2022年3月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計58冊、1日1.87冊ペース。
ライトノベル52冊、ミステリー・一般文芸3冊、雑学本3冊。
2カ月連続で1日2冊ペースを下回る。
3月の読書メーター
読んだ本の数：58
読んだページ数：16293
ナイス数：222おつかれ聖女は休暇中! ~でも愛のためには頑張ります~ (小学館文庫 C ひ 3-1 キャラブン!)の感想
「前向きでワーカホリックな恋愛初心者」と「勘違い溢れた周りの過保護と尊敬と好意」の取り合わせが面白い塩梅になっている。好き。
読了日：03月31日 著者：氷川 一歩幾億もの剣戟が黎明を告げる 1 無敗の剣士と夜を斬る少女 (オーバーラップ文庫)の感想
「その世界で評価される才能」に恵まれなかった、非差別階級の「欠けた」少年少女が努力と研鑽と特異性の元に成り上がっていく剣戟ファンタジー。
非差別階級として差別される立場ながら、歪んでいる社会に対して真っ当に向かい合っていく展開が実に良い。
支え合っている二人の兄妹も、共依存のようでありながらも、その歪さをお互いの凸凹によって埋め合っているようで、とても好きな関係性でしたね。
続きが楽しみです。
読了日：03月30日 著者：御鷹穂積一緒に剣の修行をした幼馴染が奴隷になっていたので、Sランク冒険者の僕は彼女を買って守ることにした (GCN文庫)の感想
幼馴染が奴隷落ちするまでの経緯とか、一旦奴隷としてリリースしておきながら何故か追ってくる追跡者や、冒険者云々についてなど、全体的にディテールは雑だった気がする。
僕は合わない作品だったけど、タイトルから予想できるエロ描写だけはしっかりと存在していたので、「幼馴染奴隷」というキーワードにエロスを期待してそこだけで満足できる人ならいいのでは。
読了日：03月29日 著者：笹塔五郎作家の人たち (幻冬舎文庫)の感想
倉知淳ということでミステリーかと思って読んだら（ミステリー的な仕掛けが無い訳ではないけど）基本的には出版業界コメディだった。
自分のことも、出版業界のことも、作家志望も、ミステリー業界も、ラノベ業界も、全方位的に平等に殴っているのである意味で平等だった。倉知淳の狂犬性。
読了日：03月29日 著者：倉知 淳魔王と勇者の戦いの裏で 1 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~ (オーバーラップ文庫)の感想
これは面白かった。最大戦力として敵を戦う以外の、内政から軍の運用までを全て担当する主人公の有能っぷりよ。
読了日：03月29日 著者：涼樹悠樹後宮妃の管理人 六 ~寵臣夫婦は企てる~ (富士見L文庫)の感想
元々このシリーズは、序盤の「（後宮の）女性のために真摯に働き、女性たちはそのことを感謝して信頼する」という展開が好きだったので、そういう原点に回帰してた感があって満足度が高かったです。
そうそう、僕はこの作品のこういうところが読みたかったんです。
読了日：03月29日 著者：しきみ 彰今日から悪女になります! 使い捨ての身代わり聖女なんてごめんです (一迅社文庫アイリス)の感想
隣国の人間が勧誘に来るまでは分かるんだけど、何でそのまま隣国に連れていくんじゃなくて長々と旅するような展開になっているんだろう、と思ってしまった。
一方的に使い潰される形の主人公に対してヒーロー役の当たりは強いし、ｻﾞﾏｧ対象に対する対応もややヌルイものになってしまっているし、随所で「なんか思ってたのと違う……」と思う部分が多かった。
うーん、読んでいて「楽しい」と思う瞬間が少なかったし、読後感としてイマイチすっきりしなかったりで、全体的に僕には合いませんでしたね。
読了日：03月28日 著者：小野上 明夜,深山 キリ一人暮らしを始めたら、姉の友人たちが家に泊まりに来るようになった 1 (オーバーラップ文庫)の感想
エロ本では定番の一つだけど、ラノベだと中々見掛けなかったおねショタ系ラブコメ。
主人公が幼過ぎな印象はあったけど、ジャンルを考えるとこれはこれで間違いではないのでしょう。
この巻の時点だけだとまだ導入と言った感じ。
読了日：03月27日 著者：友橋かめつめでたく婚約破棄が成立したので、自由気ままに生きようと思います 1 (オーバーラップノベルスf)の感想
一気に告白まで進展するとは思わなんだ。
