12月の読書まとめ

12月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計74冊。1日2冊以上はクリア。2.5冊ラインは届かず。
内訳はライトノベル59冊、美少女文庫10冊、一般文芸・ミステリは5冊(創元推理文庫含む)
美少女文庫多めだけど月後半だとあんまり美少女文庫読まなかった……まあ、積本の美少女文庫が無くなっただけ、という説も。
コミケ期間があった割には一定ペースを維持できた、という想いはある。
一般文芸・ミステリが少なかったのが残念……来月はラノサイ杯があるためラノベを多く読むつもりなので、再来月辺りには一般文芸強化期間を。

12月の読書メーター
読んだ本の数:74冊
読んだページ数:20393ページ

ガンパレード・マーチ逆襲の刻 (電撃文庫)ガンパレード・マーチ逆襲の刻 (電撃文庫)
今回も面白いといえば面白いけど、まだ新たな展開へ繋げる為の布石、という印象が強かった。
読了日:12月31日 著者:榊 涼介
生徒会の七光  碧陽学園生徒会議事録7 (富士見ファンタジア文庫 あ 3-1-7)生徒会の七光 碧陽学園生徒会議事録7 (富士見ファンタジア文庫 あ 3-1-7)
(具体的な登場は初めての)新キャラ投入によるテコ入れは良かった。
読了日:12月31日 著者:葵 せきな
乃木坂春香の秘密〈11〉 (電撃文庫)乃木坂春香の秘密〈11〉 (電撃文庫)
女の子に性的な意味でドキドキしておきながら、「付き合うということがよくわからない」みたいなことを言う主人公にイライラするし、逆に不自然。女の子からの具体的な告白が無いと恋愛について動かないって、どんだけ殿様恋愛だよ。
読了日:12月30日 著者:五十嵐 雄策
鋼鉄の暗黒兎騎士 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 ま 1-2-1)鋼鉄の暗黒兎騎士 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 ま 1-2-1)
白兎女学院と漫画が中途半端な内容過ぎて、これなら収録しなくていいんじゃね、と思った。
読了日:12月30日 著者:舞阪 洸
シュガーダーク  埋められた闇と少女 (角川スニーカー文庫)シュガーダーク 埋められた闇と少女 (角川スニーカー文庫)
ダウナーなボーイ・ミーツ・ガール。墓守という設定はそれなりに目を引くものだし、デビュー作としてはそれなりにまとまって書けてはいる。ただ、それ以上のインパクトは無いかなぁ。「6年ぶりの大賞」「ハルヒ以来の大賞」という看板が無ければ、「新人のデビュー作」としてもうちょっと素直に評価されていそうな作品なだけに、出版社のプッシュと宣伝が派手だったことが逆に不幸だったように思える。
読了日:12月29日 著者:新井 円侍
ウェスタディアの双星〈6〉銀河大乱前夜の章 (電撃文庫)ウェスタディアの双星〈6〉銀河大乱前夜の章 (電撃文庫)
うーん、肝心の艦隊戦が「戦う必要が無い戦闘」だったので、どうもテンションが上がらなかった。
読了日:12月29日 著者:小河 正岳
きゅーきゅーキュート! 11 (MF文庫 J の 2-19) (MF文庫J)きゅーきゅーキュート! 11 (MF文庫 J の 2-19) (MF文庫J)
ドーピングのような借り物の力に酔ったキュートがチョーシこく話。普通のラノベアクションものなら、敵の黒幕に利用されて力に酔い狂った結果、主人公サイドに倒される三下敵役のポジション。
読了日:12月28日 著者:野島 けんじ
全死大戦(1)  サイレント・プロローグ (角川文庫 も 22-1)全死大戦(1) サイレント・プロローグ (角川文庫 も 22-1)
