2022年6月の読書まとめ

2022年6月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計55冊、1日1.83冊ペース。
ライトノベル47冊、ジュブナイルポルノ1冊、一般文芸・ミステリ・日記4冊、雑学3冊。
読書欲が減退気味だったので、ライトノベル以外を読んで一定ペースを維持した感じ。ただまだ少ないですね。

6月の読書メーター
読んだ本の数:55
読んだページ数:16144
ナイス数:184

許嫁が出来たと思ったら、その許嫁が学校で有名な『悪役令嬢』だったんだけど、どうすればいい? (ダッシュエックス文庫)許嫁が出来たと思ったら、その許嫁が学校で有名な『悪役令嬢』だったんだけど、どうすればいい? (ダッシュエックス文庫)感想
「能力が高いけど、口が悪くて周りから敬遠されている美少女」のことを「悪役令嬢」と表現することの是非。
読了日:06月30日 著者:疎陀 陽,みわべ さくら
とんでもスキルで異世界放浪メシ 12 鶏のから揚げ×大いなる古竜 (オーバーラップノベルス)とんでもスキルで異世界放浪メシ 12 鶏のから揚げ×大いなる古竜 (オーバーラップノベルス)感想
新入り加入。
正直、冒険者としての稼ぎが右肩上がりなんだし、神様への貢物は増額してもいいのでは……?
読了日:06月29日 著者:江口 連
董白伝~魔王令嬢から始める三国志~ (5) (ガガガ文庫 ガい 7-9)董白伝~魔王令嬢から始める三国志~ (5) (ガガガ文庫 ガい 7-9)感想
最終巻だったのに董白を完全に呂布が食ってしまっている形。呂布の物語の完結巻であり、「董白の物語」「三国の物語」としては「俺達の戦いはこれからだ!」エンド。
うーん、好きだったからこそ勿体ないシリーズになってしまった感じですね。
シレっとした顔でリブートしてくれていいんで、続きが出て欲しいですね。何にせよ、今のところはお疲れ様でした。
読了日:06月29日 著者:伊崎 喬助
生活魔術師達、大聖堂に挑む生活魔術師達、大聖堂に挑む感想
人外に好かれる主人公達。本当にこのシリーズはテンポが良い。
読了日:06月28日 著者:丘野 境界
生活魔術師達、世界樹に挑む生活魔術師達、世界樹に挑む感想
小動物追加。いいと思います。
読了日:06月27日 著者:丘野 境界
一日百回(くらい)目が合う後輩女子マネージャーが想っていること (ファンタジア文庫)一日百回(くらい)目が合う後輩女子マネージャーが想っていること (ファンタジア文庫)感想
主人公とヒロインの自己紹介。鉄壁の鈍感力で進展はなかった。
読了日:06月26日 著者:恵比須 清司
酔いが回ったら推理どき 酩探偵天沢理香のリカー・ミステリー (ことのは文庫)酔いが回ったら推理どき 酩探偵天沢理香のリカー・ミステリー (ことのは文庫)感想
酒にまつわる事件専門の安楽椅子探偵短編集。
お酒のうんちくがふんだんに盛り込まれており、お酒を通じた様々な人間模様が垣間見える、とても楽しい1冊でしたね。
そんなにお酒を飲まない僕でも、美味しい肴と共にお酒が飲みたいと思わせるような、いい本でした。
読了日:06月25日 著者:六畳のえる
純白令嬢の諜報員 改編II.審判の時 (ファンタジア文庫)純白令嬢の諜報員 改編II.審判の時 (ファンタジア文庫)感想
今回も面白かったけど、この巻で打ち切られるか、続きが出るかでまるで印象が変わってくるテクニカルな終わり方をしてきたな……「ここで終わり」と言われても一つの区切りはついた形だけど、本巻で完結されると心情的にやるせないので、続巻が出て欲しいですね……
読了日:06月25日 著者:桜生 懐
ママ友と育てるラブコメ (ガガガ文庫 ガお 10-1)ママ友と育てるラブコメ (ガガガ文庫 ガお 10-1)感想
ブラコンとシスコンのキャラ立ちがしっかりしていて良かったです。
読了日:06月24日 著者:緒二葉