読了日：03月27日 著者：当麻リコひとりぼっちの異世界攻略 life.9 清らかシスターの一撃一殺 (オーバーラップ文庫)の感想
表紙に見慣れぬ新キャラが写っていると、「新ヒロインだ！」って印象よりも「次の犠牲者か……」と少し可哀想な気分になりますね。
それはそれとして、本筋から逸れた描写が多過ぎて話が進まなかった点が少し不満がありました。
読了日：03月27日 著者：五示正司十三歳の誕生日、皇后になりました。6 (ビーズログ文庫)の感想
莉杏には小悪魔な悪女になる才能があった。
読了日：03月26日 著者：石田 リンネ茉莉花官吏伝 十二 歳歳年年、志同じからず (ビーズログ文庫)の感想
茉莉花には詐欺師や教祖様になる才能に溢れている。溢れてていいのか。
読了日：03月26日 著者：石田 リンネ私より強い男と結婚したいの 清楚な美人生徒会長(実は元番長)の秘密を知る陰キャ(実は彼女を超える最強のヤンキー) (ファンタジア文庫)の感想
「一見陰キャだけど実は強い」って主人公には美少女に惚れられるだけの魅力があると納得感があるし、主人公の正体を知る前でも優しく対応していたヒロインも好感度が高い。
主人公とヒロインのキャラ立ちがしていればラブコメは楽しめる、という好例ですね。
読了日：03月25日 著者：高橋 びすい異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する10 ~レベルアップは人生を変えた~ (ファンタジア文庫)の感想
このタイミングで「賢者の後継者」となることに合理的な説明を入れてくるとは思わなかった。
読了日：03月25日 著者：美紅最強の鑑定士って誰のこと? 13 ~満腹ごはんで異世界生活~ (カドカワBOOKS)の感想
友達と再会。良かったね。
読了日：03月24日 著者：港瀬 つかさ探偵少女アリサの事件簿 さらば南武線の感想
「さらば」というサブタイトルが付いているものの、まさか本当にさらばの巻だったとは。シリーズとして強烈なインパクトは無かったものの、小学生探偵となんでも屋のコンビが良かっただけに、この巻でのシリーズ完結は少し寂しい。お疲れ様でした。
読了日：03月21日 著者：東川 篤哉長い夜の国と最後の舞踏会 1 ~ひとりぼっちの公爵令嬢と真夜中の精霊 (オーバーラップノベルスf)の感想
キッチリと作り込まれた世界観や、一筋縄ではいかない登場人物など、割とこだわりを感じる内容でしたね。
投げやりなようで、一物を抱えていそうで、かといってのんびりしていそうで、主人公のキャラクターが中々掴みどころが無い。文章のテンポなどに「癖」はあるので、その辺で好き嫌いがはっきりしそうな作品だと思いました。
ただ、この感想を書いている時点で作者さんの訃報が流れてきて、何ともしんみりとした気分になってしまいましたね……作者さんが残した作品がなるべく多くの人に読まれますように。
読了日：03月21日 著者：桜瀬彩香ロクでなし魔術講師と追想日誌4 (ファンタジア文庫)の感想
ルミア推しなので、表紙イラストからルミアエンド・家族でおでかけエピローグを幻視する。
読了日：03月21日 著者：羊太郎ロクでなし魔術講師と禁忌教典13 (ファンタジア文庫)の感想
イヴの後任としてはあまりに力不足だった。
なんかこう、事件を解決しながらもその度にイヴパパに美味しいところを取られてる感があって、ジリジリともどかしさが積もる。
読了日：03月21日 著者：羊太郎最強の鑑定士って誰のこと? 12 ~満腹ごはんで異世界生活~ (カドカワBOOKS)の感想
手巻き寿司、「このクランでやったら盛り上がりそう」って言う想像が出来るのが実に良い。
読了日：03月18日 著者：港瀬 つかさ戦国小町苦労譚 十五、本願寺炎上 (アース・スターノベル)の感想
軍事面では、軍事技術のブレイクスルーの連続によって無慈悲なものになっている。もう敵さんが可哀想なレベル。
読了日：03月18日 著者：夾竹桃ロクでなし魔術講師と追想日誌3 (ファンタジア文庫)の感想
生徒会長さん好き。
読了日：03月17日 著者：羊太郎ロクでなし魔術講師と禁忌教典12 (ファンタジア文庫)の感想
設定と伏線の上積み。
読了日：03月16日 著者：羊太郎黒鵜姉妹の異世界キャンプ飯 1 ローストドラゴン×腹ペコ転生姉妹 (オーバーラップ文庫)の感想
