短編集を含めると、このシリーズもついに6冊目。


なんかここ数冊、次々と新キャラが出てきて、過去の因縁とか複雑な人間関係やら「家」のことやらで、色々とゴチャゴチャとしすぎ
誰と誰にどういう因縁があるかとか、どの人がどの家にどう関わってるかとか、すっかり混乱してきた……
なんか色々とこねくり回して、分かり辛くしてる割に、それを読者に伝えようという配慮が致命的なまでに足りない。「理解しにくい」「分かり辛い」「読みにくい」ライトノベルというのは明らかな減点材料
せめて、巻末でも巻初めでもいいから、もっと詳細な相関図とかキャラ紹介が欲しいものだ……


ただ、トーマ君とラブコメ部分だけはガチ。トーマ君可愛いよトーマ君。
お嬢様派、八千代派、泉派などしゃらくさい。私はトーマ君派ですので悪しからず。