放課後の聖女さんが尊いだけじゃないことを俺は知っている3 (ファンタジア文庫)放課後の聖女さんが尊いだけじゃないことを俺は知っている3 (ファンタジア文庫)感想
バレリーナ、面倒臭いけど(かわ)いい子だった。
読了日:06月23日 著者:戸塚 陸
高度に発達した現代工学ならば魔法すら打ち破れる (角川スニーカー文庫)高度に発達した現代工学ならば魔法すら打ち破れる (角川スニーカー文庫)感想
魔法を分析して科学的に利用する、魔法対工学という構図は面白かったけど、要素・キャラ・エピソード・描写を盛り込み過ぎて荒々しくなってしまった面は否定できない。ただその荒々しさは嫌いじゃなった。続巻が出るかがどうかでかなり印象が変わる終わり方だっただけに、続きが読みたいような読まなくてもいいような、悩ましい終わり方でしたね。
とりあえず高専、変人や凄い人もいるけど、学校が合わない人も普通にいるし、全員が全員スペシャルでも変態でもないよ、という個人的な体験談。
読了日:06月22日 著者:藍月 要
また殺されてしまったのですね、探偵様2 (MF文庫J)また殺されてしまったのですね、探偵様2 (MF文庫J)感想
幾つかのエピソードで構成されているけど「画廊島の殺人」のエピソードが「次巻に続く」という構成はちょっとどうかと思いましたね。解決編前の寸止めならともかく、殺人事件を本当に途中でバッサリ切る構成は個人的にはゲンナリしてしまいました。
こういう構成にするくらいなら「画廊島の殺人(前半)」の代わりに完結する短編・中編を入れて2巻は2巻だけで完結させて、3巻だけで「画廊島の殺人」が完結するような構成にして欲しかったですね。
読了日:06月20日 著者:てにをは
殺し屋、やってます。殺し屋、やってます。感想
石持さんらしいシチュエーションミステリ短編集。インパクトは無いけど安定感はある。
「殺し屋」らしくドライで、「殺し屋」の割にはライトな書き味に適度なブラックなユーモアがあって良かったですね。
読了日:06月19日 著者:石持 浅海
埋もれない声優になる! 音響監督から見た自己演出論 (星海社新書)埋もれない声優になる! 音響監督から見た自己演出論 (星海社新書)感想
コロナ後の声優業界の現状が現役音響監督の視点から語られており、コロナ後に変化したキャスティング・アフレコ・オーディション事情が明快に書かれている。「新人声優が出てくるのが難しくなっている実情」についても言及されていて興味深い。
更にボイトレトレーナー、振付師、地方から上京した現役声優、教える側のベテラン声優、など様々な人達へのインタビューの形で多面的に「イマ」が語られている。
著者個人の考えなのか、音響監督の普遍的な考えなのかについては慎重に捉えるべきだとは思いますが、それを加味してもいい本でしたね。
読了日:06月19日 著者:長崎 行男
理想の聖女? 残念、偽聖女でした! 3 ~クソオブザイヤーと呼ばれた悪役に転生したんだが~ (カドカワBOOKS)理想の聖女? 残念、偽聖女でした! 3 ~クソオブザイヤーと呼ばれた悪役に転生したんだが~ (カドカワBOOKS)感想
「偽聖女」だと自認しながら「聖女ムーブ」を続けていたら、「自尊心と自己肯定感の欠如」の結果として一周回って「あまりにも聖女らしい自己犠牲を持つ偽聖女」になっている構図が非常に面白かった。
「ハッピーエンドの解釈違い」の読後感が何とも言えない味わいでした。
現実世界との関わりを含めて、どのようなエンディングが待っているか、次巻が楽しみです。
読了日:06月19日 著者:壁首領大公
デスゲームで救ってくれたから、私をあなたの好きにしていいよ (ファンタジア文庫)デスゲームで救ってくれたから、私をあなたの好きにしていいよ (ファンタジア文庫)感想
フルメタル・パニックのような「過酷な世界から帰ってきて、平和な日常に適応できない」という一種の障害をコメディタッチに描く要素と、ラブコメと、デスゲーム要素を詰め込んだような作品。
