- 作者: 瀧川武司,尾崎弘宜
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/07
- メディア: 文庫
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富士見ファンタジアの中堅シリーズEMEの短編集REDの8巻。
だからさっさと長編出そうぜ。オイ。
過去編(BLACK)が終わらないと、現代編(BLUE)も本筋に入れないだろうから、まずはBLACKシリーズからさぁ。
変態ナースの乱が相変わらず暴走したり、正義の味方の変態エージェントが出てきたりする話。
良子や乱がメインの短編に、微妙にシリアスっぽいシーンがあるんだけど、短編自体の薄っぺらさやRED特有の寒いコミカル要素のせいで、シリアス要素も台無しだ。
まあ、今回は委員長の出番が(いつもに比べれば)多かったから良しとする。
それと、カラーの見開きイラストもかなり気に入ったしね。茜ちゃん、雷獣、風狐、丁子、硝子、蒼さんとか、皆生き生きと描かれていて、近年の尾崎さんイラストの中でも屈指のマイヒットイラストでしたよ。
小説の内容? 知らん。そんなの。