2014年12月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計60冊、1日1.94冊ペース。
ライトノベル43冊、ジュブナイルポルノ14冊、一般文芸系・その他3冊（メディアワークス文庫・新潮文庫nex含む）
2014年12月の読書メーター
読んだ本の数：60冊
読んだページ数：17047ページ
ナイス数：89ナイスアルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈下〉 (ファミ通文庫)の感想
「お菓子作り」、「戦争中の欧州風世界の政治」、「女王と菓子職人との淡い恋」。これらが無理なく調和している点が素晴らしい。 現在の脂の乗り切っている野村美月の手腕は本当に素晴らしいです。読み切り作品でも如何なく力量を発揮している。
読了日：12月31日 著者：野村美月ラグナロク・トライアル ―新・封神裁判― (電撃文庫)の感想
ちょっと変わり種の裁判ものの2巻目。このタイトルだとシリーズ2作目ってこと分かりにくくないですかね？間違って2巻だと知らずに買う人が結構いそう……相変わらずロジックは甘いし、裁判の進行も詰め切れていない部分があるけど、登場人物が多彩で魅力的。主人公とヒロインのキャラクターが好感持てる点も大きい。
読了日：12月31日 著者：多宇部貞人イチャラブ痴漢電車 間違えて乗った女性専用車両は痴漢OK! ? (二次元ドリーム文庫)の感想
カップル用痴漢イメクラ列車みたいな感じですね。
読了日：12月31日 著者：狩野景やり直してもサッカー小僧の感想
Web版未読。サッカー好きだし、割と地に足がついた内容だったので面白かった。「鳥の目」とかは最近のスポーツ漫画でよくあるスキルなので、「そういうジャンル」だと思えばさほど気にならないかなぁ。とりあえず、ロスタイムからアディショナルタイムに変わったことなど、自分が体感してきた移り変わりが作中で説明されると時間の流れを実感する。
読了日：12月30日 著者：黒須可雲太IDOL☆STAGE!!《アイドル・ステージ》 (魔法のiらんど文庫)の感想
横書きで、左開き、という書式が印象に残ったけど、中身はうーん……キャラの書き分けはわかり易いものの、いまいちキャラの良さが伝わってこないのがなぁ。
読了日：12月30日 著者：菱田愛日新フォーチュン・クエストII (5) あのクエストに挑戦! (下) (電撃文庫)の感想
ダンジョンやりたいのはわかるけど、イマイチ小説の面白さに落としきれなかった印象。内容自体は「いつもの」って感じで特筆するほど悪い訳じゃないけど、「II」になってからだいぶ経つんだしそろそろ大きな動きは欲しい気がする。はてさて、シロちゃんどうなる？
読了日：12月29日 著者：深沢美潮モンスターのご主人様(2) (モンスター文庫)の感想
加藤さんに漂う危なっかしさが心配になる。
読了日：12月29日 著者：日暮眠都異界の軍師の救国奇譚 (2) (角川スニーカー文庫)の感想
コミカルな部分とシリアスな部分の配分がいい塩梅だと思います。おかん頑張れ。
読了日：12月29日 著者：語部マサユキご奉仕メイドは性処理上手「あなたの言うことなら何でも聞きます! 」(ぷちぱら文庫Creative83)の感想
主人公に対してエロいメイドさんってのはジャスティスだと思います。
読了日：12月27日 著者：愛内なのトゥルークの海賊4 (C・NOVELSファンタジア)の感想
家出するダイアナかわいい。
読了日：12月27日 著者：茅田砂胡俺が魔族軍で出世して、魔王の娘の心を射止める話IIの感想
軍内のゴタゴタみたいな話はあるとは思っていたけど、ここまで大ごとになるとは……
読了日：12月27日 著者：遠野空【朗報】ソープ部の顧問になったんだけど研修といってエロいことするの楽しすぎwww(ぷちぱら文庫Creative89)の感想
ソープ部という設定が頭悪くていいと思います。
読了日：12月26日 著者：亜衣まいこちら討伐クエスト斡旋窓口 1 (ヒーロー文庫)の感想
Web版未読。主人公がギルド職員ものかと思っていたら、「能力が有効かつ貴重で単なるギルド職員ではいられないかもしれない」って話なのか。
読了日：12月26日 著者：岬キタル【急募】賢者一名(勤務時間は応相談) (このライトノベルがすごい!文庫)の感想
