5月の読書まとめ 1/2

5月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計101冊。先月に引き続きの大台。GW期間があったことと伝勇伝シリーズが異様に読み易かったことが達成の要因。
勿論年間1000冊を目指すなんて寝言はいいません。このペースを1年間は無理……
内訳は「伝説の勇者の伝説」シリーズを31冊、その他ライトノベル54冊、ジュブナイルポルノ6冊、メディアワークス文庫3冊、その他一般文芸・ミステリが6冊、雑学本が1冊。
ほぼ3割以上が伝勇伝シリーズと言う結果に。読み易いとはいえなんだかなぁ……
まあ、伝勇伝以外にライトノベル54冊ならまだ納得できる範囲か。


字数制限に付きまとめを2分割。続き


5月の読書メーター
読んだ本の数:101冊
読んだページ数:29442ページ

R-15  裏切り者のさようなら (角川スニーカー文庫)R-15 裏切り者のさようなら (角川スニーカー文庫)
稚拙にしか見えない陰謀がトントン拍子で進行するところとか、頭悪く陰謀に踊らされる生徒達とか、シリアスな空気で進めておきながらよくわかんない奇行で事態が沈静化するところとか、読み進めていくに従ってテンションがダダ下がり。素直にラブコメ特化させておけばいいのに、ストーリー展開が下手な上、空気感までギスギスしてどうも乗れない。
読了日:05月31日 著者:伏見 ひろゆき
イスカリオテ〈5〉 (電撃文庫)イスカリオテ〈5〉 (電撃文庫)
英雄、立つ。
読了日:05月31日 著者:三田 誠
彼女は戦争妖精 小詩篇2 (ファミ通文庫)彼女は戦争妖精 小詩篇2 (ファミ通文庫)
ルテティアのわがままっぷりと自己中心的なところに魅力を感じれない私には、ちょっと辛い部分があるかも。さつきとのコンビだとバランスが良いけど。
読了日:05月30日 著者:嬉野 秋彦
革命のレオリア (一迅社文庫)革命のレオリア (一迅社文庫)
帯には「学園ラブコメ」とあるけど内容的には「ラブコメ」とは言い難いような……とりあえず、密告者の正体がバレまくりなのが何とも。しかし、キャラ同士の掛け合いあとがきで「この形式って古い(寒いって言われる)よね?」みたいなセルフツッコミがないのは最近だと逆に珍しい。
読了日:05月30日 著者:秋月 大河
ななぱっぱ 2 パパは7人 (集英社スーパーダッシュ文庫)ななぱっぱ 2 パパは7人 (集英社スーパーダッシュ文庫)
ぱぱが七人になるという、ゆゆっとダブルミーニング
読了日:05月30日 著者:岡崎 裕信
破小路ねるのと堕天〈だてん〉列車事件 (スマッシュ文庫 き 1-1-1)破小路ねるのと堕天〈だてん〉列車事件 (スマッシュ文庫 き 1-1-1)
複数の「探偵」が次々に推理を披露していき、推理・検証・演繹を行う流れはミステリファンとしてはワクワクしてしまう。超常的な現象に対して、超常的な原因を真相とすることは是非が分かれそうな感じではあるかな。私としてはミステリの段取りを踏んだ上で、彼氏・彼女の関係を軸に落とし所をつけるのをこの薄さでよくやったなぁ、と肯定的に評価したい。
読了日:05月30日 著者:木戸 実験
ラグナ・クラウン 3 (MF文庫 J ) (MF文庫J)ラグナ・クラウン 3 (MF文庫 J ) (MF文庫J)
正統派打ち切り急展開。
読了日:05月30日 著者:三門 鉄狼
かぐや魔王式! 第7式 (MF文庫 J) (MF文庫J)かぐや魔王式! 第7式 (MF文庫 J) (MF文庫J)
前作アレだけ目立ってた女装男空気化。そして恋愛戦線異常アリ。
読了日:05月30日 著者:月見 草平
はなひらく 淵国五皇子伝 (一迅社文庫 アイリス り 1-5)はなひらく 淵国五皇子伝 (一迅社文庫 アイリス り 1-5)