前に「飛鳥井全死は間違えない」を読んでいた頃から本の読み方が変化したのか、ちょっと受ける感覚が変わった自分に対して不思議な気分になった。以前よりも設定や言い回しを上手く租借できた気がするので、そこら辺は変化と成長なのかも。
読了日:12月28日 著者:元長 柾木
天才ハルカさんの生徒会戦争 (ガンガンノベルズ)天才ハルカさんの生徒会戦争 (ガンガンノベルズ)
キャラ紹介と基本設定の提示だけで終わってしまった印象。
読了日:12月28日 著者:松山 剛
純愛を探せ!3純愛を探せ!3
それなりに楽しんで読んでたシリーズだけに、後書きの「4巻で終了」告知にしょんぼり。
読了日:12月28日 著者:速水 秋水
イバラ学園王子カタログ (一迅社文庫 アイリス の 1-1)イバラ学園王子カタログ (一迅社文庫 アイリス の 1-1)
やっぱり野梨原さんの文体はイマイチ自分には合わないかも。
読了日:12月28日 著者:野梨原 花南
恋する人魚姫と8つの受難 (一迅社文庫 アイリス お 1-1)恋する人魚姫と8つの受難 (一迅社文庫 アイリス お 1-1)
苦難が次々降りかかる主人公の境遇が不憫だ。
読了日:12月27日 著者:尾久山 ゆうか
Walhalla-希望の大樹 (一迅社文庫 アイリス な 2-3)Walhalla-希望の大樹 (一迅社文庫 アイリス な 2-3)
昴と紫苑の関係に焦点を置いたキャラ小説としてしか楽しめない作りなのは最後まで変わらず、「美男子同士の歪な情愛」というキーワードにピンと来ない男性読者的には辛いシリーズでした。「世界の危機」に対して割に、展開が箱庭過ぎてて、目的と描写のスケール感において乖離が著しい。
読了日:12月27日 著者:流 星香
桜木メルトの恋禁術 (MF文庫 J も 2-5)桜木メルトの恋禁術 (MF文庫 J も 2-5)
恋愛嫌いなメルトが主人公に好意を持つ流れにイマイチ説得力が。具体的な切っ掛けやエピソードがあればよかったんだけど。
読了日:12月26日 著者:森田 季節
玄武塔事件 (創元推理文庫)玄武塔事件 (創元推理文庫)
初出の頃には「ツンデレ」という言葉が無かったんだよなぁ、と妙な感慨に浸ってしまった。
読了日:12月26日 著者:太田 忠司
おがみむし (角川ホラー文庫 え 2-3)おがみむし (角川ホラー文庫 え 2-3)
低音のトーンで描かれる奇矯なホラー短編と、時代がかった語り口でナンセンスな展開を見せる不条理中篇の2編収録で、コントラストが面白い。普段は巻末にある「解説」を無粋だと思うことが多いけど、この本の解説の内容は明快でストンと胸に落ちた。
読了日:12月25日 著者:遠藤 徹
ゴほうし! (メガミ文庫)ゴほうし! (メガミ文庫)
下ネタと下品さもここまで突き通せば誉めたくなる。
読了日:12月24日 著者:あだ村むだら
魔王城三限目 (ファミ通文庫 た 1-5-3)魔王城三限目 (ファミ通文庫 た 1-5-3)
差別と迫害、人の素直な心や善意に漬け込み騙し嵌める、人の汚い面を真正面から描いてることに読む者を引き込むパワーを感じる。そして、読者に不快感を与える「汚い面」が正義・信念・崇拝・誤解などの悪意とは異なった所から生まれていることに、なお救いようのない絶望感を受ける。
読了日:12月23日 著者:田口 仙年堂
蒼穹のカルマ3 (富士見ファンタジア文庫 た 4-1-3)蒼穹のカルマ3 (富士見ファンタジア文庫 た 4-1-3)
どう見ても一発ネタとしか思えなかった1巻のネタを、キッチリと拾い上げて後の展開に生かすように立て直してきた構成力には脱帽。
読了日:12月23日 著者:橘 公司
彩雲国物語  暗き黄昏の宮 (角川ビーンズ文庫)彩雲国物語 暗き黄昏の宮 (角川ビーンズ文庫)
秀麗におんぶ抱っこで、いつまでも甘々な男どもはいつになったら自分達の足で立ち上がるのですかね?
