2011年10月の読書まとめ

2011年10月の読書まとめ。読書メーター調べ。
計67冊。1日約2.16冊ペース。
ライブ2つ(三日間)行ったり、コミティアがあったり、プレメモの地方大会があったりで読書時間があまり工面出来なかった。
内訳はライトノベル43冊、ジュブナイルポルノ17冊、一般文芸寄りの本が7冊(メディアワークス文庫4冊含む)
多分、周期的にやってくるライトノベルがあまり読めない」精神状態期間に入った模様。
少しラノベから外れた一般文芸寄りの作品が微増してたり、ラノベよりもずっと楽に読めるジュブナイルポルノの比率が高くなるところに僕のラノベ欲の低下が垣間見えます。
今月は70冊台には乗せたい。

10月の読書メーター
読んだ本の数:67冊
読んだページ数:19170ページ
ナイス数:58ナイス

正捕手の篠原さん (MF文庫J)正捕手の篠原さん (MF文庫J)
GJ部が登場した後から「次は1篇2ページ」と冗談交じりで言われていたけど、それがついに来たと言う感じ(「とくまでやる」はカウントしない)。さすがに2ページでは話のオチの付け方が難しいのか、出来不出来の振り幅はGJ部に比べても大きく、まさに玉石混交な感じ。ラブコメ要素が強いところはさすがにMFだなぁ、と感じた。
読了日:10月31日 著者:千羽カモメ
優等生以上、フリョー未満な俺ら。 (GA文庫)優等生以上、フリョー未満な俺ら。 (GA文庫)
やはり俺の不良の定義はまちがっている。
読了日:10月30日 著者:初美 陽一
騙王 (メディアワークス文庫)騙王 (メディアワークス文庫)
一人の男を近くて遠かった玉座に押し上げたそもそもの切っ掛けが、一人の老人と一匹の馬の死だったことに歴史の皮肉を感じる。
読了日:10月30日 著者:秋目 人
羽月莉音の帝国 5 (ガガガ文庫)羽月莉音の帝国 5 (ガガガ文庫)
展開は面白いんだけど、恒太がウザ過ぎてそこがなぁ……一旦へし折られればいいのに。
読了日:10月29日 著者:至道 流星
ロウきゅーぶ!〈9〉 (電撃文庫)ロウきゅーぶ!〈9〉 (電撃文庫)
スバルさんに源氏物語はリアル過ぎて(法的に)危ない。
読了日:10月29日 著者:蒼山 サグ
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
このシリーズって、ともすれば普通の日常系ミステリになりそうなところを、栞子さんに付き纏う「危険な性癖」「母親の陰」が実に良いアクセントになっているんだよな。「本」に対する「想い」も紙面から伝わってくるようで素晴らしい。
読了日:10月29日 著者:三上 延
ふぁみまっ!5 (GA文庫)ふぁみまっ!5 (GA文庫)
コメントはサブリナ一色ですが、僕は沙希さん派です。頑張れ、気付くんだ、君と君の好きな人は相思相愛なんだ。
読了日:10月28日 著者:九辺 ケンジ
QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス)QED 伊勢の曙光 (講談社ノベルス)
シリーズ完結。最後まで良くも悪くも「らしさ」を失わない好シリーズでした。タタルさんと奈々さんの不器用な関係が、ハッピーエンドで終わってくれて本当に嬉しかった。
読了日:10月28日 著者:高田 崇史
風水天戯  巻之三 届け!兄弟の誓い (角川ビーンズ文庫)風水天戯 巻之三 届け!兄弟の誓い (角川ビーンズ文庫)
父親の性格がまだ掴めない。