奇跡の実云々にかこつけて、幼女のうちに唾を付けていたロリフラグを回収する話。
読了日:05月30日 著者:古戸 マチコ
爆熱天使Xサン 見さらせ正義の一番星!! (角川スニーカー文庫)爆熱天使Xサン 見さらせ正義の一番星!! (角川スニーカー文庫)
タイトルから「爆裂天使」と「サンササン」を連想してしまった。
読了日:05月29日 著者:日日日
ラブコメ今昔ラブコメ今昔
糖度満点。はじける甘さの自衛隊印。信頼の有川ブランド。
読了日:05月29日 著者:有川 浩
13階段 (講談社文庫)13階段 (講談社文庫)
「思いだした記憶にある階段」が想像してたよりキーポイントになっていなくてそこがやや肩透かしだった。「13階段」に象徴される罪と罰(死刑)と償いの対比の構図は面白かった。
読了日:05月29日 著者:高野 和明
真伝勇伝・革命編  堕ちた黒い勇者の伝説4 (富士見ファンタジア文庫)真伝勇伝・革命編 堕ちた黒い勇者の伝説4 (富士見ファンタジア文庫)
大伝勇伝のための裏設定開示と各キャラの昔話にページを割いてるせいで、全然話が進まない。
読了日:05月28日 著者:鏡 貴也
大伝説の勇者の伝説5  悪魔王、降臨 (富士見ファンタジア文庫)大伝説の勇者の伝説5 悪魔王、降臨 (富士見ファンタジア文庫)
悪魔王、降臨してません。
読了日:05月27日 著者:鏡 貴也
B.A.D. 2 繭墨はけっして神に祈らない (ファミ通文庫)B.A.D. 2 繭墨はけっして神に祈らない (ファミ通文庫)
腹黒いキャラが多い中、白雪さんの素直なラブ要員っぷりに安心する。
読了日:05月27日 著者:綾里 けいし
嘘の上で天使は何冊マンガを読めるか? (富士見ファンタジア文庫)嘘の上で天使は何冊マンガを読めるか? (富士見ファンタジア文庫)
ひびき遊さんらしくとにかく読み易い。クーデレは好物です。
読了日:05月26日 著者:ひびき 遊
RIGHT×LIGHT7 (ガガガ文庫)RIGHT×LIGHT7 (ガガガ文庫)
敵が余りに利己的かつ独善的で良くも悪くも辟易した。ただ、ラストシーンとラストのイラストが実によく決まっててそこは実に良かった。
読了日:05月26日 著者:ツカサ
真伝勇伝・革命編  堕ちた黒い勇者の伝説3 (富士見ファンタジア文庫)真伝勇伝・革命編 堕ちた黒い勇者の伝説3 (富士見ファンタジア文庫)
後から明かされる真実が多くて、何か少し疲れる。
読了日:05月25日 著者:鏡 貴也
大伝説の勇者の伝説4  虚々実々の大幻惑 (富士見ファンタジア文庫)大伝説の勇者の伝説4 虚々実々の大幻惑 (富士見ファンタジア文庫)
「実はコイツ、こんなに凄かったんだぜ」みたいなパワーバランスの変動と、こんなややこしい状況を見透かしたかのような言動・行動の上から目線キャラが多くて、どうもイラッとする。
読了日:05月25日 著者:鏡 貴也
ピーチガーデン  2.ハードラック・サクセション(角川スニーカー文庫)ピーチガーデン 2.ハードラック・サクセション(角川スニーカー文庫)
まかみさんがヤンデレキャラから腹黒キャラに転身したこともあり、前の巻にあったようなヒヤヒヤする感じは薄れて、割とオーソドックスなラブコメに近付いた気がする。ただ、恋愛に対して真剣に向き合う主人公のおかげで、ヌルイハーレム系ラブコメに比べると一本芯が通ってる感じはするかな。次の巻で、本命以外のフラグをへし折ってキッチリ完結させるとのことなので、ちょっと楽しみ。
読了日:05月25日 著者:青田 八葉
斬光のバーンエルラ (MF文庫J)斬光のバーンエルラ (MF文庫J)
主人公のキャラ造形が良かった。熱血単純バカ系無愛想ツンデレ風味。
