2022年12月の読書まとめ

2022年12月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計60冊、1日約2.94冊ペース。
ライトノベル55冊、一般文芸・ミステリ4冊、雑学本1冊。
コミケ期間中あまり読めなかったとはいえ、年末休暇があって1日2冊未満。僕はもうだめだ。

12月の読書メーター
読んだ本の数:60
読んだページ数:17283
ナイス数:134

美少女にTS転生したから大女優を目指す! 1 (HJ文庫 む 03-01-01)美少女にTS転生したから大女優を目指す! 1 (HJ文庫 む 03-01-01)感想
まったく違う人物に転生するのではなく、過去の自分と同じ環境に性別を変えて転生(過去戻り?)するという設定。
前世で折り合いが悪かった家族だったとしても、付き合い方や行動によって関係性が変わる、という匙加減に独特な面白味がありましたね。「完全な毒親・毒家族」ではなくても、ちょっとした嚙み合わせの悪さで関係性が悪くなるところには納得感がある。
女優を目指す第一歩を歩み始めたところで終わってしまったので、まだ先まで読みたいので続きが出て欲しいですね。「役者もの」が好きなので心から続巻を希望しています。
読了日:12月31日 著者:武藤かんぬき
ループから抜け出せない悪役令嬢は、諦めて好き勝手生きることに決めました (DREノベルス ひ 1-1-1)ループから抜け出せない悪役令嬢は、諦めて好き勝手生きることに決めました (DREノベルス ひ 1-1-1)感想
物語の展開が早い。描写されない「これまでのループ」でジリ貧になったのが嘘みたいだ。
読了日:12月30日 著者:日之影ソラ
さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていたさよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた感想
どこにもいけなかった少女は、一人の少年とバンドとの出会いによって閉塞感を貫かれる。これは、どこまでも青く、まばゆい、恋と音楽と青春の物語だ。
読了日:12月29日 著者:みあ 三月のパンタシア
灰原くんの強くて青春ニューゲーム 3 (HJ文庫 あ 11-01-03)灰原くんの強くて青春ニューゲーム 3 (HJ文庫 あ 11-01-03)感想
どのヒロインも可愛いから今後のヒロインレースで誰を応援したものか悩ましいな。まあ、応援したからどうなるってものじゃないのは分かるんですが。
読了日:12月29日 著者:雨宮和希
殊能将之 未発表短篇集 (講談社文庫)殊能将之 未発表短篇集 (講談社文庫)感想
購入後、故人に対する想いを整理できずに積んでいたけどようやく読了。
作品自体は小品が多かったけど、僕個人としては「ハサミ男」への思い入れが強いのでハサミ男絡みの日記に心が動かされました。
読み終わって、僕の中で何か一つケリ付いた感じがします。
読了日:12月29日 著者:殊能 将之
後宮星石占術師 身代わりとなるも偽りとなることなかれ (角川ビーンズ文庫)後宮星石占術師 身代わりとなるも偽りとなることなかれ (角川ビーンズ文庫)感想
一筋縄ではいかない登場人物たち。
読了日:12月28日 著者:清家 未森
双星の天剣使い1 (ファンタジア文庫)双星の天剣使い1 (ファンタジア文庫)感想
主人公とヒロインの関係性がピンズドでした。好き。
読了日:12月28日 著者:七野りく
わたしの幸せな結婚 二 (富士見L文庫)わたしの幸せな結婚 二 (富士見L文庫)感想
幾ら異能用対人特化が相手とは言え、ヒーロー役が負けるとガッカリしてしまうところはある。
読了日:12月28日 著者:顎木 あくみ
図説 徳川家康と家臣団 平和の礎を築いた稀代の〝天下人〟図説 徳川家康と家臣団 平和の礎を築いた稀代の〝天下人〟感想
徳川家康の生涯をまとめた後に、主要な妻・家臣などについてや江戸や政治・内政などについてのトピックス記事が入る構成。
最新研究が反映されている部分はいいんですが「徳川家康の生涯」のパートで戦に関する描写・説明が少なく、関係した武将や家臣についての踏み込みも甘いので、「戦国武将・徳川家康」の読み物としては少し面白味に欠ける。
じゃあ書名にもある「家臣団」についての説明が充実しているかと言うとそういう訳でも無く、娯楽物としてはやや中途半端なものになっている気がしますね。うーん、何か読みたいものと違った感じです。
