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メガクルイデア (幻狼ファンタジアノベルス)
主人公の腐ったような生活を一変させる出来事が起こる。この切り口だと「落として上げる」落差のカタルシスを描く作品が多い中、そういうエンタメの王道な展開にならない。「落として上げる」分かり易い面白さを「ジェットコースター」だとするなら、「落として落として最後の一歩で踏み止まる」この作品の展開は「危険な場所を歩くハイキング」のようである。危険な場所を歩く事を単純に楽しめる人は多くないだろうが「歩いてる時や最後に踏み止まった時に見える風景」みたいに自分で楽しみを見つけようとする人には何か胸に残るものがあるかもね。
読了日：03月17日 著者：十文字 青撃路崎真咲(うつろさきまさき)の密室プレイ (電撃文庫)
初心な敬語キャラが大好きな僕に真咲さんがドストライク過ぎて生きてるのが辛かった。らぶー。
読了日：03月16日 著者：相生生音黒のストライカ２ (MF文庫J)
クールぶってる遅れてきた思春期ボーイが性的衝動と戦いながらハーレムを強化していくお話。
読了日：03月16日 著者：十文字 青月見月理解の探偵殺人 4 (GA文庫)
今回はシンプルな探偵殺人ゲームメイン。下手な要素が加わってない分、駆け引きや心理戦がなかなか熱かった。
読了日：03月16日 著者：明月 千里こいびと以上、ともだち未満 3 へこさま乙女 (こいびと以上、ともだち未満シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫 み 3-4)
一気にラブ寄せしてきたけど、それをやるならもうちょっと前だったよな、と。
読了日：03月16日 著者：みかづき 紅月聖剣の刀鍛冶10 (MF文庫J)
内容は佳境に入ってきて、引きもターニングポイントになる終わり方だったのに、表紙や最後のイラストに苦笑いしてしまう。
読了日：03月16日 著者：三浦 勇雄棺姫のチャイカI (富士見ファンタジア文庫)
プロローグ的お話で、内容は無難。キャラ造形は思ったより好みだったので次の巻を様子見したい。
読了日：03月16日 著者：榊 一郎ハンプティ・ダンプティは塀の中 (ミステリ・フロンティア)
ミステリとしてはさておき、普段あまりちゃんと描かれることの無い「留置場」というシチュエーションに関しては興味を持って読めた。
読了日：03月15日 著者：蒼井 上鷹パパのいうことを聞きなさい！ ５ (集英社スーパーダッシュ文庫)
そこそこの期待を無難に満たしてくるくらいには面白さに安定感が出てきた。
読了日：03月15日 著者：松 智洋断罪のイクシード 2 −牙を剥く闇の叡智− (GA文庫)
ある程度の基本的設定を1巻で吐きだしてるおかげで、ストーリーの段取りに集中出来ており、すんなり入ってきて面白かった。細かいところは気にしない。
読了日：03月15日 著者：海空 りくしゃーまにっくハーレム (二次元ドリーム文庫)
普通のハーレムものとしか。
読了日：03月15日 著者：狩野 景カナタに届け 沢金高校放送部 (一迅社文庫)
西村さんの作品は、キャラクターに「あざとい」キャラ付けをあまりせずに、ラブコメ風の作品でも生真面目に恋愛を描き過ぎてるところがあって、そこがラブ「コメ」としての良さを殺してるところがあったけど、今作はそういったところのバランスが上手く取れていて、実に良い「部活ものラブコメ」でした。ところで同日発売の「土属性〜」5巻と並べてみると、この作品の表紙が「土属性〜」ヒロインのデフォルメに見えてくる。
読了日：03月15日 著者：西村 悠マリア様がみてる ステップ (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫)
多視点描写を上手く活かしている好編。「仲の良い女の子」の描写が秀逸で、実に可愛らしい作品でした。
