A君(17)の戦争9 われらがすばらしきとき / イラスト:玲衣 / 富士見ファンタジア文庫


A君シリーズ久々の新刊にも関わらず、200ページ未満と言うションボリなボリュームでの発売。
なんか水野良とかの、悪い意味での売れっ子作家モードに入ってきたな。
デビル17シリーズの厚さを少しはこっちに注いでくれ。


魔王領進行編の中巻という内容。
A君の立位置や心情面の説明、舞台設定を整えるだけで終わってるので、特に語るほどのものはない。
次巻から大戦略構想の本筋に入ってくるだろうから、本番はそれからという感じ。
ここ最近のスローペースな展開に、やきもきする。
ボリューム・話の区切り共に半端すぎて、何とも評価できないです。うん。