読了日:12月27日 著者:小川 雄,柴 裕之
君のクイズ君のクイズ感想
競技クイズに対する「競技」としての向き合い方・「ゲーム」のポイント・思考法などは非常に面白かった。「知識勝負としてのクイズ」と「競技としてのクイズ」は近いようで遠いというのがわかります。
そういう「競技クイズ」の部分は非常に面白かったし、導入の「何故正解できたのか?」という謎が魅力的だった一方で、「謎」の真相を含む終盤の展開がイマイチで勿体なかった。
読了日:12月27日 著者:小川 哲
令和の化学者・鷹司耀子の帝都転生 プラスチック素材で日本を救う (宝島社文庫)令和の化学者・鷹司耀子の帝都転生 プラスチック素材で日本を救う (宝島社文庫)感想
プラスチック素材(化学)だけで日本を救っている訳じゃなかったし、一般的な化学者としては主人公に軍事や歴史知識があり過ぎたけどこれはこれで。
歴史if系小説の新作としては近年では一番面白かった。
近世を舞台にした作品は現代と陸続きに思える部分が多いので、歴史改変の影響がダイレクトに想像できるのがいいですね。
レーベル的に続きが出るかわからないけど、続きが出て欲しいです。
読了日:12月27日 著者:雨堤 俊次
私の上に浮かぶ『悪役令嬢(破滅する)』って何でしょうか? (ビーズログ文庫)私の上に浮かぶ『悪役令嬢(破滅する)』って何でしょうか? (ビーズログ文庫)感想
テロップが頭悪くて実に味わい深い。割と好き。
読了日:12月27日 著者:ひとまる
続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(5) (電撃文庫)続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(5) (電撃文庫)感想
「シャンバラ」絡みのアレコレに魅力や脅威を感じないので、話の芯にするにはパワーが足りない。
読了日:12月26日 著者:佐島 勤
ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん [Disc Ex] (カドカワBOOKS)ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん [Disc Ex] (カドカワBOOKS)感想
3年4か月ぶりの新刊。さすがに2巻の内容・キャラクターの関係性がうろ覚えになっていてすんなり入ってこなかったのが我ながら勿体なかった。
既存読者よりはアニメ切っ掛けに1巻から読み始める人には望ましいタイミングでの発売なんでしょうね。
読了日:12月26日 著者:恵ノ島すず
公爵夫人の秘密の日記 ~白い結婚を申し入れたら、渡りに船と言われました~ 1 (Saga Forest)公爵夫人の秘密の日記 ~白い結婚を申し入れたら、渡りに船と言われました~ 1 (Saga Forest)感想
「頭が悪い白い結婚宣言」したキャラクターがなし崩し的に「許されて」結局主人公とくっつく、という展開にモヤっとすることがあったので、駄目な公爵と結ばれること無く、かといって雑にザマァ展開になるのでなく駄目な奴は駄目な奴なりに割れ鍋に綴じ蓋の相手と結ばれるという展開には安心感を感じましたね。
まさか1巻で一気に人生を駆け抜けるとは思わなかったし、「主人公の相手役」については唐突感があったけど、まあ、これはこれでまとまっていたので納得しています。
読了日:12月26日 著者:横浜山笑
弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者様の賭けに乗ってしまった 5 (ビーズログ文庫)弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者様の賭けに乗ってしまった 5 (ビーズログ文庫)感想
前世からの因縁にもある程度の決着がつく。
読者としての僕の心残りは前世のクズ恋人が悪行の報いを受けて欲しいということくらいです。
読了日:12月25日 著者:小田 ヒロ
追放された最強の護衛忍者は、巫女姫の加護で安定した第二の人生を目指します (GAノベル)追放された最強の護衛忍者は、巫女姫の加護で安定した第二の人生を目指します (GAノベル)感想
Oh-,NINJA is amazing!!
