杜の奇跡12 イベントレポートっぽいの

例によって今回もスタッフ参加してきました。
杜の奇跡スタッフ皆勤賞を無駄に継続中。


1年ぶりの杜の奇跡
それも同日に東京で例大祭があるので、参加サークルはどうなるかと思われましたが、サークル数は147サークル165スペース(かな?)と予想以上に集まった。
過去最高とまではいかないけど、過去開催の中でも多い方ですね。
そして、入場者数というかパンフレット販売数は、約800部完売(少しだけ数をぼかす。具体的な数字載せていいのかね?)
こっちの方は過去最高かな、もしかして?
完売時間は確か14時頃だった気がする。パタパタしてて正確な時間を確認するの忘れてた。
完売時間を考えると今回の代表の部数読みは割といい感じですね(まあ、代表の予想だともっと余る予想だったみたいですが)
……そういや私、カタログ貰い忘れた。今度代表に貰おう……




さて、本筋の感想と反省。
今回も各所のイベントレポートなどをざーっと見てみましたが、その中で目に付いた意見としては「外販(開場前カタログ販売)」のこと。

「列に並んでる時にカタログ販売のことをスタッフに聞いたら『今回はやらない』と言われた」
  ↓
「入場時に販売していくみたい。それだと入場が遅れるのでやめてほしいんだけどなぁ」
  ↓
「かなり遅れてだけど、外販が始まったので良かった。だけどもっと早く売ってほしい」


みたいなことを書いてる人が数人。
あーうん、正論
開場前にカタログを見て、サークルチェックや配置図を確認したいだろうし、この点は今回最大の落ち度じゃないかなぁ。
そもそも杜の奇跡みたいな事前の書店売りの無く、入場待機列に150人近く並ぶようなイベントで、外販無しは無茶ですよね。
一人一人に売りながらだと、待機列の入場にどれだけ時間がかかることやら……




原因としては、今回は開場準備中がバタバタしたこと。
設営時に代表が色々と忙しかったせいか、朝の集会(打ち合わせ)が出来なかったりして、それが悪いほうに出た。
まず、いつも外販を兼ねて統括してくれる警備スタッフが今回は居なかった。居ないなら居ないで、いつもなら朝の打ち合わせでここら辺は調整するところを、今回は打ち合わせを行えなかったため流れで列整理スタッフが新人さんだけになってしまい、そのため外販についてフォローを入れる人がいなくなってしまった。まさしく杜撰
ここら辺は経験の多いスタッフがカバーすべきことだっただけに、新人スタッフには迷惑をかけてしまいました。すいません。
いつも受付やってる人は受付準備へ、企画担当の人は企画の準備などへ流れていってしまい、私もいつもやってた荷物の受け渡しやカタログへのアンケート挟み込みとか手伝ってて、回りに目が向かなかった。反省すべき点です。
一応、手が空いた10時35分くらいに外販やってないことに気付いて、急いで外販に回ったけど、完全に後手後手だったよなぁ……
外販やるって言った時の、周りのムードとしては「え、今からやって間に合うの?」みたいな感じだったし……
一応、10時54分頃までに待機列最後尾まで販売完了したけど、開場五分前ってギリギリもいいところだよなぁ。本当に一般参加者の方々には迷惑をお掛けしました。すみません、次回はこんなこと無いように気をつけます。
うわ、我ながら自分使えねー。
正直このことはもっと叩かれるかなぁと思っていたので、外販が遅れたことに触れてるレポートが少なかったのは意外でした。一般でキチンとしたレポート書いてる人が少ないのと、イベント慣れしてない人が多いというのもあるんだろうけど、このイベントの参加者は無闇に優しいですよね……いや皮肉じゃなくてさ。
ここら辺、ちょっと一般参加者に甘えてしまったことが悔しいなぁ。


外販の数字としては外販で150〜180部くらい売ったかな?
↑のような感じで急いでて、どれくらい売ったかまでカウント出来なかったけど、130冊入りのダンボール1箱以上は確実に売ってるからそんなに大きくはずれてはないはず。ちょっとデータの正確さに欠けることが悔やまれる。
しかし一般参加者中、開場5分前までに来てるのが全体の約1/3というというのは多いのだろうか少ないのだろうか。
……そういや代表が以前、12ではとらのあな辺りでカタログの委託販売をやりたい、みたいなこと言ってたんだけど、結局今回はぽしゃったのかね?




