2011年12月の読書まとめ 1/2

2011年12月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計94冊。1日約3.03冊ペース。
1日3冊ペースは久々なので割と頑張ったほうじゃないかな?
内訳はライトノベル66冊、ジュブナイルポルノ22冊、一般文芸寄り・雑学本が6冊。
ライトノベルで幾らか頑張った気はする。ジュブナイルポルノ美少女文庫コンプリートしたので今後は二次元ドリーム文庫中心になる。

  
まとめの下半分はこちらで。
 

12月の読書メーター
読んだ本の数:94冊
読んだページ数:25826ページ
ナイス数:97ナイス

終わる世界のアルバム終わる世界のアルバム
1年の読書納め。せっかくの単行本なのに文庫よりも薄口になってるのが気になったかな?「誰かを失うこと」「失ったことを自分だけが覚えている」ことについてもうちょっと踏み込んで欲しかったかもね。
読了日:12月31日 著者:杉井 光
Happy Death Day2 マーダラーズカーニバル (GA文庫)Happy Death Day2 マーダラーズカーニバル (GA文庫)
前巻とはまるで違う切り口だったけど、異常者ばかりの登場人物も、このなんちゃってミステリな雰囲気も、「歪過ぎる愛」の描写も割と好きだった。惜しむらくはこれも前巻同様ボリューム不足気味ということかな?
読了日:12月31日 著者:望 公太
オーバーイメージ (MF文庫J)オーバーイメージ (MF文庫J)
新人賞受賞作とは思えない、「単巻での話の区切り」の悪い作品だった。この作品での山場になるであろう「調整者」との対決が余りに拍子抜けすぎて、「ここで一区切り」と言うには余りに力が足りない。この「単巻でのまとまりの悪さ」は受賞時点からなのか、それとも受賞後の改稿でこうなったのかは知らないけど、今回の受賞作は選考・編集サイドの能力を疑いたくなる作品が多いな……それと「片手に宿る無効化能力」って、どう考えてもアレを連想するから「片手」にする理由が無いなら編集は止めるべきだろ。
読了日:12月30日 著者:遊佐真弘
モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣) 2 (このライトノベルがすごい!文庫)モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣) 2 (このライトノベルがすごい!文庫)
「まるで反省していない犯人」に対する罰がヌルイ気もする。
読了日:12月30日 著者:谷 春慶
GJ部(8) (ガガガ文庫)GJ部(8) (ガガガ文庫)
ツンなブラコンっていいよね!
読了日:12月30日 著者:新木 伸
最弱の支配者、とか。 (ガガガ文庫)最弱の支配者、とか。 (ガガガ文庫)
コミカルものだと思ったら青春ものだった。良心を押し殺そうとする主人公がもどかしかったけど、「動き出した」後の主人公は魅力的で、結構面白かった。渡邊さんとの関係とか気になるところも多いし、ちゃんと続きが出て欲しいものです。
読了日:12月29日 著者:竹内 佑
真剣で私に恋しなさい!!(7) (一迅社文庫)真剣で私に恋しなさい!!(7) (一迅社文庫)
相変わらずのパロネタで安定。君主とのコラボもあったから原作メーカーのファンには嬉しい仕様かもね。
読了日:12月29日 著者:野山 風一郎:作,みなとそふと:原作
ログ・ホライズン1 異世界のはじまりログ・ホライズン1 異世界のはじまり
分量に制限の無いネット小説が元だけあって、説明や世界観描写が多め。主人公は一見地味な職業の割に「デキル男」なシーンも多いので、俺TUEEEE好きにも満足できる一品。
読了日:12月28日 著者:橙乃 ままれ
ツンボテ お嬢さま子作り計画 (二次元ドリーム文庫147)ツンボテ お嬢さま子作り計画 (二次元ドリーム文庫147)
良くも悪くもベタなツンデレものだなぁ。「婚約破棄のために孕ませる」というだけで、別にボテ腹セックスが多い訳じゃないし、そういうのを期待するとやや拍子抜けかもね。
読了日:12月28日 著者:筆祭競介
あまとう! 七瀬甘るりに不合格祈願 (MF文庫J)あまとう! 七瀬甘るりに不合格祈願 (MF文庫J)
かなり直球な音楽(軽音部)物だった。「音楽もの」は好きなので割と楽しめた。ただタイトルとあらすじに関しては「詐欺」と言われてもおかしくない程ピント外れで色んな意味で勿体無い。「音楽もの」を前面に押し出すと売れない、という商売判断だったのかもしれないけど、仮にそうだとしたら判断ミスとしか思えない。
読了日:12月28日 著者:二階堂紘嗣
ハロー、ジーニアス〈2〉 (電撃文庫)ハロー、ジーニアス〈2〉 (電撃文庫)
1巻の内容をだいぶ忘れてた。署名を無駄にした謀略なんかはかなりムリがあったような気がする。科学もジーニアスもあまり関係ない展開だった。
読了日:12月28日 著者:優木 カズヒロ
影執事マルクの決断      (富士見ファンタジア文庫)影執事マルクの決断     (富士見ファンタジア文庫)
オウマ君おめでとう!そして、おめでとうございます!