デスゲームを期待するとデスゲームが動き出すまでが遅いし、コメディとしてはイマイチ刺さらなかったし、ラブコメとしても複数ヒロインの顔出しで終わってしまって、焦点が散漫になってしまっている印象。
続編次第ではあるけど、本巻だけだと個人的な好みにあっていなかった。
読了日:06月19日 著者:進九郎
声優をプロデュース。 (星海社新書)声優をプロデュース。 (星海社新書)感想
登録忘れ。「声優マネージャー」としての普遍的な話ではなく、特定事務所のマネージャー個人の仕事論・理念・方法論・考えなどをまとめた感じの内容。知名度のある声優の具体名を出しながら語られるので、結果論としては一定の説得力がある。興味深かった。
他の事務所、様々な立場のマネージャーの人の話も聞いてみたくなりましたね。
読了日:06月18日 著者:納谷 僚介
弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者様の賭けに乗ってしまった 4 (ビーズログ文庫)弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者様の賭けに乗ってしまった 4 (ビーズログ文庫)感想
読んでいる最中に、この二人結婚したんだよなぁ、という親戚のおじさんのような感慨を覚えてしまった。
読了日:06月18日 著者:小田 ヒロ
生活魔術師達、天空城に挑む生活魔術師達、天空城に挑む感想
ナチュラルに人を見下してくる王子が追加。この作品、生活魔術師を馬鹿にする人を常に出さないといけない縛りでもあるんだろうか……
読了日:06月18日 著者:丘野 境界
異世界ゆるっとサバイバル生活 ~学校の皆と異世界の無人島に転移したけど俺だけ楽勝です~4 (ブレイブ文庫)異世界ゆるっとサバイバル生活 ~学校の皆と異世界の無人島に転移したけど俺だけ楽勝です~4 (ブレイブ文庫)感想
下手なジュブナイルポルノよりもエロシーンへの導入が雑になってきた。
読了日:06月17日 著者:絢乃
中山七転八倒 (幻冬舎文庫)中山七転八倒 (幻冬舎文庫)感想
作家中山七里の異常性・天才性・特殊性・作家としてのスタイル・性格の悪さ・ライフスタイル等がまざまざと書かれている日記。
ナチュラルボーンHENTAIって世の中にはいるもんなんだな……
読了日:06月16日 著者:中山 七里
皇帝陛下の専属司書姫2 神官様に断頭台に送られそうです! (一迅社文庫アイリス)皇帝陛下の専属司書姫2 神官様に断頭台に送られそうです! (一迅社文庫アイリス)感想
一捻りした悪役令嬢ものも増えている中で、悪役令嬢転生の破滅ルート回避ものとして主人公のキャラクターだし、ヒーロー役との恋模様も良い、非常に手堅い造り。
素朴に面白い。
読了日:06月16日 著者:やしろ 慧,なま
陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです 2 (HJ文庫)陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです 2 (HJ文庫)感想
もうこれ以上進展しようがないくらいイチャイチャしていて、関係が悪化しようがないくらい熱愛中だから、ヒロインの「罰ゲームで告白した」という引け目がどのように解消されるかどうかが最後の注目点になっている。
読了日:06月15日 著者:結石
10大戦国大名の実力 (SB新書)10大戦国大名の実力 (SB新書)感想
武将単位ではなく、有名な戦国大名の「家」の概要が書かれている。個々のエピソードや頭首については薄目で、戦国時代においてどのような立ち位置でどのようになったのか、みたいなことが良くも悪くもコンパクトにまとめられている。
有名な大名も多いし、最新学説や新しい切り口がある訳でも無く、無理矢理ビジネス書的な結論に結び付ける強引な面もあるので、一定以上の戦国ファンには面白味に欠ける内容かもしれない。
興味が薄かった大名に関しての知識の再整理にはなったけど、他人にオススメするような類の本ではないですね。
