一つの仕事が一区切り

「ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと。」読了。
これで一迅社文庫創刊7作品中6作目読了か。
嫌いじゃないけど、エロゲライターの小説デビュー作らしく、出来としてはちょっと荒いかなぁ。
表現、回想、思索、などが入り乱れて読みづらくなってる部分が多々。
「小説」という媒体にちょっと不慣れな印象。ゲームならビジュアルとかでフォローできるところなだけに、小説としてみるとちょっと強引過ぎる。
エロゲ畑出身らしく、キャラ同士の掛け合いは割と楽しく読めたので次作に期待したいところ。