とある魔術の禁書目録 11 / イラスト:灰村キヨタカ / 電撃文庫


シリーズ11作目。


不幸少年上条君がラッキーにもイタリア旅行に当選したと思ったら、現地でやっぱり騒動に巻き込まれるの巻。
絶賛マンネリ中に突入してる今シリーズですが、大覇星祭に比べればサクサク話が進む分、まあ読めた。
無駄なスケールの大きさや胡散臭い雑学など自体は割かし楽しかったけど、マンネリ化してるためカタルシスインパクトが致命的に欠けてるのが厳しい。
このシリーズは最初の頃の貯金で読み続けているけど、そろそろ新基軸を開拓していかないと辛いと思いますよ。