けんぷファー 3 / イラスト:せんむ / MF文庫J

けんぷファー〈3〉 (MF文庫J)

けんぷファー〈3〉 (MF文庫J)


シリーズ3作目。


文化祭のミスコンでドタバタする話。
今回は「けんぷファー」がらみのガチンコバトルは無くて、完全にドタバタラブコメだった。
あーうん、ここでようやく確信した。私この主人公大っ嫌いだわ。イライラする。
こういう完全流され型の主人公が嫌いな上、盲目の恋をしてる奴も嫌いだし、周りの人間に気を配れない奴も嫌いだ。
それと、利益のために悪びれもせずに女ナツルを利用する女子クラスに腹が立つし、押しが無駄に強い男子クラスメイトも好きに成れない……って、何で私この作品を読んでるんでしょうか……
一番登場頻度の高い(当然ですが)主人公が嫌いな時点で、こういうキャラ小説は読むのが辛い。
ただ私にとっての救いとしては三郷雫が中々いいキャラになってきたこと。クーデレ+ツンデレなのか、クーツンデレなのか。
中盤から終盤に欠けて死にそうなタイプのキャラなので不安が募りますが、これから私は生徒会長三郷雫目当てで読もうかと。その他の部分は私にとって苦行過ぎる
……しかし、我慢しなけりゃいけないほどイライラするのに、何でこの作品を読み続けてるんだろう。私は。