2018年1月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計61冊、1日1.97冊ペース。
ライトノベル53冊、ジュブナイルポルノ・ティーンズラブ3冊、一般文芸・中間領域（MW文庫・新潮文庫nex・講談社タイガ・オレンジ文庫・富士見L文庫）5冊。
1月の読書メーター
読んだ本の数：61
読んだページ数：18413
ナイス数：110逆道の覇王戦記 3 (ダッシュエックス文庫)の感想
3巻打ち切りが決まったから急速に話を閉じに来た、という印象の内容。まあ、特筆するものはなかったけど、とりあえずお疲れ様でした。
読了日：01月31日 著者：空埜 一樹この素晴らしい世界に祝福を!13 リッチーへの挑戦状 (角川スニーカー文庫)の感想
勘違いネタは、オチや展開がある程度以上見えてしまうとちょっと辛いよね。
読了日：01月30日 著者：暁 なつめ逆道の覇王戦記2 (ダッシュエックス文庫)の感想
国の運命を、スケール感のない試練で決めるというのも、うーん、やっぱり話のスケール感と作者さんの持ち味が噛み合っていない気はしますね。
読了日：01月29日 著者：空埜 一樹逆道の覇王戦記 (ダッシュエックス文庫)の感想
この作者さんは軽い読み味が長所だと思っているんだけど、一国を代表する立場の人の言動・行動・判断としては色々と軽すぎた。
読了日：01月27日 著者：空埜 一樹異世界テニス無双 テニスプレイヤーとかいう謎の男がちょっと強すぎるんですけど！ (GA文庫)の感想
すっかり騒動の方で有名になってしまった感がある今作ですが、実にこの作者さんらしいメッタメタなオマージュ作品で僕は割と好きでした。イラストレーターさんも割とノリノリでキャラデザとかパロってた気がするし、そういう勢いには好感が持てた。2巻以降に繋がる伏線や謎などがかなりあっただけに、打ち切りは残念でした。どこかで続きについて語って欲しいとは思います。とりあえずお疲れ様でした。残念。
読了日：01月26日 著者：望公太フェアリーテイル・クロニクル ~空気読まない異世界ライフ~ 15 (MFブックス)の感想
カーくん……
読了日：01月25日 著者：埴輪星人サキュバステードライフ 現代淫魔との同棲事情 (美少女文庫)の感想
元々のシリーズが好きだったけど、ちゃんと爛れた性生活感が出てて割と良かった。
読了日：01月24日 著者：ほんじょう 山羊,笹森 トモエ魔法使いは終わらない 傭兵団ミストルティン――七人の魔法使い (ダッシュエックス文庫)の感想
以前の魔法使いが脳筋過ぎたのでは……？
読了日：01月23日 著者：八薙 玉造ノウ無し転生王の双界制覇 (ダッシュエックス文庫)の感想
この巻自体の内容は無難すぎるきらいはあるけど、さほど悪いものではなかったけど、この内容なのに続き出てないとなると厳しい評価になってしまうかなぁ。
読了日：01月22日 著者：藤原 健市ありふれた職業で世界最強 7 (オーバーラップ文庫)の感想
ハートマン魔改造、帝国を凹ます。
読了日：01月21日 著者：白米良最悪探偵 (Novel 0)の感想
「犯人には相応の報いを！」というコンセプトが明快な作者らしいメタった内容で、まあ、悪くない。
読了日：01月20日 著者：望 公太脱サラした元勇者は手加減をやめてチート能力で金儲けすることにしました (GA文庫)の感想
違う作者の他レーベル作品だけど、読んだ感じで「新米社長のパーフェクトゲーム」を思い出してしまった。
読了日：01月20日 著者：年中麦茶太郎私の玉の輿計画! 3 (アリアンローズ)の感想
大団円。結末としては割と好みではあったけど、こういう落とし所にするのであれば、導入部分を隣国の暴走を止めるためにでもしておいてくれた方が素直に読めた気はします。とりあえずお疲れ様でした。
読了日：01月19日 著者：菊花私の玉の輿計画! 2 (アリアンローズ)の感想
この巻の内容自体には文句はないんだけど、1巻での側室になろうとした理由がアレだった点が、主人公の玉の輿を応援する気を削いでしまっている。
読了日：01月19日 著者：菊花私の玉の輿計画! 1 (アリアンローズ)の感想
主人公が側室になろうという動機があまり交換が持てるものでもなかったので、そこで少し乗っていけなかった。
読了日：01月19日 著者：菊花ロイヤル・シンデレラ・ママ 冷徹皇帝がイクメンパパに大変身ですかっ? (ジュエル文庫)の感想
やっぱりヒーローが主人公に惚れる切っ掛けくらいは明快であって欲しいと思ってしまうのは、ティーンズラブを読む上での足枷になるよなぁ、って。