読了日:06月14日 著者:榎本 秋
転生したら皇帝でした2~生まれながらの皇帝はこの先生き残れるか転生したら皇帝でした2~生まれながらの皇帝はこの先生き残れるか感想
綱渡りをひとまず渡り切ったという安心感。
読了日:06月13日 著者:魔石の硬さ
ごめんあそばせ、殿方様! ~100人のイケメンとのフラグはすべて折らせていただきます (一迅社ノベルス)ごめんあそばせ、殿方様! ~100人のイケメンとのフラグはすべて折らせていただきます (一迅社ノベルス)感想
絶対フラグ折ったるぞウーマン無双。
読了日:06月13日 著者:マキムラK,セロタ
ねぇ、もういっそつき合っちゃう? 2 幼馴染の美少女に頼まれて、カモフラ彼氏はじめました (HJ文庫)ねぇ、もういっそつき合っちゃう? 2 幼馴染の美少女に頼まれて、カモフラ彼氏はじめました (HJ文庫)感想
「もう正式に付き合っちゃえよ」が加速中。
読了日:06月13日 著者:叶田キズ
お前のような初心者がいるか! 2 不遇職『召喚師』なのにラスボスと言われているそうです (カドカワBOOKS)お前のような初心者がいるか! 2 不遇職『召喚師』なのにラスボスと言われているそうです (カドカワBOOKS)感想
凄く良かった。
過去のトラウマと心残りを清算して一歩前に進む筋書きが胸に響きましたね。
〇〇モンのように、プレイヤーの仲間、モンスターの仲間と立ち向かう展開は熱かった。いい作品です。
読了日:06月13日 著者:瀧岡 くるじ
大阪マダム、後宮妃になる! 四題目は銀朱科挙立志編 (小学館文庫 Cた 2-4)大阪マダム、後宮妃になる! 四題目は銀朱科挙立志編 (小学館文庫 Cた 2-4)感想
蛸の行方に目が離せない。
読了日:06月12日 著者:田井 ノエル
悪役令嬢は異世界転生しても乙女ゲームをつくりたい! オトメ趣味を隠していた俺がどうして巻き込まれているのだろう? (ジュエルブックス ピュアキス)悪役令嬢は異世界転生しても乙女ゲームをつくりたい! オトメ趣味を隠していた俺がどうして巻き込まれているのだろう? (ジュエルブックス ピュアキス)感想
異世界乙女ゲーム作り」の部分はとても楽しかったけど、ラブ面を含めてかなり急速に畳まれてしまった気がして少し勿体なかった。
1冊で完結しているのはある意味親切ではあるんだけど、個人的には「乙女ゲーム(ギャルゲー)を作って異世界の人達に喜んでもらう」展開をもうちょっと読みたかった気がしましたね。
でもまあ、1冊完結作品としては駆け足気味ながらまとまっていたと思います。いい作品でした。
読了日:06月12日 著者:葉月 エリカ
史上最強の大賢者、転生先がぬいぐるみでも最強でした 2 (GCノベルズ)史上最強の大賢者、転生先がぬいぐるみでも最強でした 2 (GCノベルズ)感想
主人公コンビのキャラクターは嫌いじゃないからまだ読める。
読了日:06月12日 著者:ジャジャ丸
史上最強の大賢者、転生先がぬいぐるみでも最強でした 1 (GCノベルズ)史上最強の大賢者、転生先がぬいぐるみでも最強でした 1 (GCノベルズ)感想
ご都合主義とどこかで見たような展開が続くからそこまで面白いとも思えなかったけど、とにかく読み易いのは良かったと思います。
読了日:06月12日 著者:ジャジャ丸
声優ラジオのウラオモテ #07 柚日咲めくるは隠しきれない? (電撃文庫)声優ラジオのウラオモテ #07 柚日咲めくるは隠しきれない? (電撃文庫)感想
ものすごくマナーがいい声優オタクが声優として自尊心を手に入れて一皮むける話。
読了日:06月11日 著者:二月 公
灰原くんの強くて青春ニューゲーム 2 (HJ文庫)灰原くんの強くて青春ニューゲーム 2 (HJ文庫)感想
不利な状況でもヒロインレースを諦めないヒロインの姿は残酷なまでに可愛い。
読了日:06月11日 著者:雨宮和希