読了日:10月27日 著者:望月 もらん
お嬢さまといっしょ 麗華とミリアとママいいとこどり (二次元ドリーム文庫 141)お嬢さまといっしょ 麗華とミリアとママいいとこどり (二次元ドリーム文庫 141)
お嬢様達が恋に落ちる切っ掛けがイマイチ釈然としない……
読了日:10月26日 著者:山本沙姫
淫術魔闘学園 外法帖 (ヴァージン文庫)淫術魔闘学園 外法帖 (ヴァージン文庫)
小出しで戦力を出して次々撃破されていくところとか、主人公サイドの方が悪の組織っぽいな。
読了日:10月25日 著者:おくとぱす
海上のミスティア 白き女神と悪夢をつむぐ王 (一迅社文庫アイリス)海上のミスティア 白き女神と悪夢をつむぐ王 (一迅社文庫アイリス)
うーん、シリーズ全体に言えることだけど地形的な距離感が分かり辛く、テンポが良くない。救出に動くまでやたらとグズグズしてると思ったら、救出に動いてから無駄に展開が早過ぎたり、緩急の付け方が上手くないように思える。物語としては確認に迫る巻だっただけに残念。
読了日:10月25日 著者:梨沙
響空のエレメントバレット1 (富士見ファンタジア文庫)響空のエレメントバレット1 (富士見ファンタジア文庫)
アイテム周りのガジェットイメージは結構好き。お話的にはコレから。
読了日:10月24日 著者:尼野 ゆたか
あまあねハーレム 四姉妹と無人島!? (美少女文庫)あまあねハーレム 四姉妹と無人島!? (美少女文庫)
「あまあね」と名付けている割には、特別主人公に甘い姉キャラという訳では無かった。一方で特殊な果物で母乳が出る体質になってしまう姉の「母乳(姉)」ものだった。コレってタイトルミスだと思うなぁ。
読了日:10月24日 著者:上原 りょう
マゾカノ おっとり生徒会長のドMな妄想日記 (二次元ドリーム文庫 203)マゾカノ おっとり生徒会長のドMな妄想日記 (二次元ドリーム文庫 203)
「マゾ」としての可愛らしさ、「妄想癖」という要素が非常に上手く噛み合っている良作。幼馴染同士が素直に結ばれる、という展開はなんだかホッとするね。
読了日:10月23日 著者:筆祭競介
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その6 (MF文庫J)おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その6 (MF文庫J)
おかしいな。女の子が出てくるシーンよりも、ペンギンやマンボウが出てくるシーンの方がテンション上がってる自分がいるぞ?
読了日:10月23日 著者:葉村哲
棺姫のチャイカIII (富士見ファンタジア文庫)棺姫のチャイカIII (富士見ファンタジア文庫)
「信じること」「信頼」というテーマが衒いなく真っ直ぐかつキッチリと描かれていて気持ちいい。一つのテーマをしっかりと描く、という単純だけど難しいことをサラッとこなす辺りがベテランの妙技だなぁ。
読了日:10月23日 著者:榊 一郎
ヘルカム!3  絶対、地獄(てめぇ)をデレさせる! (富士見ファンタジア文庫)ヘルカム!3 絶対、地獄(てめぇ)をデレさせる! (富士見ファンタジア文庫)
今日も元気にフラグを立てる天邪鬼フラグ建築士のお話。起伏の無い展開でいまいちダラダラとした印象を受けた。
読了日:10月23日 著者:八奈川 景晶
這いよれ!ニャル子さん 8 (GA文庫)這いよれ!ニャル子さん 8 (GA文庫)
これを"天地魔闘の構え"と呼ぶ…!!
