東京出張に合わせて参加出来るのは分かってたんですが、これに参加すると結構タイトなスケジュールになるから、実は行こうかどうかで迷ってた。
ただ、高速バスの昼便廃止に伴い、帰りのバスに選択肢が無くなり、時間があいてしまったこと、直前になってもチケットが買えることなど、色々な要素が追い風になり結果的に参加することに。
↑だけ見るとやる気が無さそうだけど、marbleもSnow*も好きですよ?
以下、セットリスト及び感想。
ネタバレ防止のため、折り畳むので見たい人は開いてください。
【marble ワンマンライブ「旋律の彼方 Vol.1」 セットリスト】
■「Snow*」パート
- Hello bye-bye
- 青い傘
- BABY BABY STAR(曲名正しく聞き取れたかは不明)
(小休止。marbleに交代)
■「marble」パート
おまけで、各曲の出典も載せておこうか。
上のセットリストに書き込もうかとも思ったけど、出典も加えると見辛くなったから、別枠で。
【marble ワンマンライブ「旋律の彼方 Vol.1」 曲の出典リスト】
■「Snow*」パート
- Hello bye-bye / Snow*名義 2ndシングル「願い星」カップリング曲
- 青い傘 / Snow*名義 3rdシングル「Chain」カップリング曲
- BABY BABY STAR / 新曲?(曲名はあんまり自信ない)
■「marble」パート
- 旋律の彼方 / 「旋律の彼方、空の彼方」より
- おんなじ / 「ひだま〜ぶる」より
- アネモネ / 「虹色ハミング」「旋律の彼方、空の彼方」より(中原麻衣4thマキシシングルのセルフカバー)
- clover -Blenova Version- / 「虹色ハミング」より
- 新しい世界 / ゲーム「ひだまりスケッチ どこでもすごろく×365」ED(この時点でCD未収録)
- 青空loop / 3rdシングルA面曲。「虹色ハミング」収録。
- 虹色ハミング / 「虹色ハミング」より
- move / 「虹色ハミング」より
- fantastic sky / 「ひだま〜ぶる」より
- 星空 / 2ndシングル「空中迷路」カップリング曲。「旋律の彼方、空の彼方」収録。
- 好きしか見えない / 「手のひら」より
- love there are no rules / 「手のひら」より
- 地球 / 「手のひら」より
- ただここに そばにいる / 「手のひら」より
- Is it over? / 「手のひら」より
- 芽生えドライブ / 1stシングル「芽生えドライブ」A面曲
- 流星レコード / 4thシングル「流星レコード」A面曲
- メリーゴーランド / 中原麻衣2ndフルアルバム「メトロノームエッグ」よりセルフカバー
- 空中迷路 / 2ndシングル「空中迷路」A面曲
- 凛 / 1stシングル「芽生えドライブ」カップリング曲。「旋律の彼方、空の彼方」収録。
以下、感想。
事前の告知では開場17:00、開演の18:00。
16:55分頃から整理が始まり、17時過ぎからは5番刻みで入場が始まる。
整理番号順に入場→全席自由でしたが、私の整理番号は結構後ろなので、まあノンビリと。
17時半前には入場。
椅子を増やしたという告知どおり、この時点でも後ろの方や柱の近辺だけどまだ椅子はある。
後ろの方で、なるべく柱に遮られないような位置を確保。
物販にも列が無く、サクっと買い物してもまだ開演まで30分ほど残ってる。
とりあえず、アンケートで事前に埋められるところを書いたり、受け取ったチラシを読みつつ、時間を潰す。
そうこうしてるうちに、明かりが消えて開演。
オープニングアクトとして、ゲストのSnow*が登場。
marbleが出てくると思っていたから、いきなりポップなナンバーが始まってビックリしたぜ。
服装はこの記事にあるもの。赤と黒の組み合わせがなんか可愛い。
「Hello bye-bye」はステージでの大竹さんの振り付け・動きが非常に可愛らしく、楽しくなってくる曲でした。
MCの後2曲目へ。
「キミキスの〜」という台詞から「願い星」かと思いきや「青い傘」。まさかカップリング曲で来るとは。
曲はしっとりとして、シーティングのライブに非常にマッチしてますな。よきかな。
ラストは完全に知らない曲。新曲?
調べても情報出てこない。CDとかでもう一度聴いてみたいなぁ。
「キミキス」のOP・EDコンビということで当然歌うだろうと思ってた「願い星」が歌われずちょっとションボリしたものの、存外に楽しいオープニングアクトでした。
そんなこんなでSnow*は退場して、marbleが登場……すると思いきや一向に登場せず、明かりが点灯し、観客放置状態。
多分、5分以上は放置されたんじゃないかなぁ。
せっかくSnow*が場をあっためてくれたのに、流れが止まってしまった気がする。
ワンマンライブなのに、ここまで出演者の入れ替えで時間がかかるってどうなんだ。
そうこうしてるうちに、ようやくmarbleと演奏者が出てきて、ようやく本日の主役のステージが始まる。
marbleのオープニングはライブタイトルにもある通り「旋律の彼方」でここら辺は予想通り。
Snow*の大竹さんがコーラスで出てきたのは嬉しい誤算。
そこからは「旋律の彼方、空の彼方」主体で進むと思っていたら、「ひだま〜ぶる」「虹色ハミング」「旋律の彼方、空の彼方」など様々なアルバムの曲を取り混ぜて進む。ちょっと予想外。
音源になってない「新しい世界」は初めて聴いたかも。
細々とMCを挟みながら進行。
9曲目の「fantastic sky」なんかは、実質miccoさんと大竹さんのツインボーカル状態で痺れた。
そして、この曲の最中にメンバー紹介。
marbleのライブは初めてなんだけど、ディレクターがキーボードやってるのはいつものことなのかね?