読了日:12月23日 著者:雪乃 紗衣
GENEZ-2  ジーンズ (富士見ファンタジア文庫 ふ 1-1-2)GENEZ-2 ジーンズ (富士見ファンタジア文庫 ふ 1-1-2)
深見真でまさか真っ当なLOVE寄せを読める日が来るとは……
読了日:12月23日 著者:深見 真
SH@PPLE―しゃっぷる―(7) (富士見ファンタジア文庫 た)SH@PPLE―しゃっぷる―(7) (富士見ファンタジア文庫 た)
「ご臨終です」で一瞬舞姫が死んだのかと焦った。
読了日:12月23日 著者:竹岡 葉月
集団美少女戦士キューティ・パンツァー (メガミ文庫)集団美少女戦士キューティ・パンツァー (メガミ文庫)
途中の省略に吹いた。ただ、終盤に設定を登場人物に長々語らせて展開を止めてしまったところは経験の未熟さが出てしまった感じ。どんだけ凝った設定を作っても、話の流れの中で自然と設定を開示できるようにならないと上手くないよね。
読了日:12月23日 著者:三門 鉄狼
君が僕を~どうして空は青いの?~君が僕を~どうして空は青いの?~
どこか現実味の薄いフワフワとした淡い雰囲気の中、時折顔を見せるヒヤリとする描写と相まって面白い塩梅の作品になっている。
読了日:12月22日 著者:中里 十
神々の夢は迷宮 (講談社X文庫 さM- 2 ホワイトハート)神々の夢は迷宮 (講談社X文庫 さM- 2 ホワイトハート)
前作よりも「迷宮の謎」に寄り過ぎていて、だいぶ読み辛い。「海人」や「迷宮」等の設定を咀嚼しきる前に話が進んでしまってるので、序盤でキャラクターを掴めず、ちょっと話に入っていき辛く、それが最期まで尾を引いてしまった感じ。
読了日:12月21日 著者:西東 行
葉桜が来た夏 5 (電撃文庫 な)葉桜が来た夏 5 (電撃文庫 な)
大人は成熟した思慮と経験を持っているがそれが逆に彼らを立ち止まらせ、少年達は諦めず直向きに進むことは出来るが彼らの持つものは少なく未熟である。少年達だけでは最後まで走りきれなかっただろうし、大人だけでは進むべき方向に迷い立ち止まっていただろう。少年達が指し示した先を、大人達が踏み固め、助けてくれたからこそ、彼らが望む未来へと続く道を残すことが出来たのだ。これは、少年と少女の鮮やかな恋の話であり、少年達が未来を作る話であり、大人達が少年達の未来を守る物語である。
読了日:12月20日 著者:夏海 公司
僕は友達が少ない (MF文庫 J ひ)僕は友達が少ない (MF文庫 J ひ)
日陰をハイテンションで駆け抜ける、ゆるゆる青春グラフティ(矛盾)
読了日:12月20日 著者:平坂読
えくそしすた! (ガガガ文庫 み)えくそしすた! (ガガガ文庫 み)
少女七竈と四人の(頭が)可愛そうな映画部。
読了日:12月20日 著者:三上 康明
アイゼンフリューゲルアイゼンフリューゲル
ここで続くのかよ。なまじ面白いのがたち悪い。
読了日:12月20日 著者:虚淵 玄
ケモノガリケモノガリ
デビル17」+「COOLDOWN」が第一印象。東出さんらしい熱のある展開が素敵。
読了日:12月20日 著者:東出 祐一郎
める@れい (一迅社文庫 な 1-1)める@れい (一迅社文庫 な 1-1)
やや類型的なキャラ造形で、幽霊ものとしてはオーソドックスな流れだけど、過不足無く書かれておりこなれた内容で割と読める。
読了日:12月20日 著者:南雲 裕貴
戦国恋姫 (美少女文庫)戦国恋姫 (美少女文庫)
ヒロインが主人公に惚れる切っ掛けや、仲直りする流れが軽過ぎてどうも引っかかるところが無い。
読了日:12月20日 著者:七海 ユウリ