姉妹が異世界ライフを満喫しているのであまり深く考えずに楽しめた。
読了日：03月16日 著者：迷井豆腐ロクでなし魔術講師と禁忌教典11 (ファンタジア文庫)の感想
イヴさんへの好感度爆上げ巻。
読了日：03月16日 著者：羊太郎ゲーム世界転生〈ダン活〉01〜ゲーマーは【ダンジョン就活のススメ】を〈はじめから〉プレイする〜の感想
知識チートによる蹂躙具合でゲーム世界を満喫。
その世界においては深刻なはずの「ジョブの悩み」を身も蓋もなく吹き飛ばしていく知識の暴力みたいな展開が爽快でしたね。僕は好きです。
まだ本格的な冒険には移ってない感じだけど、この先の展開が楽しみですね。
読了日：03月15日 著者：ニシキギ・カエデロクでなし魔術講師と禁忌教典10 (ファンタジア文庫)の感想
生徒と教員が力を合わせた総力戦でテンションが上がりました。
読了日：03月15日 著者：羊太郎戦国武将 勢力パノラマ大地図帖の感想
応仁の乱以降の戦国・江戸時代にかけての大まかな流れがフォロー出来ているし、図解や地図などがカラーで見易い。
学校の授業レベルの知識を改めてブラッシュアップする際の1冊目としてはいい内容だったと思いますね。
ただ、やはり大きい本は読み易さという点では一長一短がありますね。
読了日：03月15日 著者：ダンジョン・ファーム ~家を追い出されたので、ダンジョンに農場をつくって暮らそうと思います~(1) (SQEXノベル)の感想
ゲーム世界転生もの・農業系スローライフものしては、特別斬新なアイディアがある訳ではないけど、テンポよくサクサクと読めるので割と好き。
ただページ数がそこまで少ない訳でも無いのに、「あれ、もう終わり？」と感じてしまったので、ボリューム感としては物足りなさはある。
読了日：03月14日 著者：鈴木竜一,シソ元ギルド職員、孤児院を開く スキル【覚醒鑑定】で生徒たちの才能開花、ついでに自分もレベルアップ!? (ドラゴンノベルス)の感想
そんなに嫌いじゃないですが、「ギルド職員にもレベルの高さが要求される」という導入が「主人公を追い出すための作者都合の設定」に思えてしまってそこが少し気になりました。どうしてそういう風潮になっているかの説明は作中されるのですが、その説明に納得できるかと言うと、うーん。
後は「才能開花」だけならともかく副次効果として「能力をコピー可能」というところも主人公を育成以外でも活躍させたいという意図が透けて見えてしまって、そこが少し乗り切れない部分ではあった。
いやまあ、内容としてはそんなに嫌いではないのですが。
読了日：03月14日 著者：和成 ソウイチ戦国大名家全史: 戦国大名216家の興亡を完全データ化 ([テキスト])の感想
有名大名と知名度が低い大名・国人衆とで情報量の差があり過ぎるし、各武将の情報量としてはこの1冊だけでは物足りない。
ただしあまりクローズアップされない武将もリストアップしてあるし、各武将の家紋・支族・出自が守護・守護代・国人かなどの基本情報が明記していあるので、そういう情報を引く分にはコンパクトにまとまっていて悪くない1冊だとは思います。
各武家の詳細な歴史・有名人の経歴・関わった歴史などは別な本で補完するとして、副読本としては考える分にはいい本だと思います。
読了日：03月13日 著者：転生少女はまず一歩からはじめたい 3 ~魔物がいるとか聞いてない!~ (MFブックス)の感想
なんかオオカミたちが出てくると笑顔になってしまう。
読了日：03月13日 著者：カヤ恋になるまで、あと1センチ (宝島社文庫)の感想
とても居心地の良い素敵なラブストーリーでした。
ここまで「好きな人に誤解されないための立ち居振る舞い」が完璧なヒロインは中々いないレベルで、思わず感心してしまった。「小さくて可愛い」という「庇護欲」「勘違いの好意」を煽り易い属性故に磨かれてきたのかもしれないけど、自己防衛力が高い。
自分の可愛さに甘えることなく積極的にアプローチをする攻撃力、上記の通りの防御力を兼ね揃えた攻防一体のヒロイン力よ。
主人公も年下ってことに変な引け目を感じずに、しっかりと一歩ずつ寄り添っていくので男女ともに好感度が高い。満足。
読了日：03月13日 著者：六つ花 えいこ物語で読む日本の刀剣150 (イースト新書Q)の感想
ボリューム感は無いけど、コンパクトに刀剣についての基礎知識・情報がまとまっていて読み易い。
