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血闘絶対国防圏 (上) 邀撃の巻 Ginga‐novels

ごく一部で話題になった、通称「巫女メイド戦記」 。
巫女とメイドが戦う話ではなく、巫女とメイドが出てくるだけで、中身はバリバリの仮想戦記なので悪しからず。
この作者の電撃文庫デビュー作「MM」がクソつまらなかったから、全く期待してないのは秘密だ（何

上巻ということで、いいところで終わってるので評価は難しいところ。
まあ、大和・武蔵とか山本五十六・宇垣とかの有名どころが出てくるので、割合読み易くはある。
彩雲とかが出てきたのは個人的には嬉しい。
ただ、面白いかと言われると特別面白い仮想戦記って訳ではないかな。
ファンタジーやSFの戦記じゃない、現実の戦争を舞台にした仮想戦記を読むのは本当に久々だから、そういう意味での新鮮さはありましたけどね。

うーん、しかし、今のところ本当に巫女やメイドは不必要だな。下巻で重要な役目を果たすのかね？
とりあえず、下巻を読んでから判断しようかと。