ラノベと言うよりは、一般文芸の青春もの寄りの空気感ですね。雰囲気とか空気で距離感を表そうと言うところとか、勇者・賢者周りの設定の部分を深く踏み込まない説明不足なところとか、こういう「説明しないから感じて」って部分が、凄く一般文芸っぽい。 一般文芸のちょっと奇妙な青春ものとして見るといいところはあるから、審査委員がこういうのを評価した気持ちは分かるんだけど、こういうエンタメを志向していない作品ってマジョリティとしてのラノベ読者には向かないと思うんですよね。少なくとも、もう一つインパクトや一捻りが欲しかった。
読了日：12月26日 著者：加藤雅利空戦魔導士候補生の教官 (5) (富士見ファンタジア文庫)の感想
ようやくチームとして一つの山を越えた感じなので、次からはチームのいいところを沢山見たいですね。
読了日：12月25日 著者：諸星悠甘く優しい世界で生きるには 1 (MFブックス)の感想
Web版未読。本当にどこまでに主人公に甘く優しい世界なので、ストレスレスで読める点はいいと思います。こういう作品嫌いじゃない。
読了日：12月24日 著者：深木コンプリート・ノービス (4) 覚醒せし妖精 (富士見ファンタジア文庫)の感想
トーナメントは面白かった。敵の正体が分かって、ようやく視界が開けてきた感じ。ネット世界に閉じ込められる作品よりも、リアル世界においてネットの人間関係が侵食する方がある意味怖いよね。
読了日：12月23日 著者：田尾典丈わたしがゼッタイ妊娠するもんっ! 幼なじみの正妻戦争 (二次元ドリーム文庫)の感想
べったべたなので、特に。
読了日：12月23日 著者：大熊狸喜エンド・リ・エンド(1) 退屈で無価値な現実から、ゲエム世界へようこそ。 (角川スニーカー文庫)の感想
よくあるギャルゲー世界転移物……かと思ったら耳目口司さんらしい毒が仕込んであって、痛い、胸が痛い。前作よりもアクの強さは控えめになっているものの、この埋伏の毒はこの作品の記憶を僕の中に抉り込むね。
読了日：12月23日 著者：耳目口司TRPGしたいだけなのにっ! 異端審問ハ ソレヲ許サズ (上) 純血のダークエルフ (電撃文庫)の感想
TRPGパートはそれなりに読めるのに、異端審問云々の部分が明らかに足を引っ張っている。
読了日：12月23日 著者：おかゆまさき賢者の弟子を名乗る賢者 2 (GCノベルズ)の感想
Web版未読。とりあえずイラスト共々主人公が可愛いから色々と許す。
読了日：12月23日 著者：りゅうせんひろつぐアルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈上〉 (ファミ通文庫)の感想
仮想ヨーロッパ風世界におけるお菓子作りとちょっぴりいい話。
読了日：12月22日 著者：野村美月ハーレムコロシアム (二次元ドリーム文庫)の感想
最近はナヨナヨした感じでＭっぽい主人公が多かったので、男臭い主人公なのは良かった。表紙と挿絵でイラストレーターが違うパターンって大抵の場合はアレなことが多いよね。
読了日：12月21日 著者：竹内けんダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア3 小冊子付き限定版 (GA文庫)の感想
相変わらずベル君に逃げられてションボリするアイズさんかわいいかわいい。
読了日：12月21日 著者：大森藤ノ姉ちゃんは中二病4女子高生ラノベ作家の憂鬱!? (HJ文庫)の感想
今回は分かり易くて悪くなかった。
読了日：12月21日 著者：藤孝剛志ハラマセ☆マジック(ぷちぱら文庫Creative71)の感想
腹に一物を抱えているのかと思っていた後輩が、実のところメンヘラっぽくて戸惑った。
読了日：12月21日 著者：進行豹ロムニア帝国興亡記 (4) ─残る者、去りゆく者─ (富士見ファンタジア文庫)の感想
悪くないが、課題は刊行ペース。
読了日：12月21日 著者：舞阪洸ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 6 小冊子付き限定版 (GA文庫)の感想
今まで交友を重ねてきた仲間たちが集まって主人公を助けると言う超王道展開だけど、その王道を実に上手く描いていてワクワク感が半端無かった。やっぱりこの作者は王道の描写と演出が上手いわ。