読了日:12月28日 著者:手島 史詞
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! Extradisc (ファミ通文庫)ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! Extradisc (ファミ通文庫)
それぞれのキャラとのエピローグに尺を割いて掘り下げた方が良かった気はするけど、完結自体は非常にめでたい。いいシリーズでした。
読了日:12月28日 著者:田尾典丈
九龍夜想曲 囚われし夜の華 (一迅社文庫アイリス)九龍夜想曲 囚われし夜の華 (一迅社文庫アイリス)
「過去を忘れさせて、洗脳して、女殺し屋に仕立て上げる」というシチュエーションには仄かなエロスを感じますね。
読了日:12月27日 著者:ゆきの 飛鷹
放課後はミステリーとともに放課後はミステリーとともに
東川さんらしいコミカルミステリー連作短編集。このくらいの尺度の方がギャグが空回りしないかもね。
読了日:12月27日 著者:東川 篤哉
小学生にもデキること! 超誕!Jオオカミ団 (一迅社文庫)小学生にもデキること! 超誕!Jオオカミ団 (一迅社文庫)
タイトル詐欺、行き当たりばったりな展開と読み辛い文章、イマイチ何がやりたいか分からない内容、などある意味一迅社文庫作品らしい貫禄。
読了日:12月27日 著者:蕪木 統文:作,八重樫 南:絵
妹はグラビアアイドル! 2 (二次元ドリーム文庫 176)妹はグラビアアイドル! 2 (二次元ドリーム文庫 176)
新キャラの扱いがやや中途半端。盗聴疑惑の真相は拍子抜け。
読了日:12月27日 著者:あらおし悠
モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣) (このライトノベルがすごい!文庫)モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣) (このライトノベルがすごい!文庫)
ハーレム願望は病気です! (イメージ → http://2chart.fc2web.com/2chart/roribyouki.html
読了日:12月27日 著者:谷 春慶
妹はグラビアアイドル!  (二次元ドリーム文庫 142)妹はグラビアアイドル! (二次元ドリーム文庫 142)
ライバルアイドルが「プロ」としてのプライドを語った直後に、素人男性に肉体行為を迫るという「アイドル」としてどうかと思う行為に走ってて吹いた。リスク管理の面を考えるとプロとしてはアレ。
読了日:12月27日 著者:あらおし悠
小さな魔女と空飛ぶ狐 (電撃文庫)小さな魔女と空飛ぶ狐 (電撃文庫)
ライトノベルにおける空戦・戦争ものとしてみると非常に良質。(まだ若いとはいえ)強かな大人の軍人と天才少女、という年の差アンバランスカップルが非常に魅力的だった。戦争の汚さや苦しさにもある程度踏み込んでいるし、ストーリー的にもライバル科学者・軍人との対立から最後の決戦という構図・構成も素晴らしい。いい作品でした。
読了日:12月26日 著者:南井 大介
俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ (HJ文庫)俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ (HJ文庫)
オーソドックスなラブコメだけど、キャラと掛け合いがいい。「真相」についてはやや拍子抜けな部分があったけど、ラブコメとしては次が楽しみ。
読了日:12月26日 著者:藤谷ある
生徒会探偵キリカ1 (講談社ラノベ文庫)生徒会探偵キリカ1 (講談社ラノベ文庫)
生徒会詐欺師ヒカゲ。
読了日:12月25日 著者:杉井 光
キミはぼっちじゃない! (MF文庫J)キミはぼっちじゃない! (MF文庫J)
キャラの掛け合い以外は余りに拙い作品だった。イマイチ何をやりたいか分からずストーリー展開も強引で、設定も生かせておらず、随所で稚拙さが目立つ。タイトルにまでしてる「ぼっち」から「家族」を描きたかったのかもしれないけど、もしそういう意図があったのなら力不足としかいいようがない有様。これを受賞させてしまった、改稿したとするならこれでゴーサインを出した選考・編集サイドの責任が疑われるレベル。
読了日:12月25日 著者:小岩井蓮二
サイハテの聖衣(シュラウド) (電撃文庫)サイハテの聖衣(シュラウド) (電撃文庫)
話数が進むごとに、トンデモ度とコメディ度が増していくな。
読了日:12月25日 著者:三雲 岳斗
まおゆう魔王勇者 2忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀まおゆう魔王勇者 2忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀
1巻もそうだったけど気になる引きをしてくるな。
読了日:12月24日 著者:橙乃 ままれ
まよチキ!9 (MF文庫J)まよチキ!9 (MF文庫J)
すれ違いや勘違いで状況が混沌としてきたので、この辺で一度リセットして涼月さんルートでいきませんか?
