J2 ベガルタ仙台開幕戦で徳島ヴォルティスに快勝

今年から愛媛FCJFLから昇格したため、J2は13チームになり、1節に付き1チームに試合が無いという状況になります。
そのため、今日が第1節で試合の無かったベガルタ仙台の開幕戦になります。



さて、ベガルタは、今シーズンから複数の国で短期・長期を問わずに結果を残しているサンタナ監督を招聘。更に、日本に来る外国人としては実績を鑑みて、J1・J2を見渡してもここ数年で最高レベルのブラジル人トリオを獲得しました。
はっきりいって、外国人はJ2レベルじゃない。J1に入ってもトップクラスじゃねーかと思う。
そして、その外国人を生かす布陣は4-3-2-1
トップにFWボルジェス、2列目にロペス、チアゴ・ネーヴィスのブラジル人トリオを置き、実質的に攻撃の全ては彼らを中心に展開される。
守備は、チーム最古参の千葉直樹を中心に置く3ボランチと4バックで支えることになるが、サンタナ監督はサイドバックを積極的に攻撃参加させる方針なので、村上・中田の二人がオーバーラップした時に、裏を突かれないかが守りのポイント。
こういう、良くも悪くも外国人頼りのチームが今年のベガルタ
まあ、日本人選手達のレベルはぶっちゃけ低いので、そういう方針になるのも仕方ないか。



さて、前振りが長くなりましたが、試合自体は前評判どおりの実力を発揮して快勝
ロペスの2得点を初めとして、ブラジル人トリオが全員得点。いや凄い破壊力だった。
特にロペス1点目のシュートスピードは最早反則だった。何アレ。
不安といえば、マンマークに付かれるとボルジェスが強引に行き過ぎる・ドリブルがいい流れに繋がらない、ということかなぁ。次節は個人技からの得点を期待
守備はオタオタする場面はあったみたいだけど、新チーム・新布陣での初戦ということを考えれば、充分に機能してた方なんだろうな。多分。
さて、来週はホーム開幕戦。
今期は凄く期待できるチーム情況だし、普通に楽しみだ。J2優勝してしまえ。