10月の読書まとめ

10月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計51冊。1日1.5冊ペース維持がギリギリの低水準。
内訳はライトノベル35冊、ミステリ・一般文芸が9冊、エロ小説7冊(あとみっく文庫含む)。
比率としてはラノベが少な目で一般文芸は多目。
釈迦みては例外としても一迅社文庫アイリス5冊で、少女向けレーベルが(私にしては)多目。
まあ、ラノベを読む気にならないテンションの日が続いて、1日1冊一般文芸・ミステリを読むのが精いっぱいという日が続いてたので、50冊超えてて正直ホッとした。

10月の読書メーター
読んだ本の数:51冊
読んだページ数:14659ページ

生徒会ばーさす!〈2〉ドリルお嬢様の襲来 (集英社スーパーダッシュ文庫)生徒会ばーさす!〈2〉ドリルお嬢様の襲来 (集英社スーパーダッシュ文庫)
前の巻に引き続き、「ルールの中で最大限の知恵を使う」のではなく「ルールに明確に書かれてないことなら、モラルや常識に反そうが、何でもやっていんだろ」という姿勢が何ともなぁ。ラブコメ成分は悪くないだけに勿体無い感じ。
読了日:10月31日 著者:番棚 葵
夏の王と秋の女神―聖鐘の乙女 (一迅社文庫 アイリス も 1-5)夏の王と秋の女神―聖鐘の乙女 (一迅社文庫 アイリス も 1-5)
ストーリーが進まなくても、もうビクともしないぜ。
読了日:10月31日 著者:本宮 ことは
真紅の式使い幻影の帝、寵愛の君 (一迅社文庫 アイリス な 3-2)真紅の式使い幻影の帝、寵愛の君 (一迅社文庫 アイリス な 3-2)
絵と雰囲気は好きだけど、色々と勿体無いところの多い作品ではある。ただ、弱いし煮え切らないところはあるけど、割り切れない想いを抱える主人公がたまに見せる芯の強さは好きだなぁ。
読了日:10月31日 著者:永野 水貴
みずたまぱにっく。 4―This is MIZUTAMASHIRO!! (電撃文庫 は 4-21)みずたまぱにっく。 4―This is MIZUTAMASHIRO!! (電撃文庫 は 4-21)
チビリは私のジャスティス。
読了日:10月30日 著者:ハセガワ ケイスケ
QED 出雲神伝説 (講談社ノベルス タS-)QED 出雲神伝説 (講談社ノベルス タS-)
flumenでタタルさんと棚旗さんの関係について触れないで進行するサドっぷりがたまらない。
読了日:10月29日 著者:高田 崇史
ドリコン!―異世界ツアーへようこそ (一迅社文庫 アイリス や 1-1)ドリコン!―異世界ツアーへようこそ (一迅社文庫 アイリス や 1-1)
スペックの高いズッコケ三人組が、RPG仕様の異世界で最短クリアを目指す話。
読了日:10月28日 著者:矢吹 ましろ
海上のミスティア道化師と恋に落ちた騎士 (一迅社文庫 アイリス り 1-4)海上のミスティア道化師と恋に落ちた騎士 (一迅社文庫 アイリス り 1-4)
ドMが状況を引っかき回し、シスコンが埋伏の毒になる話。
読了日:10月27日 著者:梨沙
戦う司書と追想の魔女 (集英社スーパーダッシュ文庫)戦う司書と追想の魔女 (集英社スーパーダッシュ文庫)
相変わらず、ご都合主義無視で人が死ぬシリーズ。だからこそ骨太なドラマになっている。
読了日:10月26日 著者:山形 石雄
妄想少女  そんなにいっぱい脱げません!? (角川スニーカー文庫 191-4)妄想少女 そんなにいっぱい脱げません!? (角川スニーカー文庫 191-4)
妹うぜぇ。そして結局何をやりたかったのかがイマイチ見えなかった。
読了日:10月25日 著者:東 亮太
優しい音楽優しい音楽
登場人物の感情が黒い方向に振れてしまいそうなこのシチュエーションで、何でこんな優しい雰囲気の話になるのだろうかと、感じ入ってしまったよ。
読了日:10月24日 著者:瀬尾 まいこ
深追い (新潮文庫)深追い (新潮文庫)
警官と女でまったく違ったものの見方になっている構図が面白く、表題作は割と好み。ただ、他の短編は捻りに欠けて、やや凡庸な印象を受ける。