読了日:12月24日 著者:あさの ハジメ
土属性はダテじゃない!7 (一迅社文庫)土属性はダテじゃない!7 (一迅社文庫)
デレた雪乃さんマジパナいっす。
読了日:12月24日 著者:葉原 鉄:作 八坂 ミナト:絵
スクみこっ! 紺な巫女ってありえなくない?  (二次元ドリーム文庫 189)スクみこっ! 紺な巫女ってありえなくない? (二次元ドリーム文庫 189)
スク水と巫女を合わせることにまるで魅力も意味も感じれなかった。
読了日:12月24日 著者:神楽陽子
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc8 (ファミ通文庫)ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc8 (ファミ通文庫)
大団円……というには高橋さんの出番が少ない!
読了日:12月24日 著者:田尾 典丈
新フォーチュン・クエスト〈19〉うれしい再会と人魚のおつかい〈下〉 (電撃文庫)新フォーチュン・クエスト〈19〉うれしい再会と人魚のおつかい〈下〉 (電撃文庫)
作品そのものより、18巻のあとがきからこの巻の前書き・あとがきに書かれてる作者のお父さんについてしんみりしてしまった……
読了日:12月24日 著者:深沢 美潮
新フォーチュン・クエスト〈18〉うれしい再会と人魚のおつかい〈上〉 (電撃文庫)新フォーチュン・クエスト〈18〉うれしい再会と人魚のおつかい〈上〉 (電撃文庫)
パステルと今回出てきたキャラクターが出会った過去について「……あれ、そんなことあったっけ?」となかなか思い出せないくらい、現実時間が経っているだよなぁ、と……
読了日:12月24日 著者:深沢 美潮
令嬢騎士とChu!Chu!Chu! (二次元ドリーム文庫 182)令嬢騎士とChu!Chu!Chu! (二次元ドリーム文庫 182)
令嬢騎士さん、デレるまでがチョロ過ぎる。
読了日:12月24日 著者:空蝉
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ4 (MF文庫J)お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ4 (MF文庫J)
最後に登場した新キャラが僕の好きなタイプっぽくて次がちょっと楽しみ。
読了日:12月24日 著者:鈴木 大輔
アトリウムの恋人 (電撃文庫)アトリウムの恋人 (電撃文庫)
「ゲーム」的な要素が薄くなると、「あざとさ」に欠けるキャラ・会話では厳しいね。
読了日:12月23日 著者:土橋 真二郎
氷結鏡界のエデン7  空白洗礼 (富士見ファンタジア文庫)氷結鏡界のエデン7 空白洗礼 (富士見ファンタジア文庫)
第一楽章完、という割にはあまり「一つの区切り」という感じはしなかったなぁ……
読了日:12月23日 著者:細音 啓
僕の妹は怪盗に変装しているつもりです。 (二次元ドリーム文庫 190)僕の妹は怪盗に変装しているつもりです。 (二次元ドリーム文庫 190)
怪盗が妹だとバレバレで、主人公も相手を妹だと思ってるのに、実妹と肉体関係を結ぶことへの葛藤がカケラもなくむしろ積極的というのはどうなんだろう……怪盗が妹だと分からないからヤってしまった、なら分かるんだけどさすがに近親相姦に対して軽すぎる。