読了日:12月25日 著者:千月さかき
この△ラブコメは幸せになる義務がある。3 (電撃文庫)この△ラブコメは幸せになる義務がある。3 (電撃文庫)感想
凛華さんはクレイジーストーカーレズモードの方が安心感を覚える。
読了日:12月24日 著者:榛名 千紘
異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する12 ~レベルアップは人生を変えた~ (ファンタジア文庫)異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する12 ~レベルアップは人生を変えた~ (ファンタジア文庫)感想
下手に世界を広げるよりも現実世界の尺をもう少し長く取って欲しい。
読了日:12月24日 著者:美紅
魔物をペット化する能力が目覚めました うちの子、可愛いけれど最強です!? (角川ビーンズ文庫)魔物をペット化する能力が目覚めました うちの子、可愛いけれど最強です!? (角川ビーンズ文庫)感想
もふもふな小動物、下手に人語を喋らない方が可愛いな、と思ってしまった。
読了日:12月23日 著者:しっぽタヌキ
婚約者の浮気現場を見ちゃったので始まりの鐘が鳴りました (マッグガーデン・ノベルズ)婚約者の浮気現場を見ちゃったので始まりの鐘が鳴りました (マッグガーデン・ノベルズ)感想
良くも悪くも砕けた文章・内面描写なので、好みはバッサリ分かれそう。
読了日:12月22日 著者:えひと
貴族令嬢。俺にだけなつく (ファンタジア文庫)貴族令嬢。俺にだけなつく (ファンタジア文庫)感想
なついてくる少女、かわいい。
読了日:12月22日 著者:夏乃実
おかしな転生XXI スイーツと冷たい関係おかしな転生XXI スイーツと冷たい関係感想
「妊娠」に対して「やることやってんだな」って思ってしまう自分の育ちの悪さ。
読了日:12月21日 著者:古流望
ド田舎の迫害令嬢は王都のエリート騎士に溺愛される (DREノベルス あ 1-1-1)ド田舎の迫害令嬢は王都のエリート騎士に溺愛される (DREノベルス あ 1-1-1)感想
「迫害令嬢」って表現、迫害している側なのか、迫害された側なのか一瞬混乱しそうになる。
読了日:12月20日 著者:青季ふゆ
お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について3 (角川スニーカー文庫)お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について3 (角川スニーカー文庫)感想
予定調和で幸せな「告白」だった。甘い。
読了日:12月20日 著者:桜木桜
モンスター娘TD ボクは絶海の孤島でモン娘たちに溺愛されて困っています VSラシオン騎士団編 (ファミ通文庫)モンスター娘TD ボクは絶海の孤島でモン娘たちに溺愛されて困っています VSラシオン騎士団編 (ファミ通文庫)感想
竹井10日さんそのままの文章とノリ。ただ、モン娘のキャラクター性がピンとこなかったのでそこは個人的な好みと噛み合わずイマイチだった。
ただ、ダイジェストシーンで「フレンドのモンスター娘」が「お前だけなんかレベル違うんじゃね?」と思える暴力的なパワーを叩きこむ、というソシャゲにありがちなメタ描写がされるところなど、随所で楽しいところはあった。
読了日:12月19日 著者:竹井 10日
後宮灼姫伝 2 ~妹の身代わりをしていたら、いつの間にか皇帝や将軍に寵愛されています~ (SQEXノベル)後宮灼姫伝 2 ~妹の身代わりをしていたら、いつの間にか皇帝や将軍に寵愛されています~ (SQEXノベル)感想
懐いてくる「妹」との関係性がとても良い。とても可愛い。好き。
読了日:12月18日 著者:榛名丼,春野薫久
私より強い男と結婚したいの2 清楚な美人生徒会長(実は元番長)の秘密を知る陰キャ(実は彼女を超える最強のヤンキー) (ファンタジア文庫)私より強い男と結婚したいの2 清楚な美人生徒会長(実は元番長)の秘密を知る陰キャ(実は彼女を超える最強のヤンキー) (ファンタジア文庫)感想
戦闘力としては強いけど、恋愛弱者もいいところ。
読了日:12月18日 著者:高橋 びすい
元魔王の転生令嬢は世界征服よりも恋がしたい (角川ビーンズ文庫)元魔王の転生令嬢は世界征服よりも恋がしたい (角川ビーンズ文庫)感想
主人公の前向きなキャラクターだけは好き。
読了日:12月18日 著者:麻木 琴加
この教室は、武力に守られている (ファンタジア文庫)この教室は、武力に守られている (ファンタジア文庫)感想