読了日:10月23日 著者:逢空 万太
My先生 (美少女文庫)My先生 (美少女文庫)
美少女文庫ではよくあることだけど「黒髪」という記述なのにイラストでは栗毛なこととか、イラストレーターさんの人気が急上昇してるせいか表紙・カラー口絵を除くとイラストが5枚しか無い事とか、内容以外の部分で残念なことが多い。美少女文庫標準でエロシーンが少ない訳じゃないからイラストが出てこないエッチシーンが多過ぎて、イマイチテンションが上がらないなぁ。
読了日:10月22日 著者:わかつき ひかる
お嬢様☆温泉学園 (美少女文庫えすかれ)お嬢様☆温泉学園 (美少女文庫えすかれ)
こういう自分が原因じゃないことの責任を取らされる導入はあまり好きじゃない。そして、この作者さんの書くエロシーンはやたらと舌足らずなみさくら系口調が多過ぎてちょっと萎えるなぁ。デビュー以来のこの作者さんの特徴ではあるんだろうけど、この点はあまり好きになれないかなぁ……
読了日:10月22日 著者:月乃 御伽
きぜんと撤収!! 邪神大沼 8 (ガガガ文庫)きぜんと撤収!! 邪神大沼 8 (ガガガ文庫)
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!『おれがナンセンスギャグ小説だと思っていた大沼がいつのまにかラブコメっていた』な… 何を言ってるのかアネコージ!と思うがおれも何をされたのかわからなかった…
読了日:10月22日 著者:川岸 殴魚
羽月莉音の帝国 4 (ガガガ文庫)羽月莉音の帝国 4 (ガガガ文庫)
素晴らしき思想右翼の貫禄。
読了日:10月22日 著者:至道 流星
クリムゾン・エンパイア〜スペル・オブ・ロマンス〜 (一迅社文庫アイリス)クリムゾン・エンパイア〜スペル・オブ・ロマンス〜 (一迅社文庫アイリス)
原作未プレイ。同じジャスティン様メイン巻のである1巻とは直接的な繋がりの無い、パラレル展開による2回目のジャスティン様メイン巻。ジャスティン様の愛情が直球かつピュア過ぎて、色んな意味で溶けるかと思った。
読了日:10月22日 著者:神尾 アルミ:作 QuinRose/双葉 はづき:絵 QuinRose:原作
空を飛ぶための三つの動機 THANATOS (講談社ノベルス)空を飛ぶための三つの動機 THANATOS (講談社ノベルス)
双子達を取り巻く危なっかしい魅力は好き。ただ過去に起きた事件を再構成したロールプレイとしてのデスゲームってのはかなり変則構成過ぎて「デスゲーム」という言葉から期待したものとは違った印象。明確なルールの中で、ある程度まで平等な参加者が生き残りをかけて戦うデスゲームの方が好み。ただラストの少年少女の会話は、あんなことやらかしておきながら気持ち悪いくらいのナチュラルで、なんか好きだったなぁ。
読了日:10月22日 著者:汀 こるもの
羽月莉音の帝国 3 (ガガガ文庫)羽月莉音の帝国 3 (ガガガ文庫)
相変わらずのトントン拍子だけど、莉音以外がちゃんと成長する展開でよかった。
読了日:10月21日 著者:至道 流星
竜と勇者と可愛げのない私〈5〉 (電撃文庫)竜と勇者と可愛げのない私〈5〉 (電撃文庫)
問題児たちが異国から来るそうですよ? あら、魔王襲来のお知らせ?