読了日:10月23日 著者:横山 秀夫
午前零時のサンドリヨン午前零時のサンドリヨン
「芹華(せりか)」と「綾香(あやか)」で思わず反応してしまった私はもうおっさんだなぁ。東鳩的な意味で。
読了日:10月22日 著者:相沢 沙呼
半落ち (講談社文庫)半落ち (講談社文庫)
世間的な評価通り無難には面白い。だけど、空白の2日間に対して「真面目に推測」して、それが真相にかすってしまったため、ラストのインパクトには若干欠けた。深く考えず、心理描写と駆け引きにだけ傾倒して読めばよかった。読み方間違ったかも。
読了日:10月21日 著者:横山 秀夫
悪党悪党
刑罰を受けた後の加害者、取り返しのつかないものを失った被害者遺族、その図式はどの短編でも変わらないはずなのに、それぞれの立場や態度によって様々な人間模様が形作られる。消えぬ憎しみ、贖罪、懲りぬ悪党、ついえることのない悪意。それらは万華鏡のように形を変える。刑が執行された後の加害者を赦されるべきかどうかという、この難しいテーマに相応しく、テーマに対する単純な答えは出ることは有り得ないのだろう。
読了日:10月20日 著者:薬丸 岳
動機 (文春文庫)動機 (文春文庫)
話の筋自体はシンプルなんだけど、それをキッチリと読ませる作品に仕上げてくる心理描写の重厚さは格別。
読了日:10月20日 著者:横山 秀夫
戦う司書と神の石剣 (集英社スーパーダッシュ文庫)戦う司書と神の石剣 (集英社スーパーダッシュ文庫)
真人になれる人間と言うには、とにかく自分を正当化・自己肯定出来ており、それを僅かな疑いも無く確信してる人なんだろうなぁ。
読了日:10月19日 著者:山形 石雄
逆理の魔女 (集英社スーパーダッシュ文庫)逆理の魔女 (集英社スーパーダッシュ文庫)
打てば響くような主人公とヒロインのやり取り、姉を加えての奇妙な友情jトリオの関係が実に良い。
読了日:10月18日 著者:雪野 静
魔女にタッチ2 (HJ文庫 か 5-1-2)魔女にタッチ2 (HJ文庫 か 5-1-2)
「ここ、コスプレ以外、進入禁止だから」に吹いた。
読了日:10月18日 著者:鏡 裕之
1×10  藤宮十貴子は懐かない (富士見ファンタジア文庫)1×10 藤宮十貴子は懐かない (富士見ファンタジア文庫)
スペックの高い主人公とツンデレ少女という関係には目新しさはないけど、山田さんがいい潤滑油になって補強してくれている感じ。
読了日:10月18日 著者:鈴木 大輔
恋愛撲滅隊コイスル (ファミ通文庫 か 2-6-1)恋愛撲滅隊コイスル (ファミ通文庫 か 2-6-1)
しっと団くらい弾けてくれれば良かったのに。
読了日:10月18日 著者:葛西 伸哉
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc3 (ファミ通文庫 た 8-1-3)ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc3 (ファミ通文庫 た 8-1-3)
主人公が姉妹を引き止めるまでの流れに説得力が無い。他人の言葉でいちいち行動や態度を翻して、主人公どんだけ主体性が無いんだよ。そんな結論なら最初から出てるようなものじゃん……
読了日:10月17日 著者:田尾 典丈
聖剣の刀鍛冶 #7 (MF文庫 J み 1-15)聖剣の刀鍛冶 #7 (MF文庫 J み 1-15)
シリーズの区切り=おっぱいマウスパッドを入手
読了日:10月17日 著者:三浦 勇雄
少女探偵は帝都を駆ける (講談社ノベルス アW- 4)少女探偵は帝都を駆ける (講談社ノベルス アW- 4)
続編と知らずに買ってしまったため、「殺人喜劇のモダン・シティ」を仕入れ・読み終わってから読んだ。最後のエピソードのラストで、まさかこんな甘酸っぱさを感じることになるとはね……
読了日:10月17日 著者:芦辺 拓
My姉 (美少女文庫)My姉 (美少女文庫)
えっちなお姉さんは、好きですよ?