テツワンレイダー 1 (富士見ファンタジア文庫 た 2-2-1)テツワンレイダー 1 (富士見ファンタジア文庫 た 2-2-1)
普段のいい人からダークサイドへ堕ちるスピードと落差が激し過ぎる。
読了日:12月20日 著者:大楽 絢太
剣の女王と烙印の仔III (MF文庫 J す)剣の女王と烙印の仔III (MF文庫 J す)
柱となる物語・設定の骨子が固まってきたおかげか、安心して読める。
読了日:12月19日 著者:杉井 光
剣の女王と烙印の仔 2 (MF文庫 J す 3-2)剣の女王と烙印の仔 2 (MF文庫 J す 3-2)
国の形・関係・内情が見えてきたので、戦記的面白さは増してきた。
読了日:12月19日 著者:杉井 光
新興宗教オモイデ教 外伝 3 (ガガガ文庫)新興宗教オモイデ教 外伝 3 (ガガガ文庫)
本が自宅で迷子になっていたので読むのが遅れてしまい、2巻の内容を思い出すのに苦労した。きゅーちゃんといちごさんの二人がコレから歩いていくスタートラインとなる関係を形作るところで終わっており、そういった意味では一区切りついている。ただ、Zや双子のその後など、その辺の設定はやや投げ気味かなぁ。
読了日:12月19日 著者:原田 宇陀児
≠の殺人 (講談社ノベルス イN- 6)≠の殺人 (講談社ノベルス イN- 6)
DNA捜査を逆手に取ることに傾倒した、最近の石崎作品という感じ。安定感はある。ただ、本を捨てた理由については最後までシックリこなかった。
読了日:12月19日 著者:石崎 幸二
命じて!服従フロイライン 3 (ファミ通文庫 し 1-3-3)命じて!服従フロイライン 3 (ファミ通文庫 し 1-3-3)
何で私このシリーズまだ読んでるんだろう、とふと冷静に考えてしまった。
読了日:12月19日 著者:庄司 卓
花束―三人のキャプテン (美少女文庫)花束―三人のキャプテン (美少女文庫)
3人のヒロインに対して3人の陵辱者というのが、オムニバス形式エロゲみたいで少し物珍しかった。
読了日:12月19日 著者:北都 凛
こもれびノート (HJ文庫 し 3-1-1)こもれびノート (HJ文庫 し 3-1-1)
愛嬌と隙がある毒舌キャラという造形は何かよかった。ただ、お話のほうは何だか、イベントが起こるかと思った頃には終わってたような感じ。
読了日:12月18日 著者:しやけ遊魚
Friends 幼なじみ (美少女文庫)Friends 幼なじみ (美少女文庫)
端々に感じる暗い情念とか、今の主流から外れる古臭いイラストとか、一昔前の美少女文庫の典型。言い方は悪いけどね。
読了日:12月18日 著者:松田 佳人
ふるこんたくと!  (3)想いを閉ざすアツい壁 (角川スニーカー文庫)ふるこんたくと! (3)想いを閉ざすアツい壁 (角川スニーカー文庫)
BAKAとHENTAIが感染するように広がってゆく。
読了日:12月17日 著者:あすか 正太
委員長はヴァンパイア!―あなたとハーフムーン (美少女文庫)委員長はヴァンパイア!―あなたとハーフムーン (美少女文庫)
特別語るところのない感じ。
読了日:12月16日 著者:羽沢 向一
ラ・のべつまくなしラ・のべつまくなし
ストーリーライン自体はオーソドックスな一目ぼれから始まるボーイ・ミーツ・ガールラブコメなんだけど、純文学志望ラノベ作家×腐女子という組み合わせによって一風変わった味わいの物語に消化できている。爽やかな恋愛描写がまぶしい。
読了日:12月15日 著者:壱月 龍一
陰の季節陰の季節
刑事課ではない管理部門を舞台としておりながら、それぞれの立場での苦悩や焦燥感が非常によく描けており、ミステリとしてはやや物足りないところがあるものの人間ドラマとして実に味わい深い。
