喰いタン 最終話

高野が帰ってくる部分がアッサリ過ぎる。
高野がいない時のうな垂れた雰囲気はいい感じだっただけに惜しいね。
探偵ドラマというより、刑事ドラマのような展開になってるのが何とも。
あーでも、ジャニーズ組によるダンスシーンは馬鹿馬鹿しくてちょっと楽しかった。
最終話に近付くにつれドンドン微妙になってますね。



総括としては、原作のいいところは全然再現できなかった。
いや、正確に言えば「原作を生かそう」という方向性のドラマ化ではなかったという感じかな。
「食いしん坊の探偵が出てくる」「一部登場人物の名前」「1話のトリック」ぐらいしか、原作から踏襲した要素が無いし。
別に原作と違っていても、それが面白けばいいんだけど、「食」絡みのトリック・仕掛けも後半にいけばいくほどつまらなくなっていき、クオリティもそれに比例してグダグダしていった。
人間ドラマの方も陳腐だったし、そこそこ見れるのはコメディ部分くらいかな。
まあ、結局は微妙すぎるB級コメディだったって感じ。正直あんまり面白く無かったです