何より名刀が現存しているかどうかなどの情報が明記してあるのがいいですね。刀剣のエピソードを読んだ後に、「実物を見たい」と思った時に重要な情報なのでいい仕様です。
読了日：03月13日 著者：かみゆ歴史編集部聖女の魔力は万能です 8 イラスト小冊子&グッズ付き特装版 (カドカワBOOKS)の感想
緩やかな刊行ペース、決して多くないページ数、中々進まない展開が続いていたけど、今回で大きな一区切りがついた。おめでとうございます。
読了日：03月12日 著者：橘 由華この△ラブコメは幸せになる義務がある。 (電撃文庫)の感想
△のまま幸せになって欲しいですね。
読了日：03月12日 著者：榛名 千紘目覚めたら最強装備と宇宙船持ちだったので、一戸建て目指して傭兵として自由に生きたい 7 (カドカワBOOKS)の感想
大会によって主人公の名誉を強化、生まれの設定盛り盛りでヒロイン力を強化。
読了日：03月11日 著者：リュートちっちゃくてかわいい先輩が大好きなので一日三回照れさせたい3 (電撃文庫)の感想
妹ちゃん可愛かった。
読了日：03月11日 著者：五十嵐 雄策十年目、帰還を諦めた転移者はいまさら主人公になる 2 (MFブックス)の感想
武力チートの主人公と、頭脳チートの双子姉妹。本当にいい組み合わせだ。
読了日：03月10日 著者：氷純私、魅了は使っていません ~地味令嬢は侯爵家の没落危機を救う (アリアンローズ)の感想
悪くないんだけど、主人公の自覚的な行動よりも運の良さによって事態が好転することも多いのでそういう部分が少し気になったりもした。
読了日：03月10日 著者：藍沢 翠え、神絵師を追い出すんですか? (富士見L文庫)の感想
「正しく評価されてなかった志を持つ主人公達」が「残業時間やコスト管理などでしか労務管理できない理念なき上層部」相手にｻﾞﾏｧするという、ありがちといえばありがちな筋書き。
ありがちではあるものの、主人公サイドの「良いゲームを作ろう」という姿勢は気持ち良い。主人公がペンネームを伏せている理由は釈然としなかったけどね。
ただ、「ｻﾞﾏｧ」対象として描写されている上司サイドはあまりに類型的過ぎたことは否めない。
読了日：03月08日 著者：宮城 こはく宅録ぼっちのおれが、あの天才美少女のゴーストライターになるなんて。2 (角川スニーカー文庫)の感想
音楽との向き合い方、恋愛模様、文化祭ライブ、等のどれか一つだけでも1冊書けそうな魅力的なテーマが盛られまくっている。
魅力な題材を続けざまに描いているんだから当然面白くなってはいるんだけど、盛り過ぎたせいで一つ一つの文章量が食い合っている部分があって少し勿体なかった。
こういう盛り過ぎ展開って「やりたいこと全てやってしまえ！」な打ち切り巻でありがちなんだけど、2完結だからこうなってしまったのか3巻以降が出てくれるのか気になると。
好きなシリーズなのでもうちょっと読んでいたいから続き出て欲しいですが……
読了日：03月08日 著者：石田 灯葉彼なんかより、私のほうがいいでしょ? (電撃文庫)の感想
オチはある程度読めてはいたけど、好きな女を掌に転がそうというヒロインに秘めたエロスを感じました。
読了日：03月08日 著者：アサクラ ネルサイレント・ウィッチ III 沈黙の魔女の隠しごと (カドカワBOOKS)の感想
主人公が好きなので、主人公が活躍する場面があって楽しかった。
読了日：03月08日 著者：依空 まつり完璧な佐古さんは僕みたいになりたい (ファンタジア文庫)の感想
うーん、僕には合わない作品でした。
本質としては「主人公のヘタレ対応のせいで落ち度がないヒロインが見当違いの努力をしてしまう」という話なので、ヒロインがやっている「努力」が「意味のないもの」に思えてしまって不憫に思えてしまう。コメディ色が強ければ笑えるのかもしれないけど、笑いの勘所が僕に合わない。ヒロインの「正の努力」なら応援する気になるけど、明らかな「空回り」なので、その元凶になった主人公のヘタレ具合にイラッとしてしまうし、主人公の魅力の無さがそれを助長してしまっている。
not for meですね。
読了日：03月07日 著者：山賀 塩太郎転生少女はまず一歩からはじめたい 2 ~魔物がいるとか聞いてない!~ (MFブックス)の感想
独善の押しつけと言う悪徳。
読了日：03月07日 著者：カヤブービージョッキー!! (GA文庫)の感想