後、個人的にちょっと気になったのはサークル向けのドリンクサービスについて。
今回は1年のブランクがあるおかげで情報を集める余裕があったのか、歴代でも最多(じゃないかな?)の7種類のドリンクが用意されたんですが、ここが気になった。
いや、種類が増えたのは一見いいことのようにも思えるんですが、1種類辺りの本数が減ってしまったのはちょっと駄目だったんじゃないかなぁ、と。
序盤に人気ある飲み物が集中したのか、「3種類(4種類)しか残ってなかった」みたいな感想をチラホラ見かけた。
ドリンクサービス企画には関与してないので、段取りを正確に把握してる訳じゃないんですが、最初に配るサークルと後に配るサークルで極端に差が出るのは考えものだよなぁ、と。
クジとかランダムに配布列を決めてる訳じゃなく、端っこから順次配っていく方式で、序盤のサークルと終盤のサークルに差が出るのはちょっとどうかと。
以前までのような「3種類中2種類しか残ってない」という状況と、今回の「7種類中3種類(4種類)しか残ってない」では、大分印象が変わってくるだろうし。
まあ、明確な「不満」として書いてる感じじゃなかったし、私が気にしてるほどサークル側は気にしてないのかもしれませんが、「残念だった」「○○の方が飲みたかった」みたいな意見を見るとちょっと心苦しくなる
まあ、総ての種類で十分な数を揃えるとなると、代表の財布に響いてくるし、在庫の処分という問題も出るから色々と難しい話なんですけどね。
ただ、こういうサークル間の格差、というのはどうなんでしょうかね、と思っただけのことを書き殴ってみた。




あーん企画に関してはノータッチなんで、スルー。
女装スタッフを使って3回目になりますが、各所レポートでの反応は悪くない。ただ目新しい反応は少なかったかな?
ここら辺はサークルの方々も段々なれてきた感がありますね。
「ジャンルの配置が無茶苦茶(分かり辛い)」みたいな意見を幾つか見かけましたが、配置を決めてる事前集会には今回不参加だったし、今手元にカタログ無くて配置が良く分からないのでちょっとコメント出来ません。
配置に関しては、代表の一存で決めてるのでそこら辺は代表にお願いします(非難回避)
んでも、壁列辺りの配置が乱れてるってことなら、別にその辺は仕方ないと思うんだけどなぁ。
今回の杜の奇跡の配置って、A1の辺りにかのね屋、A16(というかA列の反対側端)にあとりえ雅・超あるまじろ倶楽部という、杜の中でも初動で人が集まるサークルを導線確保し易い場所に配置。
後、今回はBELL'S BRANDをA列の真ん中前後に配置、他に未知数の東京方面で名前の売れてるようなサークルが申し込んできたら逆壁の列端辺りに配置(今回の「High Risk Revolution」や以前の「REI'S ROOM」「どぢんち」の中の人とか)
(勝手な推測なので間違ってる可能性も高いですが)こんな方針で配置したんだろうし、ここら辺のサークルはジャンルで分けてる訳じゃなくて、導線の確保って観点からの配置になる。
この辺でジャンル分けがおかしくなっても仕方ない気がするんだけどね。
その他のサークルに関しては、ジャンル内のサークル数を考えながら、配置が複雑にならないように配置位置を考えてるんだろうし(例えば壁列に3サークル分のスペースがあれば、3サークルしかないジャンルをそこに配置するよね。旅行ジャンルだろうがなんだろうが)
そもそも杜の奇跡レベルのイベントで、必要以上に壁サークルをステータスとして意識する理由はないと思いますし。
上で書いてるように一部有名サークルを壁に集めているのは、あくまでリスクマネジメントが主な理由。
うーん、それとも、他にもジャンルの配置がおかしなところあるんでしょうかね?
カタログ貰ってジャンル配置確認したら追記するかも。