そうして、10曲目が終わってた直後、何の前振りもなしに、何故かmarbleとバンドメンバーが退場。
曲数、曲目、時間を考えるとコレで終わりはないと思うんだけど、明かりも点灯し、会場内がすげー戸惑ってる雰囲気に。
後の再登場で、衣装替えのための退場と言うことは分かるんですが、この時点だと何だか良く分からないまま数分くらい止まってしまい、流れが止まること甚だしかった。
MCで「一時休憩」と言うとか、誰か一人くらいトークで場を繋ぐなりすればいいのに(特に後半でやってた宣伝をここで入れればいいと思ったよ)
一部の観客はここで、ドリンクを貰いに行ったり、トイレに行ったりしてたけど、再開も唐突でトイレにいった観客は後半スタートに間に合わない人もいたんじゃないかなぁ。
ライブ慣れしてない初心者グループって訳じゃないだろうに、ここら辺の進行は正直酷い。
そんなこんなで後半戦。
衣装替え後のMCでの宣言どおり、ここからは発売したばかりの「手のひら」の曲に移る。
バンドベースで、ここ最近のmarbleとは路線が違うけど、やっぱりライブハウスで聴くバンドチューンは好きだなぁ。
しかし、まさかmiccoさんのギター演奏が聴けるとは思わなかったぜ。左利きの演奏も意外に様になってて驚いた。
ただ、やっぱりこういう曲になると、シーティング状態なのがちょっと消化不良かなぁ。オールスタンディングで聴きたい曲調で、座ってる状態で聴いてることにちょっとヤキモキした。
いつものような「ほっこり」するような曲なら、着席で聴くのがいいと思うけどね。
そんなこんなでライブは進み、アンコール前のラスト2曲は、「芽生えドライブ」と「流星レコード」の有名曲。
生で聴くのは初めてだけど、やっぱりイイ曲だ。
そうやって、一旦演奏終了。
明かりが点灯しないから当然ここはアンコール……代わりの手拍子。
ライブにはちまちまと行ってるけど、声を出さないアンコールは初めてかもしれない。
新鮮な体験と言えば新鮮な体験。ただ、個人的には声を出す方が好きだ。
そうして、marbleとコーラス・楽隊が再登場。アンコール曲が始まる。
アンコール1曲目は中原麻衣さんへ提供した「メリーゴーランド」。
おー、この曲のセルフカバーは音源にもなっていないはず。こういうのはライブの醍醐味だよね。
アンコール1曲目修了後、marbleの二人を除き退場。
ここからはアコギとボーカルのみのアコースティックな時間に。
まだ歌われてなかったシングルA面の「空中迷路」は堅かったとして、アンコールのラストとして選ばれた曲は「凛」。
個人的にmarbleの曲の中ではトップ5に入るくらい好きな曲なので、すげー嬉しい。「りんりんりんりん」が染み入るようだ。
アンコールの曲構成は、まずまず好きな感じ。
ただ、アンコールでSnow*の再登場があればもっと嬉しかったかな。
そうやって、ライブ本編は終わり。
アンコールを含め、Snow*3曲、marble20曲の計23曲。
MCが結構入ったし、交代・衣装変えに時間がかかったせいか、割と時間がかかりライブ時間はほぼ3時間。
2時間〜2時間半くらいかなぁ、と思っていたので、帰りのバスに間に合う時間でよかった。
ライブ終了後はアンケートを書いた後、それを出して退場。
会場内の物販とは別に、会場外で菊地農園の野菜が競りにかけられてて吹いた。
遠巻きに見てただけだけど、大根が500円くらいになってたような。何という高級野菜。
出待ちするつもりも無かったし、帰りの高速バスの時間もあったので、早々に岐路へつく。
総括。
Snow*→marbleの交代時間や、衣装替えのブランク時間は何とかして欲しかったし、Snow*の曲目には多少の不満が残ったものの、充分に楽しいライブでした。
ライブ前は、行くかどうかで散々迷ったけど、行ってよかった。
しかし、marbleのトークって意外と面白いのね。ギターの菊地さんの低テンショントークが妙にツボだ。
とりあえず、まだ買ってない「手のひら」を買ってみようと思うくらいには楽しかった。
それと、Snow*の方もアルバムが発売したらCDを買おうかな。ワンマンライブやってくれないものか。
そんな感じで感想を終わる。