ゲーム世界転生〈ダン活〉02〜ゲーマーは【ダンジョン就活のススメ】を〈はじめから〉プレイする〜ゲーム世界転生〈ダン活〉02〜ゲーマーは【ダンジョン就活のススメ】を〈はじめから〉プレイする〜感想
本巻も新しい仲間集めやスキル・ジョブなどの設定提示がメインで、まだ本格的な冒険には移ってない感じだけど、世界観がちゃんとしているから面白い。
次回からはさすがに冒険が動き出しそうなので、この先の展開が楽しみですね。
読了日:06月11日 著者:ニシキギ・カエデ
太閤を継ぐ者 逆境からはじまる豊臣秀頼への転生ライフ太閤を継ぐ者 逆境からはじまる豊臣秀頼への転生ライフ感想
歴史系ライトノベルは色々とあるけど、本作は「歴史if小説」と「ライトノベル」のバランスで言えばかなりライトノベル寄り。
全体的に「都合が良過ぎる」部分と「上手く歴史改変できない」部分に恣意的なものを感じてしまったし、史実的に気になる部分もあり、展開に説得力不足。
そもそも本巻は「未来へ希望を残すための敗戦の記録」なので爽快感がイマイチでしたね。
読了日:06月11日 著者:友理 潤
織田家の長男に生まれました織田家の長男に生まれました感想
松平広忠さん可哀想……
読了日:06月11日 著者:大沼田 伊勢彦
千年王国の華 転生女王は二度目の生で恋い願う (角川ビーンズ文庫)千年王国の華 転生女王は二度目の生で恋い願う (角川ビーンズ文庫)感想
「神に選ばれた不老の王によって統治された国」という世界観自体はやりようによっては面白くなりそうなものだけど、そこまで上手く調理できている感じはしないかなぁ。
「200年後への転生」「千年の治世」みたいな長大過ぎる時間スケールを設定してしまうと読者側の時間感覚的にピンとこない気がするし、「長大な時間」に釣り合うような「想い」を表現するのが難しい気がする。
やりたいことは分かるし、そこまで出来が悪い訳じゃないけど、個人的な好みとしてはそこまで刺さる部分がなく、色々と「足りない」気がしましたね。
読了日:06月10日 著者:久浪
生活魔術師達、海底神殿に挑む生活魔術師達、海底神殿に挑む感想
生活魔術師の扱いが相変わらず悪く、モヤっとする。
読了日:06月09日 著者:丘野 境界
生活魔術師達、ダンジョンに挑む生活魔術師達、ダンジョンに挑む感想
主要キャラクターの造形が良い。
読了日:06月09日 著者:丘野 境界
能面検事 (光文社文庫)能面検事 (光文社文庫)感想
感情を出さないリアリストで有能な検事、感情的な事務員というバディはどこかで見たような構図だったけど中山さんらしく手堅い。
ただ、「能面」に至る過去が語られ、随所で有能さを発揮する検事に比べて、見せ場に乏しく裁判や事件の解決に寄与する場面が少ない事務官のキャラクターの弱さは気になりましたね。
読了日:06月08日 著者:中山 七里
佐々木とピーちゃん 5 裏切り、謀略、クーデター! 異世界では王家の跡目争いが大決着 ~現代は待望の日常回、ただし、ハードモードの模様~佐々木とピーちゃん 5 裏切り、謀略、クーデター! 異世界では王家の跡目争いが大決着 ~現代は待望の日常回、ただし、ハードモードの模様~感想
もう賑やかで盛り沢山で楽しい。
読了日:06月07日 著者:ぶんころり
異世界メイドがやってきた ~異邦人だった頃のメイドが現代の我が家でエッチなメイドさんに~1 (オルギスノベル)異世界メイドがやってきた ~異邦人だった頃のメイドが現代の我が家でエッチなメイドさんに~1 (オルギスノベル)感想
タイトルから「異世界から帰還した後、異世界からメイドがやってくる話」だと思っていたらほぼ異世界における冒険者時代の話でタイトルと内容が乖離し過ぎてる。
読了日:06月05日 著者:立石立飲
クロの戦記 8 異世界転移した僕が最強なのはベッドの上だけのようです (HJ文庫)クロの戦記 8 異世界転移した僕が最強なのはベッドの上だけのようです (HJ文庫)感想
思った以上にゆるい解決だった。
読了日:06月05日 著者:サイトウアユム