うーん、ミリタリーアクションかと思ったら結局は異能バトルに近い方向性だし、「テロリストが学校を襲撃してきたのを撃退する」みたいな方向性のものを想像していたら「教室」と言う割に学園描写が乏しく、なんか読みたかった内容との落差が激しかった。タイトルが内容を適切に表せていないタイプの作品で、そのミスマッチのせいでだいぶ心証を悪くしてしまっている。
読了日:12月17日 著者:阪田 咲話
わたしの幸せな結婚 (富士見L文庫)わたしの幸せな結婚 (富士見L文庫)感想
自己肯定感の重要性。
読了日:12月17日 著者:顎木 あくみ
負けヒロインと俺が付き合っていると周りから勘違いされ、幼馴染みと修羅場になった 1 (オーバーラップ文庫)負けヒロインと俺が付き合っていると周りから勘違いされ、幼馴染みと修羅場になった 1 (オーバーラップ文庫)感想
策士策に溺れたこじらせ連中のせいで色々と面倒臭くなる話。
読了日:12月17日 著者:ネコクロ
心の声が聞こえる悪役令嬢は、今日も子犬殿下に翻弄される心の声が聞こえる悪役令嬢は、今日も子犬殿下に翻弄される感想
子犬殿下かわいい。
読了日:12月16日 著者:かのん
大阪マダム、後宮妃になる! 五祭期は豊穣盛儀動乱編 (小学館文庫 Cた 2-5)大阪マダム、後宮妃になる! 五祭期は豊穣盛儀動乱編 (小学館文庫 Cた 2-5)感想
後宮一丸となって大事なものを守り切る展開は熱いものがあった。
読了日:12月16日 著者:田井 ノエル
転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます6 (講談社ラノベ文庫)転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます6 (講談社ラノベ文庫)感想
学園編は定番ではあるけど、これまでの活躍と傍若無人な魔術マニアっぷりを考えると「今更学園で得るものが……?」と思ってしまうところは無くもない。
読了日:12月16日 著者:謙虚なサークル
アルパカと魔法使い 理系上司の裏の顔は小説家でした (富士見L文庫)アルパカと魔法使い 理系上司の裏の顔は小説家でした (富士見L文庫)感想
主人公が上司の活動を応援するようになる動機がふんわりしていたし、恋愛的にも控えめで、変人上司のキャラクターも個人的な好みからは外れていたけど、上司を応援する中で諦めそうになっていた自分の夢に改めて一歩踏み出す流れは悪くなかったです。
読了日:12月16日 著者:教山 ハル
宮廷医の娘5 (メディアワークス文庫)宮廷医の娘5 (メディアワークス文庫)感想
医道科挙の件を変に引きずっておらず、変わらない香蘭の姿が良かった。
読了日:12月15日 著者:冬馬 倫
ちいさな君と、こえを遠くに (講談社ラノベ文庫)ちいさな君と、こえを遠くに (講談社ラノベ文庫)感想
「挫折していたハイティーンの才能ある少年が、夢を持つロリ少女を教え導いていく」というたまに見掛けるフォーマットでの声優志望もの。
(ボイトレするだけならともかく)「元ボーカリストが声優志望の指南をする」という点にやや強引なところは感じたし、養成所の入所試験でも一般公募オーディションでもなく「ふんわりしたオーディション」という着地点にしっくりしないところは感じたけど、作品自体は割と楽しめた。
読了日:12月12日 著者:ツカサ
世界最強の魔女、始めました 〜私だけ『攻略サイト』を見れる世界で自由に生きます〜 (SQEXノベル)世界最強の魔女、始めました 〜私だけ『攻略サイト』を見れる世界で自由に生きます〜 (SQEXノベル)感想
攻略サイト」によってコメディタッチに身も蓋も無い展開になるところが実に良かった。
読了日:12月12日 著者:坂木持丸,riritto
後宮灼姫伝 ~妹の身代わりをしていたら、いつの間にか皇帝や将軍に寵愛されています~ (SQEXノベル)後宮灼姫伝 ~妹の身代わりをしていたら、いつの間にか皇帝や将軍に寵愛されています~ (SQEXノベル)感想
「入れ替わり」に際しての周りの反応があまりにも大らか過ぎるきらいがあるけど、近年の「後宮もの」特有のサスペンス要素があって、全体的にはとても好きな内容でした。ポジティブ主人公がとても良い。
読了日:12月12日 著者:榛名丼,春野薫久
悪役令嬢は織田信長に憑依される ~大うつけが勝手に天下統一しようとして困ってます~ (Jノベルライト文庫)悪役令嬢は織田信長に憑依される ~大うつけが勝手に天下統一しようとして困ってます~ (Jノベルライト文庫)感想