読了日：01月18日 著者：すずね凜マギクラフト・マイスター 12 (MFブックス)の感想
今度は宇宙、というスケール感のインフレを許せるかどうかって感じ。ラストの行方不明の下りは茶番だった。
読了日：01月17日 著者：秋ぎつね異世界Cマート繁盛記 6 (ダッシュエックス文庫)の感想
今度はエナさんが攻めるターン。
読了日：01月16日 著者：新木 伸最強の魔狼は静かに暮らしたい ~転生したらフェンリルだった件~ (ダッシュエックス文庫)の感想
異世界異種族転生チート+駄女神もののコメディだった。悪くないけど、特筆するほど良くもない。
読了日：01月15日 著者：伊瀬 ネキセ歌姫島の支配人候補 (Novel 0)の感想
昔付き合った彼氏がいて非処女とかは問題ないんだけど、作中で理由があって処女を犠牲にする、って展開はなんかもやっとする。
読了日：01月14日 著者：兎月 竜之介甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)の感想
どっかで見たことある知識だったので、割と早いうちにDNAトリックのネタには気付いたけど、全体的にまとまっていたので悪くなかった。
読了日：01月14日 著者：知念 実希人蓮見律子の推理交響楽 比翼のバルカローレ (講談社タイガ)の感想
レーベルが変わっても「いつもの杉井」といった主人公とヒロイン。だがそれがいい。杉井作品においての音楽との向き合い方は本当に好き。
読了日：01月14日 著者：杉井 光セーブ&ロードのできる宿屋さん 2 ~カンスト転生者が宿屋で新人育成を始めたようです~ (ダッシュエックス文庫)の感想
相変わらず、具体的なスプラッタ描写は無いのに軽くホラーチック。夫婦関係が割と複雑だった。
読了日：01月13日 著者：稲荷 竜死神令嬢と死にたがりの魔法使い (ビーズログ文庫)の感想
運が悪い庶民派令嬢とチョロい300歳魔法使い。
読了日：01月13日 著者：七海ちよ異世界君主生活 2 〜読書しているだけで国家繁栄〜 異世界君主生活 〜読書しているだけで国家繁栄〜 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)の感想
書籍としては2巻が出ず、電子書籍だけで2巻が出て一応の一区切り、っていう形式だった。今後もこういう作品が増えるんでしょうかね……？まあ、パンチは弱かったけど、サラッと読む分には悪くない作品だった。お疲れ様。
読了日：01月12日 著者：須崎正太郎,狐印黒騎士さんは働きたくない (ダッシュエックス文庫)の感想
主要キャラの思惑がよくわからず「腹を割って話せていない」感じなので、その辺が明らかになってくるといいのかなぁ、って。
読了日：01月11日 著者：雨木 シュウスケ異世界Cマート繁盛記 5 (ダッシュエックス文庫)の感想
ハイスペックJKが攻める巻。
読了日：01月11日 著者：新木 伸ワンワン物語 ~金持ちの犬にしてとは言ったが、フェンリルにしろとは言ってねえ!~ (角川スニーカー文庫)の感想
ご主人の家の家族も使用人も皆さんおおらか過ぎる。
読了日：01月10日 著者：犬魔人異世界薬局 5 (MFブックス)の感想
（事情があるのはわかるけど）イキった学生の鼻っ柱をポッキリする定番のシーンはやっぱり楽しい。
読了日：01月09日 著者：高山 理図虫かぶり姫3 蝶々たちの踊る聖夜の祝宴 (アイリスNEO)の感想
妖精がどんどんと人間らしく。
読了日：01月08日 著者：由唯オーク先生のJKハーレムにようこそ! (角川スニーカー文庫)の感想
一応教師ものなんだけど、教師ものとして特筆するような部分に欠ける。キャラクターにも魅力が書けるし、主人公をオークにする合理性がないし、全体的にも凡作。2巻以降はいいかなって。
読了日：01月08日 著者：東 亮太とんでもスキルで異世界放浪メシ 4 バーベキュー×神々の祝福 (オーバーラップノベルス)の感想
安定感のある主人公サイドよりも、切実さが増してきた勇者組の方が気になってきた。
読了日：01月08日 著者：江口連6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる。 (角川スニーカー文庫)の感想
なんかスペック高そうだったり、人生上手く生きてそうに見えるのに、どこまでも未熟で不器用で生き方が下手な登場人物たちが愛おしかった。