読了日:10月21日 著者:志村 一矢
小春原日和の育成日記〈4〉 (電撃文庫)小春原日和の育成日記〈4〉 (電撃文庫)
毎回のようにキャラクター増えるのに、ライトノベルとしてはスローな刊行ペースなので、最初誰が誰だか思い出さないといけなくなる点が頂けない。ただでさえ乃木坂とイメージかぶるという欠点があるのに、この刊行ペースは厳しいなぁ。
読了日:10月20日 著者:五十嵐 雄策
乙女 新撰組―恋する秘剣 (美少女文庫)乙女 新撰組―恋する秘剣 (美少女文庫)
1巻よりは良かったけど、やっぱり焼き直し感は否めなかったかなぁ。最後まで「浮気せず1対1」の構図が崩れないのは良かったけど、これ以上はマンネリ化しそうだから引き際としては丁度良かった気がするよ。
読了日:10月19日 著者:みかづき 紅月
俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録(アポカリプス)!? 2 (HJ文庫)俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録(アポカリプス)!? 2 (HJ文庫)
俺がハーレムを拡大しすぎて世界がラブコメ黙示録。
読了日:10月18日 著者:なめこ印
紅のトリニティ4 (富士見ファンタジア文庫)紅のトリニティ4 (富士見ファンタジア文庫)
最近多少は前向きになってきたと思ったら、この巻では徹底してウジウジジメジメしてウンザリしてきた。次の巻で完結っぽいこと書いてたから最後まで読むと思うけど、結局上向かないシリーズになりそうだなぁ……
読了日:10月17日 著者:椎名 蓮月
先生と結婚シテして (美少女文庫)先生と結婚シテして (美少女文庫)
作中の表記によると先生は黒髪らしい。表紙絵ェ……
読了日:10月16日 著者:みかづき 紅月
WANTED~ハート捕まえて! (美少女文庫)WANTED~ハート捕まえて! (美少女文庫)
ストックホルム症候群
読了日:10月16日 著者:黄 支亮
前門の巫女さん(勝ち気)、後門の守護霊さま(役立たず) (HJ文庫)前門の巫女さん(勝ち気)、後門の守護霊さま(役立たず) (HJ文庫)
設定はそれなりに作ってあるものの、近年の清水文化作品に比べるとウンチクが控えめで、物語自体に目新しさが欠けるのでどうもピンと来ない。
読了日:10月16日 著者:清水文化
白銀竜王のクレイドルII (HJ文庫)白銀竜王のクレイドルII (HJ文庫)
割と容赦なく人を殺したり、悪意に満ちていたりするのに、(前巻もそうだったけど)家族や仲間を虐殺された人物が仇を簡単に許し過ぎだろ。
読了日:10月16日 著者:ツガワトモタカ
アリス・イン・ゴシックランドII  怪盗紳士と大聖堂の秘法 (角川スニーカー文庫)アリス・イン・ゴシックランドII 怪盗紳士と大聖堂の秘法 (角川スニーカー文庫)
これはメイドハーレムを作り上げていく一人の英国紳士の物語である。
読了日:10月16日 著者:南房 秀久
7秒後の酒多さんと、俺。(4) (ファミ通文庫)7秒後の酒多さんと、俺。(4) (ファミ通文庫)
下手にハーレムで日和らずに、恋愛関係にキッチリと決着を付けてるところに感心した。名前の呼び方のところとか、「酒多さんと俺」の物語の決着としては実に良い落とし所だったと思います。
読了日:10月16日 著者:淺沼広太
カレイドメイズ3  魔法じかけの純情な感情 (角川スニーカー文庫)カレイドメイズ3 魔法じかけの純情な感情 (角川スニーカー文庫)
恋愛感情じゃないところで主人公とネーフェの仲を掻き乱してくるミオさんが中々ウザイ。
読了日:10月16日 著者:湖山 真
白翼のリンケージ (集英社スーパーダッシュ文庫)白翼のリンケージ (集英社スーパーダッシュ文庫)
「実は彼女は●●●だったんだよ!」「な、なんだってー!」の展開をするには積み重ねが少な過ぎる気がする。
読了日:10月15日 著者:赤井 紅介