いい様にやられてウジウジしている時期の主人公にイラッとすることがあったけど、前向きに動き出してからはそれなりに楽しめた。
ただ「織田信長」というアイコンは様々なイメージが付いている「強過ぎる」設定で、自分の中のイメージが喧嘩することが少なからずあったので中々使い勝手が難しい属性だとは思いましたね。
多分「織田信長」ではなく「同じ世界における苛烈な性格の過去の梟雄」とかでも話は成立しただろうし、その方が素直に受け入れられたとは思うけど、「織田信長」の方が広告塔としては正しいのでこの辺が難しいところだよなぁ。
読了日:12月12日 著者:四葉 夕卜
攻略!大ダンジョン時代 俺だけスキルがやたらポエミーなんだけど 2 (PASH!ブックス)攻略!大ダンジョン時代 俺だけスキルがやたらポエミーなんだけど 2 (PASH!ブックス)感想
狂信者拡大。こわい。
読了日:12月12日 著者:てんたくろー
invert II 覗き窓の死角invert II 覗き窓の死角感想
読んだタイミング的にドラマのキャスティングイメージが脳内にオーバーラップしてくる。
読了日:12月11日 著者:相沢 沙呼
黒猫ニャンゴの冒険3 レア属性を引き当てたので、気ままな冒険者を目指します (ドラゴンノベルス)黒猫ニャンゴの冒険3 レア属性を引き当てたので、気ままな冒険者を目指します (ドラゴンノベルス)感想
愛玩担当が増えました。
読了日:12月11日 著者:篠浦 知螺
新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう (メディアワークス文庫)新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう (メディアワークス文庫)感想
20年近くぶりに読んだけど、色褪せない(ガジェットの古さはあるにしても)無駄のない構成と文章による美しい作品だった。
新規の後書きで生存確認できたので「新作書いてくれよ!」って思うし、書き連ねられたアイディアに「書いてくれよ!」って思うし、「H2Oは未完やで!」「メディアワークス文庫のローンチで名前あったの何だったん!?」って改めて思ってしまう。
読了日:12月10日 著者:高畑 京一郎
新装版 タイム・リープ〈上〉 あしたはきのう (メディアワークス文庫)新装版 タイム・リープ〈上〉 あしたはきのう (メディアワークス文庫)感想
20年ぶりくらいに読んだ気がする。やはり文章が美しい。
読了日:12月10日 著者:高畑 京一郎
顔さえよければいい教室 2.竜姫ブレイクビーツ (ファンタジア文庫)顔さえよければいい教室 2.竜姫ブレイクビーツ (ファンタジア文庫)感想
様々な登場人物が出て、それぞれの特性・能力・才能を生かした展開にしてさばいていて「上手い」作品だとは思うけど、登場人物を増やしたことでやや焦点がボケてしまった面はあった気がする。面白くない訳ではない。
読了日:12月09日 著者:三河 ごーすと
S級学園の自称「普通」、可愛すぎる彼女たちにグイグイ来られてバレバレです。 (講談社ラノベ文庫)S級学園の自称「普通」、可愛すぎる彼女たちにグイグイ来られてバレバレです。 (講談社ラノベ文庫)感想
中二設定盛り盛り。「美少女に惚れられる理由がわからん」と思ってしまう無色主人公よりは、これくらい割り切っている方がいい。
読了日:12月08日 著者:裕時 悠示
オーク英雄物語4 忖度列伝 (ファンタジア文庫)オーク英雄物語4 忖度列伝 (ファンタジア文庫)感想
作品の質は安定はしているものの「これだけの期間待たされただけの満足感があったか?」と思ってしまうところは無くも無く、刊行ペースで損をしている感はある。
読了日:12月07日 著者:理不尽な孫の手
捨てられた聖女はお子さま魔王のおやつ係になりました (GAノベル)捨てられた聖女はお子さま魔王のおやつ係になりました (GAノベル)感想
「人間」と「魔族」が共存関係になっていて「聖女」「魔王」であることの必然性がぼんやりしてしまい「人族の隣国」設定でも良かったと思ってしまうし、「おやつ係」という役割がある必然性も不明瞭。
全体的に「聖女」「お子様魔王」「婚約破棄」「おやつ係」「もふもふ」等の「やりたいことのキーワード」先行で書かれている印象で、状況作り・設定作りのディテールが甘い。
読了日:12月07日 著者:斯波
伯爵令嬢ですがゾンビになったので婚約破棄されました (ウィングス文庫)伯爵令嬢ですがゾンビになったので婚約破棄されました (ウィングス文庫)感想