読了日:12月14日 著者:横山 秀夫
双心のサヤ-刀姫推参!- (HJ文庫 と 4-1-1)双心のサヤ-刀姫推参!- (HJ文庫 と 4-1-1)
紗耶さんのビジュアルとキャラクターがすげー好みな一方、鞘姫さんの行動・言動が非常に鬱陶しく感じてしまい、そこにはちょっとストレスたまってしまった。
読了日:12月13日 著者:鳥生浩司
ぴにおん!4 (MF文庫 J ひ 4-4)ぴにおん!4 (MF文庫 J ひ 4-4)
ハーレム小説としてグダグダ続けるものと思ったら、意外と潔く終わらせたものだ。「俺はハーレム王になる」みたいな優柔不断エンドじゃなくて少しだけ感心した……って、オイオイ。ラストシーンでちょい突っ込みたくなった。
読了日:12月13日 著者:樋口司
嘘神 (角川ホラー文庫 み)嘘神 (角川ホラー文庫 み)
デスゲーム小説。だけど、ちょっとゲーム部分や立ち回りの駆け引きとかの作り込みでは甘い印象を受ける。密室状態で、直接的な暴力が可能、という状況は上手く転がすのが難しいイメージ。ストーリーラインだけ見るとライトノベルとかでやっても良さそうな話だけど、この人間の汚さを見せつけるような生臭い人物描写は、ホラー小説とかのそれだなぁ。
読了日:12月13日 著者:三田村 志郎
魔王様げーむ! (メガミ文庫)魔王様げーむ! (メガミ文庫)
TSものということで主人公の相手役になるだろう、肝心の魔王様の内面が見えてこず、ちょっとそこが気になった。強くて女好きで女を大切にするという要素は分かり易いのだが、内面描写が無いせいか、それがイマイチ真に迫ってこない。「わがまま小僧の言ってる戯言が、力があるから実現しました」にしか聞こえず、どういう信念があってそういう姿勢になっているのかが伝わってこないんですよね。
読了日:12月13日 著者:渡島 健康
小説 東のエデン (ダ・ヴィンチブックス)小説 東のエデン (ダ・ヴィンチブックス)
TVアニメシリーズ準拠のノベライズ。ただ、アニメだと説明不足だった登場人物たちのバックグラウンドの説明が入るのが嬉しい。特にそれぞれのセレソン達が、どのような思惑で行動し、どのような経緯を辿ってストーリーに登場してきたのか分かるのは非常に楽しい。こういう背景が分かるとセレソン達に向ける目が変わってくる。それとブツ切り気味だった、TVシリーズのラストシーンの後に短いながらエピローグが入るのも嬉しい。
読了日:12月13日 著者:神山健治
まよチキ! (MF文庫 J あ)まよチキ! (MF文庫 J あ)
キャラとイラストはいい。後はストーリー等の調理次第なので、続巻が出ればそこに期待。
読了日:12月13日 著者:あさの ハジメ
記憶の森のエリス  ブラコン×記憶力ゼロ→大迷走 (角川スニーカー文庫 219-1)記憶の森のエリス ブラコン×記憶力ゼロ→大迷走 (角川スニーカー文庫 219-1)
あー、ぶっちゃけ駄目っぽい。連作短編なんだけど、それぞれの短編が弱過ぎるというか、オチに意外性も黒さもインパクトも何も無いような短編しかなくて拍子抜けの連続。目指してる方向性は分かるけど、オチをもっと工夫してください。
読了日:12月13日 著者:七瀬川 夏吉
Sister Love Song (美少女文庫)Sister Love Song (美少女文庫)
主人公が妹の方に惹かれる流れに説得力が無いかなぁ。声と歌う姿に一目ぼれというだけでは弱い。
読了日:12月13日 著者:河里 一伸
死なない男に恋した少女5.斗いのサダメ (HJ文庫 そ 1-1-5)死なない男に恋した少女5.斗いのサダメ (HJ文庫 そ 1-1-5)
新キャラがいい味出していただけにここでの退場は勿体ないなぁ。
