闘魂音楽塾〜GIRS POP SHOW〜 / タイナカサチ、甲斐名都、Mizca、東京女子流 / 仙台CLUB JUNK BOX

あんまり行く気はなかったんだけど、何となく勢いで行ってきた。テンションは低目。


・JUNK BOXのキャパは450だけど、当日の整理番号はキャパの半分強くらいは出てたっぽい。
・実際に来た人はそれ以下だけど、200人前後はいたかな?
・客層は色々。家族連れのオバさんオジさん集団がいたんだけど、誰が目的なんだろ……?
・オタクっぽい男が結構多い。東京女子流タイナカサチ、のどちらかが目的なんだろうか。
・開演時間は順調に遅れて8分遅れの16時8分開演。
・順番は「Mizca東京女子流甲斐名都タイナカサチ」。順番にセットリストと感想を。



Mizca セットリスト

  1. Robotics
  2. Music
  3. キラキラ☆
  4. Candy Girl
  5. ダメよ


・トップバッター。
光岡昌美名義の曲は無し。
・外見通り適度にキャピっとしたおねーちゃんだった。MCの女性受けは良く無さそうな印象。
・ダンサーは二人引き連れてた。
・こういうエフェクトガンガンかかってる系は得意じゃないけど、まあそれなりに聴けた。
振り付けや踊りはキレがよくそこは凄く良かった
・キラキラ☆の振り付けはMCで説明して、客と一緒に。こういうのは割と好き。
・観客の反応もそこそこ。
・まあ、こういう普段の嗜好から違うアーティストを見るのは、こういう対バン形式の楽しいところだよね。




東京女子流 セットリスト

  1. LolitA☆Strawberry in summerSweetSカバー曲)
  2. Go!Go!Heaven(SPEEDカバー曲)
  3. キラリ☆
  4. Love like candy flossSweetSカバー曲)
  5. おんなじキモチ
  6. 頑張って いつだって 信じてる


・2組目。
東京女子流のメンバーの服装はチア服っぽい。
・登場と同時の会場の雰囲気が変わる。各所で現れるサイリウム(ピンク中心)と野太い歓声。前に詰め掛ける男ども。え、なにこれ?
・一気にライブハウスがアイドルイベントの雰囲気に。……ああ、オタクっぽい男性が多いのはそういうことか。
・「○○ちゃーん!」とかの歓声が各所で。
・ヒートアップしてる客とドン引きしてる客に2分される。私も一歩引いた。
・2曲目でSPEEDの曲が始まって「ああ、曲数少ないしavexだもんね……」と思った。
・しかしこうして見るとSPEEDの、あの年であの歌唱力、というのはやっぱり凄いことだったんだよなぁ、としみじみ。
・周りを見渡すと「東京女子流」と書いてある看板のようなものを挙げてる人や、蛍光ブレスレットを付けてる人が様々。
・踊りは軽快だけど、歌は、まあ……
・ダンスアンドボーカルユニット、という触れ込みだけど普通にアイドルユニットだよなぁ……
・最後の曲は「横浜ベイスターズの内川選手の応援歌です!」え、何で!?
・ポンポンを持ちながら歌い踊る。チア服に似合ってた。
・持ち歌が少なくて、半分はカバー曲だったのにこの日最も曲数が多いグループでした。……何か釈然としねぇ。
・女子流が退場すると、ゾロゾロと帰っていく男たちが多かった……声優やアイドルが始球式をした日の野球場ってこんな感じなのかなぁ……




甲斐名都 セットリスト

  1. カテドラル
  2. 愛GIRL夢GIRL
  3. 同じ空を見上げてる
  4. 恋する季節
  5. 天の川


・何か東京女子流が終わって客が半分くらいはけたせいか、最前列の手摺までスルスルといけてしまった。
・もうちょっと対バンライブを最後まで楽しもうって気はないのかよ……
・まあそれはそれとして、3組目で今日の主目的。「下北沢南口」をどこかで聴いて名前覚えてた。
・キーボードでの引き語り+サポートギターと言う構成。
・バンド構成じゃないから「下北沢南口」は無理か……残念。
・ストリートや引き語りをこなしている歌い手は安定してる印象がある。実によろしい。
・引き語りとはいってもバラード寄りでは無く、結構ポップで弾むような曲調でこういう曲は好きだなぁ。
・キーボードパフォーマンスも楽しそうに弾いてて素敵。
・「今日はジャンルの違うグループが集まってて、こういうのは好き」違うジャンル過ぎる……ですよねー。
・MCが結構キュートな感じだな。愛嬌があって何かイイね。
・仙台ってことで「七夕=天の川」というチョイスは素晴らしいと思う。
・曲は非常に良かった。バンド構成でも聴いてみたいから、もう一度仙台に来て欲しいものです。




タイナカサチ セットリスト

  1. 最高の片想い
  2. 好きだよ
  3. and U
  4. Visit of love
  5. 愛しい人へ


・今日の出演者の中では、個人的に一番知ってる曲が多い。
・キーボードの弾き語りということもあり、バラード中心。
・「最高の方想い」が物凄く好きなんで、生で聴けて嬉しかった。
・ただ、CDとかに比べると、緩急・強弱・止め・癖を強調した歌い方するのね。
・弾き語りだから自分で演奏やそこら辺を調整が出来るからなのかしら。
・「and U」はタイナカさん主導によるイベント「& SACHI」でのコラボ曲。
・さすがに興味があっても「& SACHI」は行くのは辛い……
・10月に弾き語りツアーで仙台に来るらしい。
・retro back pageか……懐かしい。仙台で弾き語りするには、かなり有名な店だな。
・ただ、今日みたいな曲以外にも力強い曲も聴きたいので弾き語りライブは行こうか迷う。
・「10人でも15人でも連れてきてください」。先日の宮内タカユキライブでも同じような台詞を聞いたぜ!
・「男の人なら恋人とか連れて」の言葉による会場の苦笑いの嵐と言ったら!
・「男の人は好きな女の子とか連れてきてくれれば、いい雰囲気にしまっせ(笑)」
・タイナカさん、関西弁で随分と楽しい喋りをする人だな。こんなひょうきんな人だったのか
・前述した通り癖の強い歌い方にはなってたものの、全体的には悪くないパフォーマンスだった。
・ライブ終了後は甲斐さんとタイナカさんのサイン会(物販購入者対象)





・そんなこんなで開演時間から通して3時間近くはやってたかな。
東京女子流のファンの途中退場という、微妙っぷりを除けばまずまず悪くないライブ。
甲斐名都さんが思ったよりずっと好みの曲調だったし、タイナカさんもそれなりに良かった。
・しかし、違うジャンル・客層での対バンライブの難しさを久々に思い知るライブでしたとさ。