読了日：12月21日 著者：大森藤ノ異能バトルは日常系のなかで 8 (GA文庫)の感想
千冬ちゃんが可愛いだけの巻。もうそれだけで大満足です。
読了日：12月20日 著者：望公太セントレイン戦記 1 ~七戦姫と禁忌の魔剣士~ (オーバーラップ文庫)の感想
キャラや設定や情勢等が絡み合いがちな戦記ものですが、ページ数の割にはキャラもストーリーも上手くさばいていた印象。作者がこれまで商業で出してこなかったジャンルだけど、さすがに実力がある人は上手くまとめてくるなぁ、とは思った。戦記としては2巻以降の展開に期待。
読了日：12月20日 著者：森田季節異世界迷宮の最深部を目指そう 2 (オーバーラップ文庫)の感想
Web版未読。なるほど、コンセプトはヤンデレ迷宮探索ファンタジーか。
読了日：12月20日 著者：割内タリサかてきょーぱらだいす! ~小悪魔3人とキャッキャウフフの夏休み~ (えちかわ文庫)の感想
別に3人が3人とも小悪魔キャラと言う訳でもなかった。
読了日：12月20日 著者：坂東真紅郎異世界召喚でおっぱい戦記 魔道の王女も女戦士もエルフ巫女も眼帯の騎士も! (美少女文庫)の感想
オーソドックスな異世界召還戦記ものを下敷きにしたエロ小説。現代知識を使った戦略・軍略とかを使うシーンもあって、そこそこ戦記っぽさがあったのでそれなりに良かった。終わり方的には続編が読みたい感じだったけど、まあ、それはさすがに望み過ぎか。ただ、こういう戦記要素があるような作品でも、まったくその魅力を伝えない美少女文庫フォーマットのあらすじは本当にどうにかするべき。
読了日：12月18日 著者：巽飛呂彦左遷も悪くない〈3〉の感想
ご懐妊！おめでとうございます。
読了日：12月17日 著者：霧島まるは妹デリバリー ―お兄ちゃんと恋人になりたい、3人の押しかけ妹― (えちかわ文庫)の感想
ベッタベタな複数妹もの。中身自体はこのジャンルとしては悪くないけど、イラストのロリっ気が強くて若干好みとは違ったかなぁ。
読了日：12月16日 著者：池かなたうちべんしよっ! ぷるるん帰国子女とちっぱい委員長 (えちかわ文庫)の感想
「うちべん＝内弁慶」なんだろうけど、タイトルにするほど内弁慶じゃなかった。
読了日：12月15日 著者：忍池砂一ひとりで生きるもん! ~粋がるぼっちと高嶺の花~ (MF文庫J)の感想
完璧美少女とぼっち系男子のベッタベタなラブコメ。ベタだけど、実に良かった。主人公は捻くれがちなぼっち系男子だけど、笑って落ち込んで、そして頑張るべきところで頑張って、実に良い青春系主人公してた。ヒロインも都合の良さは垣間見えたけど、愛嬌あって可愛くて、いかにもヒロインヒロインしてた。基本、ある程度キャラが良ければストーリーはベタでも面白くなる、という好例。
読了日：12月14日 著者：暁雪バリ3探偵 圏内ちゃん (新潮文庫)の感想
ネット炎上と追いこまれ方が現実手でも割とありそうな感じで、そこはちょっと面白かった。
読了日：12月14日 著者：七尾与史理想のヒモ生活 6 (ヒーロー文庫)の感想
ニューヒロインはいいキャラクターでした。
読了日：12月14日 著者：渡辺恒彦爆乳アイドルを強制発情させて性奴隷にしてみた (ぷちぱら文庫 Creative 82)の感想
まあ、こんな設定とこんなタイトルだけど、そんなに鬱な展開ではないです。レーベル的、作者的に。
読了日：12月14日 著者：愛内なの魔法剣士のエクストラ3 (HJ文庫 わ 5-3-3)の感想
最後のメンバーがごねてた理由が面倒臭い。
読了日：12月14日 著者：若桜拓海ちいさい百合みぃつけたの感想
妄想と現実のハイブリッドコラム。百合好きの人が見る世界はこんなにも素晴らしい光景に満ちてるんだなぁ、と感心した。とりあえずゆにこさんの友人が元STAR☆ANISってことが驚いた。
読了日：12月13日 著者：綾奈ゆにこ遅咲き冒険者 (FUJIMI SHOBO NOVELS)の感想
Web版未読。ヒロインは可愛い。展開や描写は地味だけど、これはこれで。もうちょっと爽快感があった方が好みではあるけどね。
読了日：12月13日 著者：安登恵一魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉10 (MF文庫J)の感想
記憶を取り戻す流れがベッタベタで、結局数巻かけた「記憶喪失」展開は面倒臭さにしか繋がっていなかったよなぁ。次からは第一部のように分かり易い英雄戦記展開でいいですよ……