読了日:12月23日 著者:神楽陽子
月影に咲く華 琥珀の民と花の咲く場所 (一迅社文庫アイリス)月影に咲く華 琥珀の民と花の咲く場所 (一迅社文庫アイリス)
キャラクターはいいんだけど、物語としては隙が多いお話だった。上巻同様、プロポーズシーンだけまるで宝石のように輝いていたけど。
読了日:12月23日 著者:天原 ちづる
巫女あまシスター! (二次元ドリーム文庫 161)巫女あまシスター! (二次元ドリーム文庫 161)
巫女と尼とシスターの三種類を用意した意味をまるで感じられなかった。
読了日:12月23日 著者:あらおし悠
ゆうれいなんか見えない!4 (GA文庫)ゆうれいなんか見えない!4 (GA文庫)
登録忘れてた。
読了日:12月23日 著者:むらさき ゆきや
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc7 (ファミ通文庫)ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc7 (ファミ通文庫)
ルーと選択肢があれば僕は迷わず高橋ルートに進む所存であります。
読了日:12月23日 著者:田尾 典丈
アキバ系な起業のしかた―趣味を仕事にする方法アキバ系な起業のしかた―趣味を仕事にする方法
「会社代表へのインタビュー」自体はさほど目を引くものではないが、「起業」という切り口があるため最後まで飽きずに読めた。難しく考えがちな「起業」に対するイメージを、手の届く範囲に落とし込んでくれるような内容が良い。
読了日:12月22日 著者:アキバ系起業研究チーム
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! addon シルバーブレット2 (ファミ通文庫)ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! addon シルバーブレット2 (ファミ通文庫)
単独でも読めないことはないけど、本編の補完的な部分が強いため時系列が一気に飛んだり、意識的に深く語られない(本編で既に語られてる)部分があったりすることが頻繁にあって、単品としての完成度を下げている。
読了日:12月21日 著者:田尾 典丈
ハーレムレジスタンス2 (二次元ドリーム文庫 208)ハーレムレジスタンス2 (二次元ドリーム文庫 208)
1巻に比べて主人公の稚気が目立っていてそこは気になった。一方でナターシャのノーパンの誓いが守られていてそこは満足。ただ、ナターシャの出番はもっと多くていい。
読了日:12月20日 著者:竹内けん
ハーレムオーシャン (二次元ドリーム文庫 202)ハーレムオーシャン (二次元ドリーム文庫 202)
積極的で女気溢れる女性陣と、一介の漁師でありながらも懐の広い男らしい主人公。と、バランスが取れていて魅力的。
読了日:12月19日 著者:竹内けん
デート・ア・ライブ3  狂三キラー (富士見ファンタジア文庫)デート・ア・ライブ3 狂三キラー (富士見ファンタジア文庫)
やっぱり「きょうぞう」と読めてしまうと自覚してたんだな、とあとがきを読んでて思った。「狂魅」とかにしなかったのは「名前に数字をいれる」という約束事にするためかな?