アフターイベント。ようはじゃんけん大会。
例によって盛況でした……というか過去最高人数じゃない?
バラバラに集まってて、じゃんけんの度に立ったり座ったり繰り返すので正確な人数はカウント出来ないんですが、私のどんぶり勘定では過去最高だと思います。
人数の幅は広くなりますが、230〜270人位はいた気がします。
カタログ買った人(サークル・一般の合計)の1/3近くがアフターイベントに参加してるっていう状況が、杜の奇跡の特徴であり参加者の気質だよなぁ、としみじみ。
参加者側もアフターイベントの楽しみ方に慣れてきた感じで、ある意味即売会本番を上回るほどのアフターイベントの盛り上がりは嬉しいやら悲しいやら。
本当なら、アフターじゃなくて、開場中に何かもう一つ一般参加者を交えて盛り上がれる企画があればいいんでしょうけどね……如何せん、アイディアと時間と労力と会場のスペースが諸々足りない感じで現状厳しい。
何だか色々せつねーです。




撤収。今回も割と早かった。
机や椅子に関しては、一般でも手伝う人が増えてきて、割と順調に。
ただ、台車を出したり、指示を飛ばす時に私個人が空回ってた感じ。声を出す時も無駄に声出してたし、動きが悪かったなぁ、と。
正直、空回ってたのを自覚できるだけにちょっと苦笑ものでした……
そして、アフターイベント後の撤収もスムーズに。
やっぱりボトルネックになってた本部撤収が早くなったのがポイント。
今までは代表しか分からない、触れない荷物の撤収が最後までネックになってたんですが、代わりにそこら辺を管理できるスタッフが出てきたのが大きいですね。
そのおかげで、じゃんけん大会後の代表が行う撤収作業量が格段に減って実にスムーズ。
これからのこの調子でお願いします。




そんな訳で大体の感想は以上の通りです。
私個人としては、今回は設営から開場中に至るまで割と忙しくて、色々やってるうちにイベントが終わってしまった感じ。
こんなに時間の経過が早くて、忙しい杜の奇跡はイベント内で委託販売があった頃以来だなぁ。
ただ、本部でブロックノートを見てて怒られたりしたので、そこは反省。
何か毎回、反省してる気がします。もっと頑張れ自分。




次回イベントは2008年10月13日(月祝)
開催日時が9月28日から変更になりましたが、この日時変更は個人的には悪くないかなぁ。
前の日程よりも、夏コミ・冬コミの中間に近付いたし、サンクリ後というのも悪くない(サンクリ前だと、サンクリに出るサークルは締め切りとかで忙しい可能性がある。サンクリ後だとその新刊を持って参加し易いような気がする)
競合イベントは新日程の方が強い気がしますが、まあ今回に比べればどっちもどっちというレベルでしょう。
ただ、新しい日程が月曜日(祝日)なのがちょっと難点かなぁ。祝日は休めないという人が少ないことを祈るのみです。


さて13では今回より一般参加者(カタログ販売数)が減ると、代表は予想してましたが。どうなるやら。
確かに、私の控えてるデータでは「12(春)>11(春)>9(春)>10(秋)>8(秋)」という具合に春が多い傾向にありますが、13がどこまでいくか楽しみです。
代表の部数読みのお手並み拝見っと(偉そうだな私)
そんな感じで、今回のレポート(感想)は閉じます。以上。










上の方でも書いてますが、代表カタログください、と今度の仙台コミケのスタッフ参加メールで催促するかな……