第一試合は順当に清峰の勝利。新潟県の大躍進もここまで。
栗山投手がこの経験を生かせるようなら、夏以降も楽しみかもね。
しかし、新潟県勢がここまで来るとはねぇ……通りで雪が降るはず（ｒｙ
第二試合はまさしく前田健太ワンマンショー。
1点は取られたものの9奪三振完投。甲子園3試合を一人で投げ勝っているのには脱帽。
そして、打つほうでは2安打に、先制点になる単独ホームスチール。
単独ホームスチールを見るのは一昨年のオールスターでの新庄以来だったけど、真剣勝負での単独ホームスチールを見るのは始めてかもしれない。
一瞬ぽかーんとなった後、余りの衝撃に笑いがこみ上げてきた。
この場面で試みようという発想と度胸には感服。やっぱり野球センス抜群ですわ。
佐藤洋も頑張って投げてはいたけど、ここまであからさまに守備の差が出ると勝負にならないなぁ。
鉄壁の内野が確実に併殺を決めたりする抜群の守備力を見せつけ、好守も随所に見られたPLと、簡単なフライを内外野の連携の不備でポテンヒットにする場面が何度も見られるようだと話にならない。
ホームスチールの場面も、捕手や三塁手がもうちょっと警戒するべきだろうし。三塁手は声をかけるべきだし、捕手に至っては見え見えのウエストでブロックも反応が遅い。
好投を見せているエースを守り立てないといけないのに、逆に足を引っ張るとはね……文字通り佐藤洋の孤軍奮闘だした。
前田が試合の流れをPL側にリードしたのは確かだけど、勝負を決定付けたのは守備力という試合でしたとさ。