読了日：03月14日 著者：今野 緒雪六畳間の侵略者!?〈7〉 (HJ文庫)
「表紙の法則で次の巻はルースさん回！」と思ってルースさん好きの僕がﾜｸﾃｶしていたら、次は7.5巻ということでお預けを食らった犬のような気分になってしまいました。
読了日：03月14日 著者：健速失はれる物語
ほとんど読んだことある話だった。ただもう一度「手を握る泥棒の物語」を読んだことで、自分がこの短編が大好きだったという記憶が呼び起こされ、その感覚が心地よい。
読了日：03月14日 著者：乙一石ノ目
表題作は予想通りの展開過ぎて意外性も面白味も無かった。個人的には「はじめ」が淡くて好きでした。「BLUE」に関しては、僕は頑張った子は報われて欲しいと思ってしまうので、こう、面白いんだけど、ムズムズする。
読了日：03月13日 著者：乙一B.A.D. 4 繭墨はさしだされた手を握らない (ファミ通文庫)
まったく、誰が死んだり、不幸になったり、裏があったりするかで油断の出来ないシリーズだ。
読了日：03月13日 著者：綾里 けいし無限のリンケージ 5 −ナイト・オブ・ナロート− (GA文庫)
納まるところに納まったいい終わり方。伏線の消化や諸々の決着の付け方の誠実さには清々しい物を感じるね。いいシリーズでした。こういう好シリーズがセールスで伸び悩むという状況は切ないね。
読了日：03月13日 著者：あわむら 赤光昆虫探偵―シロコパκ氏の華麗なる推理
探偵とワトソン役の魅力が薄いかなぁ。そして「その判断基準は人間のものだ。我々昆虫にはそういう考え（感情）は無い」みたいなことを作中で度々言ってるけど、そもそも「濡れ衣を晴らしてくれ」「この謎の真相が知りたい」という考え自体が人間臭いので、何か都合の「そういう動機は昆虫では有り得ない」というロジック自体が酷く恣意的なものに感じる。
読了日：03月13日 著者：鳥飼 否宇ムチむちメイド姫織 (二次元ドリーム文庫)
メインヒロインが主人公の筆おろしの前に経験済み、というのはレーベル色な気がするね。
読了日：03月13日 著者：岡下 誠影執事マルクの道行き (富士見ファンタジア文庫)
カナメもエルミナも可愛過ぎて、どっちにも肩入れ出来ないもどかしさを感じてしまい、マルクの現状に共感してしまったよ。
読了日：03月13日 著者：手島 史詞パコと魔法の絵本 (幻冬舎文庫)
映画は視聴済み。映画で美術や舞台装置を使っていた表現に関しては、こうして文字にしてしまうと味気なかったり、滑っていたりするね。ただ、映画版が好きだったこともあるけど、台詞回しなどはやっぱり好きだなぁ。
読了日：03月12日 著者：関口 尚小説版 ガンパレード・マーチ ファンブック ビジュアル&ノベルズ
出てることに気付かなくて、「逆襲の刻」シリーズより先に読んでなかったことが悔やまれる。
読了日：03月12日 著者：榊 涼介,ソニーコンピュータエンタテインメント,SCE=テンプテーション・クラウン (集英社スーパーダッシュ文庫)
表紙からのイメージとは違う直球なハーレムものだった。アクションはあるにしても。
読了日：03月12日 著者：雪野 静精霊使いの剣舞２ ロスト・クイーン (MF文庫J)
完全に緑色に染まった感じだけど、その方が売れるってのが切ないよね。
読了日：03月12日 著者：志瑞 祐同級生は、のーぱんちゅ (美少女文庫えすかれ)
こういう下品な表紙は苦手だな。
読了日：03月12日 著者：遠野 渚人類は衰退しました 6 (ガガガ文庫)
XX体は腐敗しました。
読了日：03月12日 著者：田中 ロミオ姉鬼あんりみてっど (集英社スーパーダッシュ文庫)
姉による弟ラブ小説としても、桃太郎パロディとしても、実に中途半端な出来としか言いようが無い。空気のようにスルーでいい気がする。
読了日：03月12日 著者：会川 潮みにくいあひるの恋 4 (MF文庫J)