読了日:12月18日 著者:橘 公司
探偵失格―愛ト謂ウ病悪ノ罹患、故ニ我々ハ人ヲ殺ス (電撃文庫)探偵失格―愛ト謂ウ病悪ノ罹患、故ニ我々ハ人ヲ殺ス (電撃文庫)
ファンタジー部分はミステリとしてのロジックを壊すものではなく、作りとしてはキライじゃないよ。インパクトはないけど、トリック自体は無難にミステリしてた。
読了日:12月18日 著者:中維
捨てメイド拾いました (美少女文庫)捨てメイド拾いました (美少女文庫)
とにかくメインヒロインが可愛い。遺産を盗み取った叔父が報いを受けてなかったのは気に食わなかったし、色々と他の人の思惑に振り回されたりするところとか、微妙に感じる部分はあったけどとにかくメインヒロイン超可愛い。妹系お嬢様キャラとか僕のためのあるようなキャラだった。
読了日:12月18日 著者:みかづき 紅月
星刻の竜騎士Ⅵ (MF文庫J)星刻の竜騎士Ⅵ (MF文庫J)
中々デレなかった会長までついに陥落。
読了日:12月18日 著者:瑞智 士記
あるいは現在進行形の黒歴史6 −幼馴染が俺の嫁?− (GA文庫)あるいは現在進行形の黒歴史6 −幼馴染が俺の嫁?− (GA文庫)
あのキャラがラスボスとして立ち上がってくるとは。
読了日:12月18日 著者:あわむら 赤光
かんなぎ家へようこそ!4 (GA文庫)かんなぎ家へようこそ!4 (GA文庫)
んー、家族ものをやりたかったのは分かるんだけど、ストーリーや設定や構成がそれを表現するにはあまりに力不足。
読了日:12月18日 著者:冬木 冬樹
彼女(アイドル)はつっこまれるのが好き!〈5〉 (電撃文庫)彼女(アイドル)はつっこまれるのが好き!〈5〉 (電撃文庫)
ジリジリとヒロインがデレてきてる気がして、この段階を踏んでる感は心地よい。
読了日:12月17日 著者:サイトー マサト
パンツブレイカー (一迅社文庫)パンツブレイカー (一迅社文庫)
苦労している割に、主人公が非常にポジティブかつ適度のお馬鹿で好感が持てる。
読了日:12月17日 著者:神尾 丈治
土下座でお願いされたのでみ〜んな×ませた (美少女文庫えすかれ)土下座でお願いされたのでみ〜んな×ませた (美少女文庫えすかれ)
えすかれらしく人数は多いけど、全体的にはオーソドックスなハーレム・孕ませもの。キャラが多いため1人当たりのエッチシーン・イラストは少ない……が、キャラが多い割にはそれなりにキャラを書き分けられている点は評価したい。男上位の絶倫系主人公が好きなら間違い無く買い。僕は結構好きかなぁ。
読了日:12月17日 著者:葉原 鉄
お姉ちゃん先生が料理してあげる (美少女文庫)お姉ちゃん先生が料理してあげる (美少女文庫)
「外ではクール、内ではへっぽこ甘姉」というキャラクターは割とベタ。ただ簡単料理のレシピを載せたりする遊び心は好き。そして全体的にクローズアップされた「料理」という要素と、姉に料理を教えながら自分の進路を見定めていく主人公、と言う流れも好感が持てる。ただ、「料理番組」という物語の山場が過ぎても、エロシーンがダラダラ続いてしまう展開は少し上手く無かったかなぁ。そこら辺はトントンと言った方が話の流れ的に間延びしないと思った。ただ、作品的には最近のわかつき作品の中では結構いい方。
読了日:12月17日 著者:わかつき ひかる
往復書簡往復書簡
手紙の往復で語られる3つの話。一つの事件・事故でも、携わった人の関わり方によって受け取るもの・見える物が違う、というギャップの描き方は湊さんらしい。
読了日:12月17日 著者:湊 かなえ
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者1 (講談社ラノベ文庫)アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者1 (講談社ラノベ文庫)
ブコメとしてのキャラの可愛さ、オタク要素、異世界もの、異文化コミュニケーションなど、それぞれの要素自体は目新しいものではないけど榊一郎らしい「黒さ」を隠し味に全てをバランスよくまとめ上げられており、この辺のバランス感覚はベテランの仕事。ただ、WACの腐女子要素や側近の騎士のことなど、消化しきれてない設定などは多く、そこら辺の続編前提の作りは「単巻」単位で見ると食い足りなさを感じる部分はある。ただ作品自体は好きなので続巻は楽しみです。
読了日:12月16日 著者:榊 一郎