奇抜なタイトルと特殊なシチュエーションながら、内容自体は少女小説らしい雰囲気を伴いながら上手くまとまっている。
タイトルとシチュエーションのインパクトに比べるとお行儀よくまとまった感はあるけど、出オチにならないくらいには最後まで読ませる仕上がりになっていて概ね満足しました。
読了日:12月06日 著者:渡海 奈穂
聖剣学院の魔剣使い11 (MF文庫J)聖剣学院の魔剣使い11 (MF文庫J)感想
謎が明かされそうで深まる。
読了日:12月05日 著者:志瑞祐
辺境都市の育成者6 伝説の育成者 (ファンタジア文庫)辺境都市の育成者6 伝説の育成者 (ファンタジア文庫)感想
ハルの名前の由来や正体のこと等が明かされたのは良かったけど、最後に豪快に年月を飛ばされたエンド。「戦後」に生き残ったキャラが過去について振り返る哀愁漂う雰囲気自体は嫌いじゃなかったけど、正直消化できないモヤモヤが残ってしまった印象がある。
正直「俺達の戦いはこれからだ!」エンドの方がスッキリと読み終えられた気がするくらい、ハル・レベッカ・タチアナのことなどあやふやな部分を残してぶん投げられた気がする。
好きなシリーズだったからこそ、このビターな読後感を引きずることになりそう……とりあえずお疲れ様でした。
読了日:12月04日 著者:七野りく
生活魔法使いの下剋上生活魔法使いの下剋上感想
タイトルから想像した内容のものは読めたので納得はしているんだけど主人公のキャラ設定の建付けが甘い印象。
初期レベルが低すぎるので「冒険者を目指したけど挫折した」という訳でもないと思うのにダンジョンに潜って自分から資源を取りに行っているのが謎だし、レベル的にこれまで自己研鑽や自分の能力の試行錯誤してたように思えない「学校の事務員」である主人公が新しい一歩を踏み出すまでの動機が弱い印象はある。
これが「世界が一変した直後の世界」だったらレベルが低いことも納得がいくんだけど、そういうディテールの甘さが気になる。
読了日:12月04日 著者:月汰元
サイレント・ウィッチ IV -after- 沈黙の魔女の事件簿 (カドカワBOOKS)サイレント・ウィッチ IV -after- 沈黙の魔女の事件簿 (カドカワBOOKS)感想
悪役令嬢一家ノリノリでとても良い。
読了日:12月04日 著者:依空 まつり
佐々木とピーちゃん 6 宇宙の彼方より、未確認飛行物体、来襲! ~人類終了のお知らせ、伝えに訪れた地球外生命体は、どうやら地雷のようです~佐々木とピーちゃん 6 宇宙の彼方より、未確認飛行物体、来襲! ~人類終了のお知らせ、伝えに訪れた地球外生命体は、どうやら地雷のようです~感想
承認欲求と褒められに弱い宇宙人。エロ同人誌で活躍できる素質を感じる。
読了日:12月03日 著者:ぶんころり
シャーロック・ホームズを読んだことのない俺、目が覚めたらコナン・ドイルでした (富士見L文庫)シャーロック・ホームズを読んだことのない俺、目が覚めたらコナン・ドイルでした (富士見L文庫)感想
タイトルから想像した読みたかった内容とはまるで違っていたので最初から最後まで僕の読書欲・好みとエラーを起こしっぱなしだった。
正直この内容であるなら架空の外国人作家でも内容が成立したと思うだけに、客引きにしかなっていない「コナン・ドイル」の名前を付けることにはややネガティブな印象である。
コナン・ドイル」という要素を除けば、最後に一つにまとまる構成自体は悪くなかっただけに、上記の印象の悪さが最後まで足を引っ張ってしまった感じ。
読了日:12月03日 著者:結城 光流
俺だけレベルが上がる世界で悪徳領主になっていたV (ファミ通文庫)俺だけレベルが上がる世界で悪徳領主になっていたV (ファミ通文庫)感想
面倒臭いけど脳筋でチョロいヒロイン(?)が可愛かった。
読了日:12月03日 著者:わるいおとこ
Destiny Unchain Online ~吸血鬼少女となって、やがて『赤の魔王』と呼ばれるようになりました~ (Kラノベブックス)Destiny Unchain Online ~吸血鬼少女となって、やがて『赤の魔王』と呼ばれるようになりました~ (Kラノベブックス)感想
話の筋は嫌いじゃないんだけど、最初の時系列シャッフルは余計だった気がする。
読了日:12月02日 著者:resn
アラフォー賢者の異世界生活日記 15 (MFブックス)アラフォー賢者の異世界生活日記 15 (MFブックス)感想
年貢の納め時。
読了日:12月01日 著者:寿安清

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