- 作者: 関口太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/01/17
- メディア: コミック
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1,2巻同時発売以来の新刊。
「幾ら天才とはいえ、初めて車に乗ってから数ヶ月の人間が勝てる訳云々」みたいな野暮なツッコミを入れなければ、それなりに面白かった。
でも、アラタの勝利に理論的な裏付けが少なすぎるのが不満かなぁ。
「アバウト直感ナビでタイム向上」とか言われても素直に頷けんて。
今はまだいいけど、今後もこういう「才能で勝利」が続くようだとちょっと嫌な感じ。
しかし、タイヤまで自作して、純正品に匹敵するパフォーマンスを見せることが納得いかない……さすがにやりすぎだと思う。
以下、車がらみの呟き。素人の戯言。
「ロータリーロードスター VS シビック EG-6」でラリー勝負。
前戦のランエボⅨとの勝負といい、実に何とも言い難い組み合わせの勝負だなぁ。
てっきりシビックが出てくるならTYPE-Rだと思っていただけに、普通のスポーツモデルが出てきたのはちょっと意外。
ラリーだとあまりそういうのは関係ないのか?
どうしてもライトスポーツモデルや2駆がラリーが結びつかない……まあ、私がラリーに無知なだけかもしれませんが。
しかし、ノーマルのロードスターならシビックとクラスが合わないことも無いけど、FDのエンジン搭載機とだとクラスに差が出ないものかねぇ。
というか、そもそもあのロータリーロードスターのスペックがよくわからん。RX-7のようにターボは付いてるのか、最大馬力は幾らくらい出るのか……うーむ、よくわからん。
普通に考えると、RX-7のREならテンロククラス以上の性能は見せるよな?
かといって、素直にRX-7と同等のパフォーマンスを出していたら、絶対にボディ剛性が足りないと思うし……いつか、マシンスペックが公開されることを待ち望む。