- 作者: 岩田洋季,佐藤利幸
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/12/10
- メディア: 文庫
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (37件) を見る
シリーズ5作目
私の持ってるこのシリーズの積本はここで一段落かな。
ベアトリーチェの祖父が帰ってきたのを発端にバレンタインデーでドタバタ。
あー、エメレンツィアは好きなキャラなんだけど、すでに恋人がいる護に恋慕したって悲恋確定なんで、今更ベアトリーチェ・護との三角関係で煽っても茶番劇にしか見えず三角関係がどうなるかという面白さは無いなぁ。
ただ、絢子とエメレンツィアの口論と喧嘩は何だか普通に楽しかった。
それと、ほとんど初めて「真剣勝負」において護がピンで頑張って、役立たずにならなかったのにはちょっと感慨深い。成長したなぁ。
まあ、今回の敵役は変に陰険なところのない気持ちのいい連中だったので、勝負も結末もスッキリした話になっていた。
うん、ここ最近の巻の中では一番素直に面白かったかもしれない。