラストも良い。続巻があるなら読んでみたい気はする。
読了日：08月16日 著者：砂義 出雲魔女3人と俺の××な関係 (HJ文庫)
「魔女1人（＋他2名）と俺の××な関係」
読了日：08月16日 著者：にのまえあゆむDソード・オブ・レジェンド 3 幼なじみが気になって仕方ないが、それより俺はギャルゲーがしたい? (Dソード・オブ・レジェンドシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
読み易い普通のラブコメシリーズでした。「ギャルゲー好き」という特徴が段々と活かされなくなっていった気がするね。
読了日：08月16日 著者：番棚 葵ノーブルチルドレンの残酷 (メディアワークス文庫)
主要人物の結構な人数が、花鳥風月シリーズで「未来」がある程度以上分かってしまっているのはいい面もあるけど、かなり大きい悪い面を含んでいると思う。平穏な「今」を生きている彼・彼女らの、訪れてしまうだろう未来を想うと胸が締め付けられる。
読了日：08月16日 著者：綾崎 隼吐息雪色 (メディアワークス文庫)
運命の出会いと言うには不純物混じりだったけど、それは確かに恋だった。深い愛情は深い傷になって残ったりして、前に進めなくなったりもするけれど、人はその傷を受け止めて前に進むことが出来る。そんな情深くも弱い人達が立ち上がる姿は、吐息のようにささやかな強さで、雪のように僕の心に溶け込むんでいった。
読了日：08月16日 著者：綾崎 隼僕が彼女に寄生中 (一迅社文庫)
あのゼミだから「瑞」の字なのかね……「寄生」というか「幽体取り憑き」。キャラが「奇矯だけどイマイチ可愛くない」ってのは割と致命的。
読了日：08月15日 著者：瑞嶋 カツヒロオレと彼女の絶対領域＜パンドラボックス＞ (HJ文庫)
「未来予知」ものとして、特に斬新だったり目新しいアイディアがある訳でもなく、結末もベタ過ぎる落とし所。盛り上がりには欠ける。バランスは取れてるけどただ無難なだけという印象は残る。ＳＦ設定については割と分かり易く説明できており、そこだけは評価したい。
読了日：08月15日 著者：鷹山誠一断罪のイクシード 3 −神の如き者− (GA文庫)
単なる感情の擦れ違いに寄る「味方だった人が敵に！」という展開は決定的な破綻になりそうにないので、「どうせ和解するんだろ……」という面倒臭さが先に来てしまう……
読了日：08月15日 著者：海空 りくしゅらばら！ ２ (MF文庫J)
このシリーズのコメント・感想は「早乙女」と「早少女」が混在する空間であり続けるのだろうか？
読了日：08月15日 著者：岸杯也それがるうるの支配魔術 Ｇａｍｅ２：リメンバランス・パズル (角川スニーカー文庫)
某イラストにおける足組みの不自然さと言ったら。
読了日：08月14日 著者：土屋 つかさしろつく (集英社スーパーダッシュ文庫)
ゲーム未プレイ。アホの子の主人公が割と嫌いじゃない。まあノベライズならこんなものかなぁ、と思うラインでそこそこ読める出来。
読了日：08月13日 著者：かみじま 柚水ＲＰＧ W(・∀・)RLD９ ‐ろーぷれ・わーるど‐ (富士見ファンタジア文庫)
このシミュレーションゲーム編もそろそろ長いよね……
読了日：08月12日 著者：吉村 夜しゅらばら！ (MF文庫J)
「にせかれ！」みたいなタイトルの方が合ってたような。
読了日：08月12日 著者：岸 杯也偽りのドラグーン 5 (電撃文庫 み 6-28)
グッバイ、ジャン
読了日：08月11日 著者：三上 延白銀竜王のクレイドル (HJ文庫)
キャラクターや設定周りは嫌いじゃないけど、発覚した過去の確執・因縁をあっさりと越え過ぎじゃないかなぁ……その辺で展開を悪い意味で軽くしてしまっている。
読了日：08月11日 著者：ツガワトモタカウチの姫さまにはがっかりです…。〈3〉 (電撃文庫)
最初の選択でトラウマに負けて幼馴染に屈した主人公にガッカリです…
読了日：08月11日 著者：鈴木 鈴氷結鏡界のエデン６ 水晶世界 (富士見ファンタジア文庫)
やつあたりもいいところだな。
読了日：08月11日 著者：細音 啓プリズム (創元推理文庫)
それぞれの別の視点から描かれる短編によって、事件の全体像から被害者・容疑者の人物像まで、文字通りプリズムのように姿を変える。この話には明確な答え・真相は用意されていない。一つの短編において十分に説得力のある仮説が提示されるが、複数の短編においてそれぞれ相反するような仮説が次々出てくるにしたがって何を信じていいのか分からなくなる。その酩酊感が実に心地よい。
読了日：08月11日 著者：貫井 徳郎彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない。 (MF文庫J)
この手の作品における主人公に迷惑をかけてる側のヒロインの上から目線がどうも気に食わない。
読了日：08月10日 著者：三上康明星刻の竜騎士 ? (MF文庫J)