読了日:10月16日 著者:わかつき ひかる
騎士プリ―お姫様は修業中! (美少女文庫)騎士プリ―お姫様は修業中! (美少女文庫)
姫さんは、まあ、可愛いね。
読了日:10月15日 著者:七海 ユウリ
アンシーズ―刀侠戦姫血風録 (集英社スーパーダッシュ文庫)アンシーズ―刀侠戦姫血風録 (集英社スーパーダッシュ文庫)
設定は面白いんだけど、設定語りと思い悩む場面が多くてややテンポが悪い。
読了日:10月14日 著者:宮沢 周
先生はボディガード!―Secret Teacher (美少女文庫)先生はボディガード!―Secret Teacher (美少女文庫)
屡那さん。ここから着実にステップアップしていったよなぁ、と。
読了日:10月13日 著者:わかつき ひかる
小説ARIA ~水の都と哀しき歌姫の物語~小説ARIA ~水の都と哀しき歌姫の物語~
膨大な積本から、無意識のうちにこれをチョイスする辺り、私は癒しを欲してるのだろうか……
読了日:10月12日 著者:藤咲 あゆな,天野 こずえ
影執事マルクの迷走 (富士見ファンタジア文庫 て 1-1-5)影執事マルクの迷走 (富士見ファンタジア文庫 て 1-1-5)
ここからはステルスオウマの独壇場っすよ。……という感じで出番増えるといいよね。
読了日:10月11日 著者:手島 史詞
えでぃっと!―ライトノベルの本当の作り方?! (一迅社文庫 み 4-1)えでぃっと!―ライトノベルの本当の作り方?! (一迅社文庫 み 4-1)
「現役のライトノベル作家」について描くには主人公がデビューしないと始まらない訳で、「ライトノベル編集」について語りたいのであればヒロインの一人が編集者でなければならない訳で、「ライトノベルイラストレーター」を描くにはプロレベルじゃないと始まらない訳で。それを全て「高校生」でやろうとしてしまったせいで、全体的にご都合主義的なところが目立ってきてしまってるんだろうね。年齢が年齢だから「努力」してプロになったというよりも、才能による一点突破に見えてしまう。まあ、「ワナビーが作家になる」という話ならともかく、「
読了日:10月11日 著者:箕崎 准
マグノリアの歌姫 (一迅社文庫 アイリス は 1-4 ルーク&レイリア)マグノリアの歌姫 (一迅社文庫 アイリス は 1-4 ルーク&レイリア)
祝長編新作。そして続編未定という後書きに凹む。上げて落とす、何というSっぷり。
読了日:10月11日 著者:葉山 透
放課後の魔術師  (5)スパイラル・メッセージ (角川スニーカー文庫)放課後の魔術師 (5)スパイラル・メッセージ (角川スニーカー文庫)
ラブレターの誤解とはまたベタな。だがそれがいい
読了日:10月10日 著者:土屋 つかさ
放課後の魔術師  (4)ワンサイド・サマーゲーム (角川スニーカー文庫 208-4)放課後の魔術師 (4)ワンサイド・サマーゲーム (角川スニーカー文庫 208-4)
キャラの魅力、関係性が魅力の作品だから、短編だと映える。
読了日:10月09日 著者:土屋 つかさ
くじびき勇者さま11番札 誰が真くじびき聖女よ!? (HJ文庫 し 2-1-11)くじびき勇者さま11番札 誰が真くじびき聖女よ!? (HJ文庫 し 2-1-11)
あれ、終わり? ここで終わらすなら、ストーリー的な山場が欲しかったかも。
読了日:10月08日 著者:清水文化
よくわかる現代魔法 (集英社スーパーダッシュ文庫)よくわかる現代魔法 (集英社スーパーダッシュ文庫)
トムヤンクンもったいない(´・ω・`)
読了日:10月08日 著者:桜坂 洋
反逆者(トリズナー)〈2〉アシタノツクリカタ (集英社スーパーダッシュ文庫)反逆者(トリズナー)〈2〉アシタノツクリカタ (集英社スーパーダッシュ文庫)
女の子キャラはある程度立ってて可愛いものの、設定も物語性もありがちで弱いかなぁ。
読了日:10月08日 著者:弥生 翔太
お釈迦様もみてるウェットorドライ (コバルト文庫 こ 7-63)お釈迦様もみてるウェットorドライ (コバルト文庫 こ 7-63)
青春要素はいいんだけど、BL要素はピンと来ない。
読了日:10月07日 著者:今野 緒雪
キャリあね。―お姉ちゃんは下着デザイナー (美少女文庫)キャリあね。―お姉ちゃんは下着デザイナー (美少女文庫)
義理の姉弟ならそこまで思いつめる必要はないのでは。しかしみかづきさんの小説は、一人が本命以外に浮気しない作品が多いよね。
読了日:10月06日 著者:みかづき 紅月
第三の時効 (集英社文庫)第三の時効 (集英社文庫)
人間が端正に描かれているので、その内面描写と人間模様に引き込まれる。そしてシンプルながらも骨太なミステリ要素がそれを引き立てている。凄く魅力的な警察小説の良作。
読了日:10月06日 著者:横山 秀夫
仙獄学艶戦姫ノブナガッ!弐 北宮学園生徒会長選挙 (あとみっく文庫 3)仙獄学艶戦姫ノブナガッ!弐 北宮学園生徒会長選挙 (あとみっく文庫 3)
冒頭の信長のキャラ紹介文に「言わずとしれた主人公」って書いてあるけど、1巻で対して目立って無かった上まだ2巻なので、言わずと知れておりませんが?