そして恋は敗北して、愛は勝利した。勝利……してしまった。
読了日：03月10日 著者：日日日チーム・バチスタの栄光
ずっと積み本にしてたため、映画やドラマもスルーしてた。医療小説としては本格的だし、田口・白鳥・桐生などの登場人物も実に魅力的。バチスタ手術ってたまに聞く名前だったけど、こんな力技で冗談のような手術だったのか……
読了日：03月10日 著者：海堂 尊悪の教典 下
一気に急展開のサバイバル小説化。アレだけ大規模な殺しにかかる状況が少し釈然としなかった。幾らなんでも達成の難度とリスクを考えれば、もっと上手い方法があったようにも思える。殺しを決断させる切っ掛け自体もそこまで致命的なことだとも思えなかったし。ただ、サバイバル小説としてみれば面白かったし、最後の最後で犯人を追い込んだ仕掛けの入れ方も鮮やかだった。
読了日：03月09日 著者：貴志 祐介悪の教典 上
学校のトラブルや火種を解決しながら、学校内の地位や女性をゲットしていくシミュレーションゲームのようなお話。
読了日：03月09日 著者：貴志 祐介みにくいあひるの恋 3 (MF文庫J)
あー、みにくいなー、いとおしいなー
読了日：03月08日 著者：日日日放課後ふぇすてぃばる メイドDE学園祭 (二次元ドリーム文庫)
ハーレムの中では幼馴染を選んだ感じだけど、幼馴染を選ぶことになった理由が判然としない。
読了日：03月08日 著者：山本沙姫毒吐姫と星の石 (電撃文庫)
毒に籠められた想いが―――届く。
読了日：03月08日 著者：紅玉 いづきエアリエル〈2〉 〜蒼海の熾天使〜 (電撃文庫)
アンジェラが可愛過ぎて、可哀想過ぎて、読むのが辛い。
読了日：03月07日 著者：上野 遊ゼロの使い魔20 古深淵の聖地 (MF文庫J)
この期に及んでハーレム強化。
読了日：03月07日 著者：ヤマグチ ノボルヒマツリ ガール・ミーツ・火猿 (角川スニーカー文庫)
話の筋は特筆するところの無い異能系だけど、天然ドジっ子ヒロインとツンデレ火猿のキャラクター造形が非常によろしい。このコンビ素敵。どうやって二巻に続けるかは分からないけど、続編出るようだから楽しみ。
読了日：03月07日 著者：春日部 タケル１×１０ 藤宮十貴子は懐かない５ (富士見ファンタジア文庫)
何で天才キャラの主人公ヒロインで、ここまで閉塞感溢れたお話になってしまうかなぁ……壁や困難にぶち当たるのはいいけど、それを乗り越えようとする主人公達を最後に弾き飛ばすので、それを乗り越える爽快感に欠ける展開になってしまってる。これなら「俺TUEEEEE!!」展開の方がフラストレーションが溜まらないだけまだいい。
読了日：03月06日 著者：鈴木 大輔１×１０ 藤宮十貴子は懐かない４ (富士見ファンタジア文庫)
自分の力じゃないところでヒロインを玩具にする金髪にイライラした。前巻から金髪の行動にイラッとする。何か優遇されてる気がするけど、作者はこのキャラが好きなんだろうか？
読了日：03月06日 著者：鈴木 大輔1×10 藤宮十貴子は懐かない3 (富士見ファンタジア文庫)
これまで散々負け続けてきた癖に、たった1回勝っただけで調子に乗りまくる金髪がウザイ。
読了日：03月06日 著者：鈴木 大輔嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん10 終わりの終わりは始まり (電撃文庫)
完結。まあ、正直結構初めの頃から惰性感があったので、「ようやく終わった……」というやや冷めた感慨しかないかなぁ……まあ、伏見さんは可愛かったからそれだけでいいや。
読了日：03月06日 著者：入間 人間とある魔術の禁書目録(インデックス)〈22〉 (電撃文庫)
とうまは？かみじょうさんは？とーまは？
読了日：03月06日 著者：鎌池 和馬とある魔術の禁書目録(インデックス)〈21〉 (電撃文庫)
ロシアより愛をこめて。