読了日:12月13日 著者:空埜一樹
あかてん☆ナイツ (ファミ通文庫 か 9-2-1)あかてん☆ナイツ (ファミ通文庫 か 9-2-1)
鬱っぽいオープニングの後に、幼馴染との擦れ違いのきっかけとなったトラウマの克服という予想以上に真面目な切り口という、あらすじや設定のゆるい感じとは裏腹の作りで、色々損してる気がする。ゆるい感じを求めた人にはコメディ分少な過ぎで重めの雰囲気だし、そっち方面の話が好きな人には軽い雰囲気の表紙で手に取ってくれない気がする。
読了日:12月13日 著者:加藤 聡
友だちの作り方 (HJ文庫 あ 5-1-1)友だちの作り方 (HJ文庫 あ 5-1-1)
何の捻りもないど真ん中ストレートの友情小説。ストーリーの深みやインパクトは徹底的に欠けるけど、薄く読み易いから、コレはコレとして割り切って読む分には悪くない。ピュアで生真面目で不器用な女の子って可愛いよね。
読了日:12月12日 著者:愛洲かりみ
竜王女は天に舞う―One-seventh Dragon Princess (MF文庫 J き 3-1)竜王女は天に舞う―One-seventh Dragon Princess (MF文庫 J き 3-1)
キャラクターが生き生きして魅力的だったし、今後面白くなりそうな設定なので今後に期待。しかし、黒ずくめ、教室、楼閣、とかの微妙なキーワードがオーフェンを思い起こさせる。
読了日:12月12日 著者:北元 あきの
死神のキョウ 3 (一迅社文庫 か 1-3)死神のキョウ 3 (一迅社文庫 か 1-3)
前巻をあれだけ印象的な引きをしておきながら単純すぎるストーリーラインだった。ココロさんが猫を被ったまま、腹黒く暗躍していくものと思っていたら、いきなりストレートに思惑カミングアウトで拍子抜けした。
読了日:12月12日 著者:
ななてんさん。 (ファミ通文庫 ふ 3-2-3)ななてんさん。 (ファミ通文庫 ふ 3-2-3)
主人公ハーレムのメンバー一人一人に焦点を当てるような話があればもっと良かった気がする。ストーリーやキャラの掘り下げなどが中途半端で、色々と勿体無いシリーズでした。
読了日:12月12日 著者:藤原 健市
ガールズ☆レッスン (美少女文庫)ガールズ☆レッスン (美少女文庫)
もう、みやま零だけで戦える気がする。
読了日:12月12日 著者:わかつき ひかる
彼女は戦争妖精 小詩篇1 (ファミ通文庫 う 1-7-1)彼女は戦争妖精 小詩篇1 (ファミ通文庫 う 1-7-1)
まーちゃん可愛かった。健二さんイカしてた。そして、さつきさんはまた微妙な扱いで……
読了日:12月12日 著者:嬉野 秋彦
プシュケープリンセス (MF文庫 J か)プシュケープリンセス (MF文庫 J か)
まあ、突っ込みどころは色々ありすぎるけど。とりあえず作品の方向性の割りに、イラストがロリ系過ぎる。
読了日:12月11日 著者:刈野 ミカタ
インポッシブル・ハイスクール (MF文庫 J か 4-4)インポッシブル・ハイスクール (MF文庫 J か 4-4)
主人公二人組のキャラクターや掛け合いは悪くないのに、調査の結果があまりにチンケな上、敵の黒幕も小悪党過ぎてちょっと脱力感があったかなぁ。次はもうちょっと面白いミッションを読みたい。
読了日:12月11日 著者:葛西 伸哉
オルキヌス3 稲朽深弦の調停生活オルキヌス3 稲朽深弦の調停生活
最初のセシルの楽屋話のようなぶっちゃけトークが妙にツボった。
読了日:12月10日 著者:鳥羽 徹
じんじゃえーる!2拝目 (HJ文庫 は 3-1-2)じんじゃえーる!2拝目 (HJ文庫 は 3-1-2)
