サン・マリノGP

久々に皇帝の意地と実力を見た気がする。
地元イモラでは負けられないとばかりに、若きチャンピオンのアロンソを完璧に抑えきる姿はまさに貫禄。
別にM・シューマッハのことが特別に好きという訳じゃないと、やっぱり皇帝が実力を発揮してくれるとレースが面白くなることは確かなんだよなぁ。
今回の先頭での攻防は本当に見ごたえがありましたよ。面白かった。
しかしながら、一端は確保した10秒以上の差をジリジリと詰められるところを見ると、やっぱり総合的な戦闘力ではルノーの方が上なのかね。うーん、チャンピオンブルーのマシンは充実してるなぁ。
上手い具合にフェラーリルノーを抑えるような展開になれば、チャンプ争いも面白くなるのに。今後に期待。


その一方で、前回のファイナルラップのエンジントラブルに引き続き、今度は信じられないピットミスが起こったりと、Hondaはチグハグな印象を受ける。
シーズン前は、もっとコンストラクターズでいい勝負できると思ってたんだけどなぁ。
オールホンダとして、波に乗ってくれれば。頑張れHonda。


しかし、スーパーアグリ……というか井出を何とかして欲しい
絶対にマシンも人もF1で走れるレベルじゃない。あんな状態で走られると周りに迷惑だって……
今回のアルバースとへの追突は、起きるべくして起きたって感じがするし。
あーもう、周りの迷惑にだけはなるなといいたいですよ……


ところで、今回のライコネンもっさりした走りはなんだったんでしょうね?