アイドライジング!〈3〉 (電撃文庫)アイドライジング!〈3〉 (電撃文庫)
サイさんの出番が少なくて少し残念。
読了日:12月16日 著者:広沢 サカキ
薔薇のマリアVer0 僕の蹉跌と再生の日々 (角川スニーカー文庫)薔薇のマリアVer0 僕の蹉跌と再生の日々 (角川スニーカー文庫)
2巻の次に出た巻だけど、時系列的には1巻より前のエピソードが描かれており、正直イマイチ入り辛かった1巻よりもこちらの方が「導入の巻」として相応しい。主人公マリアローズの感じている閉塞感、仲間を作ることへの憧れと恐怖、他者に対する期待と根底にある諦観、劣等感から生まれる嫉妬がストレートに胸を打つ。優しくない世間の中で性格はすれていて、でも磨り切れない位に優しくて、弱い。弱いのに他人を頼れなくて、他人の強さに嫉妬してしまう。そんなマリアローズの姿は、どうしようもない位に「生きていて」、哀しい程に愛おしかった。
読了日:12月15日 著者:十文字 青
お嬢さまは幼なじみ (二次元ドリーム文庫116)お嬢さまは幼なじみ (二次元ドリーム文庫116)
ヒロインが恥ずかしがるのは分かるけど、主人公が一方的に非難されるような展開はどうもなぁ……面倒くさいお嬢様よりメイドの方が魅力的に思えた。
読了日:12月14日 著者:狩野 景
僕のモテ期はただの勘違いだったのかもしれない (二次元ドリーム文庫 207)僕のモテ期はただの勘違いだったのかもしれない (二次元ドリーム文庫 207)
基本的にはオーソドックスなハーレムものだけど、「女子Aは主人公が女子Bを好きだと思ってる」「女子Bは主人公が女子Cを好きだと思ってる」「女子Cは主人公が女子Aを好きだと思ってる」という構図はなかなか面白い。ただそれを活かし切れてるとは言えなかったかな。もうちょっと修羅場っても良さそうなものだけど、良くも悪くも聞き分けのいい都合のいい子ばっかりだった。
読了日:12月13日 著者:狩野景
お釈迦様もみてる 超難解問題集 (お釈迦様もみてるシリーズ) (コバルト文庫)お釈迦様もみてる 超難解問題集 (お釈迦様もみてるシリーズ) (コバルト文庫)
待望のロサ・カニーナエピソードとのクロス回。マリみてとリンクする場面でテンション上がる自分に、やっぱりマリみての方が好きだなぁ、ということを実感する。しかし、12年越しでクロスするってのも凄い話だな……
読了日:12月12日 著者:今野 緒雪
ゆうれいなんか見えない!5 (GA文庫)ゆうれいなんか見えない!5 (GA文庫)
敵の呪いで主人公がロリコンじゃ無くなる話―――アグネスがその呪いに興味を持ちました。
読了日:12月11日 著者:むらさき ゆきや
ある朝、ヒーローの妹ができまして。 (集英社スーパーダッシュ文庫)ある朝、ヒーローの妹ができまして。 (集英社スーパーダッシュ文庫)
安定の餅月望(=ロリコン)作品にしてホームドラマ。後書きでも少し言われてたけど、1巻の段階だとあんまりタイトルが中身を表してないな。
読了日:12月11日 著者:餅月 望
羽月莉音の帝国 9 (ガガガ文庫)羽月莉音の帝国 9 (ガガガ文庫)
涙と決意、そしてついに始まる革命―――この決戦の行く末は何処に?
読了日:12月11日 著者:至道 流星
猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数 (講談社ノベルス)猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数 (講談社ノベルス)
「探偵の仕事は手遅れと後始末」のようなことが言われる。多くの場合、殺人事件が起きなければ名探偵の仕事は生まれないからだ。そんな構図に真っ向から挑戦状を叩きつけるような快作。次に起こる殺人計画を予想し、不確定要素が多いはずのそれを防ぐ手立てを次々に打つ。「殺人事件を解決する名探偵」ではなく「殺人事件にさせないように動く名探偵」という構図が非常に面白い。そして、どこか抜けていて、「他人の死」に涙し、落ち込むことのできる弱さを持ったこの名探偵に、作者コメントにある通り「応援してやりたい」と心から思うのだ。
読了日:12月11日 著者:北山 猛邦
海上のミスティア 恋の呪縛と略奪の騎士 (一迅社文庫アイリス)海上のミスティア 恋の呪縛と略奪の騎士 (一迅社文庫アイリス)
エダとラインハルトの関係が確定し、エダの不安定な部分が解消されるのかな?
