練馬大根ブラザーズ
日本初のミュージカルＴＶアニメ*1。
監督は渡辺信一郎じゃない方のナベシン＝ワタナベシンイチ。氏らしい実験的なアニメ。
ミュージカル部分は今のところ新鮮で楽しめているけど、今後も同じノリだと飽きるかもしれない。
中身に関しては、人間的に駄目な登場人物が多過ぎるところはさておき、皮肉の聞いた脚本は割と好き。
ジャニーズや枕接待を皮肉るような1話。
韓国ネタとして、中年女性人気の韓流スター、美容整形、強姦描写（韓国の強姦率は世界一ぃぃぃ！）、在日の収入源になっているパチンコ産業など、シニカルな笑いが浮かんでくる。
今後もこういう皮肉路線で進んでくれれば、ちょっと楽しいかも。
鍵姫物語 永久アリス輪舞曲
「原作：介錯、制作：トライネット」という組み合わせで予想されてた通り、実に安っぽさ大爆発アニメ。
どうしよう、下手にシリアス展開だからどういう視点で見ればいいのか分からない。
「こいこい7」や「はっぴぃセブン」みたいなコメディ路線ならコメディなりに見れるのに、安っぽいシリアスアニメほど悲惨なものは無い。「IZUMO」みたいにな！
とりあえず、2話以降はキッズステーションの放送まで待つことにします。
マジカノ！
ハーレム系ドタバタ新感覚魔法少女アニメ。
「マイアミ☆ガンズ」以来の百瀬武昭原作アニメかな（ラーゼフォンのコミカライズは考えない）
自身の漫画が2度もアニメ化しておきながら、ここまで知名度が低い漫画家も珍しい。
アニメの「マイアミ☆ガンズ」は良作だったけど、如何せんローカル放送だったしな……
うん、ハーレム展開自体は別に嫌いじゃないけど、この主人公のことは嫌いだ。
どうやら「何の取り得も無い主人公」という要素を、私はよっぽど嫌いらしい。
でも、内容自体は割と見れる。
ドタバタのハイテンションギャグは少し忙しないけど、何も考えないで見る分には充分に楽しい。
更には随所で組み込まれるパロネタがニヤリと出来る。
Ｚガンダムや聖闘士星矢の予告パロや、カリオストロや北斗の拳のパロディとか、こういうパロネタ大好き。
しかし、「マイアミ☆ガンズ」といい、この作者原作のアニメには随分とパロネタが付きまとうな。
落語天女おゆい
史上初の落語アニメ。
……といいながら、文化祭を行う一方で、江戸時代にタイムスリップしたり、過去のなんちゃって戦隊の話に移ったりと、視点が一定しなくて混沌としている。
せっかく歌丸師匠とかに出演して貰ってるんだから、下手なことせず落語に焦点を絞ればいいのに……勿体無い。
視点が統合されてから、どうなるかが勝負か。
タクティカルロア
海洋軍事戦争もの+ハーレムもの？
女性キャラが多いことには文句無いけど、過剰なセックスアピールが激しくウゼェ。
主人公に無駄なエロアクシデントの起こる展開にはウンザリだ。
ただ、戦術画面を見ながらの戦闘シーンは中々燃えた。軍オタの自己満足上等。
軍事・戦闘ベースでやってくれれば、楽しんで見れそうなんだけどなぁ。
コレから戦いが本格化することを祈る。
Fate / stay night
1話でシロウの日常を描いたりと割と手堅い作り。
さすがに2クール作品だけあって、多少はゆとりのある構成になってて一安心。
原作未プレイの人には取っては描写不足だと思われるところがあるけど、原作プレイ済みの身にとっての必要な段取りを着々とこなしている感じかな。
原作の原画がアレなおかげか、アニメ絵になってもほとんど違和感が無いのが素晴らしい。
後は、バトルが本格化した時のアクション作画・演出次第かなぁ。
それとFate、UBW、HFのどのシナリオがベースになるのか、それともアニメオリジナル展開になるのか。今後の展開が楽しみだ。
よみがえる空 ―RESCUE WINGS―
航空自衛隊を舞台にした人間ドラマ。
背景説明の1話に、初出動の2話という具合に実に丁寧な展開。
普通にドラマでも通用しそうな話だなぁ。今のところ地味だけど悪くない。
しかし、石川に赴任した主人公に対して石川出身の能登が岡山訛りで喋るって、何かのギャグなんだろうか。
LEMON ANGEL PROJECT
どう見ても棒読みアニメです。本当にありがとうございました。
出番の少ない、「学校の親友」くらいならともかく、主人公の声が棒読みではフォローのしようがない……
第一声で本業じゃないと分かるほどの下手糞な演技ってのはある意味凄いのかもしれませんが。いやはや、アノ棒読みっぷりは真面目に演技しようという意識があるとは思えない。
まあ、経歴を見れば仕方ないのかな……
