半分の月がのぼる空 one day / イラスト:山本ケイジ / 電撃ビジュアルノベル


自称により「ビジュアルノベル」と名乗っている、表紙ハードカバー装丁の絵本


時系列的には5巻終了後。6巻開始前。
イラスト多目で祐一と里香が一緒に過ごす平凡な一日を描いている(一部「一日」外のシーンもあるけど)
感覚としては、沢山のイラストが付いた短編小説という感じ。
イラストがほんわかした雰囲気を促進して、出来自体は悪くないんだけど、ぶっちゃけ費用対効果が悪過ぎる
これで1400円は高い。
「画集」と考えるには絵の量が少ないし、短編小説1本程度の内容に長編文庫2.5冊分の値段はさすがにボリ過ぎ……
これじゃあ、アコギと思われても仕方ない。角川系の商売臭さがイヤー。
装丁とかは綺麗で好きだけど、値段を考えると評価できないかなぁ。