川田まみ 1stアルバム 発売記念イベントライブ in 仙台

アルバムを勢いで買って、締め切りギリギリで葉書を出したら当たったんで行って来ました。
まあ、仙台なら当たるだろうという、根拠の無い自信は持っていましたけど、予想通り当たってしまったのが何とも。





大まかなイベントの流れは以下の通り、

15:00  列形成開始
15:28  開場
16:10  開演
      1曲目:緋色の空
      2曲目:seed
      川田まみと司会(ジェネオンの人?)によるトークタイム。
      3曲目:undelete
      来場者からの質問タイム(一部、司会からの質問もあり)
      プレゼント抽選会
      4曲目:you give …
17:20頃 閉幕


詳しいレポートは以下に。



会場に着いたのは開場時間の32分前。
葉書に書いてあった通り、開場時間の30分前から列形成開始。
葉書の整理番号順に並ぶように指示されると、来場者が各自で周りの人に番号を聞きながら列を形成していく。
スタッフがほとんど関与しないこともあり、だらだら雑然と列形成されていく。
私は前に50人はいない整理番号でしたが、前後で数番くらい飛んでいたので開場前の集まりは予想以上に悪かったみたいです。
私が確認しただけでも整理番号120台がいましたし、隣の人は170番台が居たと言っていたので、整理番号は150番以上はありそうでした。
そんなこんなで、前後の番号がこない状況のまま開場予定時間(15:30)の2分前に開場。
スタッフに、カメラや録音機器を持ってないかのチェックを受け、当選葉書と引き換えに通し番号が書いてある紙(後に抽選券と分かる)を受け取り入場する。
ちなみに抽選券の番号は1からの通し番号なので、全員そろってれば整理番号と一致するはずですが、私の整理番号と抽選券番号で20番近くの差があったので、それくらいの人が開場時間に並んでなかったみたいです。




会場内に入ると、折りたたみ椅子が大体9個×7列くらい並べられていた。
スタッフが言うには「自由席」らしいが、そんな自由を行使する人はおらず前の方から順々に座っていく。
まあ、合計70も無い時点で全員分に足りないのは当然な訳で、かなりの人数が後方で立ち見という状態になっていた(まあ、ライブに椅子がある方が変という人もいるでしょうが)
椅子は満席で、立ち見は十数人1列で数列くらいありそうだったので、間違いなく100人以上はいた模様。男女比率は95%以上が男性だけど、女の人もちゃんといました。
開場時間に来てなかった人が、後から会場に来てたのかは分かりません。
とりあえず私は椅子席の中ほどというポジションを確保できて、ひとまず満足な結果でしたよ。
そんな感じで、ライブハウスらしい大音量のBGMを聴きつつ、隣の見知らぬ人と適当に駄弁りつつ、開演を待つ。
途中で、撮影・録音禁止などのライブ上の注意アナウンスが入るが、BGMがうるさくて聞きづらい。内心で「BGM止めて喋れよ」とツッコミを入れてました。
開演予定時間の五分前くらいになると、ギターやベースの人が音の調整に出てきて、いやがうえにも気分は盛り上がる。
そして、開演予定時間の16時―――開演せず
何事も無かったように遅れて、何の前振りなしで唐突に16時10分に開演
照明が消灯して、演奏者たちが揃い、点灯と同時に演奏が始まる。





最初のナンバーは、名古屋や大阪と同様に「緋色の空
今回のアルバムの中では、一番ノリ易いアップテンポ曲だけあって、最初はぎこちなかった観客も次第に、腕を振り上げ、会場のテンションは上がっていく
前方でサイリウムを振ってる人も居ましたが、サイリウムって振ってる人数が少ないと微妙なアイテムですよね。
そんな感じで掴みは上々のまま1曲目は終了。
間髪をいれずに、2曲目に移る。



2曲目はアルバムタイトル曲の「seed」
テンポが一曲目よりと違って遅くなったこともあり、またもや観客は反応がぎこちない。
この辺はやっぱり、ライブ慣れしていないお客が多いなぁ、と感じる。
しかし、1曲目の勢いもあり、途中からは手拍子を鳴らしながら、ある一定の盛り上げを見せて、2曲目も終了する。