読了日:05月24日 著者:穂村元
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈8〉日常の価値は非凡 (電撃文庫)嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈8〉日常の価値は非凡 (電撃文庫)
みーまーシリーズというよりは花咲太郎シリーズの外伝のような話だった。群像劇なのは構わないんだけど、ページの厚さと事件・内容の濃さが釣り合ってないのがどうもなぁ……もともとクドイ文体なので、ストーリーとしての吸引力が弱い状態でこの厚さで出されるとかなりダレル。
読了日:05月24日 著者:入間 人間
機動内親王澪子様の冒険 女皇の帝国外伝2 (ワニノベルス)機動内親王澪子様の冒険 女皇の帝国外伝2 (ワニノベルス)
前巻から引き続き、同じ敵キャラとの対決ばかりなのでいい加減飽きるし、「何度も何度も同じ敵に追いつかれ、追跡不可能になるような決着にならない」という展開はさすがにご都合主義が過ぎる。
読了日:05月23日 著者:吉田 親司
ユーネリア戦史〈1〉月の蛇と災いの花 (C・NOVELSファンタジア)ユーネリア戦史〈1〉月の蛇と災いの花 (C・NOVELSファンタジア)
「戦史」と書いておきながら別に戦記ものでもなんでもない、というフェイントにはもう慣れたものです。
読了日:05月23日 著者:葦原 青
大伝説の勇者の伝説3  青色吐息の大計画 (富士見ファンタジア文庫)大伝説の勇者の伝説3 青色吐息の大計画 (富士見ファンタジア文庫)
ライナサイドに戦力・人材が明らかに不足だなぁ……というか、「とりあえず」のギャグキャラをこんな重要なポジションにおいていいのか……
読了日:05月23日 著者:鏡 貴也
堕ちた黒い勇者の伝説〈2〉―真伝勇伝・革命編 (富士見ファンタジア文庫)堕ちた黒い勇者の伝説〈2〉―真伝勇伝・革命編 (富士見ファンタジア文庫)
「過去編の中編」+「現代の短編」という構成は、1冊辺りの過去編の進みが遅いのであまり上手い構成だとは思えない。
読了日:05月23日 著者:鏡 貴也
堕ちた黒い勇者の伝説〈1〉―真伝勇伝・革命編 (富士見ファンタジア文庫)堕ちた黒い勇者の伝説〈1〉―真伝勇伝・革命編 (富士見ファンタジア文庫)
2章が丸ごとクラウ過去編のまま次巻に続くで吹いた。
読了日:05月23日 著者:鏡 貴也
お嬢様×お嬢様―ふたりは恋ドレイ!? (美少女文庫)お嬢様×お嬢様―ふたりは恋ドレイ!? (美少女文庫)
黒髪ヒロインが一旦フェードアウトするのに、もうちょっと前振りや伏線はれなかったものか。
読了日:05月23日 著者:わかつき ひかる
いつも心に剣を 5 (MF文庫J)いつも心に剣を 5 (MF文庫J)
「正しいこと」は醜悪で、何が正しいのか、誰が正しいかなんてのは分からないけど、「大切なもの」は確かに近くに在る。セカイは優しくなくて、生きることは苦しいけど、大切なものに気付いた二人が手を取り合えば未来に向けて歩いていけるのだと、光は差すのだと信じたい。
読了日:05月22日 著者:十文字青
いつも心に剣を〈4〉 (MF文庫J)いつも心に剣を〈4〉 (MF文庫J)
ごく自然に溶け込んでいた想い。想いの向かう対象を無くした時その存在の大きさに気付く、そんなのは使い古された文言だけど、真理を突いているからこそ使い古される。
読了日:05月22日 著者:十文字 青
いつも心に剣を〈3〉 (MF文庫J)いつも心に剣を〈3〉 (MF文庫J)
十文字さんの作風を知ってるかで最後の引きに対する印象が変わる印象。十文字青作品を知ってる読者=「うわ、ユユ生きてるのか?どうなんだ?」、「十文字青」作品を知らない読者=「えー、この展開ってどうせ生きてるだろ?」。
