決勝は横浜高校の大圧勝。21対0ってラグビーのスコアかよ。
甲子園の決勝でこんなに大差のゲームを見たのは初めてだ。
……と思っていたら、やっぱり21得点・21点差は大会記録か……
試合展開がまるっきり、県予選とかにあるコールドゲームのような内容だったし。
まあ、清峰はこれまでほとんど一人で投げ続けたエース有迫に明らかな疲れが見えてたから仕方ないんでしょうけどね。直球のスピードが10キロは遅かったし、どう見ても限界だった。
控え投手の層が薄いという弱点が決勝で露呈してしまった感じ。
横浜の川角も決勝までに相当投げてたはずだけど、途中で浦川に代えたりして細々と休ませていたし、やっぱり投手の層が厚いところは継投に余裕があるよなぁ。
そして、白井、高濱、下水流、福田などを抱える打撃陣も2回戦以降は噂通りの破壊力だったし、やっぱり最終的には打撃力があるチームが勝ち抜くなぁ。
1年生からずっと注目してた白井が期待通りの活躍をしてくれたし、2年生の大型ショート・高濱の登場と活躍が実に印象的だった。
守備力もハイレベルだったし、いやはや今回の横浜航行は隙が無い。
本当に勝つべきチームが勝つべくして勝ったというセンバツだった。
うん、駒大苫小牧や名電、宮城のチームがいなかった割には面白い大会だったね。
しかし、今年のドラフトでは白井が欲しいなぁ……補強方針や指名順的に厳しいとは思いますが。
うーん、ドラフト好きとしては注目深い選手が沢山出てきて嬉しい限り。