2曲が終わり、そこでようやく司会が出てきてトークタイムに移る。
トークをくどくど書くのも面倒なんで、覚えてる範囲で適当に箇条書きしておく。

・川田さんは仙台にくるのは初めて。
・前日は柔らかくて厚い牛タンを食する。ライブ前には太助の牛タンを食べる。
・前日に行ったのは、アーティストのサインが飾ってる有名店。KOTOKOさんのサインも飾ってある。
・ただし、自分はアーティストであることは明かさず、ひっそりと食する。
・仙台のイメージは、牛タンと萩の月食い物だけかよ!
・仙台は初めてだけど、今は亡くなっている祖父母の実家が盛岡
・アルバム「SEED」はオリコンチャート初登場12位。
・司会の「業界の話になるけど。オリコンで15位に入ると色々あるから」みたいな発言に対して「黒い世界ですね」
・最初にアルバムのタイトルが「SEED」と聞いた時の、スタッフの心情は「それはやめてくれ……」だったらしい。
・当初はアルバムタイトルの候補は二つあって、もう一つは「SEED (何とか)」だった。司会曰く「SEEDに何かつけるほうがヤバイ。運命とか」って、オイw
・最近、I'veの中で流行ってるのはダーツ。
・アルバムを作っている最中、納期間近なのに高瀬さんの曲(Not Fill?)だけが上がってこなくて困った。
・曲が上がってこない時に、中沢さんや高瀬さんにダーツに誘われたけど「曲が上がってくるまで、私は行きません」と断ると、次の日には曲が上がってきた
・曲が上がってきたら高瀬さんが「さぁ、行こうか」って、結局はダーツかw
・「seed」のプロモーションビデオはロケハンではなくセット。
・セットの場所は東宝ウルトラマンとかが居たらしい
・プロモーションビデオはいつも同じ監督さん。
・シャナの主題歌を依頼された時に、原作小説を一気に渡される。「こんなに読めない」と思っていたらすらすら読めた。
・そのおかげか「緋色の空」は割と安産。


まあ、こんなところ。
忘れてることや、聞き逃したこともあるだろうけど、後日思い出したりしたら修正するかも。
そんな和やかなトークが一段落して、次の曲に移る前にバンドメンバーの紹介がある。
名前の紹介もあったけど、ここでは名前は伏せておこう。

ドラム:牛タン7本完食
ベース:ゲーム好き。
キーボード:ヨン様と呼ばれていたが賞味期限切れということで、新しいあだ名「ふるふる」
ギター:イケメン?


そんな紹介の後、ライブも3曲目に移っていく。




三曲目は名古屋の方でも歌われたOVA版バルド・フォースのEDである「Undelete」
一旦、トークショーで切れた状態からの再スタートにしては、スローテンポすぎる曲で、正直ノリ辛い曲だった。
観客の反応も鈍く、やっぱりライブには向き・不向きな曲があるということを実感させる一曲になりました。




で、三曲目が終わってまたもやトークタイム。
今度は観客からの質問を受け付けるという形式で、質問は以下の通り。

質問1;のどのケアはどうしてるんですか?
質問2:ちょっと聞き逃した。「SEED」に関する質問だったと思う。
質問3:今後、音楽活動でやってみたいことはありますか?
司会からの質問:子供の頃はどういう人だったのか(だったかな?)
質問4:新作の予定は?


途中で司会のインターセプトが入りましたが、こんな感じ。ものすげーうろ覚えですが。
質問の回答に関しては、長くなるので割愛しますが、質問3の

川田「もっと作曲とかをやってみたい。楽器とかも」
司会「どんな楽器?」
川田「ギター、とか?」
司会「お疲れ様でした(ギターの人に向かって)」
ギター「……(帰ろうとするギター)」


というやり取りが楽しかった
その後、入場時に渡された抽選券を使って抽選会。
景品は川田さんのサイン入り「SEED」クリアファイル2つ、サイン入り「SEED」ポスター2つ、大阪土産のまいどトートバック(サイン入り)が一つの、計5つ。
まあ、普通に当たりませんでしたよ?
そして、イベントはいよいよ最後の曲へ。




仙台のラストナンバーは「you give …」。
この曲だけは名古屋とかと違う曲目ですね(名古屋は代わりに「precious」だったらしい)
比較的明るい曲で良かったですよ。最後までバラードだったらどうしようかと
そして、他の地域と同じ全4曲を歌いきり、メンバーは退場。
アンコールの唱和が起こるが、案の定アンコール演奏は行われず
まあ、公平性を考えれば大阪・名古屋で行わなかったことを、仙台でやる訳が無いんですがね。
そんなこんなで、最後は割とあっさりとした閉幕となりましたとさ。





とりあえず、仙台のイベントレポートは以上の通りです。
結局は1曲目が一番盛り上がるという結果でしたね。まあ、今回のアルバムで一番パワーのある曲を一番最初に持ってきている時点で、この結果は予想できたことですが。
アルバム記念ライブじゃなければ、「eclipse」とかの曲を歌う可能性があったのかなぁ。うーむ。
まあ、久々の行ったライブということもあり、無料招待のイベントとしては十分すぎるほど楽しめましたよ
あー、やっぱりライブっていいですよね。今後どっかのライブに行こうかな。