上手く生きていれば、タイミングが良ければ、もっと違う可能性があったんだろうなぁ、っていう部分に感じ入る。
読了日：01月07日 著者：大澤 めぐみストライクフォール3 (ガガガ文庫) (ガガガ文庫 は)の感想
近年最強のスポコン小説のひとつではないでしょうか？
こういう架空競技（スポーツ）ものにおいて、キャラ紹介の前に競技のルールを書いてくれるところは非常に良心的で好感度が高かった。
この巻ではガッツリ試合のシーンが描かれていただけに、ルール説明のおかげで幾らか入っていきやすかった……が、やっぱり1回読んだだけでは宇宙空間の機動展開には想像が追い付かない面があるかなぁ。
ただ、映像化が非常に映える作品だと思うので、今後のメディアミックス展開も期待してしまいますね。
読了日：01月07日 著者：長谷 敏司ストライクフォール 2 (ガガガ文庫)の感想
逆風過ぎる中でも主人公が変にいじけたり逃げたりしない点が好感度高い。
読了日：01月07日 著者：長谷 敏司君に恋をするなんて、ありえないはずだった そして、卒業 (宝島社文庫)の感想
実質、上下巻構成の下巻。
臆病さによるすれ違いがもどかしくて胸が締め付けられる。
しかしあれだ、好きだって告白した後の女の子って、なんでこんなに死ぬほど愛おしいんだろう、って頭を抱えるほど可愛かった。
カレシカノジョになった後のエピソード大好き。本当に好き。
読了日：01月07日 著者：筏田 かつらキミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った (ファミ通文庫)の感想
いくつもの恋が始まって終わって、これからも続いていく―――
読了日：01月07日 著者：比嘉智康ひとりぼっちのソユーズ 君と月と恋、ときどき猫のお話 (富士見L文庫)の感想
月への届く恋の物語。ボーイ・ミーツ・ガールは世界を変える。夢を貰う、夢を叶える。月で待っている、月に連れていく。これは、どこまでも美しく、透明できれいな、恋と愛と夢の話だ。
読了日：01月06日 著者：七瀬 夏扉絶対彼女作らせるガール! (MF文庫J)の感想
古き良きMFラブコメと言った感じのベタなラブコメで非常に良かった。そうそう、こういうライトで可愛くて読み易くてちょっとだけ染みる、みたいなわかり易い直球ストレートなラブコメを僕は求めているんだ。人間関係がこじれて2巻以降も面白そうなので、今後も期待したい。
読了日：01月06日 著者：まほろ勇太僕の知らないラブコメ (MF文庫J)の感想
コンセプトや設定などに見るべきところはあるけど、主人公がガキみたいな理由で何度も能力を「逃げ」に使って、失敗して後悔する頭悪いところが大っ嫌いでちょっと辛かった。作品の出来というよりは僕個人には合わなかった感じですね。主人公を嫌いになってしまった作品は辛い。
読了日：01月06日 著者：樫本 燕悪役令嬢は、ドラゴンとは踊らない (アイリスNEO)の感想
この手の作品は、本来の正ヒロインを差し置いて悪役令嬢がすぐにモテモテになる作品が多いだけに、正ヒロインがちゃんとモテて魅力的な語り口は逆に新鮮味がある。
読了日：01月06日 著者：やしろ 慧二周目の僕は君と恋をする (ファミ通文庫)の感想
世界から消える理由に対して、屁理屈でもいいからロジックを付けてほしかった。
読了日：01月06日 著者：瑞智士記14歳とイラストレーター4 (MF文庫J)の感想
プロとして戦場に立つ意思。コミュニティの中で生きるということ。
読了日：01月05日 著者：むらさき ゆきやあんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き! (HJ文庫)の感想
オリジナリティとかではなく、ラブコメやミステリなどにおける既存の手法を丁寧に組み合わせたテクニカルな作品だった。読書経験は少ない人の方がそういう手法を新鮮に感じられるでしょうね。「面白い」よりも「上手い」を感じる作品を書いてきた作者さんらしい佳作。
読了日：01月05日 著者：内堀優一こんな僕が荒川さんに告白ろうなんて、おこがましくてできません。 (講談社ラノベ文庫)の感想
ラブコメにしか思えないタイトルやあらすじなのに、やろうとしていることは恋愛小説で青春小説。青春小説ってだけならまだしも、結構生臭いシーンがあるし、コメディどころかビターだし、こういうラブコメっぽい表紙の方が売れるのかもしれないけど、ラブコメが読みたい人は梯子を外された感じになるだろうし、こういう作品を求めている層には届かないだろうから明らかに悪手なのでは……