お嬢様は妄想厨!? 幼馴染といちゃエロ性活 (二次元ドリーム文庫 198)お嬢様は妄想厨!? 幼馴染といちゃエロ性活 (二次元ドリーム文庫 198)
「妄想厨」というタイトルの割に、厨と言う程では無かった。このくらいの「被害妄想」「勘違い」「思い込みの激しさ」ってこの手の小説ではよく見るレベルだしなぁ。
読了日:10月14日 著者:空蝉
うちの会長は荒ぶる虎猫に似ている。3 (HJ文庫)うちの会長は荒ぶる虎猫に似ている。3 (HJ文庫)
これで打ち切り、ということを考えると会長の兄のこととか主人公の過去のこととか完全に投げっぱなしになってしまい残念だなぁ。
読了日:10月13日 著者:空埜一樹
あんばらんすキッス お嬢さまお気をつけて! (二次元ドリーム文庫 88)あんばらんすキッス お嬢さまお気をつけて! (二次元ドリーム文庫 88)
主人公とメインヒロインの出会いから、デートして告白して付きあうところまでちゃんと描いている点が凄く良かった。サブヒロインの仄かな思慕とかも可愛らしくて好きだけど、いざ別れさせた後の展開はやや強引ではあった。
読了日:10月12日 著者:筆祭 競介
月見月理解の探偵殺人 5 (GA文庫)月見月理解の探偵殺人 5 (GA文庫)
「探偵殺人ゲーム」の駆け引きに関しては完全に息切れしてた感じだけど、ラストシーンに感じるボーイ・ミーツ・ガールの雰囲気は最終巻として悪くないものだった。
読了日:10月11日 著者:明月 千里
私立ふんどし学園 (美少女文庫えすかれ)私立ふんどし学園 (美少女文庫えすかれ)
「催淫」ものの一系統だね。
読了日:10月10日 著者:羽沢 向一
白の皇国物語白の皇国物語
見事なまでのプロローグと世界説明のみの巻。
読了日:10月10日 著者:白沢 戌亥
彼女は戦争妖精 9 (ファミ通文庫)彼女は戦争妖精 9 (ファミ通文庫)
ラスボスがクズなところをキッチリクズらしく走り切ったところが素晴らしかった。
読了日:10月10日 著者:嬉野 秋彦
彼女は戦争妖精8 (ファミ通文庫)彼女は戦争妖精8 (ファミ通文庫)
リリオーヌさんの最後が描写されない切なさ。良くも悪くも常盤さんが負けることで失ったものは少ない感じで、やや拍子抜けの感は否めない。ドラマの作り方はいいんだけどね。
読了日:10月10日 著者:嬉野 秋彦
夜のちょうちょと同居計画! 2 (電撃文庫 ひ 8-2)夜のちょうちょと同居計画! 2 (電撃文庫 ひ 8-2)
「ちゃんと白黒が付く団体戦(勝負)」というのはやっぱり楽しい。
読了日:10月10日 著者:菱田 愛日
レイン〈9〉過去からの亡霊レイン〈9〉過去からの亡霊
刊行ペースがなぁ。
読了日:10月10日 著者:吉野 匠
マゾマゾハーレム 三姉妹はMドレイ!? (美少女文庫えすかれ)マゾマゾハーレム 三姉妹はMドレイ!? (美少女文庫えすかれ)
精液風呂が出てくるんだけど、そんな量どうやって出すねん……展開自体は「将を射んと欲すれば」のような攻略感覚で割と面白い。
読了日:10月09日 著者:上原 りょう
本日の騎士ミロク8 (富士見ファンタジア文庫)本日の騎士ミロク8 (富士見ファンタジア文庫)
敵の目的が分かり始めたところで、先が気になる終わり方。盛り上がってまいりました。
読了日:10月08日 著者:田口 仙年堂
本日の騎士ミロク7 (富士見ファンタジア文庫)本日の騎士ミロク7 (富士見ファンタジア文庫)
レジスタンスの話が思いっきり後回しにされたのは逆に意表を付かれた。
読了日:10月08日 著者:田口 仙年堂
調停少女サファイア2 (富士見ファンタジア文庫)調停少女サファイア2 (富士見ファンタジア文庫)
何気にこのシリーズの構造・面白さってミステリのようなんですよね。交渉シーンが解決編。
読了日:10月08日 著者:瀬尾 つかさ
初恋相手が弟だけど、お姉ちゃんはヘンじゃありません! (ぷちぱら文庫 10)初恋相手が弟だけど、お姉ちゃんはヘンじゃありません! (ぷちぱら文庫 10)