読了日：03月06日 著者：鎌池 和馬ツイてない！ 3 悪魔姉妹と義妹のオモイ (MF文庫J)
奈月の突き放した態度は、一人で空回ってるように見えてしまうので、そこら辺がちょっと乗っていけない。
読了日：03月06日 著者：三門 鉄狼あねきゅん―お姉様はお嬢様な三姉妹! (美少女文庫)
表紙の顔と首のバランスが……
読了日：03月06日 著者：巽 飛呂彦ケモノガリ 3 (ガガガ文庫)
ワンワンパニック。
読了日：03月06日 著者：東出 祐一郎この中に1人、妹がいる！３ (MF文庫J)
元々「妹」に関しては一発ネタに近いものなので、それを引っ張って苦しい展開になってるなぁ……ラブコメ成分自体はそれほど悪くないんだけどね。
読了日：03月06日 著者：田口 一ゆうれいなんか見えない！3 (GA文庫)
ロリコンの先輩と、光源氏計画の婚約者と、迫害の親戚に囲まれるヒロイン。
読了日：03月05日 著者：むらさき ゆきや生徒会の水際 碧陽学園生徒会黙示録４ (富士見ファンタジア文庫)
「すぎさきメモリアル」をキャラ名「↑↑↓↓←→←→BA」でスタートする。
読了日：03月05日 著者：葵 せきな女子高生＝山本五十六リローデッド2 (AXIS LABEL)
リローデッドになってからのシスターズさんったら、いっそ清々しい程の噛ませ犬っぷり。
読了日：03月05日 著者：志真 元ハーレムマーシナリー (二次元ドリーム文庫 180)
シリーズの中でも1，2を争うくらいイラストが好みだった。
読了日：03月05日 著者：竹内けんカナクのキセキ１ (富士見ファンタジア文庫)
恋する少年は臆病で、恋する少女は可憐である。彼らの恋心は儚いけど、その絆は強く、その想いは消えない。ただ僕は―――その恋に涙する。
読了日：03月05日 著者：上総 朋大あるいは現在進行形の黒歴史3 −わだつみの海妃が俺の嫁？− (GA文庫)
アイシャリアさんのヒロイン力が高過ぎて……駄目っ子3人組は文句を言う前に、家事や何やらで役に立て。
読了日：03月05日 著者：あわむら 赤光はるかかなたの年代記 2 荒ましき驃騎兵 (はるかかなたの年代記シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
相変わらずバトルパートよりも、恋愛描写の方が魅力的に思える作者さん。
読了日：03月04日 著者：白川 敏行カフェとオレの先輩 (MF文庫J)
「実家は大金持ち、成績優秀、運動神経抜群、喧嘩も強いエリートだけど、人徳が無く友達もいない」という主人公の設定がまるで活かされてないのが気になった。「仕事は出来るけど、バイトや友達関係では他に重要なことがある」みたいなアプローチかと思ったら、全然スペックの高さが活かされてなくてそこら辺があまり上手くなかったなぁ、と。主人公がバイト先で駄目っ子扱いされるなら、スペック高い設定にしなかった方が自然なお話になったと思うんだけどね……
読了日：03月03日 著者：樋口 司歌劇団プリンセス―ふたりは一緒 (美少女文庫)
舞台は大正時代なのに、当り前のようにブラジャーが出てきたり、フロントホックが登場してきたり、どう見ても時代背景に合わない横文字が出てきたりする。以前から下調べをほとんどしないで作品を書くところがある作家さんだけど、時代考証をするつもりないなら素直に現代の宝塚でも舞台にしておけばいいのに。
読了日：03月02日 著者：わかつき ひかる英雄になりたい! オルガ大陸戦記 (集英社スーパーダッシュ文庫)
「平時に乱をおこす」を地で行って外患を呼びこんでいる導入にはどうも苦笑いしか浮かんでこない。ただ「英雄大戦」のような雰囲気と流れは嫌いじゃなかったし、終盤のレオニールはまさしく「英雄」だった。
読了日：03月01日 著者：飛田 マンダム
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