読了日:10月05日 著者:斐芝嘉和
れでぃ×ばと! 9 (電撃文庫 こ 8-15)れでぃ×ばと! 9 (電撃文庫 こ 8-15)
話が進まないなら、せめて4話は欲しい。
読了日:10月04日 著者:上月 司
火の神の熱い夏 (光文社文庫)火の神の熱い夏 (光文社文庫)
敷地の図はあるけど、実際にどういう位置関係になってて、人の注意・視線がどのように向いてるのかがイメージし辛かったかも。
読了日:10月04日 著者:柄刀 一
影執事マルクの忘却 (富士見ファンタジア文庫 て 1-1-4)影執事マルクの忘却 (富士見ファンタジア文庫 て 1-1-4)
ハーレムめざしてもいいじゃないか。にんげんだもの。みつを。
読了日:10月04日 著者:手島 史詞
絶対女王にゃー様絶対女王にゃー様
え、続くの?
読了日:10月03日 著者:J・さいろー
火の国、風の国物語7  緑姫憂愁 (富士見ファンタジア文庫 し 1-1-7)火の国、風の国物語7 緑姫憂愁 (富士見ファンタジア文庫 し 1-1-7)
戦略的には、少数で巫女姫を敵拠点の近くまで送り届けてから、巫女姫の能力を使えば有効だったのではなかろうか。
読了日:10月03日 著者:師走 トオル
文芸部発マイソロジー 2 (一迅社文庫 は 4-2)文芸部発マイソロジー 2 (一迅社文庫 は 4-2)
あらすじを読んで、ラノベ読みの多くが頭に浮かんだことを、実際にネタとしてやってしまってる。這い寄る混沌的意味で。
読了日:10月03日 著者:早矢塚 かつや
創黎のアリシア (一迅社文庫 う 1-3)創黎のアリシア (一迅社文庫 う 1-3)
色んな勢力があるけど、それが面白さに繋がらず面倒臭さにしかなってない印象。
読了日:10月03日 著者:上原 りょう
お姉ちゃんはにーづまだもん (美少女文庫)お姉ちゃんはにーづまだもん (美少女文庫)
この手の小説だとスルーされがちな近親者同士の恋愛の葛藤を、マイルドながらも描いてる点は評価。
読了日:10月03日 著者:みかづき 紅月
妹パンチ!―アニキなんて大キライ (美少女文庫)妹パンチ!―アニキなんて大キライ (美少女文庫)
兄と各妹が結ばれるまでに一波乱ある感じで、美少女文庫にしては「お話」になってるところは評価できるかも。
読了日:10月02日 著者:森野 一角
戦う司書と黒蟻の迷宮 (集英社スーパーダッシュ文庫)戦う司書と黒蟻の迷宮 (集英社スーパーダッシュ文庫)
人物造形が相変わらず達者で、面白いと言えば面白いんだけど、端々にしっくりこないところがあったかなぁ。
読了日:10月02日 著者:山形 石雄
これはゾンビですか?3  いえ、それは爆発します (富士見ファンタジア文庫 き 3-1-3)これはゾンビですか?3 いえ、それは爆発します (富士見ファンタジア文庫 き 3-1-3)
ユーを放置した状態で学校パートで同級生交流をやられても、「そんな場合じゃねーだろ……」と思って素直に入って行き辛い。後半のシリアス展開も行きあたりばったりのように話が進んでいくし、ちょっとオイオイと思ってしまうかなぁ。
読了日:10月01日 著者:木村 心一

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