読了日:05月22日 著者:十文字 青
学園とセカイと楽園(がくえん) (MF文庫J)学園とセカイと楽園(がくえん) (MF文庫J)
「ミクリヤ」という国家・学生の気質・性格のモデルって「教皇がいる宗教国家」じゃなくてアレだよなぁ……
読了日:05月22日 著者:七月隆文
君に届け 〜明日になれば〜 小説オリジナルストーリー君に届け 〜明日になれば〜 小説オリジナルストーリー
アニメ版は全部見てる。漫画もそれなりに。原作ストーリーのプレエピソード、サイドストーリー中心のオムニバスで、アニメ版を見てれば十分についていける内容だった。風早くんの恋愛感にツッコミを入れるキャラがいたりして、ちょっと面白い構図だった。原作の描写を補強する部分も多く、原作が好きなら読んでみてもいいんじゃないかなぁ。圧倒的に読み易いし。
読了日:05月22日 著者:下川 香苗
大伝説の勇者の伝説〈2〉明日をも知れぬ大合戦 (富士見ファンタジア文庫)大伝説の勇者の伝説〈2〉明日をも知れぬ大合戦 (富士見ファンタジア文庫)
……そりゃー、ミルクの人気も上がらないよなぁ、と。
読了日:05月22日 著者:鏡 貴也
大伝説の勇者の伝説〈1〉行く先未定の大逃亡 (富士見ファンタジア文庫)大伝説の勇者の伝説〈1〉行く先未定の大逃亡 (富士見ファンタジア文庫)
無印最終巻の後書きで「これから先は展開がすごく早くなる予定です」と書いておきながら、まさかローランド脱出まで話が進まないとは思わなかった。
読了日:05月22日 著者:鏡 貴也
サムライメイド (美少女文庫)サムライメイド (美少女文庫)
「サムライ」という題材がみかづきさんらしい作品だけど、それが効果的に使われてる訳でもなく、かといって他の部分での新味も無い凡作。今更なんでこういう中途半端な切り口で出そうと思ったんだろうなぁ。
読了日:05月22日 著者:みかづき 紅月
コップクラフト (ガガガ文庫)コップクラフト (ガガガ文庫)
LNFで賀東さんの講演聞いた後に読んだからか、随所で何かこうムズムズする。
読了日:05月22日 著者:賀東 招二
きゅーきゅーキュート!SS2 素敵にスイート! (MF文庫J)きゅーきゅーキュート!SS2 素敵にスイート! (MF文庫J)
スイート派ではないけど、まあ、それなりに。
読了日:05月21日 著者:野島けんじ
十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)
精神鑑定や夢診断などは「黒い家」にも通じる初期の貴志作品の特徴にように思えた。科学・SFを上手くミステリのテイストで包み上げ、ホラー小説としてまとめ上げている手腕はデビュー作ながら手堅いなぁ。
読了日:05月20日 著者:貴志 祐介
せんせい失格! (美少女文庫)せんせい失格! (美少女文庫)
エロ描写が無ければ、普通にライトノベルで出てもおかしくないような内容だった。
読了日:05月20日 著者:橘 真児
真剣(マジ)で私に恋しなさい!!〈2〉 (一迅社文庫)真剣(マジ)で私に恋しなさい!!〈2〉 (一迅社文庫)
原作未プレイ。それでもそれなりに読める。……ただ野球ファンはファンチームに対しては割と自虐的なところあるので、そこら辺を表現して欲しかったかも。
読了日:05月19日 著者:野山 風一郎
狼と香辛料〈14〉 (電撃文庫)狼と香辛料〈14〉 (電撃文庫)
「愛し合う二人」。いざそう言語化されると余りに小っ恥ずかしくて、赤面しながら悶えてしまった。
読了日:05月18日 著者:支倉 凍砂
