EME RED〈6〉BLUE MOTHER VS RED BABY (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 瀧川武司,尾崎弘宜
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 文庫
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
長編のBLACK・BLUEを併せた巻数が6冊、短編のREDだけでも6冊。
短編出しすぎで中々メインストーリーが進まないのはどうにかならんものか。
内容はいつもどおり、紅やEMEの仲間が任務やトラブルでドタバタする短編の詰め合わせ。
全体にまとわり付く設定の浅薄さなどの安っぽさは相変わらずだなぁ。
日本神話で神の遣いであるはずの八咫烏が、単なる怪異生物として扱われてるのが何とも切ねぇ。
ただ、毎回のように新キャラが乱発されていた以前に比べれば、今回はお馴染みのキャラが中心だったので割と読み易くて楽しかった。
下手な新キャラを出さないだけで、随分マシになるものだ。中身の薄さはデフォとして。
ところで、致命的な事実に気付いた。
どうやら私はアオママというキャラがすげー嫌いらしい。ウゼェ。