読了日:12月11日 著者:梨沙
LOVERS 恋に落ちたら… (フランス書院美少女文庫)LOVERS 恋に落ちたら… (フランス書院美少女文庫)
ゲームはLOVERS、ラブエス共にプレイ済み。最初期に買っていたのに、読むのを(現在発売してる)美少女文庫の中で最後になるまで積んでいたという意味のわからなさ。ゲーム版からはかなり端折っている。理恵さんは安定の可愛さな一方で、本当に主人公の魅力が分からないなぁ……
読了日:12月11日 著者:河里 一伸,Jellyfish
メフィストの学園―女教師・涼子 (美少女文庫)メフィストの学園―女教師・涼子 (美少女文庫)
創刊ラインナップだけあって、近年の美少女文庫との違いをヒシヒシと感じる。「儀式」云々の設定が心底どうでもいい感じで苦笑い。
読了日:12月11日 著者:黄 支亮
アキハバラヴァンパイアナイト 2 (MF文庫J)アキハバラヴァンパイアナイト 2 (MF文庫J)
ロリ追加の巻。一方でシンクレアが凄い勢いでデレてた。いいぞもっと妬け。
読了日:12月10日 著者:七位連一
初恋巫女姉妹 色に出にけり我が変は (美少女文庫)初恋巫女姉妹 色に出にけり我が変は (美少女文庫)
「すまる@踊る星降るレネシクル」の呪い(?)を受けた姉妹が、M妄想やエロ妄想を主人公に読まれてエロイことされる話。小学生時代の秘め事がゾクゾクした。
読了日:12月10日 著者:橘 ぱん
魔王なあの娘と村人A 2〜牛と勇者とパンプキン〜 (電撃文庫 ゆ)魔王なあの娘と村人A 2〜牛と勇者とパンプキン〜 (電撃文庫 ゆ)
……おかしいな、ゆうきさんの作品なのに凄く真っ当にキャラが可愛いぞ?
読了日:12月10日 著者:ゆうき りん
月影に咲く華 千年の都と夢みぬつぼみ (一迅社文庫アイリス)月影に咲く華 千年の都と夢みぬつぼみ (一迅社文庫アイリス)
各キャラ造形が良い。主人公に関するアレコレは次巻に続かれてしまったが、「皇太子とその婚約者候補である妹」の関係が非常に上手い具合に着地してそこは素晴らしかった。特に、二人の関係が確定するクライマックスの言葉のキャッチボールは「皇太子と侯爵令嬢」の会話と言うにはビターで不敵過ぎたけど、それでも強い結びつきを感じさせる誓いの言葉がストンと胸に落ちた。物語の核心部分は次の巻以降に持ち越されたけど次も楽しみ。
読了日:12月10日 著者:天原 ちづる
ロートケプシェン、こっちにおいでロートケプシェン、こっちにおいで
好きな人と自分との距離感に悩み、臆病になってしまったが故に前に進めず、さりとて戻れもしない須川君の姿が可愛らしかった。「イジメ」や「空気を読む」という最近のスクールカーストものでよく見る題材が扱われており、友達との関わり方を間違ってしまった女の子の姿を「狼に食べられてしまった赤ずきん」にオーバーラップさせてくるモチーフの使い方は非常に良質。ミステリ的な仕掛けに関しては、そのトリックで物語の構図が革新的に変わる程では無く、もうちょっとこちらの意表を突く構成でも良かった気もする。全体的にはいい青春小説でした。
読了日:12月10日 著者:相沢 沙呼
しゅらばら! 3 (MF文庫 J き 4-3)しゅらばら! 3 (MF文庫 J き 4-3)
「主人公だけが3人のニセ彼氏だということを知ってる」から「一人の女の子だけが共犯関係」を経て「主人公だけが3人全員にニセ彼氏のことがばれてることを知らない」に至る巻ごとの状況の変化が中々面白い。ただし今回ストーリー自体はやや小粒だった。
読了日:12月10日 著者:岸杯也
脇役の分際 (フェザー文庫)脇役の分際 (フェザー文庫)
物凄く読み易く・アクの弱い「マキゾエホリック」。凄く小気味いいテンポで読み易い。
読了日:12月09日 著者:猫田 蘭
つきツキ!  5 (MF文庫 J こ 3-5)つきツキ! 5 (MF文庫 J こ 3-5)
アクの強い脇キャラかと思っていた変態メイドメインに加えて、予想外のキャラが関わってくる引きといい、中々面白いことしてくるじゃないの……とりあえず僕は鉄壁のなずにゃん派です。
読了日:12月08日 著者:後藤祐迅