クロの戦記 7 異世界転移した僕が最強なのはベッドの上だけのようです (HJ文庫)クロの戦記 7 異世界転移した僕が最強なのはベッドの上だけのようです (HJ文庫)感想
女将がヒロインムーブし始めた。
読了日:06月05日 著者:サイトウアユム
クロの戦記 6 異世界転移した僕が最強なのはベッドの上だけのようです (HJ文庫)クロの戦記 6 異世界転移した僕が最強なのはベッドの上だけのようです (HJ文庫)感想
こじらせ系ティリアさん。
読了日:06月05日 著者:サイトウアユム
クロの戦記 5 異世界転移した僕が最強なのはベッドの上だけのようです (HJ文庫)クロの戦記 5 異世界転移した僕が最強なのはベッドの上だけのようです (HJ文庫)感想
登場人物の死に対して素直に「悲しい」と思える物語はいい作品。
読了日:06月04日 著者:サイトウアユム
クロの戦記 4 異世界転移した僕が最強なのはベッドの上だけのようです (HJ文庫)クロの戦記 4 異世界転移した僕が最強なのはベッドの上だけのようです (HJ文庫)感想
あまりに意義の無い戦争に駆り出されるやるせなさ。
読了日:06月04日 著者:サイトウアユム
喋らない来栖さん、心の中はスキでいっぱい。 (角川スニーカー文庫)喋らない来栖さん、心の中はスキでいっぱい。 (角川スニーカー文庫)感想
近年よく見かける「Twitterにありがちな特殊シチュエーション(ラブコメ)漫画」の設定部分を持ってきたような内容の作品。どこかの漫画で見掛けた設定なので新鮮味はなかったけど、ヒロインが可愛かったので色々と許せたし、楽しかった。
読了日:06月04日 著者:紫ユウ
ループ中の虐げられ令嬢だった私、今世は最強聖女なうえに溺愛モードみたいです (角川ビーンズ文庫)ループ中の虐げられ令嬢だった私、今世は最強聖女なうえに溺愛モードみたいです (角川ビーンズ文庫)感想
設定やエピソードを色々と盛り込み過ぎて落ち着かない感じになってしまった印象。文章のテンポやキャラクター造形を含めて、個人的な好みに合わなかった感じ。
読了日:06月03日 著者:一分 咲
スキルが見えた二度目の人生が超余裕、初恋の人と楽しく過ごしています (角川スニーカー文庫)スキルが見えた二度目の人生が超余裕、初恋の人と楽しく過ごしています (角川スニーカー文庫)感想
色々とやろうとした結果、焦点や軸足がブレてしまっている印象。
読了日:06月03日 著者:破滅
宮廷魔術師の婚約者 書庫にこもっていたら、国一番の天才に見初められまして!? (角川ビーンズ文庫)宮廷魔術師の婚約者 書庫にこもっていたら、国一番の天才に見初められまして!? (角川ビーンズ文庫)感想
真摯な努力と隠れた才能が評価される展開は気持ちが良い。好き。
読了日:06月02日 著者:春乃 春海
100日後に死ぬ悪役令嬢は毎日がとても楽しい。 (GAノベル)100日後に死ぬ悪役令嬢は毎日がとても楽しい。 (GAノベル)感想
「毎日がとても楽しい」というタイトルからもう少し割り切って明るく楽しくヒャッハーな感じに生きる感じの作品かと思ったら、絶望的なまでの擦れ違いがあったり、もどかしさがあったり、切なさがつきまとっていたり、事前のイメージと違う感じだったので脳を最適化するまでに時間がかかってしまった。もう少し「生き汚さ」を見せてもいいのに、と思ってしまうくらい悲しいまでの「気高さ」だった。
読了日:06月02日 著者:ゆいレギナ
百花宮のお掃除係 6 転生した新米宮女、後宮のお悩み解決します。 (カドカワBOOKS)百花宮のお掃除係 6 転生した新米宮女、後宮のお悩み解決します。 (カドカワBOOKS)感想
食にウキウキしてる雨妹は相変わらず可愛い。
読了日:06月02日 著者:黒辺 あゆみ
主人公じゃない!03主人公じゃない!03感想
「この世界がゲームだと俺だけが知っている」の作者らしく、トラウマゲームエピソードの語り口はお手の物。
安定して面白いけど、刊行ペースがネック。
読了日:06月01日 著者:ウスバー

読書メーター