着地点はさておきある程度まとまった終わり方をしてた1巻に比べて納まりが悪い。とりあえず続編のゴーサインが出たので手探りで続けてみました、みたいな。方向性が定まってない上、何をやりたかったのかイマイチ分からなかった。
読了日:12月09日 著者:原中三十四
ラグナ・クラウン (MF文庫 J み 3-1)ラグナ・クラウン (MF文庫 J み 3-1)
「世界」や「国家」の命運をかけたミッションの割にスケール感を感じないのがどうもなぁ。人間関係などに内輪感が強過ぎる。国家や軍隊に存在感が乏しい一方で、一騎当千の力を持つ割に能力者の能力設定と描写がイマイチ地味。
読了日:12月08日 著者:三門 鉄狼
アリアではじまる聖譚曲  征服者は聖女を誘う (角川ビーンズ文庫 67-5)アリアではじまる聖譚曲 征服者は聖女を誘う (角川ビーンズ文庫 67-5)
天然コミカルな主人公が微笑ましく可愛い。「嫌い」と「苦手」の違いに対する叫び、「凡人」についての力強い主張など深く頷いてしまった。内容に関しては続きがあってナンボの終わり方で続編次第。
読了日:12月08日 著者:西本 紘奈
ノーブラッド―ツインテール襲来! (電撃文庫 ふ 9-1)ノーブラッド―ツインテール襲来! (電撃文庫 ふ 9-1)
ミリタリー部分は、作者が好きなんだろうなぁ、と伝わってくる程度にはそこそこ書けているけど、その他の部分がどうもなぁ。テロリストの標榜する目的にしては規模が大き過ぎてピンと来ないし、キャラの掘り下げが出来てない内にドラマを展開されてもどうも感情の方がついていかない。一地方の連続殺人事件の導入から、世界の運命には飛躍し過ぎだろ。まずは連続殺人事件の解決辺りを焦点あてて展開しとけばよかったのに。
読了日:12月07日 著者:布施 文章
先生がいっぱい!―ぱらだいすLesson (美少女文庫)先生がいっぱい!―ぱらだいすLesson (美少女文庫)
「復讐」に至る前振りもちゃんとしてたし、思ったよりは悪くなかった。先生・巨乳というキーワードに反応する人なら。
読了日:12月06日 著者:羽沢 向一,最神 扇道
Myドル (美少女文庫)Myドル (美少女文庫)
うん、一途で天然で子供好きでエロい。素直に可愛いね。
読了日:12月05日 著者:わかつき ひかる
桜の下で会いましょう2 (HJ文庫 く 2-1-2)桜の下で会いましょう2 (HJ文庫 く 2-1-2)
キャラが立っているので、内容がベタでも割と楽しめる……けど、こんな微妙なところで一区切りにするくらいなら、1巻で終わらせといた方が綺麗だったんじゃないかなぁ。続巻があれば面白くなりそうな雰囲気があっただけに勿体無い。
読了日:12月04日 著者:久遠くおん
ゴミ箱から失礼いたします (MF文庫 J い)ゴミ箱から失礼いたします (MF文庫 J い)
ニヤリとするような地の文、キャラ同士の小気味いいやり取り、可愛らしくもどこかシュールなイラストなど、非常にバランスの良く楽しい作品に仕上がっている。楽しかった。
読了日:12月03日 著者:岩波 零
Ensemble ぼくの妹 (美少女文庫)Ensemble ぼくの妹 (美少女文庫)
主人公の影が薄いというかキャラが薄っぺらいというか。同級生の男とかの方が主役属性あるよなぁ。
読了日:12月02日 著者:橘 真児
六畳一間メイド付き! (美少女文庫)六畳一間メイド付き! (美少女文庫)
そんな墓穴掘ってないで最初からお嬢様自身が動けばよかったのに。
読了日:12月01日 著者:橘 真児

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