あんまりファンタジーな落とし所じゃなくて、「結婚は出来ないけど二人でいれればいい」という終わり方は少し物悲しいけどホッとするような温かな味わいがあった。
読了日:10月07日 著者:天姫あめ
レイン〈8〉孤高の戦士レイン〈8〉孤高の戦士
レインがあまりに無欲かつ利他的過ぎて生きてる感じがしない。
読了日:10月06日 著者:吉野 匠
花×華 4 (電撃文庫 い 5-28)花×華 4 (電撃文庫 い 5-28)
道が分かれる音を聴いた。
読了日:10月05日 著者:岩田 洋季
俺のフラグはよりどりみデレ2 (あとみっく文庫 34)俺のフラグはよりどりみデレ2 (あとみっく文庫 34)
何気に「僕っ娘」になった原因がハッキリ提示されるのって珍しい気がする。
読了日:10月04日 著者:栗栖ティナ
いもうとがかり (MF文庫J)いもうとがかり (MF文庫J)
俺の好きな人の妹がこんな自称木星人のわけが無い。
読了日:10月03日 著者:月見草平
六花の勇者 (集英社スーパーダッシュ文庫)六花の勇者 (集英社スーパーダッシュ文庫)
ファンタジーの能力バトルものでありながらもミステリという要素を実に見事に、ドラスティックに描き切っている。物語の緩急の付け方が素晴らしく、読む人を引き付けて離さない。このストーリーテリングの見事さはまさしく今年の白眉と呼ぶにふさわしい。
読了日:10月03日 著者:山形 石雄
脱兎リベンジ (ガガガ文庫)脱兎リベンジ (ガガガ文庫)
クソったれな世界で負け兎達は唄を、叫びを、祈りを叩きつける。
読了日:10月03日 著者:秀章
灼熱の小早川さん (ガガガ文庫)灼熱の小早川さん (ガガガ文庫)
空気を読む少年と空気に逆らう少女が出会う。やがて、空気に立ち向かい、空気に叩きのめされながらも、彼らはお互いの剣で空気を切り裂く。決して完璧じゃない普通の弱さを抱える少年少女が、泥臭く戦う姿は無様だけど凄烈に輝いていた。
読了日:10月02日 著者:田中 ロミオ
悪魔と小悪魔 (メディアワークス文庫)悪魔と小悪魔 (メディアワークス文庫)
コンゲームものみたいな話の筋は嫌いじゃないけど、途中から一気に読み辛くなった。状況を少しこねくり回し過ぎじゃないかなぁ。もうちょっとシンプルにしないと驚く前にウンザリしてしまう。それとキャラクターの行動指針がイマイチブレ気味だった気がします。
読了日:10月02日 著者:大坂 翠
せんせい~W授業 (美少女文庫)せんせい~W授業 (美少女文庫)
この破滅的エンドはまさしく初期美少女文庫及び酒井童人のテイスト。
読了日:10月02日 著者:酒井 童人,いずみ きょうた
密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス)密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス)
構成とコンセプトは面白いと思うし、犯人の行動と動機はキレててそれなりに良かったけど、「ミステリ」としての面白さにはやや欠けた印象。
読了日:10月01日 著者:歌野 晶午
ねこPON! (集英社スーパーダッシュ文庫)ねこPON! (集英社スーパーダッシュ文庫)
単なる喧嘩を切っ掛けに自らピンチを招きいれるヒロインの行動に「なんだかなぁ」と思ってしまい、山場にイマイチ乗っていけなかった。猫モード及び猫的な甘え方は可愛いからそこはいい。
読了日:10月01日 著者:吉村 夜
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)
「[映]アムリタ」を既読かどうかでラストの面白さの桁が変わってくる。
読了日:10月01日 著者:野崎 まど
ボクだけのせんせい姉妹 (美少女文庫)ボクだけのせんせい姉妹 (美少女文庫)
魔術を使って「攻略」していく感覚があるのはいいね。
読了日:10月01日 著者:羽沢 向一

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