RPG W(・∀・)RLD5  ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)RPG W(・∀・)RLD5 ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)
今までの展開の早さと敵役のスケールから考えると、やや停滞感のある巻ではあったかな。ただ、「過大評価される自分に対する葛藤」を主人公が吐きだすところなんかは、ちょっと「出来過ぎ・成長早過ぎ」に思えてた主人公の人間臭さを補強してそこは良かった。
読了日:05月17日 著者:吉村 夜
紋章の騎士―翼を継ぐ者〈2〉 (C・NOVELSファンタジア)紋章の騎士―翼を継ぐ者〈2〉 (C・NOVELSファンタジア)
主人公の成長と良さが出てたおかげか、1巻に比べればすんなり読めた。とりあえず一通りの顔見せが終わった感じ。
読了日:05月17日 著者:九条 菜月
契約の紋章 - 翼を継ぐ者1 (C・NOVELSファンタジア)契約の紋章 - 翼を継ぐ者1 (C・NOVELSファンタジア)
リディアを連れていくまでの流れが本人の意思ガン無視で母親を死亡させたり、(理由があるのは分かるけど)初対面で酷い暴言を浴びせる王様とか、何だか読んでてイラッとすることの多い巻だった。
読了日:05月16日 著者:九条 菜月
ベン・トー  5.5 箸休め~燃えよ狼~ (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー 5.5 箸休め~燃えよ狼~ (集英社スーパーダッシュ文庫)
広部さんの名前が出てきただけで涙ぐみそうになった俺超キモイ。
読了日:05月16日 著者:アサウラ
H+P(6)  ―ひめぱら― (富士見ファンタジア文庫)H+P(6) ―ひめぱら― (富士見ファンタジア文庫)
表紙折り返しの作者コメント「僕はロリコンじゃありません。僕はロリコンじゃありません」。……うん…そう、だよね……(凄く優しげな瞳で)
読了日:05月16日 著者:風見 周
常識力のホールドアップ―とりあえず伝説の勇者の伝説〈11〉 (富士見ファンタジア文庫)常識力のホールドアップ―とりあえず伝説の勇者の伝説〈11〉 (富士見ファンタジア文庫)
「とりあえず」としては最終巻だったけど、もうちょっと一区切りとなるようなエピソードで〆るべきだったんじゃないかなぁ。
読了日:05月16日 著者:鏡 貴也
舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)
ライトノベルチックなミステリのお手本のような作品。ただミステリ的な要素や構成のパンチは前作に比べて弱い。悪くはないんだけどね。
読了日:05月16日 著者:野崎 まど
気力のダウンロード―とりあえず伝説の勇者の伝説〈10〉 (富士見ファンタジア文庫)気力のダウンロード―とりあえず伝説の勇者の伝説〈10〉 (富士見ファンタジア文庫)
フィオルを殺すのが早過ぎた・描写が足りなかったと、改めて思わせる巻でした。病気のフェリスがなんか可愛かった。
読了日:05月15日 著者:鏡 貴也
メイド・ロード・リロード (メディアワークス文庫)メイド・ロード・リロード (メディアワークス文庫)
中年SF作家がライトノベル作家に転身しようとする、最近よく見掛けるライトノベル業界ものだと思っていたら、丸っきり見当違いの作品だった。SF(すこしふしぎ)とオカルトで、ライトノベルとオタクをメタに皮肉る独特な内容だった。……ただそれが面白さに繋がってるかというと、それも見当違いな感じで、「奇を衒えばいいってもんじゃない」と言いたくなる内容でした。
読了日:05月15日 著者:北野 勇作


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