読了日：01月05日 著者：清水 苺聖女様の宝石箱 ダイヤモンドではじめる異世界改革 (角川ビーンズ文庫)の感想
悪くないけど、キャラクターでもストーリーでも、もうちょっとあざとくキャッチ―な部分は作った方がいいと思うんです。
読了日：01月05日 著者：文野 あかね編集長殺し (ガガガ文庫)の感想
編集長よりも先に作者さんが業界から殺されないように頑張ってください。
読了日：01月05日 著者：川岸 殴魚青薔薇姫のやりなおし革命記 (PASH! ブックス)の感想
色ボケしてた時のヒロインの境遇が滑稽で悲惨だった。
読了日：01月05日 著者：枢 呂紅渋谷のロリはだいたいトモダチ1 ノーゴスキュア・ノーライフ (角川スニーカー文庫)の感想
幼女向けゲームものとしても熱さがあって割と面白いけど、何気に教導ものとしての面白さがあるし、ラブコメとしても悪くない。荒さはあるもののポテンシャルはあると思うんだけど、スニーカーだからどうなることやら。
読了日：01月05日 著者：あまさきみりと王太子様の子を産むためには (レジーナブックス)の感想
内容の良し悪し以前に、少女向けに最適化しないのならティーンズラブのレーベルでやった方がいい。
読了日：01月04日 著者：秋風 からこせんせーのおよめさんになりたいおんなのこはみーんな16さいだよっ? (MF文庫J)の感想
この中に1人、合法ロリがいる！
読了日：01月04日 著者：さくらい たろう暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが 1 (オーバーラップ文庫)の感想
色々と雑。
読了日：01月04日 著者：赤井まつり夢幻戦舞曲 (MF文庫J)の感想
バトルロイヤル開幕前の出場選手紹介巻。
読了日：01月04日 著者：瑞智士記信長の妹が俺の嫁 4~戦国時代で新たな歴史を紡ぐために~ (ノクスノベルス)の感想
鷹狩り等に続き座敷童などの設定が加わって、史実以外の部分に広がりが生まれつつある。
読了日：01月04日 著者：井の中の井守君と夏と、約束と。 (GA文庫)の感想
心理描写などに見るべきところが無くもないけど、結局葉月がいなくなった原因がよくわからんままだったし、未来人のアレコレとかそういう部分は説明キャラとして便利に使ってるだけな気がするし、そういうストーリー面や合理性の面では拍子抜け。主人公の停滞した時間が動き出した、っていう内面重視の作品として評価するべきかもしれないけど、幾らなんでも投げっぱな過ぎなのでは……特別出来が悪い訳ではないけど、色々と足りないところが多過ぎる印象でしたね。
読了日：01月03日 著者：麻中 郷矢お飾り聖女は前線で戦いたい (角川ビーンズ文庫)の感想
とりあえずタイトルが内容を表していない点は次回からの反省材料にした方がいい。
読了日：01月03日 著者：さきデュシア・クロニクル 十二騎士団の反逆軍師〈リヴェンジャー〉 (ファンタジア文庫)の感想
良くも悪くも軍師系戦記。このジャンルは好きだからとりあえず様子見。最後の展開はありがちだったので驚きは特になく。
読了日：01月03日 著者：大黒 尚人王家の裁縫師レリン 春呼ぶ出逢いと糸の花 (角川ビーンズ文庫)の感想
予想よりもずっとハードで陰湿な家庭環境だった。
読了日：01月03日 著者：藤咲 実佳造られしイノチとキレイなセカイ4 (HJ文庫)の感想
あんまり目的意識のない作品だと思ったけど、とりあえずこの巻で一区切り。あまりに物語に起伏が無さ過ぎたけど、ダラダラ続くよりは良かったかもね。相変わらず、この作者さんらしいイチャらぶ作品でした。お疲れ様。
読了日：01月02日 著者：緋月 薙異世界魔法は遅れてる! 8 (オーバーラップ文庫)の感想
ペースが落ちてから、新刊出るたびにキャラクターを思い出しながら読んでるので、序盤は話が頭に入り辛い。この点は勿体ない。
読了日：01月02日 著者：樋辻臥命屍人荘の殺人の感想
クローズドサークル大好きっ子だけど、特殊なクローズドサークルの作り方、その特殊な環境ゆえのロジックなど綺麗にまとまっていて面白かった。個人的にポイント高いのは、主人公たちが宿泊者達について名前を絡めながら語るところで、このおかげで人数多い登場人物の名前と設定がスッと頭に入ってきた。このシステム他の作品でも欲しいくらい。ただ一つ難点を言うなら、ここまでの凶行を行っておきながら、犯人の動機が非常に弱く感じてしまった点。ここが良ければ完璧でしたね。
読了日：01月01日 著者：今村 昌弘
読書メーター