そんなにエーコが好きじゃないのでこのフラグの立ち方はちょっとなぁ……殿下ファイト。
読了日：08月09日 著者：瑞智 士記正しいアクのすくい方１ (富士見ファンタジア文庫)
これゾンと比較するほど似てないと思うんだけど……キャラだけは悪くない。
読了日：08月09日 著者：柊 晴空どらぐろいやる 2 水都の乙女たち (二次元ドリーム文庫 143)
すべてのみちはオヤジへとつづく。
読了日：08月08日 著者：葉原鉄どらぐろいやる (二次元ドリーム文庫)
このジャンルって読み易くてナンボだと思ってるんですが、この作者さんはちょっと説明の文章がクドくなりがちでそこら辺があまり上手くないと思う。というか、僕と文章の相性があまり良くない。あまり説明文章が上手くない割に、設定を凝りたがるからちょっと読み易くしてしまってる気がしますね。
読了日：08月07日 著者：葉原鉄銀の河のガーディアン３ (富士見ファンタジア文庫)
「これで一区切り」「第一部完」、人の言葉を疑わない子供の頃から、何度この言葉を信じて何度裏切られてきたことでしょう。何度も、何度も、期待しては裏切られてきました。でも近年「修羅の門」という作品は本当に帰ってきてくれた。そういう例だってあるんだ……この作品も、きっと、帰って来てくれるって、僕は信じたい……
読了日：08月07日 著者：三浦 良ロウきゅーぶ!〈8〉 (電撃文庫)
ロリ大増量。さすがサグ先生。
読了日：08月07日 著者：蒼山 サグテンプテーション・クラウン 2 (テンプテーション・クラウンシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
「普通の女の子に戻ります！」
読了日：08月06日 著者：雪野 静おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その５ (MF文庫J)
裏がありそうなフェルがへっぽこキャラで、シリアスシフトしそうなところで脱力オチ。シリアス化しなくてだいぶ安心した。
読了日：08月06日 著者：葉村哲彼女はつっこまれるのが好き! 4 (電撃文庫 さ 13-4)
主人公の成長が見えたのは良かったね。
読了日：08月05日 著者：サイトー マサトお姉ちゃんがたべちゃうぞ がお！ (美少女文庫)
寝こみを襲ってファーストキスから貞操までを奪うシーンから始まる。ちなみに奪われるのは主人公。男女が逆だったら犯罪臭。
読了日：08月05日 著者：田沼 淳一双子姫のカノン2 the scent of Roses (二次元ドリーム文庫114)
鬱にならない程度のNTR感を感じられる展開。
読了日：08月04日 著者：さかき傘,きりさわときと僕の妹は漢字が読める (HJ文庫)
ぶん☆がく→ほんかく
読了日：08月04日 著者：かじいたかし双子姫のカノン (二次元ドリーム文庫 97)
「モテナイ男」であるはずの主人公がやたらと女の扱いに長けてるのはどういうことなんだ。ハーレム状態や調教行為にもまったく違和感なく馴染んでるし……
読了日：08月03日 著者：さかき傘Are you Alice? 君に捧ぐ世界 限定版 (一迅社文庫アイリス)
原作未プレイ。漫画版未読。結局は女性向きのキャラ小説（キャラ作品）なんだよなこの作品……そこら辺で僕に合わないのはさておいても、1巻から1年ぶりの新刊では前巻の内容覚えてないよ……
読了日：08月03日 著者：諸口 正巳：作 二宮 愛：原作・シナリオ彼女を言い負かすのはたぶん無理 2 (スマッシュ文庫)
もしドラに喧嘩を売り、他社が出したもしドラ後追い本をネタにしたと思ったら、自社の後追い作品まで含まれていた。その無差別具合は嫌いじゃない。いいぞもっとやれ。
読了日：08月02日 著者：うれま 庄司クールに熱愛っ! 恋する完璧少女 (二次元ドリーム文庫 138)
主人公に一目惚れした完璧少女、その完璧少女に横恋慕するお嬢様、という図式で主人公と横恋慕お嬢様がCの関係（古い表現）にならないのが逆に新鮮だった。
読了日：08月02日 著者：狩野 景ハートの国のアリス〜ドリーム・ワーカー〜 (一迅社文庫アイリス)
原作未読。世界観には慣れてきたけど、このシリーズのキャラクターに未だ愛着が持てないし、ストーリーと言うストーリー性が無いからやっぱり合わない。
読了日：08月01日 著者：白川 紗奈：作 QuinRose：原作 QuinRose/文月 ナナ：絵喰-kuu- 3 (MF文庫J)
「絶望による暗黒化とそこからの復活」とプロットレベルでやろうとしてることは分かり易いんだけど、表現力がそれに追い付いてない。正直あの敗北がそこまで絶望する程のことに思えなかったので、その後の「熱い（ように見せようとしてる）」展開が上滑りしてしまってる。プロットレベルの「ヒロインの絶望（敗北）」に肉付けしてみたら上手いように演出できなかった、という印象。アイディア先行型の新人・作者さんによくあることだけどね。
読了日：08月01日 著者：内田俊
読書メーター