読了日：12月13日 著者：川口士反逆の勇者と道具袋〈6〉の感想
展開は大味だけど、分かり易い勧善懲悪、分かり易い会心、分かり易い逆転劇、などこういう展開は安心できるし嫌いじゃない。
読了日：12月13日 著者：大沢雅紀聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク> 9 (GA文庫)の感想
春鹿さんがここまで出世するとは。
読了日：12月13日 著者：あわむら赤光お嬢さま学校にオトコの娘として潜入してエッチしちゃった件 (ぷちぱら文庫 Creative 84)の感想
女装女子校もの、男装男子校もの、どちらも好きだけど、やっぱりこのボリュームだとあまり「正体ばれないかドキドキ」「女装（男装）しているせいで、同性に恋をしてしまったと思い悩む」みたいな展開がさせ辛く、女装女子校ものとしての魅力には欠けたかなぁ。ヒロインには早々に正体バレしてしまい、エロシーンも普通に男女がエッチするだけだし、百合的な背徳感も出せていないのでイマイチ。
読了日：12月13日 著者：うたのはかせ異世界エース(1) (モンスター文庫)の感想
主人公の無気力パートは読んでてモヤモヤしてカッタルイけど、無気力から生きる目的を見つけて奮起する展開は王道で最終的には悪くない。
読了日：12月12日 著者：兄二媚薬を使ったウィッチがビッチ化してエッチなデスマッチ! ? (ぷちぱら文庫 Creative 79)の感想
ウィッチ、ビッチ、エッチ、デスマッチ、という韻を踏んでる感じは嫌いじゃないけど、さほどデスマッチ感は無い。
読了日：12月11日 著者：うたのはかせ魔王子グレイの勇者生活(チートライフ) (GA文庫)の感想
敵役が小物臭い。
読了日：12月10日 著者：広岡威吹転生者はチートを望まない〈2〉 (レジーナブックス)の感想
Web版未読。やっぱりイラストが素晴らしい。ただ、内容的にはもうちょっとのんびりの方が好みだった。
読了日：12月9日 著者：奈月葵異世界の役所でアルバイト始めました(1) (モンスター文庫)の感想
Web版未読。チートでチョロイン。
読了日：12月8日 著者：硝子町玻璃天壌穿つ神魔の剣 (GA文庫)の感想
デレからツンデレになるパターンのヒロインが面倒臭いなりに可愛い。そういう一部のキャラ造形を除けば割とオーソドックスなラノベ系ファンタジーで、作者さんの過去作に比べると新鮮味に欠けるかなぁ。後は、タイトルがちょっと訴求力に欠けると思いますね。地味。
読了日：12月7日 著者：高木幸一ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜 (新潮文庫)の感想
ミステリ部分は弱いけど、なかなか日の当たらない舞台監督という立場から見た演劇部青春ものとして読めばそこそこ読めた。「新シリーズ堂々開幕」ってあるけどこれシリーズ化するの？
読了日：12月6日 著者：青柳碧人ライオットグラスパー ~異世界でスキル盗ってます~ 3 (MFブックス)の感想
スキルを奪うという、ほぼ永続ステータス異常攻撃。
読了日：12月5日 著者：飛鳥けい異能バトルは日常系のなかで 7 (GA文庫)の感想
アニメがある程度まで準拠していたのはこの巻辺りまででしたね。
読了日：12月4日 著者：望公太おっさんだけど若返ったらJKたちと孕ませセックスできました (ぷちぱら文庫 creative 85)の感想
「おっさん」という響きに背徳感を感じる。
読了日：12月3日 著者：さかもと(猫)金色の文字使い (3) -勇者四人に巻き込まれたユニークチート- (富士見ファンタジア文庫)の感想
ようやくタイトルの「金色」に意味が出てきた。
読了日：12月2日 著者：十本スイ俺とカノジョの仲をサキュバスが邪魔をする(ぷちぱら文庫Creative73)の感想
google先生に作品名を聞くと「もしかして: 俺と彼女の仲をサキュバスが邪魔をする」って言われます。
読了日：12月1日 著者：愛内なの異世界コンシェルジュ―ねこのしっぽ亭営業日誌の感想
Web版未読。異世界コンサルタント。
読了日：12月1日 著者：天那光汰
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