「今は落ちぶれている過去に栄光を掴んだ若き才能が、美少女との出会いにより再起する」という王道のプロットによって描かれた競馬小説。
後書き曰く「アーモンドアイ」を切っ掛けにして書かれた小説と言うことで作者さんの競馬歴は浅いのにしっかりとした競馬ものになっていて少し感心しましたね。
ラノベ読みであり長年の競馬ファンの僕にはピンズドの良作。
勿論重箱の隅を突くような指摘は可能ですが、本筋とは関係ない部分を指摘するのは無粋でしょうね。
競走馬のキャリアを考えるとまだまだ先があるだろうから続きが読みたいですね。
読了日：03月06日 著者：有丈ほえる辺境都市の育成者5 神降りし英雄 (ファンタジア文庫)の感想
様々な強者同士が戦って賑やかで楽しかった。
読了日：03月06日 著者：七野りくおいしいベランダ。 返事は7日後のランチで聞かせて (富士見L文庫)の感想
まもりの即決具合がイケメンだったし、それを受けての亜潟さんの思い切りも豪快で爽快でしたね。本当に良いカップルですわ。
読了日：03月06日 著者：竹岡 葉月聖女様に醜い神様との結婚を押し付けられました (角川ビーンズ文庫)の感想
陰湿な逆境の中でも一本筋が通った生き方をしている主人公がとても良かった。
読了日：03月05日 著者：赤村 咲SNSで超人気のコスプレイヤー、教室で見せる内気な素顔もかわいい (角川スニーカー文庫)の感想
コスプレヒロインのためにちゃんとカメラの勉強をする主人公。その関係性が良かったですね。
読了日：03月05日 著者：雨宮 むぎアラサーのオレは別世界線に逆行再生したらしい2 (PASH! ブックス)の感想
あまり大きく話が動くことは無かったけど、慎重すぎる程にゆっくりと恋心が積み重ねられていた。
妹ちゃんも腹ペコお兄ちゃんもひたすらに可愛く、とにかく終始居心地がよい。好き。
読了日：03月05日 著者：翠川 稜明日、結婚式なんですけど!? ~婚約者に浮気されたので過去に戻って人生やりなおします~ 1 (アリアンローズ)の感想
顔が見えてこない「ミリア」の気味悪さはあるにしても、あまりに王子が残念過ぎて。
読了日：03月04日 著者：星見 うさぎ一生働きたくない俺が、クラスメイトの大人気アイドルに懐かれたら 1 腹ぺこ美少女との半同棲生活が始まりました (オーバーラップ文庫)の感想
この手の作品だと「高嶺の花の美少女に懐かれる理由・経緯」などが個人的には重要で、この点が「懐かれる理由がよくわからない、唐突感がある」だと満足度が下がるんだけど、この作品についてはその辺がクリアになっていて良かったです。
読了日：03月04日 著者：岸本和葉サベージファングお嬢様2 史上最強の傭兵は史上最凶の暴虐令嬢となって二度目の世界を無双する (ファンタジア文庫)の感想
ラノベらしい学園物という感じになって、手堅い面白さはあったものの、TS転生という飛び道具からドライブしていた前巻からはやや大人しくなった印象はある。
ただキャラや設定の上積みは出来ていたので次巻にも期待したいところですね。
読了日：03月04日 著者：赤石 赫々辺境都市の育成者4 星落の魔女 (ファンタジア文庫)の感想
約束を破った上層部の愚かしさはあるにしても、口伝によって受け継がれた「約束」をいつまで守るかという問題は中々難しいよなぁ、という部分では一抹の同情を持ちながら読んでいました。
本人やそれを見ていた年代の人達ならともかく、当時を知らない皇帝にとっては「ずっと昔の人間がした約束」によって「自分が『良し』と考えている行動」が取れない状態な訳で、「カビの生えたような約束」として疎んでも仕方ないんじゃないかなぁ……まあ、そういう「容易に護れない約束」だからこそ、過去に滅ぼすことを一旦保留にしたんだろうけども。
読了日：03月02日 著者：七野りくありふれた職業で世界最強 12 (オーバーラップ文庫)の感想
「同級生たちの物語」として、各キャラの成長や挫折や生き様がキッチリ描かれていてとても良かった。
ビターな味わいだったけど、彼ら・彼女らは生きた末の結果だったから納得感がありましたね。
読了日：03月02日 著者：白米 良知っておきたい 伝説の武器・防具・刀剣の感想
各アイテムに関する情報量としては全体的に物足りず、例えば創作の資料として使ったりするには物足りない仕上がり。
読了日：03月01日 著者：金光仁三郎
読書メーター
